• 締切済み

ホラティウスのThe art of poetry

To Greece, fair Greece, ambitious but of praise, The Muse gave ready wit, and rounded phrase. Our Roman boys, by puzzling days and nights, Bring down a shilling to a hundred mites. (書名:The Art of Poetry、著者:Horace, 英訳者:John Conington) 前後の文章はコチラで読めます↓ https://www.gutenberg.org/files/5419/5419.txt (本の全ての文章が一ページの表示されるので、Ctrl+Fで文章検索をされるとすぐ見つかります) 分かりやすいより近代的な英語の訳はコチラの319と320の間にあります。↓ https://en.wikisource.org/wiki/The_works_of_Horace/Book_upon_the_Art_of_Poetry 拙訳: ギリシア人は、ムーサ居れば賛美の祈り捧げ 涌きいずる詩歌と智恵が与えられん されどローマ人よるべなく、昼夜を通し身を捧げ 銅貨、百片に砕き、穢れを落とさん。 古代ギリシアでは、文芸の女神ムーサに祈ってから、女神の力によって詩作をするのだと信じられていたそうです。なので、「ギリシア人は祈願によって詩を書く。」 ローマ人の箇所は問題の箇所だけですと、なぜ「シリングを粉砕する?」となりそうですが、その後の文章を読みますと魂が物欲に穢れては詩人として望みがないそうなので、要するに「ローマ人は物欲を絶って詩を書く」という事だと思ます。 この対比が面白く翻訳文を考えてみたのですが、、、難しいですね、、、。 またいつもながら皆様の翻訳例を教えていただければと思います。 BAは選べませんが、宜しくお願い致します。

  • 英語
  • 回答数6
  • ありがとう数11

みんなの回答

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.6

 #2です。寝言です。  #1さんの改訂第2弾、脱帽です。  改めて法螺中すも本当を言うんだな、などとくだらぬことを考えています。  はじめの2行から、「アテネわが町」を思いついたのは、ギリシャ生まれ、ギリシャ育ちで、心からギリシャを愛している女性を連想したからです。  次の2行は、裸で走ればオリーブの輪がもらえたものが、金をかけたユニフォームを着、金銀銅の金属のランク付けに変わった21世紀にも通じると思いました。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 > #1さんの改訂第2弾、脱帽です。 本当に想像を絶する芸術作品でしたね! >はじめの2行から、「アテネわが町」を思いついたのは、 本当にこういうことがある度に、英語と日本語の2ヵ国語だけじゃなくて何ヵ国語も理解できたらなあと思います。幸い英語と近い言語は英語訳作品でも楽しめるのですが、そうでない言語の詩作品もありますしね。 たまたまこの曲は英語訳も素晴らしかったので堪能できました。 >次の2行は、裸で走ればオリーブの輪がもらえたものが、 >金をかけたユニフォームを着、金銀銅の金属のランク付け >に変わった21世紀にも通じると思いました。 たまたま、そういう意味でもあてはまりますね。(笑) SPSさんの英語だけではない多言語に流暢な知識のお陰でいつも勉強になっております。 また、宜しくお願い致します。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9717/12085)
回答No.5

「お礼コメント」をありがとうございます。 >>しかし、後の方のサイトの文章は見そこなっていました! >私の場合はそちらも読んだうえで、「先入観」に負けてしまいました。 ⇒私の場合は、もちろん鵜呑みが主因ですが、もうひとつ、希望的観測といいますか、「こうであって欲しいな~」という願望がありました。 「先入観」と「願望」、「いいじゃないの、人間だもの」…と弁解するのではありました。唯一人、冷静だった#2さんが、「詩ってものはどう読んでもみんな正解だと思っている能天気者ですから、まあ勘弁してください」とおっしゃいましたが、私はこの最後の文言を「まあ勘弁してあげましょう」と、勝手に読みかえさせていただきました!  (<Q>) ←波平さん風「おねがい、兼、ごめんなさい」マーク。 ということで、再度訂正版に挑戦しました。 私訳(訂正第2弾): 麗しきギリシャの民、栄誉に浴さんと望むのみ、 霊感の女神、はしき詩想と詩歌を与えたり。 拙きローマの民われら、朝な夕なの心の悩み、 御園の枝をためんとて、ただ徒花を散らせたり。 (お粗末な「押韻遊び」が病みつきになってしまいました!)

