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杭打ちのコンクリにも温度補正は必要?
冬場に基礎工事をする場合、コンクリに温度補正が必要かと思いますが、 杭打ちに使用するコンクリにも当然温度補正が必要になるのでしょうか? 杭打ちの方法としては、杭を地中に入れた後にコンクリを流し込むと理解しているのですが、 そうであれば、その流し込むコンクリに温度補正が必要になるのでしょうか? 最高気温が5~10度、朝方は毎朝氷点下になるこの時期に杭打ち、基礎工事を行う予定です。 不安ですので詳しい方のご意見を聞けたらと思います。 よろしくお願いします。
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>流し込むコンクリに温度補正が必要になるのでしょうか? 不要です。 公共工事標準仕様書でも杭に関しては デルタF及び温度補正は不要になっています。 地中は深さ100cm程度から下は温度変化がほとんどありませんし、 コンクリート自体の水和反応による発熱の為、補正しなくても 十分硬化します。
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- saltmax
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>コンクリを全く使用しない杭打ち方法があるのでしょうか? http://www.japanpile.co.jp/cgi-bin/method/method.cgi http://www.nipponhume.co.jp/product/method/220.html 既成コンクリート杭施工には 打ち込み(打撃)工法と埋込み工法があり 打ち込み工法は昔ながらのハンマーで打撃する工法で 現在では騒音や振動の為、市街地では行われません。 埋込み工法はプレボーリング、中掘り、回転とあり プレボーリングはオーガーというネジのドリルで先に穴を掘って そこに杭を埋め込みます。 このとき最後に何回か打撃する工法とセメントミルクで根固めする工法があります。 中掘りは杭の中をオーガーで掘っていく工法でこれも最後に打撃する工法と セメントミルクで根固めする工法があります。 回転は杭の先端にカッターが付いていて先端から掘削水を出しながら 杭を回転させながら掘削する工法でセメントミルクで根固めします。 これらは支持杭ですが 小規模な建物に用いられる摩擦杭には様々な形状の杭があり それぞれ認定工法として存在しますし、一般住宅に用いられている 小口径鋼管杭などもあります。 http://www.kajimaroad.co.jp/contents/solution/ecorockpile/index.html
お礼
丁寧なご説明をありがとうございます! とても参考になりました!
- saltmax
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#2です。 >杭打ちの方法としては、杭を地中に入れた後にコンクリを流し込むと理解しているのですが 杭の工法には現場の状況によって多種の工法があります。 #2の回答は場所打ちコンクリート杭として書きました。 場所打ちコンクリート杭とは アースドリル工法、リバース工法、オールケーシング工法及び 場所打ち鋼管コンクリート杭工法並びにこれらと組み合わせた 拡底杭工法です。 既成コンクリート杭(打ち込み工法、セメントミルク工法及び特定埋込工法) 鋼杭など既製品の杭もありますので 杭は全てコンクリートを現場で打設するわけではありません。
補足
既成コンクリート杭を打ち込む場合にしろ、どんな方法の杭打ちでも後でコンクリを打設する工程があると思っていました。 コンクリを全く使用しない杭打ち方法があるのでしょうか? ちなみにうちは場所打ちコンクリート杭だと思います。
- 3110-archi
- ベストアンサー率22% (4/18)
私が知っている範囲だと、寒冷地で無い限り 杭の温度補正は必要ないと思います。 それは、地上と違って土の中は温度が安定している(それほど温度が下がっていない)為です。 ただ、寒冷地の場合は地面も冷やされているので必要になると思います。
お礼
回答ありがとうございます! 安心できました。ありがとうございました。
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