恋と仕事とお金と結婚

質問

回答者のみなさまへ
こんにちは。
私は今年30歳になる独身女性です。
仕事か結婚か・・・。
いま悩んでいます。
女であれば避けては通れない道だと思いますが、ステキな人と結婚し、経済的にも自立した状態を私は望んでいます。
しかし、彼はこれを望んではいません。
仕事を続けるのは反対しています。
両立するのは難しいですが、なんとかそれが出来るような手段を考えて説得しました。
付き合っているときは、毎日楽しくて「恋愛っていいな～」なんて思ってましたが、「結婚」となるとさすがに違いますね。
結果、彼はしぶしぶですが了解してくれました。
でも、私はなんとなく心にもやもやが残っています。
私はふと思いました。
なぜ「選択」をしないとダメなのだろうか？
なぜ「どちらも」はできないのだろうか？
何かを手に入れるためには何かを失う・・・
大事な人や自分の歴史の一部でもある仕事をどうして選ばなければならないのでしょうか？
「私と仕事とどっちが大事！」　これをいう女性ってたいてい嫌われますよね。
どちらも大切。
でも選ばなければ片方は失う・・・。
なぜ女性は「結婚」と「仕事」でこんなにも悩まなければいけないのでしょう。

回答No.2

v_edit

mo_tsukoさん、こんにちは！はじめまして。
Bar Edit！の山下佳奈子です。
私が結婚情報誌の編集者をしていた頃、結婚を控えた女の子から、よくこのような悩みを聞きました。その経験で少しでも役に立てば…と思って回答させていただきます。

恋愛っていいな～と思うけど、結婚となるとさすがに違う！とありますが、ホントにそのとおりですよね。結婚と恋愛は、やっぱり違います。

私は、このご質問をみて、まず思ったことは、ふたりは結婚観についての話し合いをしてないのではないか…ということでした。結婚の話が出たとき、ふたりでどんな家庭を作っていこうとか、将来こうなろうとか話し合ったかな？
話し合ったとしても結論が出なかったのではないでしょうか？

「仕事を続けることに反対している」ことですが、なぜ彼がそう思うのか、よく本音のところを聞いてみましたか？
男として養ってやりたい、自分が忙しいから自分のペースにあわせてほしい、仕事を続けていたら、あなたは家庭を顧みなくなりそうだ…とか、いろいろですが、その回答が結婚に対して、また、あなたに対して真剣に考えていて、大切にしたいと思っているものであれば、すこし譲歩してあげてもよいかもしれません。
結婚で大切なのは、お互いへの思いやりだからです。

でも、もし答えが、あなたを独占したいからという理由であったら、お互いパートナーとしてやっていけるか、よくよく話し合ったほうがよいと思います。

ここでの問題は、「結婚と仕事は両立できるか」の前に、「ふたりの結婚観」がすりあっているかどうか、ということにあるように思えます。彼と人生を共にしていきたいと思うのであれば、ケンカになったりするかもしれませんが、きちんと家庭のありかた、将来のことを話しあってはどうでしょうか？

人生、そうそう結婚したいと思える人に出会えるわけではないです。
だからこそ、今が話し合いの大切なときです。
mo_tsukoさん自身の心のもやもやを晴らして、ベストな結婚生活を送ってください。

お礼

山下佳奈子さま
ご回答ありがとうございます。

話し合い・・・。
していないですね。正直、ケンカすることを避けるような話し合いばかりしたような気がきます。
「ふたりの結婚観」。
わたしは、結婚ということに憧れすぎて相手を思う気持ちを後回しにしていたのかもしれません。
いまが大事な時期。
自分に素直に、思いやりをもって「結婚観」について話してみたいと思います。

本当にありがとうございました。

回答No.1

abikichi

はじめまして！
エッセイストの葉石かおりです。
結婚と仕事、どちらも手に入れたい.....。
キャリア志向の女性であれば誰もが抱える悩みですよね。
そう、私も９年前に結婚する際、迷いました。
でも実際、結婚して思ったのは「仕事と家庭は両立できる」ってこと。
とはいえ、最初の頃はいらいらの連続。
その原因は「何もかもを完璧にしようとしてた」から。
家事も仕事もすべてパーフェクトなんて無理ですし、それをしていたら
時間がいくらあっても足りない。
ということで、我が家は完璧な家事分担制度を施行しました。
仕事は分担することはできないけど、家事は分担できます。
ほんの少しのお手伝いでも、相手に対し感謝の気持ちが生まれるし、
いらいらもしなくなるから関係もスムーズに。
まずはどういう結婚生活を送りたいか、具体的なビジョンをもって、
彼と話し合ってみることをオススメします。

お礼

葉石かおりさま
ご回答ありがとうございました。
「家事も仕事もパーフェクトは無理」「ほんの少しのお手伝いで感謝が生まれる」
なるほどなぁ～と思いました。
二人で生活していくことは、足りないものをお互いに補い合い、持っているもの（知識とか特技）は共有できるようにするのが本来の姿ですね。
もう一度話し合ってみようと思います。
それは、私のためであり、彼のためでもあると気付くことができました。
仕事と家庭は両立できる！　とても気持ちが楽になりました。
心強いアドバイス本当にありがとうございました。