返金されないのでしょうか

質問

学習塾で生徒の近親者にコロナ感染者が発生してその生徒も濃厚接触者として
二週間の自宅待機になりました。
そのため、学習塾自体もほぼ一か月休校となりました。
この間に本来であれば10回×2時間の授業を受けることになっていたのですが
受けることができませんでした。
その為、その分の返金を求めたところ、
「教室の落ち度ではなく濃厚接触者である生徒に落ち度があるので返金はできません。私たちも被害者であるのでもし返金を求められるなら濃厚接触者である生徒の保護者に求めてください」
と、言われました。
確かに、塾に来る前の体温測定、同居者および本人がが県外に行った場合には塾へ
報告の上、2週間休塾することなど結構厳しい条件を出していたので憤るのもわかります。

ただ、どんな理由であろうと授業が行われていないのは事実です。
契約書には今回のような新型の感染症に関してのことは書いていないようです。
文章がむつかしいこともあり理解できていない部分もあるとは思います。

今回のようなケースでは返金をしてもらうことはできないのでしょうか。

回答No.3

kuzuhan · ベストアンサー

どういった契約で支払っているのかによります。

一般的に「授業を受けるという対価」に対して支払うという契約が行われているはずです。
そうであれば、オンライン授業やその分の振り替え授業をしない限りは、実施できない回数分については返金をしないといけないと考えることができます。
『自分の意思でいかなかった』欠席は別ですが、塾側から『休業する』となった場合は塾側が「休め」と言っているわけですから、生徒側に瑕疵はありません。特別に規定されていない限りは「サービスの提供不可」で返金に応じるべきと考えられます。
理由が「塾生の感染」が原因だったとしても、それは塾とその感染した塾生の間での話で合って、ほかの塾生には金銭関係が生じませんので塾の「私たちも被害者だ、塾では応じないから直接請求しろ」というのは筋違いです。

一度、お住まいの地域の消費者センターに相談してください。同じような相談が多くなっているはずなので、つながりにくいかもしれませんが相談先はそこか弁護士になります。
http://www.kokusen.go.jp/map/

お礼

ご回答ありがとうございます。
塾も被害者だから返金などはしない的なことを言ったのは塾長の意向ではなく事務長個人の
見解だったようです。
塾長より届いた書面に事の顛末が書かれており、休塾中の対応は返金、授業の振り替えの
希望するほうを取れることになりました。

回答No.5

cactus48

ココで回答されている塾経営の方は良心的の方のようです。このような
方は希です。ほとんどが塾の経営規則に基づいて決めていますので、そ
の規則に返金の事が書かれていない場合は返金の可能性はないですね。

あなたのような事を言ったら、小中高の夏休み中の授業料は支払う義務
があり、１円も返金されてませんよね。食べても居ないのに給食費も取
られている。これって矛盾していませんか。

お礼

規約に書かれていれば返金の可能性はないということになりますが書かれていないから
可能性がないというのは逆ではないでしょうか？
通常の契約というのは明文化されていて明文化されていない事象が起きた場合には裁判か
法に則って双方の話し合いで決められるものと思います。

また、小中高の夏休みや給食費の例も出されていますが、
夏休みでも生徒は学校に行って担任や、教科担当にわからない部分を教えてもらうこともできます。
校則に従え学校の図書館で夏休みの課題をすることも何ら問題ありません。
ただ、登校の義務がないので授業がストップするだけです。
給食費にしても夏休み、冬休みやインフルエンザなどによる学校閉鎖になった場合など
給食費は取られません。（自治体でちがうのかもしれませんが）
基本的にその月の土日祝日を除く登校日数分しか請求はされません。

残念ながらあなたのおっしゃられていることのほうが矛盾しているように思います。

回答No.4

ponyo7

学習塾を経営しています。
私が同じ立場の場合、返金します。むしろその家庭にお見舞いの品を渡します。
しかも濃厚接触者の親に返金してもらってくれは正直言語道断です。
返金もせず、持続化給付金や休業要請支援金の申請だけはしているのでしょうね。

お礼

ご回答ありがとうございます。
先週末に現在隔離観察中の塾長兼講師より書面が届き今回のことの説明がされていました。
5月分については返金もしくは授業の振替の希望するほうで対応するとのことでした。
「教室の落ち度ではなく濃厚接触者である生徒に落ち度がある・・・」を言ったのは
事務長個人の見解だったようです。
塾長自身も生徒を指導していたことから隔離施設で状況観察中なので教室の状況などは
全て事務長経由で報告を受けていて、保護者からのメールで事務長の発言や自分の
意図しない対応をしていることを知ったそうです。
事務長はこの塾（計5教室）のオーナーの息子で生徒や保護者とは一切接触を持とうとしない
人間でしたのでこのような対応をしたのだと思います。
塾長が復帰後はオーナーに今回のことを報告して別の人間に来てもらうか、緊急時の裁量権の
ない一般事務にしてもらうと言うことでした。

回答No.2

maiko04

契約の内容にもよりますが、
明らかな瑕疵がなければ返金しないというのがルールですね。

殺人と過失致死の罪がかけ離れているのと同じです。

お礼

ご回答ありがとうございます。
学習塾の場合は特定商取引になるので基本的には塾側が授業を開催したかどうかにかかるようです。
授業＝役務　これに対しての　対価＝月謝　といった構図です。
なので授業を開いたかどうかが一番重要なポイントになるそうです。
今回は、塾長の対応がきちんとしていたので解決しました。
混乱を招いたのは事務長個人の見解でした。

回答No.1

eroero4649

返金について、契約書に「こういうときは返金します」ということが書いてあると思います。そしておそらくは「その理由にならない限りは返金しません」という一文もあると思います。そう書いてあれば「返金の理由に該当しなければ返金しない」になります。

だいたい契約書というのはテンプレートが売っていて、それをそのまま導入しているケースが多いと思います。そして特にお金に関することは余程のことがないと返金されないようになっていると思いますよ。
塾側の本音は「返金すると潰れる」だと思います。やむを得ない理由によって塾が営業できなくても、家賃は払わなければならないからです。家賃はどうあっても払わないといけないし、講師や社員の給与や休業補償も払わないといけません。だから営業しててもしていなくてもお金は出ていくんですね。それを払ったら、授業を行えなかった分の授業料を返金する余裕はないのだと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。
契約書を読み直してみましたが、通常の感染症に関しては書かれていましたが今回の
コロナ（新感染症）に関しては記述がなかったです。
新型コロナも感染症の一種なので感染症として対応するのかもしれませんがそれだと若干
その対応内容に足りない部分があったので今後改定されるかもしれません。