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リコー複合機、延命の問題点と解決策
- リコー複合機の修理が難しく、部品不足により廃棄せざるを得ない問題がある。
- リコー複合機の廃棄問題は、他の機械に比べて解決が難しい。
- リコー複合機の延命策として、中古部品の利用が可能である。
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●Q01. このような企業の政策は、問題ないのだろうか? これはリコーに限らず、法定補修部品供給期限(?)が定められており、それに従っているだけです。 https://oa.ohw.jp/blog/parts_supply_period 古い機械は例えば、今回のように定着ヒータが故障して、メーカーや保守サービス店が部品を交換したとします。 ところがこれくらい古い機械になると、この部品一点のみを交換するだけで済まなくなる場合が極めて多いです。 定着ヒータを交換するまでに様々な個所を分解していく中で、不具合が見つかったとします。 そこで、サービスマンがここも交換したほうが良いですよ、あちらも交換したほうが良いですよ、と提案してもそういうユーザーに限って、指摘された箇所すべての部品交換を望みません。 最低限の箇所しか交換を希望されません。 で、最低限の箇所だけを交換します。 その後、該当箇所と違う箇所が故障したとします。 こういうユーザーに限って、無償対応を迫ります。 そういったリスクを避けたいので、それなら最初から保守対応は拒否しようとするのが保守サービス提供者の本音です。 それと複合機ですので、ネットワークやパソコンと接続して使用する機会が多くなっています。 OSはどんどん新しくなっていきますが、複合機側はそれにいつまでもついていくことが出来ません。 ソフト的なことなので、メーカーもそれに追随することは技術的には可能なのですが、前述のハード的な理由もあり、無駄にアップグレードするのもコストと時間の無駄遣いになってしまいます。 ●Q02. 何か、もっと、機械を延命できる方法は、無いだろうか? メーカーや正規の保守サービス店に頼るのは諦めたほうが良いです。 もし、自力で部品交換が可能なら、方法は3つあります。 ①ネットオークションなどを駆使してご使用中の機械の部品が出品されていないか探す(たまに出品されていることがあります) ②ネットオークションで同型の機械のジャンク品を探し、そこから部品取りする ③下記に問い合わせてみる https://www.j-bs.co.jp/ ここは国産OA機器のサプライ品の逆輸入を行っています。 少なくともドラムユニットは扱っています。 定着ヒータも一部取り扱いがあります。
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- iyonohanamuko
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そういった事を問題視される方のために「リース」や「レンタル」、「保守契約」なるものが存在しております。購入を検討される前に是非一度このようなものの存在を御考慮していただきたいと思います。
お礼
レスありがとうございます。DELL INSPIRON 620S Linux Mint 19.3 Xfce 64bit 丁寧に回答いただき、ありがとうございます。 > そういった事を問題視される方のために 「リース」や 所有権をリース会社のものにして、その使用料を支払うシステムですが、 長く大切に使用できるのであれば、購入したほうが、安いかと今の方法を使用しています。 しかし、使用が、終わったときに、廃棄が、問題になります。 リコーも15000円程度で廃棄していただけるので、最後は、これです。 「レンタル」、 リースと同じように借りるとの契約です。 でも、長く使用するのであれば、購入のほうが、安いかと考えています。 実際に比較したことがありません。 「保守契約」 故障した時は、スポット契約で、対応していました。 割高のようですが、故障の程度によって、スポットの方が、安いように感じます。 なるものが存在しております。購入を検討される前に是非一度このようなものの存在を御考慮していただきたいと思います。 貴重な提言に感謝します。 敬具