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >「先入観」と「願望」、「いいじゃないの、人間だもの」…と弁解するのではありました。 そうですね、私も「にんげんだもの」と弁解しておきます。 ところで、これをきっかけに相田みつをさんのウィキペディア記事を久しぶりに読んでみました。な、なんと、ノーベル経済学賞(とはいっても心理学者の)リチャード・セイラー博士も大ファンだというではないですか、、、。 https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00005/011100002/ ビックリしました。相田みつをの詩だけは英訳不可能だと思っていましたから、、、。 世の中すごい翻訳家のお方がいるものですね。 すいません、脱線しました。 >ということで、再度訂正版に挑戦しました。 同じ内容を伝えるにしても、「こうも違うものなのか!」と嘆息というか、感嘆といいますか、魔法にかけられたような気持ちになりました。 >麗しきギリシャの民、栄誉に浴さんと望むのみ、 >霊感の女神、はしき詩想と詩歌を与えたり。 「栄誉に浴さん」というなんと美しい表現方法! また勉強になります。 >拙きローマの民われら、朝な夕なの心の悩み、 >御園の枝をためんとて、ただ徒花を散らせたり。 これを読みました時の私の気持ちはもう、感動したとか、そんな陳腐な表現ではとても言い切れないほど、腰を抜かしました。 頑張っても徒労に終わってしまう、そんな気持ちを美しい花を飾ろうと枝を切り取り結果的に花を散らしてしまった様子に喩えるとは!!! 今までなんども名文をいただいておりますが、、、このお作品が私は一番好きです。 もっと、もっと、Nakayさんの名文が読みたいと思いました。 そしてふと、(また私の「公開処刑」となろうとも、)またGiannina Braschの詩を探してみようかなと、どういうわけだか心に浮かびました。また、あの美しい文章と美しい翻訳文を読みたくなってきたのです。(見つかると良いのですが) やはり、文章はすばらしく、これを極める事こそ一番の娯楽なのではないかと改めて思えました。 才能が無いなりに、また頑張って続けていきますので、宜しくお願い致します。 (すいません、、、またOKチップが無くなってしまいました。)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.4

 #2です。寝言です。  「この対比が面白い」のはお二方と同感です。  だから詩の女神からすぐもらえるギリシャ人はいいな、それに比べてローマのおいらは便秘と同じでシンクコンクしても出るのは石ころばかり、と思っていました。  詩ってものはどう読んでもみんな正解だと思っている能天気者ですから、まあ勘弁してください。  今後ともよろしくお願いします。  

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 前便でも申し上げました通り、今回はSPSさんのお陰で読み間違いに気が付きましたよ。お礼申し上げます。 >詩ってものはどう読んでもみんな正解だと思っている能天気者ですから、 >まあ勘弁してください。 「私が読み間違えしていました」とコメントしたつもりでしたが、文章に主語がなくて紛らわしかったですかね、すいません。 >だから詩の女神からすぐもらえるギリシャ人はいいな、 >それに比べてローマのおいらは便秘と同じでシンクコンクしても出るのは石ころばかり、と思っていました。 そういう事だと思います。  なにわともあれ、3人寄れば文殊の知恵というのをSPSさんのお陰で実感いたしました。 今後とも宜しくお願い致します。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9717/12085)
回答No.3

