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古典翻訳:ホラティウスのOde, Book2のX

Be brave in trouble; meet distress With dauntless front; but when the gale Too prosperous blows, be wise no less, And shorten sail. (書名:The Ode and Carmen Saeculare of Horace、該当箇所: Book2 X、著者:Horace, 英訳者:John Conington) http://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=Perseus%3Atext%3A1999.02.0025%3Abook%3D2%3Apoem%3D10 (こちらのリンクで前後文が読めます。) 分かりやすさを重視した別バージョンの英訳はコチラ↓ https://en.wikisource.org/wiki/The_works_of_Horace/Second_Book_of_Odes 拙訳: 艱難辛苦が攻めし時 最前線にて勇者たれ しかして風あまりにも猛き時 帆を収める利口者であれ。 これほどまでに分かりやすい名言でも、、意外にビシッと決めるのは難しく、、またいつもながら皆様の翻訳例を教えていただければと思います。 BAは選べませんが、宜しくお願い致します。

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みんなの回答

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9728/12101)
回答No.7

「お礼コメント」を拝見しました。 >「ほのめかし、後ろ髪をそっと引く」ような表現 >和文の良さを堪能しました。 ⇒ありがとうございます。 仰せのとおり、「主張は直訴、詩文は暗示」がよろしいかも知れませんですね。 私訳第3弾(最短・押韻を志向して): 勇者たれば、艱難を排して 嵐に挑む そはまた賢者、凪に際して 帆を収む 追伸: 昨夜、たまにはこういう息抜きもいいなあと、寝ながら回答考えて、朝起きていざ投稿を、と思ったら消えていました。残念。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 またまた別の趣向の名作品ですね! こちらも予想外の切り口と、なんとも言えぬ優雅な響きに、さすがNakayさんだと改めておもいました。 >勇者たれば、艱難を排して >嵐に挑む 色々な訳し方があるとは思いますが、この切り口は、いやこの切り口も思いつきませんでした。この少ない文字数でここまで表現できるとは思いませんでした。 >そはまた賢者、凪に際して >帆を収む ここはまた面白く別バージョンを作られましたね! なるほど、もともとの原文は強すぎる追い風に際して、帆をたたむ。 これで、「嵐から静寂」の雰囲気ですね。 ここを思い切って「凪」として、無風の状態での静寂にされたのですね! 新たな詩作までされてしまうとは、全くすごいものですね! すこしでもNakayさんの領域に近づけるように頑張っております。 また今後とも宜しくお願い致します。

lived_in_room13
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 >昨夜、たまにはこういう息抜きもいいなあと、寝ながら回答考えて、朝起きていざ投稿を、と思ったら消えていました。残念。 すいません、昨夜質問を立ててみたものの、やっぱり「学問カテでけしからん!」とかお叱りを受けそうな気がして消してしまったのですよ。 また、同じ質問を立てておきます。 取り急ぎ連絡まで。 ご回答についてのお礼文は後ほど書かせてもらいます!

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.6

 #1です、寝言の寝言です。 >>>これは富をもたらす風(貿易風)のことかと思いましたがこれはハズレでした。  これに、 >>まさか、誤解されていても(中略)そんなズルいじゃないですか!!!  というコメントをいただきました。  僕がハズレだと思ったのは下記に trade は決まった路線を吹く風、恒風とか恒向風という意味のザクセン語からの借用という意見に影響されたからです。  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%BF%E6%98%93%E9%A2%A8  https://www.ldoceonline.com/dictionary/trade-windetymolog https://www.etymonline.com/search?q=trade+wind  ところが下記では、commerce-friendly という言葉が使ってあって、まんざらハズレでもなかった、とも言えそうです。フラフラしてすみません。   https://oceanservice.noaa.gov/facts/tradewinds.html

