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クーデターだから逃げてもOK、の理論
話題のゴーン氏ですが、クーデターだそうです。 単純に考えると、今まで会社で自分を持ち上げていた奴らが全員裏切った、ということですが、仮にそうだったとして法を破って逃げてもいい理由になるの? それが分からん。 もしかして、逃亡した母国では通用するの?
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- syakuzouin
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私は、大昔のNISSAN(以降N)のメカニックでしたが、悪くは言いたくないのですが、確かに、クーデターと言わざるを得ない所は有るように思えますが、経営人の心の中までは分かりません。私が思うには、一刻も早く日本人の経営に取り戻したいと思っていたはずです。Nの経営が悪化した時には私は、居ませんでしたが、Nの座布団の上で胡坐をかいていた人員をカットしたのがゴーン氏ですし、経営を立て直したのも彼でした、この時点では、流石はゴーン氏とばかりに絶賛した物でしたが、Nを私物化した付けが回ってきたようですね。 ゴーン氏の場合、金に物を言わせて、自分が法律だと思い込んでいる節が有る様に思います。 法は、全ての人に等しい物です、裁きは受けるべきでしたが、大金を叩いて国外へ逃走したが、金の切れ目が運の切れ目になるはずです。
- eroero4649
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現代日本人は、とにかく「決まり(法律など)でそう決まっている」といわれると弱い民族です。決まりを守るのは絶対で、決まりを破ることは悪いことだと考えています。 けれど、日本人以外の人たちはもっとテキトーというか融通がきくというか、日本人ほど「法はどのようなときであれ守られなければならない」とは考えないんですよ。 特に中東あたりになるとかなりいい加減な部分があって、法の解釈がリーダーによって変わることは割とよくあります。狩猟民族である彼らは、法律の解釈よりリーダーが決めたことのほうが正しいと考えるのです。昔スタローンが主演した映画で「ジャッジドレッド」というのがあって、警察官と検察官と処刑執行人を全部やってるみたいな主人公で「俺様が法だ!」っていうセリフがあるんですけど、狩猟民族ではそれはアリです。 なんていうのかなあ、ほら、日本でも全ての法が守られているかというと守られてはいないわけじゃないですか。特に残業代みたいなのは支払われなくても、つまり法が守られていなくても割とみんな寛容ですよね。外国人にも、日本人は始業時間には厳しいのに終業時間がルーズだとかいわれちゃうじゃないですか。 ゴーン氏の言い分としては、日本の司法では起訴されると99%が有罪になってしまうから、そんな国の司法は司法が適正ではないよねとなり、それは外国人の感覚では「起訴されると99%が有罪?そんなの先進国の司法じゃないよね」となってしまいます。中国で死刑の基準がサッパリ分からないのと同じですね。 法務大臣が「裁判で無実を証明すればよかったのに」と発言したのも、向こうの弁護士に「あのねー、裁判つうのは有罪を証明する場なんスよ。無罪って証明できないんスけど。そういう発言を法務大臣をやるような国だから、逃亡も正当だよね」と切り返されてしまいました。これはもう向こうの弁護士の(言い分の)勝ちですね。 また国によっては自国民保護のために、外国で犯罪行為を行っても外国には引き渡さないって決めている国もあります。確かブラジルか、南米のどこかにそんな国があったはずです。そういう法律が存在する国もあるんですよ。 ところでゴーン氏逃亡事件で日本が外国と犯罪人引渡し条約をアメリカと韓国としか結んでいないことが少し話題になりました。実はイギリスともフランスともドイツとも結んでいないのです。というか、「結べていない」といったほうがいいのです。日本が望んでも、相手国に拒否されているケースが多いのです。 その理由が大きく二つあって、ひとつが「被告人の人権が保護されていないこと」で、これはゴーン氏も主張していたことです。そしてもうひとつが「死刑制度があること」です。死刑制度はさておき、日本の司法は諸外国から見てフェアであるようには見えていないというのは確かなのだと思います。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2712/13696)
外国人は日本の法を法と思っていない。特にゴーンのような人間には。単なる金儲けのために日本に来た。そういう金亡者をトップにした日産が馬鹿。泥棒が刑務所から逃げるのに、理由などありません。逃げたいから逃げるだけ。だから逃げられた日本がとやかく言っても仕方がない。やすやす逃げられる方が悪い。日本の警察司法は大反省すべき。 母国レバノンは中東の政情不穏な極小最貧国。世界地図で見てもどこか分からない。日本のような秩序だった社会や完全な法治があるわけではない。金さえ払えば何でも出来る。ゴーンはしこたま持っている。その金が通用するでしょう。今のレバノン政府が続いている限り。 その先は分かりません。今の政府が倒れたら(今にも倒れそう)さぞ惨めな境遇になることはゴーンにも分かっています。どうやってほかの母国(フランス、ブラジル)に行くか悪知恵を働かせている最中でしょう。おそらくフランスもブラジルもこれだけ悪名をとどろかせた犯罪者は受け入れない。アメリカには間違っても行けない。日米の犯罪者引渡条約があるから。まあ墓穴を掘ったと言うことでしょう。頭が良すぎるのも考え物。過ぎたるは及ばざるごとしです。
- lolipop-sapporo
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>法を破って逃げてもいい理由になるの? なる訳がありません。だからこそICPOによる国際手配がなされています。 >逃亡した母国では通用するの? 実はレバノンでは通用します。ゴーン氏の父親は、その昔レバノンで「死刑判決」を受けたのですが、捜査当局や司法当局に賄賂を渡しまくった結果、再審が行われ、そのうちに中東情勢が緊迫したドサクサ(第何次かの中東戦争)に紛れて結果的に無罪放免となり天寿を全うしたそうです。 レバノンでは「金持ちこそが正義」らしいですよ。
- fict923ikayoma
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無罪だと主張するのであれば、全ての私財を明らかにして収入源を提示することで十分だと思います。簡単な事です。
- human21
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ゴーン被告のクーデターとの言い訳は、詭弁です。 日本の法律に違反しての逃亡なので、クーデターとは言えません。 ただの海外逃亡であり、金持ちゆえに可能になった犯罪行為です。 どの国でも通用しない事は、国際指名手配されている事で分かります。
- g27anato
- ベストアンサー率29% (1166/3945)
件の「クーデター」は社内クーデター。 …クーデターの敗者は敵前から逃亡して当然。 「司法」はクーデターではない。 「国家」もクーデターではない。 …ゴーンが図ったのは、 「社内クーデター」からではなく、 日本という「国家」と、 日本の「司法」からの逃亡。 「法を破って逃げ~」? …「いい」とする理由は無いが? 逃亡先の母国では、 「金」が「法」に優先する場合もある。 …もしかして、 ゴーンの言い分に操られてる?
- cse_ri3
- ベストアンサー率25% (165/640)
南米なら、理解されるかもしれません。 南米ではクーデターが起きてそれまでの権力者が排斥されても、その権力者が隣国に逃亡すれば、 それ以上追求しないという暗黙の合意があります。 当然、日本は南米ではないので、こんな理屈は通用しません、
補足
そうでしょ クーデター、と言われると政治的逃亡なので合法、な印象ですが この件のそれって社内闘争ですよね。つまり会社でハブられた、でしょ。 それで自分の奥さんを罪人にして生まれた国に逃げてきたんだから、普通にダメ男じゃん。