• ベストアンサー

有価証券利息と支払利息の違い(紛らわしい勘定科目の区別)

昨日某校の日商簿記2級模擬試験で出た問題からの質問です。 ○○商店は、平成18年2月11日に売買目的で××社の社債(額面総額\3,000,000、期間5年、利率年3%、利払日5月末・11月末の年2回)を額面\100につき\95で購入し、代金は端数利息(1年を365日として月割計算)とともに小切手を振り出して支払った。 計算も仕訳も問題なくできましたが、端数利息の勘定科目を最初“有価証券利息”と書いたのを消して、“支払利息”と書き直してしまいました。どうもこの2つの区別がうろ覚えです。 この2つは何が違うのか、明確な違いについてご教授いただきたく、よろしくお願いいたします。 また、他の紛らわしい科目等についてもコメントいただけましたら大変ありがたいです。

  • 簿記
  • 回答数2
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

支払利息と有価証券利息、ややこしいですね。 ただこの有価証券利息は支払利息ではなく、受取利息の一種と考えられます。有価証券利息は、社債の保有者が社債の発行者から受け取れる利息のことだからです。 質問の問題では社債購入時の端数利息の処理なので、利息を支払っているために“支払”利息と考えてしまわれたと思います。 利払日には購入した日付に関係なく半年分の利息が支払われます(この問題では年に二回利払い日があるので)。この端数利息は、次の利払い日に受け取る利息のうちの、もらいすぎ分を前もって返すためのものと考えてください。つまり“受取”利息の返却にあたります。 補足として社債の発行者の会計処理についても記しておきます。 発行者は利息を支払う義務があります。しかし、このときの会計処理では“支払”利息勘定ではなく“社債”利息勘定を用いますので注意してください。 疑問、質問等あればコメントください。 試験がんばってくださいね☆

fudaoyicheng
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。私はまだ50点台をうろうろしている状態で、最後の追い込みで何とかあと20点上乗せしたいと思案しているところです。最後まであきらめずに頑張ります。

その他の回答 (1)

  • kgi03334
  • ベストアンサー率26% (24/90)
回答No.1

支払利息は借入金から発生するもの。 有価証券利息は有価証券から発生するもの。 と覚えたらいかがでしょうか? 紛らわしいものは、受託販売,委託販売,受託買付,委託買付などがあります。

fudaoyicheng
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。特殊商品売買の勘定科目もゴチャゴチャしてうろ覚えです。頭の中が全然整理されていない状態です。 再来週はもう試験ですので、何とかしなければと思っているのですが……。 他にも「紛らわしい勘定科目」についてコメントがありましたらぜひお寄せください。

関連するQ&A

  • この問題について質問なのですが 【有価証券取引】

    この問題について質問なのですが 【有価証券取引】 社債を額面200万を¥100につき¥96で買い入れた。その代金は、端数利息を含めて小切手を 振り出して支払った。なお、その社債の利率は、年7.3%、利払日は3月・9月の各末日のなっいる。 端数利息は1年365日として日割り計算するものとする。 問題: 9/30 上記の社債を利払期日到来の利札を当座預金に預け入れた。     この取引の仕訳をしなさい。 という問題なのですが、答えでは、有価証券利息が73200になっているのですが どうしてそうなるのかわからないので教えてください。

  • 有価証券の端数利息

    下記の売買目的有価証券の端数利息について質問があります。 「福岡商店は、平成18年5月12日に、額面総額\2,000,000の社債(利率は年2%、利払日は2月末および8月末)のうち1/2を、@\99.40で売却し、代金は端数利息とともに普通預金に振り込まれた。なお、この社債は、平成18年4月1日に@\98.60で売買目的のために購入したものである。端数利息は売却日までの日割りで計算する。」 回答には、 \2,000,000 * 2% * (31 + 30 + 12) / 365 = \4,000 とありましたが、4月1日に購入したので \2,000,000 * 2% * (30 + 12) / 365 の計算式が正しいのではないでしょうか? 書籍をみると「端数利息は前利払日の翌日から売買日当日までの日数」で計算するとあり、これに従うと回答が正しいのですが、購入以前の3月分も利息に計上していることろが納得いきません。

  • 日商簿記2級 商簿・有価証券の問題

    日商簿記2級・商業簿記の有価証券の問題で解らない所があります。 教えていただきたいのですが…。 【問題】 平成○年4月1日、社債(期間5年:利率年7.3%、利払日は6月30日と12月31日の年2回)額面総額¥1,000,000を売買目的で額面¥100につき¥98で購入し、前回利払日の翌日から購入日までの端数利息を加え合計金額を小切手を振り出して支払った(平成○年は1年を365日として計算すること)。 【テキスト解答】 (借)売買目的有価証券 980,000   (貸)当座預金 998,200    有価証券利息    18,200 端数利息の計算で、 計算方法は、「額面金額×年利率×前回の利払日の翌日から売買日までの日数/365日」の方法は解ります。 上記の問題の場合、前回の利払日の翌日から売買日までの日数は…、 1月1日~3月31日の「90日」だと思い、計算方法に当てはめて計算をすると端数利息は「18,000円」となり、有価証券利息を18,000円として仕訳をし、答えあわせで間違っていました。 テキストの解答の端数利息は「18,200円」となっています。(上記の解答の通りです) テキストの解答の計算方法を見ると、前回の利払日の翌日から売買日までの日数は…「91日」で計算をしています。 何故、前回の利払日の翌日から売買日までの日数は「91日」になるのかが解りません。 お解りになる方、ぜひ教えて下さい。 宜しくお願い致します。