「補足コメント」をありがとうございます。 >『先入観が邪魔』をしてどういうわけだか、読み間違えてしまっていたのです。 >心理学的に言いますと、アンカリングのような影響をNakayさんに与えてしまっったかもしれません。 ⇒おおせのとおり、ご説明を100%鵜呑みしてました。てんから信じ込んでいました。 >よくよく考えましたら「ambitious but of praise」ですから「賞賛のみを熱望する」としか読めませんよね、、、。 >Bring down a shilling to a hundred mites. も、価値を下げてしまうと解釈した方がやはり自然ですね、、、。 ⇒そうですね。私も一瞬、Bring downを「砕く」訳すことに疑いを持ちかけましたが、hundredに引きずられて、深入りをすぐにやめました。しかし、そのあとのmitesをよくよく考えれば、「価値を落す」ことに気づけたのかも知れませんね。 実は、添付してくださった2つのサイトのうち、前者はCtrl+Fで何とか文章検索をして前後をちらと見たのですが、特に矛盾は感じませんでした。 しかし、後の方のサイトの文章は見そこなっていました! もしも、covetous of nothing but praiseやlearn by long computation to subdivide a pound into an hundred parts(nothing but=onlyで、to subdivideは「結果」を表す)を考え合わせてみれば、もう少しましな訳ができたかも…。 >それでも、やっぱりこの箇所の対比は好きです。 ⇒はい、私も好きです。 >「恐るべしアンカリング」でした。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。 ⇒とんでもありません。ご説明はいつも勉強になり、重宝させてもらっています。助かっています。引き続きまた、ためになる、楽しいコメントをお願いします! (「アンカリング」なる術語、初めて知りました。) 私訳(訂正版): 良きギリシアの民、一に佳詩を物さんと望まば 霊感の女神、はしき詩想と詩歌を与えたり。 幼きローマの民われら、朝な夕なに心を砕くも 硬貨を千々に砕きて、ただ塵芥の山を築きぬ。 *「硬貨を千々に砕きて」は比喩的な意味に使いたいので残しました。 いろいろありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いします。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >ご説明を100%鵜呑みしてました。てんから信じ込んでいました。 やはりそうでしたか! お互いに読み間違えは滅多にしませんが、たとえするにしても今までは、「私が読み間違える→Nakayさんが私の読み間違えに気が付く。」もしくは、「Nakayさんが読み間違える→私がNakayさんの読み間違えに気が付く。」のどちらかだったので、二人同時に全く同じ読み間違いをしてしまったのは、私のせいかなと思っておりました。 >しかし、後の方のサイトの文章は見そこなっていました! 私の場合はそちらも読んだうえで、「先入観」に負けてしまいました。 「ギリシャ人め、女神を讃えるのではなく、自分が賞賛を熱望するとは!」という気持ちです。 ハッキリ書かれているのに、読み間違えた私が悪いんですけどね、、、。 >幼きローマの民われら、朝な夕なに心を砕くも >硬貨を千々に砕きて、ただ塵芥の山を築きぬ。 やはり、さすが文章の天才のNakayさんですね! 「価値を下げてしまった。」それは分かっても私は「ただ塵芥の山を築きぬ」というこんな美しい文章は出てきませんでした。 やっぱり、このように訳してこそ対比が映えますね! 今回も名文を堪能させていただきました。ありがとうございます。 今後とも、宜しくお願い致します。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.2

1。  いくら褒めても言葉が尽きないうるわしいギリシャへ、  歌の神にあっという間に歌心や言い回しをいただくギリシャへ、  それに引き換えローマの僕らは、日がな夜っぴて考えても  宝が石ころになっちまうというのに 2。これ全然関係ないんですけど、つい  https://www.youtube.com/watch?v=4r6HtVE2CC8

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >いくら褒めても言葉が尽きないうるわしいギリシャへ、 女神と言ったら賛美するものという先入観でambitious but of praiseの箇所を私は読み違えていました。 「賞賛をのみを渇望する(ギリシア人)」でしたね、、いや恥ずかしい、、、。 何で読み間違えちゃったんでしょうかね、、、。 >歌の神にあっという間に歌心や言い回しをいただくギリシャへ、 私の第一文を読み間違えに気が付いたところで、第二文を読みますと、「ムーサがくれる」という「便利(?)」さを言っているように思います。そこで、「あっという間に」と訳されたわけですね。流石です! >それに引き換えローマの僕らは、日がな夜っぴて考えても >宝が石ころになっちまうというのに 私は、Bring down a shilling to a hundred mites.の箇所は自信がないのですよ。 「宝が石ころになると嘆く」ものの、続きの文章で「それがいいのだ、物欲で穢れたら詩など書けない。」という解釈と、「(物欲を消すために)宝が石ころになるように日がな夜っぴて考えているんだよ。」という解釈で未だにどっちつかずでフラフラしております。 あ~でも、やっぱり前者ですかね、、、。 いや、誤読しつつ感動して翻訳文の質問を立ててしまうとは恥ずかしい、、、。 やはり流石SPSさんでした。 >これ全然関係ないんですけど、つい >https://www.youtube.com/watch?v=4r6HtVE2CC8 おお~~~! これまた素晴らしい曲をシェアしていただきありがとうございます! やっぱり何か国語もおできなるSPSさんだからこそご存じだったのでしょうか? 初めて聞きましたが、すっかりファンになってしまいました! 歌詞もいいですし、曲もいいですね! そして愛国心というのはやはり苦労して国のために皆で立ち上がって手に入れるものなのかなとも思いました。 日本も完璧な政治体制からは程遠いものの「革命だ~~!」というほど悪くもないので、自分たちで勝ち取って手に入れたという実感がないせいか私の愛国心はほぼありません、、、。(汗) 翻訳例のみならず、素晴らしい音楽まで教えていただきありがとうございます。 いつも勉強になっております。 また、今後とも宜しくお願い致します。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9717/12085)
回答No.1

