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【簿記3級】売掛金・買掛金元帳について
ご覧いただきありがとうございます。 売掛金・買掛金元帳の書き方で質問です。 両帳簿に「次月繰越」が発生しますが、この「次月繰越」を 売掛金帳簿の場合→貸方に 買掛金帳簿の場合→借方に 書きますよね。これがしっくりきません。 売掛金帳簿の場合、貸方で出て行った金額と残高の絶対額合計が借方の金額と同じという検算のためだろうとボンヤリ納得できます。 しかし、この考え方で行くと、買掛金帳簿の場合は借方に入ってきたお金と貸方で出ていく金額が負債残高と同じか検算…ということですよね? いまいちピンとこないのです。どなたかご説明いただけますでしょうか。
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》売掛金帳簿の場合、貸方で出て行った金額と残高の絶対額合計が借方の金額と同じという検算のためだろうとボンヤリ納得 誤認があります。 「次月繰越」とは、その文言の通り月次の締め処理です。 損益計算書とは期間の成果を表し、貸借対照表は期間と期間を繋ぐ一時点の状態を表します。 例えば、6月1日〜6月30日の期間の営業成果として月次損益計算書が作成され、翌期間7月1日〜7月31日へ引継ぐために6月30日時点の財務状態を表す月次貸借対照表が作成されます。 その時の締め処理として6月30日に「次月繰越」、その残高は貸借対照表に表示され、7月1日にその残高が「前月繰越」として引継がれます。