  • 有価証券の購入

    【問題】 A社は平成7年11月11日に社債(利率年7.3%、利払日1月及び7月末日の年2回、償却期間5年) 額面総額5,000,000円を、売買目的で額面¥100円につき、¥98円で購入し、 代金は売買手数料27,000円と前回の利払日の翌日から購入日までの端数利息とともに 小切手を振り出して支払った。 【回答】 (借)売買目的有価証券 4,927,000 (貸)当座預金 5,030,000 (借)有価証券利息    103,000 【質問1】 売買手数料27,000円について 有価証券を購入した時は売買手数料を支払っていますが、 売却した場合は、購入者から売買手数料を受け取るのですか? 【質問2】  有価証券利息  103,000円について この問題は指定された勘定科目を選択するのですが 「有価証券利息」という勘定科目がない場合、 「支払利息」でも同じ意味ですか? 以上よろしくお願いします。

  • 簿記 売買目的有価証券の問題

    簿記 売買目的有価証券の問題 お世話になります。 標題の件にて質問があります。 どなたかに回答を頂けたらと思います。 では、以下をお読みください。 『平成21年11月23日に、売買目的で保有している額面総額¥500,000の社債を 額面@¥100につき@¥97の裸相場で売却し、売却代金は端数利息とともに受け取り、 直ちに当座預金とした。なお、この社債は、当期の9月11日に額面@¥100につき @¥96の裸相場で買い入れた他社発行の社債(利率年3%、利払日は6月末と12月末の年2回) である。なお、端数利息は、1年を365日として日割で計算する。』 という仕訳問題があります。 この問題の仕訳は、 当座預金491,000 売買目的有価証券480,000             有価証券売却益5,000             有価証券利息6,000 となると、手元の問題集には示されています。 回答を見ると、 『端数利息は、前利払日の翌日から売買当日までの利息として日割りにより計算します。 本問においては、9月11日の購入の際に73日分(7月1日から9月11日まで)の端数利息を 支払っていることとなり、11月23日の売却の際に146日分(7月1日から11月23日まで)の端数利息を 受取ることにより、実質的に73日分(9月12日から11月23日まで)の利息を受取ったことになります。』 と説明されています。 ここで、 (1)、9月11日の購入の際に73日分(7月1日から9月11日まで)の端数利息を   支払っていることになる、というところが理解できないでいます。 (2)、73日分の利息を計上するならば、   ¥15,000 x (73 / 365) = ¥3,000となるのでは?   (¥15,000は500,000の3%) という疑問が生じ、これを質問させていただきます。 以上、よろしくお願い致します。

  • 「有価証券利息」勘定

    有価証券売却時に、端数利息を受取った場合 「有価証券利息」勘定科目を使用するようですが、 「有価証券利息」勘定科目は、収益のときだけ使用できるのですか? 「有価証券利息」勘定科目は、費用になるときもあるのですか?

  • 簿記2級 売買目的有価証券について

    問題: 平成21年2月23日、売買目的で保有している額面総額1千万の社債(利息年3%、利払い日は3月末と9月末の年2回、期間5年、償還日は平成3月31日)を、額面100円につき96円の裸相場で売却し、売却代金は端数利息とともに受取り、直ちに当座預金とした。なお、この社債は、平成20年12月12日に額面100円につき98円の裸相場でかいいれたものであり、端数利息は1年を365日として日割りで計算する。 この問題なのですが、有価証券利息を計算する際、100万×3%×日数/365で出ると思うのですが、日数が合っていないのか、回答と違うのです。 この場合日数は何日になるのですか?また日数の数え方を教えて下さい。 宜しくお願いします。

  • 有価証券利息

    満期保有目的の社債について (1)償却原価法を使用するとき 「満期保有目的債権×× 有価証券利息××」                    ↓               なぜ、社債利息××を使用できないのですか? (2)社債額面の利息を見越すとき 「未収利息×× 有価証券利息××」              ↓         なぜ、受取利息××を使用できないのですか?

  • 簿記2級「有価証券の利息」と「社債の利息」について

    (満期保有目的)有価証券と社債の利払日がともに(3月末、9月末)の年2回だとします。 で利払日と決算日が同じ場合。 XX年3月31日(利払日及び決算日)の仕訳は □ 有価証券      現金XX     /   有価証券利息XX ← ☆ココ 満期保有目的債券XX /    有価証券利息XX ← 償却原価法 □ 社債      社債利息XX / 社債XX   ← 償却原価法 社債発行費償却XX / 社債発行費XX ← 社債発行費の償却 なぜ、社債は決算日に利息仕訳をしないのだろう? そこで、一応 社債の方は、前T/Bと決算整理事項をもとに、P/LとB/Sを作る際の 決算整理仕訳の問題で、確認すると 前T/Bの表で『決算日と同じ利払日の社債利息』はすでに処理済でした。 有価証券の方の、前T/Bと決算整理事項をもとに、P/LとB/Sを作る際の 決算整理仕訳の問題は2級の問題集では見たことないので 社債と同じように、前T/Bですでに決算日の有価証券利息も処理済になっているのか 比較できませんが・・。 どのように、理解すればいいのかわかりません。 教えてください。お願いします。

  • 額面200万を¥100につき¥96で買い入れ、小切手を振り出して支払っ

    額面200万を¥100につき¥96で買い入れ、小切手を振り出して支払った。 その社債の利息は年利7.3%、利払日は3月・9月の各末日である。端数利息は1年365日として 日割りで計算する。 問題 9月30日 上記の社債の利払期日到来の利札を当座預金に預け入れる。         この仕訳をしなさい。

専門家に質問してみよう