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ドラッグストアの差別化について

都内大学に通う3年生です。 今、学校のゼミの授業で差異化戦略について勉強しているのですが、自分は特にドラッグストアの差異化戦略について勉強しています。 ドラッグストアは高齢化者の増加、セルフメディケーションの促進により、競争の激化が予想されます。 そこで、各ドラッグストアでは同業他社との競争で優位に立つために様々な差別化が図られています。 そして、その激しい競争に勝つためにはどのような戦略を立てればよいか調査しているのですが、 ドラッグストアにこんなサービスがあったらいいなとか店のつくりがこうなったらもっと買い物しやすいなど、なにかよい提案がありましたら回答お願いします。 もちろん具体的な戦略でもかまいません。 よろしくお願いします

  • 経済
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回答No.2

1です。 前回答でカルテを…って書きましたが、それについてあまり深く書かなかったのには実はワケがありまして、仮にこのシステムをつくったとしても、商売として成立しないのでは?と思うんですよ。 理由は、OTC薬の限界。 ぶっちゃけ、OTC薬は高校生でも売れます。 もちろん、すべてを理解しきるのは無理でしょうし、薬剤師の登場が必要な場面もあるでしょうが、商売として薬を売っていく分には薬をわかっている一般販売員がお客さんの症状を聞いて、あった薬を売ることで十分成立します。 薬剤師が必要だとしたら保健所対策、もしくは管薬をおくことで指定医薬品販売の資格を得ることくらいだと思います。 しかし、お客さんの中には医科レベルの症状や相談を持ち込むヒトもいますが、そこで仮に有能な薬剤師がアドバイスし、薬暦管理をしたとしても、市販で売れる薬ではとうてい対処し切れに場合が殆どです。 そうなると、薬をだすとしてもその場しのぎの妥協策になります。 例を挙げれば。。 通風で困ってる>病院ではロキソニンなどの消炎鎮痛剤を処方>市販にロキソニンはない>代用のイブプロフェンを出す>しかしイブプロフェンにはロキソプロフェン(ロキソニンの成分名)ほどの抗炎症力はない>効かないのでは? ということも。 そのうえ、結局病院にいければDsなんかにお客さんは用はないわけです。 となれば、薬暦管理や高度な医療アドバイスは慈善行為以外のなにものでもなくなるわけです。 その間に費やした、その薬剤師のシゴトは会社から観れば、あまり有益ではないですよね? お客さんのイメージアップにはつながるかもしれませんが。 個人薬局などの場合、症状やつらさなどの話をひととおり聞いてあげて、高い漢方薬や高い健康食品(どちらも効かない!といっているわけではないので誤解のないように。ただ値段が高い場合がおおいだけの話です)を買っていただくことにより、薄利多売の逆の仕組みで生計を立てていけるわけですが、Dsなどのチェーン展開の場合、基本薄利多売ですよね? もちろん、客単価、客数、買い上げ点数、全部上げたいと会社は思うでしょうが、儲かるものよりも儲からないもののほうが売れるのは当たり前ですし。 その観点からみると、高度な医療を今の日本のDsにもちこむのは無理があるんですよね。。 その点、アメリカなどの海外では、日本だったら処方箋がないと変えない薬も平気な顔して市販で売っています。そんな国ならば顧客の管理は大切になるでしょうし、有意義に思えますし。 まぁ、そんだけ、日本の市販薬は効かないものが多いんですよ^^; もちろんだからといって危険がまったくないわけではありませんが。 どんなに症状にあわせて選んでも効かないときは効きません。 効くのは効くけど。 話がそれますが、その理由としては、成分の配合量の薄さ、つかっている成分が昔のもの、などがあげられます。 なので、自分で書いておきながら、OTCでの薬暦管理はあまり意味がないでしょう^^;と思います。 んじゃどーすりゃいいのかといえば? あくまで自分の考えですが、化粧品に力を入れるくらいしかほかに道がないような気が。。 それだけ個人的にはお先真っ暗な業界なんですがねーー; いっちゃえば化粧品とて、ようはごまかすための道具何で、スキンケアとかいっても本当の意味で肌のためにいいことをしているわけでない場合が多かったりします。 とはいえ化粧品なしではこの世界は成立しないと思いますし。(女のヒトみんながすっぴんで街をあるいてたらどーしますw) なので、もちろん否定はしませんが、個人的にはあまり好きな分野ではありません。自分は男だし、興味もありませんし。 とはいえ、がんばれば利益はしっかり出せるので、化粧品に関しては、ほとんどのDsでやってますが、お客さんのなかからそのメーカーの会員を作って、DMを送ったり、カウンセリングしたり、で、まぁ、買って欲しいものを買ってもらう仕組みを続けていけばいいと思います。 これも、蛇足ですが、基本的にDsはうわべの世界の商売なんです。 本質なんてまずないとおもってください。 なので、ふくらませつづけてきた風船にはもうそろそろ限界が…(苦笑 あくまで自分からすればの話ですが、矛盾点だらけの商品を大手メーカーが発売したりするともはや笑えますし。とはいえ、何か正しいものがあるわけでも、自分が信じているものがあるわけでもありませんが。 (よくある怪しい高い、「本質主義」みたいな商法もどーかとおもいます。) こんなところでボクがどーこーいって、答えが出てるなら、Ds各社はとっくに名案を思いついていることでしょうがなかなかそうもいかないのが現状なんじゃないでしょうか? かといって、市場に需要がまったくないわけでもありませんし、地味にOTCの可能性も広がってきていますので、まぁ、少しずつの右上がりで進んでいけばいいのでは?と思います。 って。。話がまったく質問とそれてしまいました。 すみませんーー; まぁ、あえて言うとすれば、結局どこも似た様なことしかやれないので、なかなか差別化は難しいように思えます。。 ぜんぜん回答にあんってませんね^^;

