量産部品の加工費生産量について|原価試算の正確な方法

このQ&Aのポイント
  • 機械部品の購買部に在籍し、加工費の試算方法を学びました。しかし、いざ実際の生産量を計算する際には注文方法や数量の変動に注意が必要です。毎日少量ずつ注文し、月ごとにまとめて10,000本にする場合、試算方法では正確な結果が得られません。
  • この問題を解決するためには、注文方法と生産量の関係を考慮した新たな試算方法を導入する必要があります。生産計画と注文パターンを分析し、平均的な生産量を算出することで、より正確な加工費試算が可能となります。
  • また、生産量の変動に対応するためには、柔軟な生産体制が必要です。生産ラインの調整や製造プロセスの最適化など、効果的な対策を取ることで、原価試算の正確性を向上させることができます。
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量産部品の加工費の生産量について

機械部品の購買部にいます。 加工費の試算の仕方を以下のように教わりました。 加工費=機械のチャージレート×段取り時間、機械稼働時間÷生産量 そして仮に、その部品の購入開始時に設定した購入予定数量が約10,000本/月としたとき(当然この数量はブレるわけですが)、上記の計算での生産量は10,000本でいいと教わりました。 でも、そもそも10,000本を一回で注文するわけではなく、毎日、日ごとに少量ずつ注文をして、月全体で、だいたい10000本くらいになるという設定です。 だから、メーカーは毎月この数量通りの10,000本を1度にまとめて作ってるとは限らないと思うんです。 そうなると、この試算方法だと、あまり正確な試算にならないのではと思いました。 どうやったら、正確な原価の試算ができますか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • kon555
  • ベストアンサー率52% (1753/3364)
回答No.3

 購買側の試算としては十分な精度だと思います。そもそも正確な算出というのは生産側の細々としたロスや、逆に合理化している点なども詳細に知らなければ出来ないわけですからね。 >>メーカー~~まとめて作ってるとは限らない  多分ですが「購入予定数量が約10,000本/月としたとき~生産量は10,000本でいいと教わりました」という製品は、おそらく新規の注文というのではなく、ある程度安定的に手配しているような製品だと思います。  生産側からすると、こうした注文の仕方をしている客先には注文を予想した生産を行う事が多いです。これを『見込生産』と言い、製造側からするとコスト圧縮の基本です。  つまり注文する側としては日ごとに少量ずつであっても、トータルがある程度安定していれば、製造側はトータルを見込んで製造するため試算としては十分な精度になるわけです。  勿論これも、製造側が実際にどうしているかは外からは分かりません。年間単位での見込み数を大量に製造しているかもしれません。あるいは逆に、注文されるたびに製造している可能性もあります。  その辺りは考えるだけ無駄なので、試算としては正確性はある程度犠牲にした『加工費=機械のチャージレート×段取り時間、機械稼働時間÷生産量』という簡便な目安式を用いているのだと思います。

その他の回答 (2)

  • hahaha8635
  • ベストアンサー率22% (800/3609)
回答No.2

歩留まりとか理解してる? 生産ロス https://it-trend.jp/production_management/article/10-0068

  • TIGANS
  • ベストアンサー率35% (244/680)
回答No.1

出来ないし、する必要も無いです。 レストランで飯喰ったあと「あの料理の原価は」云々言うやつと同じ だったら初めから喰わなけりゃ良いじゃんってだけです。 もし売価が気になるのであれば、売価交渉をすれば良いだけで 原価がどうのこうのなんていうのは大きなお世話でしかないですし 逆に原価なんて売価に合わせて調整できたりもしますから意味ない。 (多少は品質悪くても安い材料を使うとか安い下請け使うとか)

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