- 締切済み
マルクス主義
マルクスはプロレタリア労働者は独占資本に一方的に搾取される存在と規定しましたが、資本主義の成熟に伴い、保守系の政府でも、福祉とか年金とか国民皆保険とか、プロレタリア労働者の生活を保障すような政策を打ち出したので、これで良いかと思っている人たちが増えているからです。 ただこの政策は長く続きません。プロレタリア労働者を抱き込むために福祉や保健や年金をやる一方で、保守系の政府は大企業に対しても機嫌をとるために減税をやっています、そのために収支のバランスが崩れていて、財政は大赤字になっています。 保守系政府の財政が破綻してプロレタリア労働者の生活が成り立たなくなったときには、マルクス主義が再評価される時が来ると考えています。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
みんなの回答
共産党幹部の贅沢三昧を見れば、所詮マルクス主義など机上の空論に過ぎない。
- ?橋 昌也(@fudousin)
- ベストアンサー率21% (138/631)
マルクス主義というと哲学まで含むことになり、すでに誤りが明白なものもあります。 あなたがおっしゃってるのはマルクス経済学であり、これはそもそも未だ明確に否定された学問成果を私は知りません。ただ、はやらなくなったのはソ連を筆頭とする計画経済国家群の失敗の連鎖からであり、その失敗の理由はそれぞれで、マルクスに罪があるわけではない。 で、質問は何でしょうか?
- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5079)
問題点としてカール=マルクスの主張は「全ての国民が等しく幸福追及権を放棄」する事が成立の絶対条件なのに肝腎の政権中枢が幸福追及権を私的に行使し続ける事。 何人も他人の幸福追及権を放棄させる事が出来ない点にある。 資本主義は度々恐慌を引き起こすが「自分の人生を処分する自由」を認めるキリスト教国家と「人生を処分する自由は認めない」仏教系国家で対応が違う。 こうした各論各派の言い分をきちんと整理する事から政治学と近代世界史が連動して理解出来ると思います。 中東戦争は全てイスラム教とキリスト教の戦争ですし、イスラム国も宗教国家の樹立を目指したもの。尤もメッカはイスラム教・キリスト教・ユダヤ教の3宗教が「うちの聖地」と争うのが問題。 こうした宗教戦争も「宗教禁止」の共産主義なら解決出来ると信じておられるようだが、幸福を追及するのは個人の自由で「なければならない」から宗教は無くならない。
- cse_ri3
- ベストアンサー率25% (165/640)
回答の更なる追加。 マルクス主義が正しいかってのは、私にはどうでもいいのよ。 ただ、共産党系の政治家は、財政がわかっていないから、財政破綻後の立て直しは不可能だということ。 そもそも、マルクス主義が正しいなら、過去100年の歴史で成功した共産主義国が一国くらいは出ていいはず。 それが一国も存在しないなら、やはりマルクス主義はどこかおかしいと言わざるを得ません。 反論するなら、地方自治体でいいから共産党主導の政治を成功させてみたら? 実例が一つでも出れば、考えを変える人も出るでしょう。 それと、資本主義が行き詰まるのは別の話。資本主義は、どうしても定期的にバブルが発生し、そして破裂します。 まあ、どちらにしても、共産主義が根付くには、成功事例を積み重ねないと無理でしょう。
- cse_ri3
- ベストアンサー率25% (165/640)
回答の追加。 可能性の高いシナリオを提示する。 保守系の政治家が財政破綻させた場合、その後の選挙で共産系の政権が誕生する可能性はある。 その後、共産系政権は、隣国の大統領のように、経済を省みずに賃金を上昇させ、経済破綻から、財産破綻への道を歩む。 日本企業は、資本の自由が生きている間に、海外への逃避を計るだろう。 その結果、日本人の雇用が極度に悪化する。 日本政府は、対策として公務員の雇用を増やし、その結果財政悪化に拍車をかける。 3年以内に日本人の有権者の怒りが爆発。かつての民主党政権のように、共産党政権とその賛同者は、国民から総スカンを喰らう。 日本経済はボロボロになり、中国と韓国からの侵略を食らう。 その後は知らない。まあ、共産党政権なんて、日本の亡国が隠れた目的のようでもあるので、ある意味彼らの狙いは達成されることになるかもしれない。
- cse_ri3
- ベストアンサー率25% (165/640)
無理だろ。共産系の政治家は、保守系の政治家以上に財政に無知だ。 過去の共産系の首長はことごとく財政を悪化させ、それを保守系の政治家が立て直してきた。 保守系の政治家が財政破綻した場合、それを共産系の政治家が立て直すのは、ほぼ不可能だろう。 まあ、日本人も時には狂う。 将来、日本人の有権者の大半が、発狂することを願いなさい。
- g27anato
- ベストアンサー率29% (1166/3945)
質問は何ですか? …知りたい事は?
- taikobowmania1
- ベストアンサー率30% (3/10)
プロレタリア労働者という言葉が意味するものは資本主義に搾取される 労働種であり、それ以外の芸術系、技術系、科学化学系の研究者には 当てはまらないということでしょうか。 また、銀座、原宿、渋谷などの繁華街で働く人たちも排除されるので しょうか。 それから、スポーツ文化、マスコミ報道で働く人たちはどうなのでしょう。 これらは、マルクスが生きていた時代とはまるで違っています。 マルクスが一番恐れていたのは、ロスチャイルド家の台頭でした。 世界を牛耳る金融資本は、社会主義の敵となると思ったのでしょう。 ですから、ロシア中国、北朝鮮など発展地上国での社会主義化が 成功したのです。しかし、ソ連はロシアに戻りました。 夢物語は一笑に付されるますよ。
お礼
社会主義国は独占資本家が自分のものにしていた巨大な利潤を国庫に入れる経済体制を取っていたので、福祉や医療の拡充も可能でしたが、今の資本主義国は独占資本や資本家の富には手を付けることなく、逆に金持ちや大企業には減税をして、その一方で、労働者の支持を得るために福祉や医療の拡大を図って来たので、国の借金がどこでも増えて来ています。日本の場合にそれが特に顕著です、国の借金こそ、資本家の希望にも労働者の希望にも応える政治的な奇術のタネだったわけですが、それも限界に近づいてきています。 財政破綻というかたちで、現在のブルジョワ民主社会がため込んできた矛盾が噴出した場合にどうなるのか、社会主義の成立といったかたちで財政破綻による大混乱が収拾される可能性が高く、そうなれば回り道はあったがマルクスの学説は正しかったことになると思います