人間は淘汰されなくていいのでしょうか?

このQ&Aのポイント
  • 人間は淘汰されなくていいのかなと思いました。
  • 人間は社会の中の競争に勝てなくても、誰かが助けてくれる。
  • 弱者を助けるためのお金、人手を地球環境の保全や科学の進歩などに使うべき。
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人間は淘汰されなくていいのでしょうか?

地球の人口が2022年11月の時点で、約80億人に達すると聞きました。 今後も人口は増え続けていくようです。 これを聞いて私は、人間は淘汰されなくていいのかなと思いました。 人間以外の生き物は環境に合わない、生存競争に勝ち残れないモノは、淘汰されていきますよね。 ですから、数が増えすぎることがあまりない。 ところが人間は社会の中の競争に勝てなかったとしても、誰かが助けを差し伸べてくれます。 大きくは人道支援、近くでは生活保護などで・・・ 人間すべてが自分の力だけで繁栄をして、数を増やしていくのは良いですが、弱者を助けることによって、数を増やしていくのは、あまりよろしいことではないような気がします。 人でなし、薄情などと言われるかもしれませんが、自分の力で生きていけない人は淘汰された方が良いのではないでしょうか。 弱者を助けるためのお金、人手を地球環境の保全や科学の進歩などに使った方が建設的な気がします。 いきなり助けを切り捨てたりすると、各方面から非難の嵐となるでしょうから、徐々に減らしていくのが良いと思います。 地球が人で溢れる前に、みなで真剣に考えたほうが良いとは思いませんか。 みなさんのご意見、お待ちしております。

noname#256320
noname#256320

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  • eroero4649
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回答No.11

>種が生き残るためには、人口がどんどん増え続けるのもやむなし、という事でしょうか? いえ。この議論をするときに考えて欲しいことがあるのです。 それは「どこの国(地域)で人口が増えているのか」という問題です。 ご存知のように、日本は深刻な少子化です。今や労働者が不足するレベルの少子化です。若者をどこの業界でも取り合っているような状況です。 では他の国はどうか。ヨーロッパ諸国はほぼ全てが少子化といってもいい状態です。アジアも、韓国や台湾は少子化です。タイもそうで、中国もまだ社会問題化していませんが、ある時点から急速に少子高齢化に悩むだろうといわれるくらいの少子化が進んでいます。 アジアで人口が多いインドネシアも緩やかながら少子化です。 洋の東西を問わず、どこの国でも国民生活、とりわけ中間層と呼ばれる人たちの収入が上がってくると少子化になるのです。 よくいわれることですが、お金に余裕が出てくると、子供は少なく生んでその分子供一人当たりにかけるお金を増やすようになります。なぜかというと、生活に余裕があれば子供を栄養失調や病気で失う確率が下がるからです。子供に十分に栄養を与えることができますし、病気になっても病院にかからせる余裕があります。 今後人口が増える国はどこかというと、インド、ナイジェリア、パキスタン、コンゴ、エチオピア、エジプトといったような国々です。 いったらその国の人たちに失礼ですが、貧乏な国ばかりです。これらの地域の人たちは貧しいので「とにかく沢山作っておけ」になります。子供は栄養不足やそれに伴って病気になって死んでしまう可能性が、豊かな国に比べると比較にならないくらい高いのです。 人類が爆発的に人口を増やしたのは20世紀になってからです。 https://tokyo.unfpa.org/ja/publications/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%81%AE%E6%8E%A8%E7%A7%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%EF%BC%88%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%EF%BC%89 なんかすごいエグい増え方ですよね。 なんでこんなことになったのかというと、原因は二つです。「肥料の発明と、ペニシリンの発見」です。 人類は肥料を発明することで、農業の収穫量を飛躍的に増やしました。それと共に、不作や飢饉に対抗することが可能になったのです。肥料がない時代は、豊作か不作かは全て神の手に委ねられていたのです。 三国志もフランス革命も、飢饉が遠因となっています。 人類は肥料を手に入れることによって、沢山の食べ物を食べられるようになりました。 そしてペニシリンが発見されて、細菌に侵されてもペニシリン(抗生物質)で簡単に治すことができるようになったので、病気で死ぬ可能性を劇的に下げることもできるようになりました。 肥料とペニシリンは人類にものすごい恩恵を与えてくれましたが、その反動が今の人口爆発なのです。 ついでに面白い話をすると、この肥料とペニシリンの関係って、ちょっと遠いところでも繋がりがあります。 肥料の発明でノーベル賞を受賞したのは、ユダヤ系ドイツ人のフリッツ・ハーバーです。しかしハーバー博士は「毒ガスの父」の別名も持っています。肥料の作り方と毒ガスの作り方は化学的にかぶってる部分が大きいのです。 そして毒ガスの原材料のひとつに、塩素があります。ご存知のように塩素は水を殺菌する際に使われます。かつて日本はシベリア出兵というのをやりまして、そのときに毒ガス用に陸軍は大量の塩素を用意しました。しかし結局毒ガスは使われず、大量の塩素が在庫として残りました。 その塩素に目を付けたのが、若かりし頃にドイツに留学して細菌学を学んでいて当時東京市の市長をやっていた後藤新平でした。彼はその塩素を陸軍から貰い受けて、東京の水道の浄水を導入したのです。その結果はあまりに劇的でした。こちらをご覧ください。 https://ieei.or.jp/2020/04/expl200413/ 当時のレベルで見ても決して低いとはいえなかった東京市の乳幼児死亡率は「飲料水を浄化する」というたったそれだけのことで、劇的なまでに向上しました。それと共に日本人の平均寿命も劇的に向上しました。平均寿命には乳幼児死亡率が大きく関与するので当然の帰結ですけどね。 この東京市の結果によって、全国で塩素による水の浄化が広がることになります。 私は医療が発達した20世紀の日本でなければ、病気で確実に2回は死んでいたと思います。医療の恩恵で生き永らえることができた身なので、淘汰される側にいたことは間違いないでしょうね。

