市場経済を通じて社会主義へ

質問

日本共産党は
「市場経済を通じて社会主義へ」と主張してますが、
これをマルクス経済学的に見たら、
社会主義の社会を成立させるだけの
高い生産力がまだないから、
その結果として作り出せる生産物の量が少ないから
だからこそ市場経済、資本主義を通じてじゃないと
社会主義へ行けないという事になるんでしょうか？

回答No.2

fujic-1990 · ベストアンサー

たしかに「高い生産力がまだないから」という点もあるでしょうね。

　が、マルクスだったかエンゲルスだったか･･･ 、資本主義から独占資本主義、国家独占資本主義と「資本主義」が続く過程で形成される「勤労意欲」というか「働きたいから働く意識」というか、「勤労慣習」というか、そんなものを資本主義の遺産として、「資本主義の遺産の上に共産主義は成り立つ」と書いていたと思います。

　生産力も問題でしょうが、意識の改革がないと、共産主義に（その前提としての社会主義にも）行けない、ということなんだろうと思います。

　自分で働くことに意義を見いだせないと、「誰でも、欲しい物を欲しいとき欲しいだけ受け取れる共産主義」なら、「じゃあオレ働く必要ないじゃん」ということになりますので。

お礼

ありがとうございます。

回答No.1

nihonsumire

日本は、高度な中央集権国家です。何かあると、官僚の作った施行規則や通達があります。中国とそれほど大きく変わる処はありません。露骨さを民主主義というオブラートに包んでいるだけと思われます。

お礼

ありがとうございます