いつも楽しい話題をありがとうございます。 私訳: 良きギリシアの民、佳詩を物さんと祈らば、 霊感の女神、はしき詩想と詩歌を与えたり。 幼きローマの民われら、朝な夕なに心を砕き、 硬貨を千々に砕きてまなこのうろこを漱ぎぬ。 辞書を見ていて、museumやmusicがMuseから派生した語であることをはじめて知りました。ありがとうございました。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >良きギリシアの民、佳詩を物さんと祈らば、 >霊感の女神、はしき詩想と詩歌を与えたり。 やはり日本語での語彙力では、Nakayさんにはかないません。 音の響きと調和にまで最新の注意を払われた、「佳詩」、「物さん」、「はしき」という私としては「こんなキレイな日本語あったんですね!」と言わざる得ない言葉を散りばめての翻訳文を堪能させていただきました。 >幼きローマの民われら、朝な夕なに心を砕き、 >硬貨を千々に砕きてまなこのうろこを漱ぎぬ Our Roman boys,のboysを私は素通りしてしまいましたが、もしかしたら「幼い」という意味が込められていたかもしれませんね。 それにしても、またまた短文にすごい美しさを保ったままで、詰め込んできましたね。 眼からウロコの逸話は、聖書で誰かが汚れを聖職者に払ってもらった時に目からウロコのようなものが落ちて失明していた目が見えるようになったというものだったと思います。 この「まなこのうろこを漱ぎぬ」という表現で、「穢れを落とす」ということと、「(詩人として)目が見えようになる。」という二つを表現してしまうとは、、、なんという天才!!! 毎回想像もつかいない表現方法で、お作品を披露していただき感謝しています。 今回もすごい勉強になりました。感謝致します。 また、今後とも宜しくお願い致します。

lived_in_room13
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 大変申し訳ありませんが、質問文での私の「拙訳」は間違っておりました。 「女神には賛美」等、色々と『先入観が邪魔』をしてどういうわけだか、読み間違えてしまっていたのです。 心理学的に言いますと、アンカリングのような影響をNakayさんに与えてしまっったかもしれません。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0 SPSさんのご回答を読んでいる最中に気が付いたのですが、よくよく考えましたら「ambitious but of praise」ですから「賞賛のみを熱望する」としか読めませんよね、、、。 Bring down a shilling to a hundred mites. も、価値を下げてしまうと解釈した方がやはり自然ですね、、、。 いや本当に先入観のせいで久しぶりに大間違いしちゃいした。 それでも、やっぱりこの箇所の対比は好きです。 どうも、すいませんでした。本当に「恐るべしアンカリング」でした。 ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。 また宜しくお願い致します。

関連するQ&A

  • ホラティウスの書簡集一の一(2)

    So, to sum up: the sage is half divine, Rich, free, great, handsome, king of kings, in fine; A miracle of health from toe to crown, Mind, heart, and head, save when his nose runs down. (著者:Horace. 書名:The Satires, Epistles, and Art of Poetry 英訳者:John Conington。1869年の訳) 試訳: つまりてぇと、賢者様ってのは、半分神様みてえなもんだ 富も、自由も、偉大さも備えていて,おまけに見た目もいい王の中の王ときた。 言うなれば、頭のてっぺんからつま先まで、心、体、精神、そして頭脳さえも、元気モリモリってわけよ。風邪の時は別だけど。 散々ほめたたえておいて最後のsave when his nose runs down.(鼻水を流している時は除く)が面白くて、、、(でも実際風邪の時ってポンコツになりますよね)、、、つい翻訳文を考えてみたくなったのですが、いつものごとく頭が空回りして、どうも納得がゆく翻訳文になりません。 皆様の翻訳例を教えていただけないでしょうか? いつものごとくBAは選びませんが、よろしくお願い致します。