noname#256320
質問者

お礼

日本のみならず、世界各国で少子化の波が押し寄せてきているのですね。 経済的に裕福になると、子どもの数が減るとは知っていましたが、それは子孫を残す事よりも、自分たちが人生を謳歌することを優先するからだと思っていました。 実際は子供を病気で失うことが少なくなるから、必然的に子供の数が減るのですね。 なんとなく分かってはいましたが、人口が増えるのは、貧しい国ばかりなんですね(;^_^A 貧しいだけに子供が病気で亡くなりやすく、だからたくさん子どもを作ろうとするのですね。 1950年ごろから、人口が激増していますね( ゚Д゚) 人口激増の理由は「肥料とペニシリンの発明」ですか。 肥料を発明したことで、安定的に作物を作ることが可能になったわけですね。 それで飢饉の不安がなくなり、人々が安心して暮らせるようになり、子孫を残しやすくなったのですね。 ペニシリンの発明で、病気で亡くなる人も、減らすことができたのですね。 病気で亡くなる人が減れば、子孫を残す人も増え、それで人口が急激に増えたというわけですね。 「毒ガスの父」が、人口増加の一因となる肥料を発明するなんて、皮肉ですね(;^_^A 塩素で飲料水を消毒することによって、東京の乳幼児の死亡率が下がったのですね。 それが国内中に広がり、国民の平均寿命が延びたわけですね。 私も才能がない凡人なので、間違いなく淘汰される側になりそうです。 地球の人口増加の理由、日本国民の平均寿命の延び、詳しい解説によりよくわかりました^^ 二度に渡って、為になる回答を頂き、誠にありがとうございます^^

その他の回答 (13)

回答No.14

安心して下さい。。。 あなたのような考えのかたが、人間社会の中枢にもいて、 例えば、コロナ・ワクチンのような危険なワクチンを人類に接種しています。 だから、これ以上、人口は増えないでしょう。

noname#256320
質問者

お礼

新型コロナワクチンの接種によって、多くの人が感染を免れているはずです。 一部には死亡するケースもありますが、それはごくまれなケースです。 ですからワクチン接種によって、人口減を抑えることはあっても、減らすことはないと思います。 回答ありがとうございました^^