- kuzuhan
- ベストアンサー率57% (1585/2775)
1.メーカーの方針は問題ないか?→問題ない コピー機単独時代や、モノクロ機時代に比べて、カラー複合機は「まとめる」代わりにリスクを集中させるものです。 心ある営業であれば、業務的に分散が必要と考えればメイン複合機のほかにレーザープリンターやFAX専用機の導入を進めるでしょうね。 そもそも、複合機は法定の耐用年数が5年と定められていて、補修部品の維持についても法定で決められていますから、それを守っている以上、メーカーに問題はありません。 純正品以外でも直せるのは確かにその通りですが、純正品以外は保守サービス担当が使いませんし、中古品は性能保証ができません。(一部リストアで製品自体をリユース品として出すことはあるみたいですが) そういう代物を使っているわけです。 2.機械の延命はできるか? 答えはできるし、できない。機器のメーカー指標の月間使用枚数等で標準的な枚数を使うこと、ホコリなどのない環境で、低湿環境で、極端な高温・低温にならない環境で、適切に保守を受けることができて、それで平均よりも長く使えるようになるでしょう。 営業方法についてですが。 複合機に限らず法定耐用年数でリースを組んで、リースが切れるタイミングや、利用枚数超過で入れ替えを勧められるでしょう。 リースを組んでいなくとも、販売店やメーカーはある程度入れ替え時期として耐用年数を基準に勧めてくるでしょう。 営業は売るのが仕事ですから。 そのメーカーが嫌ならメーカーを変えればよいし、一つの機能が停止すると全部だめになるのが嫌なら、別々に機器を導入されたらいかがでしょうか。
お礼
レスありがとうございます。DELL INSPIRON 620S Linux Mint 19.3 Xfce 64bit > 1.メーカーの方針は問題ないか?→問題ない > コピー機単独時代や、モノクロ機時代に比べて、カラー複合機は「まとめる」代わりにリスクを集中させるものです。 > 心ある営業であれば、業務的に分散が必要と考えればメイン複合機のほかにレーザープリンターやFAX専用機の導入を進めるでしょうね。 > そもそも、複合機は法定の耐用年数が5年と定められていて、補修部品の維持についても法定で決められていますから、それを守っている以上、メーカーに問題はありません。 > 純正品以外でも直せるのは確かにその通りですが、純正品以外は保守サービス担当が使いませんし、中古品は性能保証ができません。(一部リストアで製品自体をリユース品として出すことはあるみたいですが) > そういう代物を使っているわけです。 > > > 2.機械の延命はできるか? > 答えはできるし、できない。 >機器のメーカー指標の月間使用枚数等で標準的な枚数を使うこと、 >ホコリなどのない環境で、低湿環境で、 >極端な高温・低温にならない環境で、 >適切に保守を受けることができて、 >それで平均よりも長く使えるようになるでしょう。 遠くを行く時、馬をいたわると言うことわざがあります。 機械を長く使うのには、機械を大切にして、丁寧に使いなさいの言葉だと思い、感激しました。 私も、本意に沿うよう大切に使いたいです。 > > > 営業方法についてですが。 > 複合機に限らず法定耐用年数でリースを組んで、リースが切れるタイミングや、利用枚数超過で入れ替えを勧められるでしょう。 長く、大切に使いたいので、機械の買い取りにしました。安いかどうかは、分かりません。かえって高いかも知れません。サービスの方のサービスに命が、かかっています。 > リースを組んでいなくとも、販売店やメーカーはある程度入れ替え時期として耐用年数を基準に勧めてくるでしょう。 > 営業は売るのが仕事ですから。 > > そのメーカーが嫌ならメーカーを変えればよいし、 > 一つの機能が停止すると全部だめになるのが嫌なら、別々に機器を導入されたらいかがでしょうか。 何台も複合機を持っていて、危険を分散することになりました。提案のようにしています。 リコーは、メジャーな会社で、一番に信頼しています。腹経つことも、有りますが、我慢しています。他の機械をほとんど、知りません。 いちいち、的を得た回答で、降参しました。貴重な提言に感謝します。 敬具
- Youyou