  • 古典翻訳:ホラティウスのOde, Book2のX

    Be brave in trouble; meet distress With dauntless front; but when the gale Too prosperous blows, be wise no less, And shorten sail. (書名:The Ode and Carmen Saeculare of Horace、該当箇所: Book2 X、著者:Horace, 英訳者:John Conington) http://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=Perseus%3Atext%3A1999.02.0025%3Abook%3D2%3Apoem%3D10 (こちらのリンクで前後文が読めます。) 分かりやすさを重視した別バージョンの英訳はコチラ↓ https://en.wikisource.org/wiki/The_works_of_Horace/Second_Book_of_Odes 拙訳: 艱難辛苦が攻めし時 最前線にて勇者たれ しかして風あまりにも猛き時 帆を収める利口者であれ。 これほどまでに分かりやすい名言でも、、意外にビシッと決めるのは難しく、、またいつもながら皆様の翻訳例を教えていただければと思います。 BAは選べませんが、宜しくお願い致します。

  • 古典翻訳:ホラティウスの書簡集1の6

    The sun, the stars, the seasons of the year That come and go, some gaze at without fear: What think you of the gifts of earth and sea, The untold wealth of Ind or Araby, (Horace Book I のVI. TO NUMICITUSより。翻訳者John Conington。1869年の訳 ) 拙訳: 「あっしには関わりのないことでござんす」と おてんとう様や、お星さま、すぎゆく季節の巡りに 言ったとて、大地、海のお恵みには インド、アラブの秘宝には、男のロマンを感じちまう *「男のロマン」の辺りは、翻訳じゃなくて、「解釈」を入れました。、と言いますか、「太陽や星や時の巡りという」すごい物にも手が届かない、触れられない物には畏敬を抱かない。それでも同じく手に入れられそうもない外国の秘宝の話は、、、?というホラティウスの理論展開が面白いので、「この名文を日本語に訳さねば」と、1ヶ月以上悩んだのですが、どうにもこうにも行き詰まり、ここは、皆様に丸投げしようと思った次第です。 なので、大目に見てもらって、皆様のこの詩の翻訳例を教えていただけませんか? 宜しくお願い致します。 (BAは選びません。 すいません。) (一日、一つのお礼文を書くくらいの時間しかありませんので、複数のご回答が付きました場合は、何日かにわたってお礼を返信する事になります。余めご了承ください。

  • 古典翻訳:無垢と経験の歌THE SICK ROSE

    こんにちは、ウィリアム・ブレイクの艶めかしい(?)詩に遭遇しました。 THE SICK ROSE O Rose thou art sick. The invisible worm, That flies in the night In the howling storm: Has found out thy bed Of crimson joy: And his dark secret love Does thy life destroy. (出典:著者:William Blake 書名:Songs of Innocence and Experience 詩のタイトル:THE SICK ROSE) 一応試訳: 病気の薔薇 薔薇よ、そなたは病んでいる。 狡猾な芋虫が 嵐の夜に 風に舞い 真紅を蝕む喜びを そなたの臥所で見つけたのだ。 この欲望が あなたを枯らす。 *個人的には、英語の語順通りに訳すのが難しく感じたので、こんな感じになりました。この詩での invisibleにピッタリの訳語が見つけにくくもう諦めました。 英語では十分に堪能したもののやっぱり、日本語でも感動する文章にするのはやっぱり難しいです、、、。しかし、やはり名文は英語だけでなく日本語でも味わいたいので、皆様の翻訳例も教えていただけませんか? 必要ないとは思いますが、この詩の意味が解説されたページ。 https://www.sparknotes.com/poetry/blake/section10/ では、よろしくお願い致します。 (皆様の翻訳作品に優劣をつける事などできませんので、BAは選びません。)

  • forとof DUO3.0より

    Duo3.0より His new novel,which combines prose with his gift for poetry,is going to be published. (まもなく出版になる彼の小説は、散文に彼の詩の才能を融合させたものだ) という文章があるのですが、 この文章でなぜforが使われるのかが分かりません。 forではなくofを使うと思うのですが。 もしお分かりの方がいらっしゃいましたら教えてください

  • The prior art made of …の定訳をアドバイスしてください

    ●米国特許庁のOffice Actionによく出てくるThe prior art made of record and not relied upon is concidered pertinent to applicant’s disclosure. という文章を、(記録にはあるが(拒絶の)根拠としては表示していない先行技術も、申請人の開示に関連しているものであるとみなす。)と訳しました。 ●これは正しいでしょうか。定訳があるようにも思いますので、アドバイスお願いします。 ●… record and not …のandを、but(しかしながら)の意味に訳して良いのでしょうか。

  • 古典:ホラティウスの詩の一節を教訓調に訳すには?