  • yaasan
  • ベストアンサー率22% (2714/12238)
回答No.13

確実に淘汰されてはいますよ。淘汰というか、考えもなしに産まないようにシフトっされては来ています。そこまでいってない国がいくつかあって、そこの人口が爆発しているので、全体では減ってないですけどね。 そうやって、全体を考えるとまだ人類は地球上のMAXではないんだと思います。大昔、人間の住めそうなところは多くなかったと思いますが、文明が発達して、住めるところは増えました。これからも増えていくでしょう。そうなると住める人口のMAXはまだまだ増えるわけです。どこで頭打ちになって、人口が減ってくるのかは解らないですが、いずれはその時を迎えるでしょう。深く気にしても仕方ない、自然に任せていればいいと思います。

noname#256320
質問者

お礼

少子化で人口が減っている国がある一方、子どもをどんどん産んで人口が増えている国があるから、地球の人口がどんどん増え続けているのでしょうね。 地球温暖化で海面が上昇して、これまで住めた場所が住めなくなったところもあるようです。 今後もその傾向は続くでしょうから、人が住める場所が今後増えるとは思えないのですが・・・ いつかなんかの加減で人口が減少するのを、黙って待っているしかないのですかね・・・ 回答ありがとうございました^^

  • kzr260v2
  • ベストアンサー率48% (788/1620)
回答No.12

自然界の最近の考え方は、生存競争ではなく「適応」が語られることが多いようです。群れのボスだとか、繁殖相手を見つけるなど、競争することは無くはないですが、自然界で生き残るものは競争した結果ではなく、適応したかどうかです。天変地異により滅びることもあれば、天変地異をきっかけに多く繁殖できたりもしますので、運も関係します。 世界全体で見れば人口は増えていますが、その点で日本は減る傾向であり、今後はそれが加速すると見込まれます。ひとことで言えば、暮らしにくいからです。一部のほんの一握りのお金持ちでないと、子育てをすんなりできません。とても困難です。 生活保護などの支援は十分とは言えず、もっと助けてしかるべきなはずですが、ある程度の能力がなければ支援の申請ができず、生活にとても苦労したり死亡したりしています。日本国内の状況を無視して、海外に支援していることこそ、おかしいと私は思います。 質問主さんが、もし「日本が支援しているから世界人口が増えた」とご心配なら、それは大丈夫です。そこまでの支援はしていないです。日本国内に限っては、国民が暮らしにくくなるよう、長年工夫してくれた結果、人口は減っています。日本政府は、質問主さんのご希望を叶える政策をしていると言えます。 世界の国々が同じようになるには、日本と同じことをすれば良いのです。日本は、この30年間、国家予算を550兆円くらいで固定しました。本来なら増えないとおかしいのです。新しく人や企業が生まれますし、好みや文化なども新しく生まれているが、予算は増えない。これは植物で言えば「水不足」もしくは「最低限の水しかない」という状態です。枝を切り、根を切り、幹を曲げるなどして、なんとか生きている「盆栽」くらいしか育ちません。 この30年で具体的にやったことは、保育園・保健所・公立病院・医師・公務員・研究費・子育て支援、これらの削減です。コロナで保健所が機能しなくて混乱したのも、コロナで医療崩壊したのも、少子化がとまらないのも、そして賃金が上がらず生活が苦しいのも、日本政府が意図的に国家予算を出し渋って、必要なものを切り捨てたからです。 ということで、世界の人口を減らしたいなら、日本と同じことをすれば実現の可能性はあります。 しかし、一般的な庶民は、国のこんな対応に黙っておらず、もっと声をあげて改革していくと思います。日本と同じ結果を出すのは難しいかもしれません。 まとめます。 日本政府は、質問主さんのご希望に近いような、「助けを切り捨てる」ことを続けています。 人口が増えて気候が変わるなど変化があったとき、適応できれば人類は継続しますが、適応できなければ滅びます。 私は「みなで真剣に考えた」くらいでは、改善できるように思えないです。 ※ 地球環境をなんとかしようと流行りのSDGsでは、まず1番に来るのは、なんと貧困対策です。方向違いや遠回りに思うかもしれませんが、人類社会は経済により回っており、貧困を無視しても、より混乱するだけと考えられています。SDGsについて調べていただくと分かると思いますが、貧困を無視して地球環境だけを考えても、人類全体の適応にはつながらないとされています。 日本政府の今の政策は、質問主さんのご希望そのものか近いと思います。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

noname#256320
質問者

お礼

日本政府のやり方は、人口を減らすことに寄与しているというけですか。 生活保護、海外への支援、弱者に対する施策を日本政府はしていると思いますから、決して人口減を促しているとは思えませんが・・・ 回答ありがとうございました^^