- ベストアンサー率40% (382/955)
#1補足です >機械を廃棄する場合は、リコー部品の回収センターに持ち込み、再利用できる部品を外して、分解処分する。 > 回収センターに集められた製品は、部品を外せば、まだ、使用できる部品は、取り外し使用できる。 これは一部部品については既に実施されています。 ただ、今回のような部品の場合は耐久性に信ぴょう性がないため、危なくて使うことは出来ません。
お礼
レスありがとうございます。DELL INSPIRON 620S Linux Mint 19.3 Xfce 64bit > > これは一部部品については既に実施されています。 > ただ、今回のような部品の場合は耐久性に信ぴょう性がないため、危なくて使うことは出来ません。 古いので、再利用できないのですね。 残念だと思います。 敬具
お礼
レスありがとうございます。DELL INSPIRON 620S Linux Mint 19.3 Xfce 64bit > ●Q01. このような企業の政策は、問題ないのだろうか? > > これはリコーに限らず、法定補修部品供給期限(?)が定められており、それに従っているだけです。 > https://oa.ohw.jp/blog/parts_supply_period > > 古い機械は例えば、今回のように定着ヒータが故障して、メーカーや保守サービス店が部品を交換したとします。 > ところがこれくらい古い機械になると、この部品一点のみを交換するだけで済まなくなる場合が極めて多いです。 > 定着ヒータを交換するまでに様々な個所を分解していく中で、不具合が見つかったとします。 > そこで、サービスマンがここも交換したほうが良いですよ、あちらも交換したほうが良いですよ、と提案してもそういうユーザーに限って、指摘された箇所すべての部品交換を望みません。 > 最低限の箇所しか交換を希望されません。 > > で、最低限の箇所だけを交換します。 > その後、該当箇所と違う箇所が故障したとします。 > こういうユーザーに限って、無償対応を迫ります。 > > そういったリスクを避けたいので、それなら最初から保守対応は拒否しようとするのが保守サービス提供者の本音です。 > > それと複合機ですので、ネットワークやパソコンと接続して使用する機会が多くなっています。 > OSはどんどん新しくなっていきますが、複合機側はそれにいつまでもついていくことが出来ません。 > ソフト的なことなので、メーカーもそれに追随することは技術的には可能なのですが、前述のハード的な理由もあり、無駄にアップグレードするのもコストと時間の無駄遣いになってしまいます。 結局、修理の放棄は、合法的で、理由があるとなります。 このように言われると、返す言葉がありません。 修理は、次々とやってくるし、修理を次々と繰り返し、ついには、修理部品無く修理不可能になるのです。 修理の放棄は、妥当かも知れません。 でも、使用者とすれば、この問題をクリアーすれば、今しばらく動くはずだの思いは、あります。 時日、しばらく作動する場合もあります。 誰か、自分で直すことができる人が、いれば、使用できるのでは、無いかという気持ちが有ります。 > > > ●Q02. 何か、もっと、機械を延命できる方法は、無いだろうか? > > メーカーや正規の保守サービス店に頼るのは諦めたほうが良いです。 > もし、自力で部品交換が可能なら、方法は3つあります。 > > ①ネットオークションなどを駆使してご使用中の機械の部品が出品されていないか探す(たまに出品されていることがあります) 車なら、有りえますが、複合機では、部品の入手は、難しいです。感光体ドラムなら、あり得るでしょう。 > > ②ネットオークションで同型の機械のジャンク品を探し、そこから部品取りする 古い機械で、同型種の入手さえ難しいです。部品情報が、公開されていないので、どれが、使えるのさえ分かりません。 > > ③下記に問い合わせてみる > https://www.j-bs.co.jp/ > > ここは国産OA機器のサプライ品の逆輸入を行っています。 > 少なくともドラムユニットは扱っています。 > 定着ヒータも一部取り扱いがあります。 この機種は、無かったようです。 > 貴重な提言をいただきました。是非、今後に生かしたいと存じます。 敬具