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そして、すいません。 私なんぞはprosperous blowsを深く考えずに「追い風」もしくは、「良い風」くらいに捉えて満足しておりましたのに、さらに深く考えて下さっていたのですよね。前回はその事に気が付かずにコメントしてしまいました。 >まんざらハズレでもなかった、とも言えそうです。フラフラしてすみません。  そうですね。今思うと確かに私もそんな気がしてきました。 随分と深いところまで翻訳を考えてくださり感謝いたします。 いつまでたっても、私の文章力は上達しませんけど性懲りもなく繰り返す翻訳質問にいつもお付き合いいただき感謝しています。 今後とも宜しくお願い致します。(すいませんが、まだOKチップがありません。)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.5

 #1です。寝言です。いつもながら、コメントをありがとうございます。  Too prosperous blows, be wise no less,  And shorten sail.  これは富をもたらす風(貿易風)のことかと思いましたがこれはハズレでした。終わりの行は、こんなことかと思いました。  https://www.google.com/search?sa=N&q=half+sail&tbm=isch&source=univ&client=firefox-b-1-d&ved=2ahUKEwiPovTeosDnAhUPP60KHbjpBGY4ChCwBHoECAkQAQ&biw=1920&bih=852#imgrc=fG-xqd9Vep5pDM

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 まさか、誤解されていても#1であのような名訳をお書きになれたわけですか? そんなズルいじゃないですか!!! 意味が分かった上で、翻訳文が「書けぬ、書けぬ。」と私は毎回悩んでおりますのに、、、。 >終わりの行は、こんなことかと思いました。 なるほど、完全に帆を収めてしまうよりは、半分くらい収めて強すぎる追い風を有効利用せよという事と考えた方が良さそうですね。 どうもありがとうございました。 今後とも宜しくお願い致します。(OKチップがもうありません。 今回は無しで失礼します。)

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9728/12101)
回答No.4

「お礼コメント」を拝見いたしました。 >古代ギリシアでは、文芸の女神ムーサに祈ってから、女神の力によって詩作をするのだと信じられていたと読んだことがあります。 ⇒そういうことなのですね。教養の泉をありがとうございました。 >なるほど、古代ギリシャ人が詩作に神の力を感じたとはこういうことか!と思いました。⇒痛み入ります。しかし、実態は、とんでもありません。live in room13さま、ムーサイさま(9人いるとか)、少しでもおそばに寄らせていただければ光栄です! >「意中の詩題が自分に重荷すぎぬか思い巡らせよ」という意味で書かれたのですよね?⇒おっと、あれは私の誤訳でした。liftですもんね。優しいお心遣い、ありがとうございます。 この部分に手を入れてみます。こんな感じではいかがでしょうか。 試訳(誤訳訂正分): よき詩作のため、友の忠言を聞き給え。 一再ならず、意中の詩題に照らし給え、 十重に、思い巡らせて見給え。さても、 絶え入らんばかりの、重みに耐えても。 以上、お礼と訂正まで。 楽しい話と、お褒めと、ご教示、いろいろとありがとうございました。 今後ともどうぞろしくお願いします。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >十重に、思い巡らせて見給え。さても、 >絶え入らんばかりの、重みに耐えても。 一つのメッセージに対して表現方法は何通りかあるのだと思いますが、これはすごいですね! やはり詩となると「ほのめかし、後ろ髪をそっと引く」ような表現の方が、 「意中の詩題が自分に重荷すぎぬか思い巡らせよ」とストレートに言うよりもずっと美しくうつりますね。 それにしても、和文の良さを堪能しました。 ありがとうございました。 今後とも、宜しくお願い致します。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9728/12101)
回答No.3

