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上下動するガスタンク

40年以上前の街中には、球形で銀色の巨大なガスタンク( LPG貯蔵? )が有りました。 今は余り見かけなくなりましたが、何故あのような巨大な構造物が必要だったのでしょうか。 各家庭にガスを供給する為だけに、あのような巨大な物を作り上げていたのでしょうか。 また知人の話 ( 60年以上前 )で、上下動する円筒形のガスタンクの話が有ります。 ちょっと信じられないような昔話でしたが、実際に観たそうです。 円筒形のガスタンクの周りに枠が有り24時間かけて、まるで巨大なエレベーターのように ゆっくりと上昇、下降していたそうです。 その知人はガスタンクの近くにアパートを借りて住んでいましたが、窓からの景色が 良いからと住んだにもかかわらず、時間によってはガスタンクが上昇していて 景色が全く観えなくなるほど上下動が大きかったと言っていました。 今、考えるとトンでもなく無茶な構造物だったと想像できますが、何故そのような 大袈裟な物を作ったのでしょうか。技術力の進歩により今は、その必要が無くなったのでしょうか。 皆様宜しくお願いします。

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  • ichien
  • ベストアンサー率54% (733/1334)
回答No.5

今晩は。解説は下の参考ページを見てください。  円筒形ガスタンクは、一方の端が閉じた2本の多少径の違いが有る筒を、開いた側同士で差しこんだような構造になっています。その一方は地上に固定されていて、もう一つの上側(外側でもある)の筒が、ガスの量によって上下に移動します。夜間など需要が少ない時間帯だとガスが一杯に溜まって、上のほうに伸びているわけです。  円筒形から球形になったのは参考ページの説明に有る通りです。東京ガス大森工場の場合、これが実際に無くなってからまだ25年くらいにしかなりません。工場敷地内に一つ、そこから直線で700メートルくらいの距離の住宅街の中にもう一つ、同じ規模の大きなタンクがありました。ただし撤去後に新たなタンクは作られていません。  現実にガスを溜めておく施設としてはこれが最も簡便で、しかも土地に余裕が有った昔のことですから、特に無茶苦茶ということも無いと思います。事故は、父の話などでも、ガスタンクその物に関しては数十年に渡って起きていなかった様ですし。  ただ、この低圧型の円筒タンクは、雪が積もると沈み込んでしまって具合が悪いようです。東京に30cmを越えるような雪は滅多に降りませんが、私が小学6年の時に1日で30数センチも降った時には、係がタンクの上に登って除雪作業をしていました。  いずれにしても、都内では大森、板橋等に有った円筒形タンクもすべて現在では撤去されている筈です。近所の住宅街の方のタンクの跡は大部分が中学校になり、その一郭にガスの圧力調整装置が置かれているだけです。

参考URL:
http://www.city.osaka.jp/shimin/06/06nishi/gasutannku/gasu.htm
mirrorz
質問者

お礼

御返答ありがとうございます。 知人は、ガス使用量の変化によって伸びたり縮んだりしている上部の 筒を観ていたのですね。

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その他の回答 (4)

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.4

どのガスタンクもガスを貯めている事は言うまでもありません。 ただ、都市ガスの作り方が昔と今ではすっかり変わってしまいました。 昔は、石炭を蒸し焼きにしたとき発生するコークスガスでした。 このガスは圧縮しても液体にならず、体積が大きかったのです。 しかも、家庭のガスの使用量は朝、昼、夕方に使用量のピークが発生します。 ガスの発生設備(コークス炉)はその変動には耐えられません。 従ってこの差を補うために巨大なガスタンクが必要でした。 巨大な円筒形のタンク(ガスが抜けないように水に沈むようになっていた) が使われたわけです。 今は都市ガスは殆ど、LNG(液化天然ガス)です。 小型の円筒形タンクか球形タンクに原料のLNGを保存します。 これを蒸発させて都市ガスとして供給します。 高圧・低温に耐える球形タンクの開発(特殊鋼、設計、製造)によって可能になったと思います。

mirrorz
質問者

お礼

御返答ありがとうございました。 石炭から出る体積の大きい液体にならないガスを使用していたとは、驚きです。

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回答No.3

上下動するガスタンク-正式には『有水式ガスホルダー』と呼ばれています。 お風呂に洗面器を逆さまにして沈めてみましょう。 そこへ空気を送り込んだら洗面器は徐々に浮かび上がってきます。 中に閉じ込められた空気は水に遮られて外へ漏れ出してくることはありません。 また中の空気の圧力は洗面器の質量によって一定となります。 このような利点から現在も各地で使われていますよ。 また球形のガスタンクも健在です。 ただガス製造工場の生産能力が向上して、ガスホルダーの絶対数が減っていることは確かなようです。 都市ガスの原料となるLNGは、現在その多くが地下タンクへと貯蔵されているため 巨大なガスタンク群がみられなくなっているのかもしれません。

mirrorz
質問者

お礼

御返答ありがとうございます。 あのガスタンクは、ガスホルダーと言うのですか!

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  • yamaneko7
  • ベストアンサー率38% (90/234)
回答No.2

上下するガスタンクとは液体貯蔵ですから多い貯蔵量の場合には沈み少ない場合には浮いてきます。あちこちのコンビナートや火力発電所でこれらのタンクを見ることが出来ますが、そのほとんどは円筒形の石油貯蔵タンクでしょう。最近のガスタンクは内部圧力に対する抵抗値が最も大きい球形にされています。また、少量タンクは支柱で支えるようになっていますので上下はしないと思います。液体ガスとして貯蔵しても絶対量としての対供給量が考えられますので大きさそのものは結構な物になってしまいます。

mirrorz
質問者

お礼

御返答ありがとうございます。 上下動するタンクの有る事が驚きですが、今度コンビナートに行って 見学したいものです。

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  • asuca
  • ベストアンサー率47% (11786/24626)
回答No.1

ガスは液体化して貯蔵されていますが天井部分と液面の間に空間があるとガスが気化してしまい爆発の可能性があったりタンクの内圧が上がって壊れてしまう可能性があるために天井部分を移動させて空間が出来ないようにしていると聞いています。

mirrorz
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 タンク全体が上下に移動しているのではなく、アコーディオンのように 伸び縮みしているのでしょうか。

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