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家庭用コジェネ

灯油って割安なエネルギーなんですね。 だとしたら灯油で発電し余熱で給湯などを 賄うコジェネシステムなんか大変経済的だと 思います。実際そんなに複雑高価なシステムでは なさそうですし。どうして普及しないんでしょう?

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  • GTAC
  • ベストアンサー率69% (316/454)
回答No.5

灯油は燃料費が安いですが、貯蔵、運搬が必要になります。またガスに比べて公害問題があります。 天然ガス利用発電はNOxを監視すればよいですが、灯油の場合はばいじん、SOx、Noxすべての対策が必要です。 非常用発電クラスであれば排出量の制限をクリアしますが、常用であれば対策費がかかります。 ガスでの発電は供給部分はガス事業法での設計なのでガス会社にお任せできます。(発電設備は電気事業法)灯油の場合消防法、危険物などの対応も必要に有ります。建築物に併設する場合は地下タンク貯蔵所とか消防設備など建物全体の設計に影響します。 主に採用されているところは健康ランドなどです。

その他の回答 (4)

  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.4

うぁ。。。 なんか勘違いしてました。どこで勘違いしたのかなぁ。(ーー;<燃料電池でコジェネの研究してたもんで。 普通のコジェネの話だったのね。 通常のコジェネの発電機の発電効率が低いのは#3の方のおっしゃる通りです。 で,発電において電力と熱の供給する割合というのは あまりコントロールできないため,どちらかに余剰がでたり不足がでたりであまり効率的に動けないのです。  都市レベルの需要に比べ,家庭の需要は変動比率が大きいのが難点といえませう。  最近の自動車なんかに利用されている「燃料電池」を流用したコジェネの開発が今,ホットになっているのは小規模でも高い発電効率が維持できること,燃料を発電だけでなく燃焼そのものに利用することで発電と給熱のバランスコントロールが容易な事などがあります。

  • fuchsia
  • ベストアンサー率43% (42/97)
回答No.3

一般的に、コジェネシステムの発電効率は非常に低いので、 同時に発生する熱を有効利用できなければ、 採算を取るのは容易でないのだろうと思われます。 発生する熱を、1年間に渡って有効利用できるのは、 せいぜい、工場や大型店舗のような場所くらいで、 普通のビルや一般家庭には不向きではないかと思います。 また、電気は365日24時間、常に必要ですから、 定期的なメンテナンスや、機械の故障で停止することを考慮すると、 バックアップのために予備のシステムを用意する必要があります。 これがまたお金がかかる大きな要因と思います。 なにせ、普段は使用しない機械をもう一台置くわけですからね。 バックアップのときだけ、 都合よく電力会社から電気を買うこともできますが、 このような場合、通常の電気料金よりもずっと割高です。 さらに最近は、電気料金が軒並み引き下げられているので、 熱を高い割合で利用できなければ、コジェネシステムの価格優位性は 揺らいでしまうのではないかと思います。

  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.2

失礼。 「シフト反応器」じゃなくて「改質器」でした。 改質器は炭化水素と水を反応させてH2リッチな合成ガスを生成する反応器です。 シフト反応器,は合成ガスからCOを除去してH2にする反応器です。 CO+H2O→CO2+H2っていう, Oがシフトする様名反応から「シフト反応」と呼ばれます。 実は炭化水素から造られた合成ガスの中でCOによる被毒が一番問題になるため,燃料電池に炭化水素を利用する場合,「改質器」の後,「シフト反応器」を通すことがままあります。

  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.1

低温小型の燃料電池は電解質に「高分子」を利用しています。 で,この高分子が通すのは水素のイオンです。 ということで単純に言えば,アノードカソードの両極の水素のポテンシャル差を造れればどんな燃料でも良いはずなのですが,残念ながら低温で反応させる為に白金等の触媒を利用していると,直接炭化水素を燃焼させることができません。 <触媒が炭化水素で被毒されるため> で,炭化水素から一段水素に変換するシステムが必要になるわけですが,この「シフト反応器」で小さく効率的なものがうまく出来ていないのが一番のネックかもしれません。

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