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繰延資産について

umivozeの回答

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回答No.3

>一度に費用にできないものがいったん繰延資産になる で問題ないと思いますよ。 噛み砕いてイメージを説明します。 まず、会計の基本的な考え方に、費用と収益を期間ごとに対応させて損益計算を行う(費用収益対応の原則)というものがあるので、この考え方の理解が必要です。費用と収益を対応させるために減価償却や引当金の計上を行っているわけです。 それを踏まえて次に進みます。 繰延資産は、支出した費用の効果が将来(翌期以降)に及ぶものです。 そこで上記の考え方を適用すると、支出した期だけの費用にせず、効果が及ぶ期間に配分して、費用と収益を期間ごとに対応させて損益計算を行うというこになります。 具体的な処理としては、償却費を計算し、償却費は損益計算書に計上します。残額は繰延資産として貸借対照表の資産の部に計上されます。翌期以降は貸借対照表の繰延資産の残額を償却して費用処理していきます。 試験対策としてはNo.1の方の参考URLやテキストで、商法で限定列挙された繰延資産の項目を覚えてしまうといいと思います。 あまり噛み砕いてないかもしれませんが、勉強がんばってください。

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