「お礼コメント」ありがとうございます。 >私は、今回付け焼刃の脚韻に挑戦してみました。まだまだNakayさんに「本当の脚韻の技術」とは程遠いものですが。 ⇒と、とんでもありません。素晴らしい押韻でした。 >>Too prosperous blowsを「(ありがた過ぎるほどの)順風」と取りました。 >私もそうとりました。 ⇒あ、そうでしたか。勘違いしました。すみません。 僭越ながら、お訳の一部を、次のようになさるのはいかがでしょうか。 「艱難辛苦にさいなまれし時 最前線にても勇者たれ 追い風とて、あまりに猛き時 帆を収める賢者たれ。」 …どうも、出すぎたまねをして、失礼しました。 >ホラティウスの別の著作Art of Poetryでこのように言っていますから、 >Good authors, take a brother bard's advice: >Ponder your subject o'er not once nor twice, >And oft and oft consider, if the weight >You hope to lift be or be not too great. ⇒試訳: よき詩作のため、友の忠言を聞き給え。 一再ならず、意中の詩題に照らし給え、 十重に、思い巡らせて見給え。たとえ、 その重みに、軽重の違いありとはいえ。 *ただ、too ~は、肯定と否定とではだいぶ訳語感が違いますね。 (「あまりに~、~過ぎる」/「あまり~でない、さほど~にあらず」)。 >「順風駘蕩」でいいのか分からないのですが ⇒そうかも、ですね。 私訳第2弾: 艱難なればこそ立ち向かい 疾風なればこそ突き進む 大いなる順風に駘蕩を望み 機を見て賢者は帆をたたむ (やっぱり、ダメかな…。) ということで、こちらこそ勉強になりました。そして、楽しめました。 どうも、ありがとうございました。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 古代ギリシアでは、文芸の女神ムーサに祈ってから、女神の力によって詩作をするのだと信じられていたと読んだことがあります。とはいえ、ギリシャ語は、英語とも日本語ともかけ離れているので、かの有名なホメロスの作品を日本語で読んでも、英語で読んでも、まったくなんでそう古代ギリシャ人がそう思ったのか全く今まで分からずにきましたが、、、。 しかし、今回のNakayさんはあまりにも神がかっており、ふとこの逸話を思い出してしまいました。 >大いなる順風に駘蕩を望み >機を見て賢者は帆をたたむ 特にこの2行が、「一体自分は今何を読んだのだろう?」とあまりの美しさに思わず考えてしまいました。 なるほど、古代ギリシャ人が詩作に神の力を感じたとはこういうことか!と思いました。 >>「順風駘蕩」でいいのか分からないのですが >⇒そうかも、ですね。 本当にすいません、前作では私の理解力が足らなくて、「順風に駘蕩を望み」の意味で使われているとは気が付かきませんでした。  >僭越ながら、お訳の一部を、次のようになさるのはいかがでしょうか。 微調整で直していただきありがとうございます。 ただ、やっぱり私のはまだまだでしたね。  >⇒試訳: あら、こちらまでどうもありがとうございます。 >十重に、思い巡らせて見給え。たとえ、 「十重に、思い巡らせて見給え」とはなんという美しい響きなのだろうと思いました。こんな言葉が奏でられるとは、思いもしませんでした。 >その重みに、軽重の違いありとはいえ。 この箇所だけが、もしかしたら前作で「順風駘蕩」を私が誤解してしまったように、今回もNakayさんの意図を誤解してしまっているのかなと思いました。 「意中の詩題が自分に重荷すぎぬか思い巡らせよ」という意味で書かれたのですよね? 「意中の詩題が重かろうが軽かろうが推敲を怠るな。」の意味ではないのですよね? 今回は、あまりの名訳といいますか芸術作品をありがとうございます。 ご指導をもとに私もいつの日か、Nakayさんのような名文を書けるように目指します。 今回もありがとうございました。 今後とも、宜しくお願い致します。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9728/12101)
回答No.2

新しい話題をありがとうございます。 しかし、お二人の訳が輝いて、私は出る幕がありません! ただ、私は、Too prosperous blowsを「(ありがた過ぎるほどの)順風」と取りました。 (真逆のようですね。) 私訳: 困難にこそ立ち向かい 疾風の時こそ突き進む 賢者、順風駘蕩を読み 帆を休ませる時と知る (ダメだ、こりゃ。)