  • keizo99
  • ベストアンサー率14% (263/1815)
回答No.10

人口80億ていつても、先進国の経済は、減少しついると、思います、アフリカや、貧困国が、人口が爆発し、移民をしたりし、子供を増やしているのです、貧困国は子供を、産むのをやはり制限すべきかも、しれません、生活出来なくても子供は、産む、やることがないせいもありますが、こういつた国には、子供の制限をさすべきだともいます、人口増えて喜ぶのは、資本主義の利益を得た、お金もだけです、無限の消費なんて無いのです、日本では、オリンピックで、余った食料、30万食を廃棄していたとも言われています、現に日本では、有り余る食料、食品をつくり、、期限切れで何万トンも、すて、廃棄しているのも現状です、貴男の言う、勝ち残りとは今の資本主義経済なのです、 ソ連から、亡命した、パイロットか、アメリカに亡命しましたが、 こんなはずではなかつたと、いつたと言われています、 自由に仕事、プライベートも決められますが、それで、幸せに、なれなかつたと、言っていた、 自分で、選ぶ以上、良くも、悪くも、受け入れなくてはならない、 そこで、幸せになれるかと言えば 一部の人間と、お金のある一部の人間のみが幸せになれると、知ったと、言う事でした、 ソ連の社会主義で、配分は少ないが、与えられる、生活の方が良かったとも言っていたいたと、言う事です、 それで、日本はと、言うと、これから、精子の種無しの男性が多くなり、先進国は、この道をたどりいずれ、男の精子がなくなり、この地球上から、男性がいなくなるとも言われています、 他の国では、バイオを使って子供を作っているが、男女の性のいとなみが、やがてなくらるでしよう、イタリアは、法律で、人工授精は禁止になつている、バチカンが禁止した、男性の精子は崩れて行き、復元機能がなく、やがてこの地球上から無くなるが、女性は受精卵の染色体は、2つあるため復元して、生き残ると言う事です、、

noname#256320
質問者

お礼

人口は増え続けていても、経済の方はというと、決して増えてはいませんよね。 日本も昔は産めよ殖やせよと、子どもをどんどん国民に作らせていたことがありますよね。 貧しい国は子どもを作っても養うことが難しいのですから、子作りを制限した方が良いですよね。 日本は豊かさのあまり平和ボケという感じになっていて、食べ物を大量に廃棄したりしていて、本当にもったいなと思っています。 資本主義というのは、誰にとっても幸せなになれると言うモノではないのですね。 一部の人だけが冨、それ以外の人は貧しい・・・ 貧富の差がとても大きくなっていますね。 将来、地球上から男性がいなくなる!? 女性ばかりになるのですか~ 人類にとって、男なんていらない、という事なのですかね(;^_^A 回答ありがとうございました^^

回答No.9

難しいテーマですね >人でなし、薄情などと言われるかもしれませんが、自分の力で生きていけない人は淘汰された方が良いのではないでしょうか。 はっきりと人のためになっているのがわかる人と 人のためになっているのかわかりにくい人がいます それを数値やデータで示すのが難しいだけで どんな人でもその存在が必ず誰かのためになっているんだと思います。 人のためになっている以上 淘汰されないほうが良い気がしますね

noname#256320
質問者

お礼

自分の力だけで生きていないからと言って、切り捨てる対象にするのはおかしい、という事ですね。 だとしたら、地球の人口増加、黙ってみているしかないのですかね・・・ 回答ありがとうございました^^

