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研究開発成果の事業化

chirubouの回答

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  • chirubou
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回答No.1

いろいろとお悩みのようですね。 つきつめて言えば、どこまでリスクを負う覚悟があるのか/ないのか、でしょう。起業のやり方の違いは、ハイリスク・ハイリターン、あるいはその逆というこの世界のルールに従います。 「小資本で会社設立し、外注製造により製品化して販売となると、それまでの資金面や販売時の不安が残ります」 これは起業としては理想(お決まり?)のパターンなのではないでしょうか。もちろん、リスクは起業者が全て負わなければなりませんし、資金難で最初は特に苦労が多いと思います。もちろん、成功すればもっとも高い利益を得ることができるでしょう。 「他から投資を受ける」と、投資側としてはどうしてもその見返りを要求します。特に日本のベンチャーキャピタルは IPO による新株発行の利益を早期に求めるあまり、起業時についつい無理な「絵」を描いてしまい、過剰な投資や商品の「熟成」が足りずに失敗する事が多いように思います。 「特許のライセンス契約だけ」というのはもっともリスクが少ないですが、それだけリターンも少なくなります。 ということで、ご自身がどれだけリスクを負う覚悟があるのでしょうか?実際のところ、冷静に第3者的に見て、勝算はどれだけあるのかによるでしょうか?起業するのなら、自信あるいは信念と、お金に対するいい意味でのどん欲さ、財務関係に詳しいパートナーが必要と思います。 はなはだ失礼ながら、ここにこうしてご質問されているという状況を考えると、つまり問題解決を他人に頼ってしまうという状況では、起業は難しいのではないかと思います。

unic_99
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 おっしゃるようにリスクをどれだけ取れるかということを最初に決めなければならないかと思います。それで、ちょっと前まではリスク覚悟で「小資本で会社設立し、外注製造により製品化して販売」というのしか考えていなかったのですが、いざ事業計画書を書いてみると、長期的資金面や、製造外注先や、販売先、マーケティングなど多数の検討項目(不安材料)が出てきて、これはハイリスクというより無謀ではないかと思っている次第です。 研究開発型ベンチャーでは同様な問題が生じているとは思いますが、どのように解決しているんでしょうか。 産学官連携でやっているものも多いようですし、やはり単独+α程度ではだめなのでしょうか。 ここらをもしご存知であればぜひご教授ください。 ありがとうございました。

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