就労移行支援事業所の上司について

質問

関西の小規模な就労移行支援事業所の支援員をしております。そこの上司の考え方に納得がいかず自分の中でどう折り合いをつけるべきか悩んでます。
上司は「仕事は結果が全て」と公言している人で考え方も同じです。

就労移行支援では就活を乗り切るスキル(障がいの説明や面接対策、履歴書等の書き方等)を身に付けられるように訓練する業務があります。
ただ訓練の結果、上述したスキルを身に付けられなかった障がい者の方(以下利用者さん)がいました。その利用者さんの担当は上司でした。
結局、利用者さんは上司のアピール(企業の採用担当者に利用者さんについて説明)により就職されました。

後でこの話になった時、上司は「利用者さんは利用者さん自身の力では無く私(上司)のおかげで就職できた」と他の利用者さんの前で豪語してました。利用者さんは「恥ずかしながらスキルは身に付けられなかった」の自嘲されてました。
この自嘲が気に入らなかったのか、この利用者さんは事業所を出入り禁止にされました。(就活スキルが身に付かない=事業所の能力を疑われるため)

確かに利用者さんは就活スキルが身に付けられなかったように見える為、就職のきっかけは上司のアピールのおかげだと思います。
ですがそもそも就労移行支援には就活スキルを身に付けられるように訓練する業務があり、その業務の成果がないのは上司の能力不足であり、そこを無視して「就職は私のおかげ」と豪語するのは間違えてると私は考えてます。
上司に突っ込むと間違いなく揉めるので誰も指摘しませんが納得はいってません。
ただこの仕事は好きですし他の方は良い人ばかりなので会社を辞めたい訳でも無いです。

皆様ならば、このような状況にどう折り合いをつけますか？

回答No.1

ZXYZY

以前障碍者施設で働いていました。
入所・通所施設と児童デイだったので就労支援の経験は無いのですが施設内の就労支援に同僚がいましたし、職員交流会や研修で就労支援の職員さんとの交流も有りました。
そこで出会った職員さんは皆さん、心根の優しい素晴らしい企業人でした。
共通して言えるのは皆さん、利用者さんが居てくれるから自分たちの居場所がある、仕事があるだから、利用者さんの為に一生懸命に働くの当たり前、利用者さんの笑顔が最高の評価だと言っておられました。
上司の言われている「仕事は結果が全て」これは私もそう思います。
しかし乍ら、上司は仕事で結果を出していますがそれは果たして評価に値する仕事かと言うと全く評価に値しないと思います。
他人の褌で相撲を取るが如く、利用者さんの就職と言う実績を利用して自分に良い評価を導こうとしている詐欺師ですね。
「就職は私のおかげ」ではなく「今、私が仕事をして給料を貰っているのは利用者さんのおかげ」なんです。
これが福祉の大前提であり、利用者さんを顧客と捉えると世の中の全ての仕事は顧客ありきで、仕事をする者は顧客満足度を得るために仕事をしているのです。
簡単な例でいうと上司の行為は、時間を測る為にストップウォッチを買いに来た顧客に便利で豪華なブランド時計を買わせて喜んでいるようなもの。
顧客のニーズは無視して自分の満足度のみを優先しています。

＞皆様ならば、このような状況にどう折り合いをつけますか？

折り合いなんてつけません、上司を軽蔑して必要最小限に仕事上でのみ付き合います。
そして、上層部には逐次報告をします。
もちろん証拠と裏を取って。
そのためには自分は仕事を真面目にすることそうすればまともな上層部なら取り合ってくれます。
私はこの方法で過去３回使えない上司を更迭や左遷に追い込みました。
上司は私が反抗的では無かったのでまさか私から情報が提供されているとは知らず目に余る行為を平気でしていたのでそれをそのまま報告していました。
組織もバカでは無いので周りからのリークが有れば何らかの対処はします。
しかし、可哀そうなのは利用者さんですね。
出来る限りの範囲で大変だとは思いますがケアしてあげて下さいね。
それが質問者様のスキルアップにも結び付きますし。