回答No.1

今後のドラッグ業界のポイントは『いかに顧客を作るか』だと思うんですよね。 つまり、特売品や日雑だけを買うお客さんよりも、お店指定で来てくれるお客さんがほしいわけです。 まぁ、いっちゃえば、Dsは薬と化粧品の2本柱で成立しています。 なので、それ以外のものを買って「いただく」よりも、その柱の部分を買っていただいたほうがはるかに会社にとってはうれしいわけです。 とはいえ、激安感をアピールしてお客さんを集めているからにはその安物類とて大切なんですけどね。。 んで、本題の顧客の確保についてですが、まぁ、単純に考えて「頼れるかかりつけ薬剤師」みたいなシステムを構築するのがいいんではないかと。 カルテみたいな感じで、薬暦管理したり、まぁ、ヘルスケアアドバイス的なことをしてあげながら、薬、健食を買ってもらう。。みたいな? とはいえ、その辺のドラッグとかをのぞいていても、なんかさえない薬剤師が多いですよね。化粧濃かったり、なんか薄汚い感じだったり。。 薬剤師の能力をもっと活かせる職場作りをしないと、まともな薬剤師はあんまりこないんじゃないかなぁ? と思います。 レジ、品だし、商品補充、とかの一般従業員の仕事と薬剤師の仕事をもっと区別すればいいのかも? でも、そんなことしたら彼らのプライドが暴走しそうで少し怖いですがね。。 ただでも、正直、この業界はこれからそんな劇的な伸びはしないんではないかと個人的にはおもいますが、いかがなんでしょうか?

napatyatto
質問者

お礼

wind_of_seaさん回答ありがとうございます。 自分も価格競争は限界が見えてきていると思うし、これからの劇的な伸びは期待できないと思います。 やはり、地道に丁寧な接客をして、その地域に密着し、 常連になってもらうのがいいと私も考えます。 でも、カルテを作るって言うのはとてもいいアイデアですね! とても参考になりました。 わざわざありがとうございます。

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