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マルクスについて 急いでます!!
こんにちは。 私は今、締切が明日に迫った学校の宿題に追われています!! 社会学の授業で、私はマルクスの考えを引用したいのですが、 引用する文がどの著書からなのか分かりません。 マルクスは資本主義の矛盾・問題点に目をむけて研究を進めていたが、資本主義そのものは社会の生産性が高まる必要な時期と捉えており、資本主義が成熟し、やがて共産主義へと移行すると考えていた。 この考えは、『資本論』からでいいのでしょうか? それから、引用する場合ページ数を書かなくてはいけないのですが、この考え方は著書全体に渡っているのか、それとも一部の、ページ数が言えるほどの程度なのか、そうだとすればページ数も知っている方がいれば幸いです。 引用するのにマルクスについて無知で申訳がないのですが、よろしくお願いいたします。 それから、カテゴリーが違うかもしれません。すみません。
- sofiarythm
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いまどき、マル経やってるんですか? >資本主義そのものは社会の生産性が高まる必要な時期と捉えており、資本主義が成熟し、やがて共産主義へと移行すると考えていた。 それは『唯物史観』ですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%AF%E7%89%A9%E5%8F%B2%E8%A6%B3 つまり、弁証法的唯物論の諸法則を社会現象(歴史)に適用させたものです。 マルクス思想の柱というのは、ヘーゲルの弁証法とフォイエルバッハの唯物論を組み合わせてそれまでの形而上学的哲学ではなく弁証法的哲学を根拠とし、エンゲルスの『フォイエルバッハ論』にあるように観念論は「自然に対する精神の本源性を主張‥」いっぽう唯物論者は「自然を本源的なものと見た‥」とする考え方です。 この哲学から人類史は、人間の観念(政治・思想・芸術など)である「上部構造」が規定するのではなく、まず生きるための様々な生産関係である「下部構造」によって規定される、としました。したがって、人類がどう生きようとも、生産関係が発達しやがてマニファクチャから資本主義へ発展し、やがて資本家と労働者の対立が桎梏化していくのは歴史の必然なのであると説いたのです。「必然の王国から自由への王国への人類の飛躍である」(エンゲルス『空想から科学へ』より) その資本主義の仕組みと矛盾を経済学的に説いたのが『資本論』であってその基本学説は「剰余価値論」です。つまり資本家がいかに労働者から搾取しているか、を労働の価値と時間の関係から証明したものです。(今から見ると陳腐ですけど‥ したがって、資本論単独というより、資本主義から社会主義やがて共産主義へ移行するという思想は、哲学、歴史学、経済学のすべてに亘っていると考えたほうが良いとおもいます。 時間がないというのなら、岩波文庫のマルクス、エンゲルスによる『共産党宣言』とか『空想から科学へ』ぐらいを読んでみてはどうですか? 薄っぺらいから風呂の中で読めると思いますよ!
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- kwan1234
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たぶん資本論の第1巻最終章にそれにふさわしい文章があると思いますが、どなたかがおっしゃっておられるように、ご自分で探さないといけないのでは? 分量はせいぜい1~2ページになるかならぬかですよ。 とはいえ 時間切れなんでしょうね。
- tanuki4u
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「資本論」という本の中では資本主義に関してしか分析してないので、「それをうけた社会主義では・・・」というのは無いように思います。
- pasocom
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>マルクスは・・・資本主義そのものは社会の生産性が高まる必要な時期と捉えており、資本主義が成熟し、やがて共産主義へと移行すると考えていた。 この考えは「資本論」全体を貫いている根本の思想です。ただ、資本論は膨大な著作であり、どこでそのように主張しているとかいえるような代物ではありません。 (たとえそういう箇所があったとしても、資本論は多くの出版社からいくつもの版がでており、ページ数を限定的に指定できるものではありません。)
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