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10479/32960)
回答No.8

>弱者を助けるためのお金、人手を地球環境の保全や科学の進歩などに使った方が建設的 その理屈に従うと、人間に住処を奪われる弱い動物が悪い。ということになると思いますよ。相対的に強い人間を助けないで、もっとか弱い動物を救うのは矛盾が生じてしまうと思います。 あとですね、もしかすると、現生人類は「弱い者を助けることができたから生き残れた」かもしれませんよ。 現生人類に近い人類としてネアンデルタール人がいます。ご存知の通り、ネアンデルタール人は絶滅しました。ネアンデルタール人と我々を比較すると、概ねネアンデルタール人のほうが体が大きく、力が強いです。つまり、強い弱いでいうとおそらく単体ではネアンデルタール人のほうが強かったと思われます。 しかしネアンデルタール人は絶滅し、我々は地球史上レベルでも稀に見る「ひとつの種による全地球支配」をしています。 なぜ我々が絶滅を逃れて繫栄し、なぜネアンデルタール人が絶滅してしまったのかの謎は、少なくとも我々が生きている間には分からないと思います。 もしかしたら、それは我々が「お互いに助け合える生き物だったから」かもしれません。 ひとつのヒントがあります。なぜ現生人類が生き残り、ネアンデルタール人が絶滅したのかの仮説として「おばあちゃん説」があるのです。 現生人類の謎のひとつに「閉経したメスが長生きする」というのがあります。メスの重要な役割は、子を産むことです。閉経したメスは子供を産めないので、生物的には役立たずです。現に、この地球に生きる動物のほとんどが「閉経=寿命」です。サルも閉経すると間もなく寿命を迎えます。 しかし現生人類だけは閉経したメスがとんでもなく長生きします。それがなぜなのかは謎なのですが、仮説のひとつが「おばあちゃんは子育てに使えるから」というものなのです。 現生人類は脳が異常に発達してしまったので、子育てにも異常に時間がかかるようになりました。ご存知のように、現生人類の子供は生まれたら少なくとも2年間くらいは何もできない存在です。 そしてひと通り自分で考えて行動できるようになるまで少なくとも10年くらいかかります。それまでは何らかの形で主に母親のフォローが必要です。母親は次の子を産まないといけない(ヒトは多産系の動物です)ので、一人で子供たちの面倒を見るのは限界があります。父親は狩りをしなければならず、狩りの過程で戦死することもしばしばです。 そこで、じゃじゃーん。おばあちゃんの登場です。おばあちゃんは母親としての子育てのノウハウを豊富に持っています。だから母親が面倒みきれない分をおばあちゃんがフォローすることによって子供たちの生存率を高めようとした、という説なのです。 実はネアンデルタール人にはおばあちゃん(の年齢のメス)の骨があまり見つかっていないそうです。どうやら現生人類のほうがメスの寿命が長かったのではないか、といわれています。 おばあちゃんは単体では無力な存在です。おばあちゃんに対しても周囲のフォローが必要です。子供へのフォローも必要、おばあちゃんへのフォローも必要。そうなら、子供や老人などの「弱者」への思いやりを種全体で持っていたほうがいいですよね。 しかし誰もが弱者に優しくなると、弱者に引っ張られて全員が死んでしまうかもしれません。中には「俺様だけは生き残る。弱いやつは勝手に死ね」という個体も必要です。何かあったときにそいつが生き残るからです。 というわけで、利己的な単体と利他的な単体がブレンドされることで環境の変化にも柔軟に対応して生き残る確率が高まると思われます。 実はヒトは生活が豊かになると出生率が下がるという話もあるのですが、それをするとまた長くなるので、今日はここまでで。

noname#256320
質問者

お礼

「人の弱者は救わないくせに、動植物は救うのか!!」そう言われそうですね(;^_^A 「人は弱いモノを助けることができたから生き残れた」ですか。 人間の女性だけが、閉経後も長生きするのですね。 その仮説の一つが「おばあちゃんは子育てに使えるから」なんですか。 母親は次の子供を産まなければいけない、父親は狩りで亡くなるかもしれない。 そのフォロー役として、おばあちゃんが必要というわけですね。 種が生き残るためには、他者を労わる者とそうでないモノの両者が必要だという事ですね。 種が生き残るためには、人口がどんどん増え続けるのもやむなし、という事でしょうか? 回答ありがとうございました^^

