• ベストアンサー

接地していない機器の帯電

水処理設備の計測器なのですが、接地線を接続せずに機器調整していたところ、機器内部の金属部分(取付ベースや拳大の反応器)が帯電しており、たまたま濡れた靴と手で感電しました。電圧を測ると、この金属部分とアース間で電位差は約60Vありますが、接地線を接続すると0Vになります。機器は新品であることから、漏電などではなく、機器内部のノイズフィルタやトランスなどによる誘導ではないかと考えていますがどうでしょう?。ためしに電子レンジもアース線をはずすと筐体が50V(AC50Hz)に浮きました。同じ理屈ではないかと思うのですが、明確な解釈はありますでしょうか?計測器は海外製で回路図取り寄せやメーカ問い合わせをしかねています。筐体は樹脂製で、帯電していた金属部分は機器のグランドとして接地端子と通になっています。供給電源は100VAC。宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mii-japan
  • ベストアンサー率30% (874/2820)
回答No.1

多分、コンデンサ分割の電源フィルタが存在するのだと思います(コンデンサ2個を直列に接続し、両端を電源に中点を機器のアースに接続) 日本国内のAC100Vは通常片線が接地されています、 そのため 機器を接地しないと、機器の接地極にはAC100Vの1/2の√2倍の電圧がかかります(実効値は1/2) これが、質問者の状況と思われます インピーダンスが高いですから、接地極を接地すれば接地電位になります(アンバランス電流が数~銃数mA流れます)

davinci3
質問者

お礼

ありがとうございます。 恐らくそういうことかなと思ったのですが、普段あまり気にせずにいました。運悪く濡れ鼠の体だったので感じてしまったのですが、客先からは絶縁不良を疑われています。この条件を前提に調べてみます。

その他の回答 (2)

  • ZVF
  • ベストアンサー率24% (7/29)
回答No.3

それは多分、静電誘導という現象だと思います。私自身も以前悩みましたが、機器が完全に浮いた状態だと起こります。静電誘導で調べてみてください。アースをつなげばOKです。

davinci3
質問者

補足

コンデンサを挟んだ電源フィルタが入っているとすれば、もろに静電誘導そのものであろうかと思います。 メーカ側で注意書きしてくれればいいんですけどね。。特に電子レンジなどは。

  • denkiya3
  • ベストアンサー率52% (120/229)
回答No.2

*外国製の機器の配線方式が「TN配線」を前提に製作されているのではないでしょうか。  TN配線:電源側の中性点接地(N)と保護接地(PE)を同一として配線(漏電地絡した時に大電流を積極的に流し遮断する)  TT配線:(日本での通常の方式)中性点配線と保護接地は別物   機器内部の保護接地配線(電源配線にプラスして)が接続されるべき金属部が浮いた状態  (電源フイルターの端子が接続されているはず)になり、感電されたのでしょう。      外国製の電気機器は指定された通り保護接地線を接続して使うことです。  

関連するQ&A

  • 小型機器の漏電について

    小型機器の漏電について 100Vの小型機器(に限りませんが、ここではとりあえず)で、筺体が金属でできているもの がよく感電するのですが、なぜでしょうか? 市販の製品や有名メーカーが作った電源ユニット、USB機器、測定機、コピー機など製品全般。 テスターで数十ボルト(50Vくらいが多い)出ています。 そういった機器に限ってアース端子がなかったりするものもあります。 ボディアースをとってしまえば治るのですが何かすっきりしません。 メーカーに問い合わせても正常だとの回答ばかりです。 立場的に説明責任があるので、どなたか詳しい方ご助言をお願いします。

  • 機器接地

    機器を客先に設置するにあたり、電気設備のほうから問い合わせがあり困っています。 筐体接地はいわゆる普通のアース接地だと思うのですが、機器接地の種別を教えて欲しいという質問がきています。 A接、B接ということなのですが、その種別以前に、「機器接地」という意味が分かりません。 他の人に聞いても分からない状態です。 どなたか教えてください。

  • 保安接地について

    機器に供給する電源はDC12VまたはDC24Vを使用しています。 この場合、機器の筺体にアース線を接続し、地面(大地)を接地をとる必要はありますか? (保安接地する必要はありますか?) わからないので教えてください。宜しくお願い致します。

  • 接地義務のない機器の正しくない接地は違法?

