国土交通省に認定責任はないのか?
「国土交通省認定」と新聞やHPに書いてある発泡スチロール製のドームハウスがあります。
国土交通省に問い合わせた所、最初、「認定番号が分れば、どのような内容で認定されたのかを知る事ができる」と言っていたのですが、
次に問い合わせた時には、「認定番号が分っても企業秘密も含まれているので内容を教えられない」と言われました。
なぜ、最初と次とでは、回答がまったく違うのでしょうか?
国土交通省には、それぐらいも勉強してないものが、国民の税金で働いているのでしょうか?
次に問い合わせた時の回答の通りだと、お金などの力で認定を得る事もできると疑われるのですが、考え過ぎでしょうか?
「もし、認定された建築材料の性能に欠点があって雨漏りなどのトラブルが起こっても、国土交通省には、責任がない」と言われましたが、
行政の認定責任は、本当に無いのでしょうか??
責任がないのなら、ほんとうは数年後問題の起こる事が予測できても、予測できなかったふりをして認定し、
問題が起こったら、「そんな問題が起こるとは思わなかった」で終わる事ができ、認定機関の存在意義は、どこにあるのでしょうか?
そんな行政機関なら無い方がマシだとさえ想えるのですが。
一般の国民は、「国土交通省認定」と知れば、
「いざとなったら国が責任を取らないといけなくなるだろうから、厳正な審査に基づいて許可を与えている」
だから安心と考えると想います。
しかし、実際は、国が責任もとらず、認定内容も公開しない認定だとすれば大問題ではないでしょうか?
(注意)認定内容は絶対に公開しないわけではなく、
認定を受けた者の承諾を得て3ヶ月もかけてはじめて公開されるようで、
実質、ほとんど公開されないことと同じだと想います。
他の国の行政もこんな調子なのでしょうか?