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私は、今回付け焼刃の脚韻に挑戦してみました。まだまだNakayさんに「本当の脚韻の技術」とは程遠いものですが。 >ただ、私は、Too prosperous blowsを「(ありがた過ぎるほどの)順風」と取りました。 私もそうとりました。#1さんもそうではないかと思います。 船乗りではないので、想像なのですが、いくら追い風でも強すぎるとマストが折れちゃうとか、船がひっくり返るとか、あるんでしょうかね? 分かりやすいバージョンの英訳では「帆が膨らみ過ぎる強風」とありますし。  ただ、「帆が膨らみ過ぎる強風」を格言ポクビシッと決めるのが難しくて、私はあのように訳しました。ただし、ホラティウスの別の著作Art of Poetryでこのように言っていますから、 Good authors, take a brother bard's advice: Ponder your subject o'er not once nor twice, And oft and oft consider, if the weight You hope to lift be or be not too great. (名言ですがビシッと決めるのが難しすぎて、質問では出しませんでした。 丸投げ質問は嫌なので、、。(笑)) おそらく今回の場合でも本来の「苦しい時もがんばれ、自分の力量を考えて身に余る時は辞退せよ。」と言いたかったのだと思いますから、、、ちょっと私の訳はそう連想できない訳だったかも知れません。 >困難にこそ立ち向かい >疾風の時こそ突き進む これは考えてもいない技法でした! 確かに原文では、 With dauntless front; but when the gale Too prosperous blows, be wise no less, と、確かに2行目と3行目が繋がっていますが、私は「日本語でこんなん表現できるのだろうか?」と悩むこと数秒、、、速攻で諦めておりました。 Nakayさんは、二行目を「突き進む」と「む」で終わらせることでこの味を出されたのですね、流石です。不可能を可能にするNakayさんですね! >賢者、順風駘蕩を読み >帆を休ませる時と知る the gale Too prosperous blowsの箇所は、ご覧の通り私は訳に失敗しておりますし、「順風駘蕩」でいいのか分からないのですが、「賢者、…帆を休ませる時と知る。」の箇所は流石Nakayさんですね。いつも通りの名訳をありがとうございます。 今回は名言のテンプレとも言っていいほどの名言らしい名言でしたが、翻訳文を考えるのは意外に難しく、私は苦労しました。 今回も勉強になりました。 また今後とも宜しくお願い致します。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

Be brave in trouble; meet distress With dauntless front; but when the gale Too prosperous blows, be wise no less, And shorten sail.  困った時でも力を出せ  苦しいことも恐れるな  でも風当たりが良すぎる時は  頭を使って帆を下げるんだな

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 三国志にて曹植が7歩あるくごとに詩を詠めたといいますが、、、いや、ご回答がおはやいですね! >困った時でも力を出せ >苦しいことも恐れるな 毎度の事ながら、絶妙な言葉の組み合わせにより、普通の言葉を芸術作品にしてしまう備前焼を思わせる名文でした。 >でも風当たりが良すぎる時は >頭を使って帆を下げるんだな 以前もホラティウスの生まれ変わりかと思えてしまいましたが、今回もまたホラティウスらしい表現ですね。「あーしろ、こーしろ」と言った格言調で言うような表現はホラティウスのような「風の吹くまま、日の照るままに、」の人らしくなく。 https://okwave.jp/qa/q9663338.html かと言って、やっぱり格言ぽくしたい文面を、どうするか!?という問題もあったのですが、、お見事に、ホラティウスが日本人だったらこう言うだろうなという日本語になりました! 流石ですね。 毎回、名訳をいただいておりますが、しかも今回は曹植もビックリの早業でした! ありがとうございます。 また、今後とも宜しくお願い致します。

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