    接地義務のない機器の正しくない接地は違法? 接地工事は電気工事士でなければ出来ないという記述をよく見かけます。また、その方法も定められているでしょう。 接地が義務付けられている機器(洗濯機など)であれば、そのアースは有資格者が工事した接地に正しく接続しなければならないのは当然だと思います。 さて、接地が義務付けられていない機器の場合、同じように正しく接地をするか、あるいは全く接地をしない選択肢もありますが、正しくない接地を行うということも考えられます。その様な行為は違法でしょうか? 具体的には、無資格者がアース棒を埋めるとか、金属の柱や建具にアース線を繋ぐとか、決まりに反する色や太さの電線を使う、等です。 一見すると違法な接地工事だと思いますが、そもそも接地する義務が無い物ですし、構わないのではないでしょうか。 なお、変なやり方で問題が起きる可能性は承知しています。単純に法的にどうなのかという点の興味です。

  • 柱上トランスの接地

    柱上トランス(単相200V/100V)の接地は低圧側の1線を接地しています。よって機器側を接地していない場合、漏電し人が触れると感電します。そこで質問ですが、この接地目的が混触(低圧側に高圧が流れ込む)防止なら、混触防止板に接地し1線には接地しない方式なら、人が機器を触れても感電しないのではないでしょうか。

  • 電気回路における接地とは?

    「接地」の意味合いがよくわかっていません。 電気機器において、電路と外箱間が絶縁不良により繋がった(漏電した)としても、外箱が接地されていれば、もし外箱に人が触れて感電したとしても、人体に流れる電流を抑えることができるそうですが、そもそも漏電した電気が流れる経路がなければいいのではないでしょうか? 電源側で接地されているから、漏電した電気がそこに戻る回路ができるわけで、非接地にしておけば回路はできないから、感電しても大丈夫だと思うのですが。 こういう基本的な部分がよくわかってません。ご教示願います。

  • 機器の接地について

    機器の一次電源電圧が200Vで、機器内部の昇圧トランスで数千Vに上げて使用する機器(オゾン発生器、イオナイザ等)の接地は、A種、D種のどちらの接地方法を適用すべきなのでしょうか? 一次電源が200Vであることから、D種を適用すべきなのか、内部で数千Vに昇圧されていることから、A種を適用すべきなのか。 ご教授頂けると幸いです。 よろしくお願い致します。

  • 接地について

    B種接地と他の接地とを一括で接地する場合の注意点について 教えて下さい。 ケース内にTRを収納しており、負荷側に漏電遮断器を接続する為、 機能接地を致します。 TRからのB種接地が単独で接地出来ない場合、ケースに一旦接地し ケース筐体アースより一括で接地(今回はC種又はD種)する様に考えておりますが、 問題ないでしょうか? 何か注意点はありますでしょうか?

  • 接地工事

    接地について教えてください。 現在パソコンサーバー関係をすべてアースに接続しています。 そこで、アースに接続していると、雷サージがアース側から回ってくるということはないのでしょうか? 42Uラック筐体とサーバー10台 LAN機器 すべてアース接続しています。 あと揺れた手でアース接続部を触ると電流が流れてビリビリとしますが、 接地工事の不良でしょうか? お手数をおかけしますがお分かりになられる方教えてください。

  • 接地について

    今までずっと接地について理解できないでいるのですが、 これを機会に、理解したいと思っています。 教えてください。 大別すると 1.負荷となる電気機器の接地    感電防止が主目的 2.電源機器(変圧器、発電機等)の中性点等の接地    地絡検出を容易にする、    地絡時の対地間電圧上昇抑制が目的    3.静電接地    静電気のスパークによる火災防止が目的 4.ノイズシールドとしての接地    誘導ノイズ防止が目的    (制御ケーブルのシールド線接地等) 5.その他    鉄道等の様に、大地を帰路として使用する場合。     等など調べると色々出てくるのですが まずは1と4を理解したいと思っています。 大まかに接地とは地球という大きな導体(馬鹿でかい=電位が安定)に対象物を電線で繋いで、 対象物の電位を安定させてしまおうということ。 ここでまず疑問が大地と繋ぐと上記にありますが、 大地というのは、接地極をさすのでしょうか? そもそも接地極の意味もよくわかっていないのですが,,, それとも文字どうり、大地に刺さってるのでしょうか? また筐体アースといううのをよく聞くのですが 盤などの筐体を電線で接続し、その電線は結局接地幹線から、接地極につながっているのでしょうか? 1つ1つ疑問を潰していきたいと思うので、みなさん、宜しくお願いします。