  • JP002086
  • ベストアンサー率35% (1461/4162)
回答No.7

遠い昔の記憶でしかないのですが・・・・ 食物連鎖の頂点を人間であると考えた場合、地球上の地表面積や植物・動物から計算した場合、1億人少々と言う計算を見た覚えが有ります。 淘汰って、曲解すると「侵略的戦争」で自治権を奪い取る行為に結びつく可能性もあるので、「淘汰」ではなく「種族において一定の数」に達するとDNAか本能かは判りませんが、政策ではない方法で「増やす行為」が一定期間止まる。と言うのが平和的な解決策かと思います。

noname#256320
質問者

お礼

1億人少々が、地球上での人類の適正な人口と言えるのですね。 淘汰=人を殺めるという事になりますかね?? 子どもを作らないと高齢者ばかりになり、生産性が落ちませんかね?? 回答ありがとうございました^^

回答No.6

人口抑制は正しい。 世界人口は2億人がよい。

noname#256320
質問者

お礼

地球の人口は2億人で良いんですか~ それはちょっと少なすぎるような・・・ 回答ありがとうございました^^

  • harpo333
  • ベストアンサー率21% (29/137)
回答No.5

私自身若い頃は医学部に入って西洋医学以外のことをやりたいと思っていました。そういう医者が何人もいることを知っていたし、人間はロボットではないし、物質的に解析するだけでうまくいかないなら他のアプローチをするべきだと思っていた。人間の考えることが万能であるわけはないから。補完するようなことをやりたいと思っていた。 まあ今はうつ病になってそれをヨーガで克復したと思ったら、のちに双極性障害になって精神障害2級生活保護です。 別に好きでなったんじゃない。 妹は優秀な内科医だが双極性障害。 もう一人は広島大卒精神科医だったけれど飛び降り自殺しました。 子どもたちは重たいトラウマ抱えながら生きていかなきゃならないと思う。 普通の家庭で育った方にはわからないと思うけど。 友達が何人かできたのは大学生になってやっと。 自殺は中学生頃から何度考えたかわからないけど失敗して酷い障害が残って自殺もできない体で生きながらえるのが嫌だ。 安楽死できるシステムがあればとっくにやっています。

noname#256320
質問者

お礼

私は多くの人の境遇をよく考えてから、発言すべきでしたね。 了見が狭すぎるようです。 私の質問でご気分を害してしまい、申し訳ありませんでした。

  • tuyosik
  • ベストアンサー率4% (130/2728)
回答No.4

なにそれ?無常、苦、無我、生死ある。生滅変化する一時的な現象。涅槃へ。

noname#256320
質問者

お礼

たしかに私の考えは、人の命を軽視した、危険な考えなのかもしれません。 回答ありがとうございました^^

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    宝くじ一等の当たる確率が1千万分の1だといいます。 さて、確実な数字はわかりませんが、例えば無機物から有機物が生まれる確率とか地球の自転の速度・公転の角度・太陽までの距離などいろいろ要素がありますが、地球上で人間が生まれ、生活できるような環境が偶然できる確率を60億分の一だとします。(とりあえずこの数字は適当ですが天文学的な数字だそうですね) ほとんどありえないレベルではありますが、このような話を友人としたときに、地球の年齢は46億年なのだから毎年一回サイコロを振ったとして 一回くらいあたりが出るのと同じ(随分昔のことで詳しくは忘れましたがこのような主旨)だと言われました。これはおかしくないですか?でも宝くじが1千万分の1というのも、日本人の誰かがあたるのはほぼ確実なわけで、なんだか混乱しています。人類全体の人口も60億。一人くらいはあたり(環境成立の確率)がでてもいいのか。 こういった確率というのは、自分自身が今一度だけ60億面体のサイコロを振って当たり目の出る確率、というふうに考えるべきだと思うのですがどうしたらうまく説明できるのでしょうか?これを世界人口や日本人口でまわし振りしたりするのは違うはず… よろしくお願いします。

