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昨今の働き方改革での教員の激務アピール

小学校教員から民間企業に転職して数年になります。昨今教員働き方改革が叫ばれていますが、私の経験から言える意見について皆さんの考え方を聞かせてもらえますか。 https://m.youtube.com/watch?v=9Z34KsUZPno こちらの変形労働制の動画を見て感じた意見です。 動画内の各内容への意見の後、総括します。 1 見た目の残業時間を減らすだけではないか→閑散期の夏休みの数少ない出勤日でもやる業務がなく定時前に帰る人や自分の教室の整理程度で終わる人が多々いるため明らかに実質の残業時間は減ります。 2 定時始まりの時点で子供が登校している→一般企業でも皆さん定時前の30分から1時間前に来て雑用や仕事しています。 3 1コマの授業につき1時間の準備→そんなにかかりません。小学生に四則演算等の社会常識を教えるだけですから。 4 平均で7時から21時まで勤務→そのような日もありますが、「一年を通じた全員の平均」のような言い方は誤解を招きます。誇張が過ぎます。 5 残業代はでない→特給法で調整手当が出ています。事実を伝えて下さい。 6 夏休みの規定勤務時間が減ると有給消化率が下がる→夏休みの少ない勤務日でさえ業務がないのに規定勤務時間が減ったところで、他の有給取得日に影響はなく現状と変わらない消化率になるはずです。 7 教員で有給消化率100%の人はいない→かなり多くいます。年配ほど多く、若手でも100%は可能です。皆さん7月と8月に30日近く休んで、長期旅行に行かれるではありませんか。一般企業の有給消化率を見たことないのですか。 8 40日の有給が消化出来ない場合、買取もない→そもそも一般企業は10から20日が標準であり、買取がないことの方がメジャーですよ。他より多く与えられた休みの分の代わりに繁忙期に多く働いているのではないですか。分かりやすい数字を出すと「(多く与えられた20日分×8時間/日)÷年間勤務220日 」とかです。 9 年中多忙→何度も言いますが表現が誇張過ぎます。 総括すると 昨今の社会情勢に悪乗りして、社会一般を知らずに狭い世界の中だけで判断して激務アピールを行い、より多くの権利を勝ち取ろうとしているだけはありませんか。誇張に誇張を重ね、一部の例だけ取り出して、心優しい方は騙されてしまいます。彼らは激務を誇張してもっと褒められたいようにも思えます。実際、より多くの権利を主張するだけの人材価値がありますか。今は教員免許は俗に言う偏差値30から40程度のFラン大学でも取れますし、国立でも教育学部は最も難易度の低い学部でセンター試験も6割強で入学出来たではありませんか。一般企業のように資格を取らされたり、自己の時間に勉強しますか。今まで学校で学んだ社会常識だけで仕事が出来る人材ではありませんか。くだらないアピールを世間の人は思ったより冷ややかな目線で見ていますよ。一般的な肌感覚を身につけた方がよろしいかと。何か反論出来ますか。可能ならば、youtubeのご本人からもご意見を頂きたいところですね。 ※ここまで非常に醜いことを書き連ねましたが、私自身も業務改革は必要であると考えています。古い体質、遅れた業務効率化、子供の為なら全て許容される雰囲気、くだらない組合の政治活動などが仕事量の増大に繋がっています。先にそちらに取り組み、解決すべきということには全くもって同意であり、変形労働制の導入も実態と合わせる意味では至極当然であると思います。しかし、権利だけを主張する前にもう一度考えてほしいと思ったのが、学校にも一般企業にもいた経験から言える個人的な意見です。 長文ですが、御一読の上でご意見をいただけると幸いです。

