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なぜ1日は24時間なのでしょうか

例えばアフリカのどこか、南米のどこかでは1日28時間とかの可能性は無いですか?

みんなの回答

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1512/3682)
回答No.12

地球の上で暮らしている以上、天文学や暦学的にはどこでも1日は24時間(天文好きの人なら補足をつけるでしょうけれど)です。ただし、1日を24時間ではない単位で分割した時間のはかり方(時法)を行った事例は昔からいくつもあります。 日本の江戸時代は不定時法で、日の出と日没近くの時刻(明け六つ/暮れ六つ)を基準に昼間と夜間をそれぞれ6等分していました。その1単位を一刻(いっとき)と呼びましたが、一日のうちでも昼と夜の一刻の長さが違い、また季節によっても違うという複雑なものでした。この不定時法に合わせて時を刻む「和時計」には、一定の速度で動けば良い「西洋時計」とはまったく異なるそのための仕組みが備わっています。 同じ江戸時代、日本の元号で言えば寛政五年(1793年)フランス革命後のフランスで採用された「革命暦」では、1日は10時間、1時間は100分、1分は100秒とすべて十進法が採用されていました。「革命暦」でも暦日の方は一時期は使われましたが、さすがにこの時計の方は、あまりに旧来の時間の数え方と異なるため普及しなかったそうです。それでも当時製作された「十時間時計」が残っています。 ここで疑問が生じませんか?現在、ほぼ世界中で使われているメートル法もフランス革命の後にフランスで作られたもので、すべて十進法を採用した当時としては画期的な単位でした。こちらは世界標準になったのに、なぜ時間は十進法が普及しなかったのでしょうか? そういえば角度の単位も一周(弧度法の2π)が360度で、この下の単位は1/60度が分、1/60分が秒となっていて十進法ではありませんね。こうしたことが1日が24時間という時法が勝利した背景にあるように思います。

回答No.11

そもそも、1日とは何なのでしょうか。日の出日の入りは季節によって変化しますから、基準として不適切です。そこで、正午付近の太陽が南中するときの間隔を1日としています。 皆さん、地球の自転周期が1日と理解している人が多いのですが、理科年表を見てみると分かるように地球の自転周期は 24h より僅かに短いのです。どうして、太陽が南中するときの間隔が 24h になるかと言えば、地球が太陽の周りを公転して、今日の太陽の方向 と 明日の太陽の方向がほんの僅か異なるからです。地球の公転軌道が完全な円として1年が 365.2524d として簡単な計算を行うと、地球の自転周期の不足を見事に埋めて 24h ( 誤差がありますのでジャストとなりません。) となります。中学生の数学の知識で計算できるので、練習問題としてやってみてください。 でも、コペルニクスの惑星運動の法則、 ・ 惑星軌道は太陽を一つの焦点とする楕円軌道である。 ・ 惑星の公転時の面積速度は一定である。即ち、近日点では早く、遠日点では遅い。 があるはずです。 すると、今日と明日の地球の公転による太陽方向の変化角度は厳密には変化しています。従って、太陽が南中するときの間隔は 24h から季節により僅かな変動があるはずです。 従って、貴方の質問に対する答えは、「1日の長さは地球上の場所によっては変化しないが、季節により僅かに変化する。」となります。勿論僅かなので、1日を 24h のままとしても、1年で平均化されて不具合は発生しないほど僅かです。

回答No.10

日の出から日没までと日没から日の出までが、春分秋分でおおよそ同じ時間になります。時刻は出来るだけ細かく分けられた方が便利なので、約数の多い12を半日としました。結局、24分割したものを1時間としたのです。 分とか秒はもっと細かく分割できるよう、12の倍数の60で1時間を分割したのです。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5292/13826)
回答No.9

国際的な単位の取り決めである SI単位系 において、時間の定義は ====== セシウム133の原子の基底状態の2つの超微細構造順位の間の遷移に対応する放射の周期の9192631770倍の継続時間を1秒とする ====== と定められているので、地域によって時間の進み方が違うという事は科学的にあり得ません。 もし地域で数え方が違うとしたら、それは「時」とは異なる単位で1日を28等分したり30等分したりした結果です。 1日を24時間と決めたのは、大昔星を観測して一晩の間に基準と決めた星が12個現れたことから夜を12時間とし、同じく昼間も12時間と考える事にしたことから1日を24時間と定めたと言われています。

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.8

天動説のままだったら可能性はあったかもしれませんね。 現代文明とは無縁な孤立した社会だと1日24時間という考え方すらないと思います。

  • kana1104
  • ベストアンサー率23% (173/725)
回答No.7

あるところでは36時間で動いています。 でも、1時間の早さが24時間のところより1.5倍早いです。 別のところでは16時間で動いています。 そこは1時間の早さは24時間のところより1.5倍遅いです。 結局は地球が一周する時間を何等分するかが問題なだけです。 質問者様はどっちの感覚がいいのですか。

  • 4649trper
  • ベストアンサー率28% (7/25)
回答No.6

ないです。 これを基準に1日は24時間にしましょうと決めて、世界がそれに従ってるからです。 例えば1日28時間で生活してる部族がいたとしても、それはその部族特有のものなので1日28時間とは言えません。 そもそもそういった原始的な監修の部族が1日の時間がどれくらいあるかなんて考えることもないでしょうし。 原始的な部族は明るくなったら起きる、暗くなったら寝る、ですから1日何時間とか気にしませんし。

  • okok456
  • ベストアンサー率43% (2799/6461)
回答No.5

古代メソポタミア、エジプトで昼夜を12分し1日が24時間になったそうです。 https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0510/ 江戸時代の時刻は日の出と日の入りで12分です。 https://www.gakken.co.jp/kagakusouken/spread/oedo/03/kaisetsu1.html 地球は北極点と南極点とを結ぶ地軸を中心に1回転約24時間で回転しています。 地球が太陽の周りを1周する1年、365日と同じように国際的決め事です。 国際的決め事ですから1日24時間ではない未開地の種族が存在するかもしれませんね。 北極圏、南極圏の空では分かり難いでしょうけど地球の回転速度は同じで太陽や星の動きで回転を認識できます。 日時計 https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005302012_00000 アナログ時計で方角を知る方法 も https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/saigai/yakudachi/outdoors/950962348243615746.html 航海は天測航法 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%B8%AC%E8%88%AA%E6%B3%95 余談 ネットワークで接続されている現代、コンピューターの時刻が狂うと大きな問題が起こるようです。 https://news.yahoo.co.jp/articles/a92087ef63f63f3dee61be4143e1523bf71e0cb9

  • g27anato
  • ベストアンサー率29% (1166/3945)
回答No.4

24分割が世界標準になったから。 基本形は正午を軸に4分割したのが始まりらしい。 だからもしかしたら28時間だって有ったかもしれないけど、 大抵は2分割か3分割で組み合わせるのが普通なんで、 28=4分割×7分割ってのは難しくて、普通なら考えにくいかな。

  • p-p
  • ベストアンサー率35% (1992/5658)
回答No.3

>例えばアフリカのどこか、南米のどこかでは1日28時間とかの可能性は無いですか? 1日は地球の自転周期(1回転)が23時間56分で約24時間だからです。地球単位の話なのでアフリカもアメリカも関係ありません。 その誤差約4分をうるう秒で修正しています。 https://www.nao.ac.jp/faq/a0404.html https://www.nao.ac.jp/faq/a0403.html

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