  • 人間が人間としての自覚を持って生きるためには

    こんばんは。 遥か2500年も昔に 釈尊はこの世界の全てを論理的に理解して 「人間が人間として自覚して生きれば 人間は自然淘汰の競争原理を克服して 永遠に滅びない」ことを悟られたようです。 しかし 今現在 人間は人間として自覚することを疎かにして自らを滅ぼそうとしています。私は 人間よ人間に戻りなさいと言いたい。 釈尊の時代 人間は神の言葉(ロゴス)を創り 言葉でお互いに対話することにより共同体という社会を構成して繁栄していました。人間は(真、善、美)も創りよりよい生き方を模索しました。 しかし 強固な共同体は神を頂点としたピラミッド構造(階級社会)となり 人間ではない者が出てきてしまいました。 釈尊は 誰もが自分の思うようにならないので苦しんでいたりするのや人間が争うのを観て どうしたらいいかと考えました。 彼は この世界を五感で「あるがまま」に観ました。なんと彼は 全ての物が移り変わる「諸行無常」であることに気づいたのです。さらに あらゆる事象の「因果律」(エントロピーや不確定性原理等も含む)にも気づきました。 当時の人間は「輪廻転生」という概念も創りだしていました。 釈尊は 神の言葉をも創りだしたり 、「慈・悲・喜・捨」(慈しみ、憐れみ、随喜、落ち着き)の心を持つ人間は 一番尊い生き物であると確信しました。「天上天下唯我独尊」 それならば 一番尊い生き物である人間は 人間として自覚して生きれば 人々は「輪廻転生」という概念を信じているので 来世も人間として生まれると思うだろう と考えました。「極楽浄土」 また 人間でないものになろうとする人々は 争い殺し合い自然淘汰されるだろうと思いました。(神になろうとする者や人間としての自覚の無い者等) 1)この世界に「神」が存在するならば (神は全知全能であるので極楽浄土も輪廻転生も存在する) 一番尊い生き物である人間は人間として自覚して生きれば極楽浄土に逝き 来世があるならば人間にしか生まれ変わらない。 人間として自覚しない生き方をすれば 来世で人間に生まれ変わることはない。 2)この世界に「神」が存在しないならば  一番尊い生き物である人間は人間として自覚して生きれば争うことを止め助け合い その子孫は決して滅びることはない。 人間として自覚しない生き方をすれば 自ら争い殺し合い自然淘汰される。 釈尊はこの世界の全てを理解し 五感で認識できないものは考えても何も生み出さない(非我)として 人間が自ら人間として自覚して生きれば その子孫が生き残り人間は滅びないと信じたのです。釈尊の苦しみは無くなり心は静かになりました「涅槃静寂」 私は 「人間としての自覚をもって生きる」=「中道に生きる」ことができればもう何もいらないような気がするのですが。 貴方は 貴方が予想もしない災難に直面した時 「人間が人間としての自覚を持って生きるためには」 どのような新しい哲学を創った方がいいと思いますか?  「対話」による真理の追究が哲学だとも言えますが 何かございましたら よろしくお願いします。

  • 強者としての人間の生殖を考え直す

    人間(ホモ・サピエンス)は、生殖に関して非常に有利な特異変質をした結果、ここまで繁栄したものと思われます。それは 発情期がない通年生殖 寿命が長いために老年が子育て可能 知能、コミュニケーション力の卓越 などによると読んだことがあります。 もっともだと思います。これだけ有利な条件がそろっていたら、他の人類(ネアンデルタールなど)はひとたまりもなく滅びてしまいます。 逆に言うと、動物として非常に特殊ではないでしょうか?こうも増えるように進化したわけは、ともかくも数を頼みに「肉体上の脆弱さ」をカバーするという以外は考えられません。ネアンデルタールはおそらくもっと強靭な肉体だったのです。だから30歳の寿命でも種として生存できた。 こういう特異な動物的特徴を持った人類の課題として、もはや強者となったここ何百年か、人口を抑制しなければならないということをなぜ考えてこなかったのか非常に疑問です。それが現在の60億が地球にひしめく有様です。 なぜ、こんな明らかなことなのに、だれも対策を練ろうとも表明しようともしないのでしょうか? 対策は受胎許可制と禁止しかないでしょうがそれも致し方ないのではないでしょうか。

  • 人間の役割

     人間は、哺乳類として存在していますので、子孫を残していかないといけないと思います。 (人間存続のために) しかし、結婚したいと思っている人が少なくなっています。そのため、子供の数も減っています。 結婚しない理由の第一位は、結婚しない方が自由だからという理由だそうです。 ここである疑問が浮かんだのですが、 人間は (1) 子孫繁栄のために、子孫を残す。 ことと、 (2)自分の自由や理想通りに生きる。 こととどちらを重視すべきだと思いますか?