noname#241590
noname#241590

みんなの回答

回答No.3

1 夏休み、冬休みは部活動や夏祭りの夜回りなど以外には業務はありません。残業も少なくなります。が、勝手に休むことはできません。また部活動での遠征などは時間外労働になります。この仕事の分量は教員各自で雲泥の差があります。巡視などは「義務ではない」として、避けることも可能ですので。 2 一般企業であれば時間外勤務については賃金によって報酬が与えられます。逆に家計の足しになるからと、残業を望む人もいます。指摘のとおり、教員には職域による調整額が支給されますが、それを上回る時間外労働に明け暮れている教員が多いのです。昼休憩もほぼない状態です。究極的には個人差が大きいのです。 3 一コマに一時間というのはある一定の基準になるでしょう。ベテランともなれば教材研究や教材作成はある程度の慣れができると思います。しかし新人や転勤当初、教科書や教育課程の変化があこった時はそれなりの時間は必要です。教材作成もせず、教科書を読みもせず、十年一日のごとく授業を展開している先生もいます。結局はこの点でも各先生の個人差が大きいと思います。 4 7時から21時までを通年というのは誇張が過ぎるという意見には賛成します。しかし、私自身が7:00から21:30が最短で、大抵は22:30、月に2日は24:00の終電にも間に合わなくてタクシーで帰宅し、土日も8時間労働をして、やっと業務を仕上げたという経験を、転勤して1学期の間ずっと継続したことがあります。夏休みに5日取れる夏期休暇も1日しか取得できませんでした。(校舎の電気工事があったからです。)結果として、夏休み明けに鬱病を発症して病気休暇を取りました。この場合も学校や市は責任を取ってくれません。これだけ働いても、当然のように給料は減額されました。勤務時間を守れていれば、全額支給されたはずです。全て自己責任として処理されました。 5 その通りです。 6 その通りです。 7 多いか、少ないかは主観が入ります。夏休みを全休する人は、全体の2割までではないでしょうか?その先生は普段から定時退勤しています。上記の私の夏休みのように、全く変わりなく仕事をする者もいます。 8 その通りです。有給の買取は税金で行うことになりますので、難しいでしょう。40日の有給は多すぎると思っています。休む権利はあるのですが、代わりに別の教員が仕事をしていることを忘れていると思います。 9 主観が入ります。質問者さまがいつ頃まで先生をしておられたのか分かりませんが、行事など授業以外の業務が多く、全国学力テストに加えて、自治体独自の一斉テストが年に複数回行われる市もあります。そのため昔ながらの詰め込みだけで終わっている一面もあります。 ※民間には民間の問題があるでしょうが、学校にも独自の問題があります。私の仕事が最も激務を極めた時は、封筒にあて名書きを始めた瞬間に、電話があり、来客があり、生徒の対応があり、急ぎの文書が入り…、で、途切れ途切れに書いていた宛名が、2時間かかってやっと1通完成したという実例があります。要は、業務の分散ができていないのです。 あとは保護者や地域住民のクレーム対応です。学校側に落ち度がある場合もあるのですが、全くの筋違いのクレームが連日3時間以上も続くことがあります。この時点で退勤が3時間遅れることになります。対応できる教員は?と考えたら、普段から仕事量の多い教員に限られます。何度か繰り返しましたが、教員の個人差が大きいです。

  • roadhead
  • ベストアンサー率22% (852/3790)
回答No.2

その考え方が既に世界標準からすると狂っています。 30分以上前に出社する事が良いことなんて考え方自体が日本企業の生産性を低下させていることを知らなければいけません。 一般企業と公務員や教職員を比べるのはそもそもの間違いです。 社会での役割が全く違います。 いずれにしても日本は世界標準からかなりズレテいますから意識を変えないと国際的競争力が低下するばかりです。 時間は有限だと言うことを真の意味で理解しなければいけません。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2589/17102)
回答No.1

考えようによるのだろうけど、他にも「ブラック企業」はいくらでも存在しているのは確か。子供と保護者を相手にしなければならないというだけで誰にも務まる仕事だとは思えない。要するに教育以外の雑務が多すぎるので、それを別の職員に振り分けるだけでも相当に変わるはず。クラブ活動の顧問なんてほぼ強制参加のボランティアらしいし、しかも未経験、専門外でも押し付けられることが多いらしい。

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