    The name of 'insane' is borne by the Sage and the name of 'unjust' is borne by the Just, if in their strivings after Virtue herself they go beyond what is sufficient. (HoraceのEpistlesより) 拙訳:賢者から「愚者」の名が、聖者から「悪」の名が生まれる。美徳も、求めすぎたれば。 意味的には、まあ要するに、何事も「節度」を持ってね!って事だと思います。適度に真面目な人はいいのだけど、自称「正義漢」の正義の押し売りは、迷惑でしかないのは古今東西一緒のようです。 神聖な学問カテで暇つぶしのような質問ですいませんが、「ビシッ!」と決まる翻訳文をお願い致します。 よろしくお願い致します。

  • (150)The "Hymn to Demeter",……この英文はどう訳せばよいでしょうか

    QA150 The "Hymn to Demeter", extant only in the MS. discovered by Matthiae at Moscow, describes the seizure of Persephone by Hades, the grief of Demeter, her stay at Eleusis, and her vengeance on gods and men by causing famine. 試し訳 『デーメーテールへの≪ホメーロス賛歌≫』は、このMS(manuscript写本)だけに残されており、モスクワのマッティアエによって発見されたもので、ハーデースによるペルセポネーの強奪、デーメーテ-ルの悲しみ、エレウシースに彼女が滞在したこと、食糧不足を引き起こして神と人間に復讐する彼女について述べている。 質問 (1)The "Hymn to Demeter"について   このHimnは「ホメーロス賛歌」を意味するらしい。   ‘H’がホメーロスの略かもしれない。(よく分からない)    したがって、『デーメーテールへの≪ホメーロス賛歌≫』が  正しい訳し方かもしれない(よく分からない)。 ここでの訳は、『デーメーテールへの賛歌』でよいと思いますが。 *Matthiae at Moscowについて    Paolo Matthiae (* 1940) is Professor of Archaeology and History of Art of the Ancient Near East in the University of Rome La Sapienza; he has been Director of the ≪Ebla≫ Expedition since 1963—in fact, its discoverer *≪Ebla≫ はシリア北部にある古代の都市国家の遺跡(1800BC~1650)。 アレッポの南西55kmに位置する *"Hymn to Demeter"の訳し方    デーメーテールへの≪ホメーロス賛歌≫  『ギリシャ・ローマ神話辞典』 高津春繁訳 *Demeter:大地の生産物の女神          娘コレー(娘の意味)          崇拝の中心地、アッティカのエレウシース *Persephone;ゼウスとデーメーテールの娘(一説ではステュクスとの娘)     Persepassa,persepattaともいい、     ハーデースの妻、母子ともにギリシャ密教の二大女神

  • ルネッサンスについて

    疑問があるんですが、 (1)ルネサンスの時のアートはスタイル、技法、道具の点で、前の時代のアートとどう違うんでしょうか? (2)ルネサンス時代の画家はどんな新しい技法を使ったのか。 (3)それとルネッサンス時代で3人もっとも有名な人を上げるとしたら誰でしょうか?いっぱいありすぎてわかりません!それとどういう風な点で著名になったんでしょうか。 (4)どういう風に古代ギリシャ、ローマはテーマ、神、女神の点でルネサンスアートに影響を与えたんでしょうか?? いろいろありますがよろしくおねがいします。そこまで深いところまではいいんですが、簡単な説明で結構です!

  • (142)The date of the formation……この英文はどう訳せばよいでしょうか

    QA142 The date of the formation of the collection as such is unknown. Diodorus Siculus (temp. Augustus) is the first to mention such a body of poetry, and it is likely enough that this is, at least substantially, the one which has come down to us. 試し訳 このような収集が成立した時代のことは分かっていない。 ディオドロス・シクルス(temp.Augusutus)はこのような詩の文体bodyについて述べた最初の人であり、これは少なくとも実態としてat least substantially、我々に伝えられてきたcome downものの一つであることは十分ありそうなことである。Likely enough 質問 (1)temp.Augusutusのtempは何の意味でしょうか。 (2)at least substantially   「少なからず」とした方が良いでしょうか (3)it is likely enough that this has come down……について 意味が分かりません。 Thisは文体bodyのことだろうと思いますが、文体がcome downしたという 意味が分かりません。    しかも、it is likely enoughとあるので、‘that以下のことは十分あり得る」 ということになり、この意味が良く分かりません。 とりあえず、文字通りの訳でよいと思います。   よろしくお願いします。