• ベストアンサー

家庭用燃料電池はバラ色

最近エネルギー各社から燃料電池が相次いで販売 されました。LPGや都市ガス、灯油などから 水素を取り出し発電や給湯に使うみたいです。 今までの常識は電気は電力会社から、ガスは 都市ガスかプロパン業者からという物でした。 これが近い将来灯油なら灯油のみという時代に なるのですよね。となると灯油なんか燃料と しては安いですから、電気+ガス代の半分 くらいで賄えるようになるのですか?電気と違って 安いところから自由に買えるのですから。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

単にコストパフォーマンスの話だけならば、そう簡単にはバラ色にはならないかも知れません。 燃料電池は、 1:各種燃料(メタノール、LPG、etc...)から水素を取り出し、 2:その水素を燃やす代わりに化学反応させることで電気を取り出す デバイスです。 従来型(火力発電所型)との違いは、燃料のエネルギーを直接電気にするのでエネルギー効率がよいというところでしょうか(従来型はほとんどを熱エネルギーとして逃がしてしまう)。 簡単に言ってしまえばいわゆる自家発電ですよね。 今、電化住宅がかなり宣伝されています。このまま時代が流れれば、家庭のエネルギー源は灯油でもLPGでもなくすべて電気になるかもしれません。 その電気を100%燃料電池とするなら、多くの燃料を必要とするでしょう(効率100%の場合:灯油なら1Lで約10kWh...(かなり安いかも?))。 燃料電池の機器自体もまだ高価ですし、まだ十分成熟したものではありません。 今のところは燃料電池の燃料も石油由来が多いところも問題です。 結局のところ、まだまだ発展途上だと思います。 これから、燃料電池機器の価格が低下していき、かつ非化石燃料で安価な燃料が(メタノール等)が普及すれば今より光熱費が安くなる可能性はあるかと思います。

その他の回答 (3)

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.3

こんにちは。 他の方の仰るように、まだ燃料関係が灯油になるかどうか安定してない他、輸送コストなどの問題もあるでしょう。 もうちょっとコンパクト化と、燃料の許容範囲が欲しいかもです。 灯油オンリーになってしまうと、結局石油に頼る事になります。 メタノールならバイオマスと言われる、農業廃材を利用して生物原料などから作れます。 これらが、互いに値引き競争になってくれればもう少し価格も下がって普及しやすくなるでしょう。 極論すれば、もっと小さく、パソコンや冷蔵庫といった器具ごとの小型燃料電池になって、冷蔵庫に灯油をいれる・・・みたいな形の方が無駄がない気がします。 あと、長期運転でのメインテナンス性などですね。 買ってもすぐ壊れて・・・じゃ困るし。 その点で意外と使いにくかった物にニッケル水素電池があります。 容量自体は大きかったけど、自己放電も大きかったです。 リチウム電池も携帯位になってくると、メモリー効果が出てきて段々充電間隔が短くなってきますしね。 こういう部分はどうなのかは未知数です。

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.2

 そうわ行きません  灯油は石油から取れる割合が決まってます  そう、需要がいまより多くなると、値段は上がります  LPGの需要が増えると、輸送の能力やら、生産能力に余裕があれば今の値段が維持できますが、  LPG需要が増える→石油の需要が減る  LPGは高くなり、 石油が安くなる可能性がありますね  

  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.1

輸送コストも考えなくてはいけないでしょう。特に山間部などは厳しいかもしれません。 それと品薄になることも心配されます。灯油の原油に占める溜分は結して多くは有りません。

関連するQ&A

  • 家庭用燃料電池について

    最近大阪ガス等で家庭用発電給湯システムが発売されてます。都市ガスや灯油から水素を取り出し発電するようです。ここで疑問なのは、残った炭素分はどう処理されるのでしょうか?大気中に垂れ流しては温暖化対策にはなりませんが、実際どうしているのでしょうか?

  • 燃料電池についての疑問

    ・素人の私が認識している燃料電池は、 (1)水素と酸素を化学反応させる。 (2)その結果、電気と水ができる。 電気を利用して、水だけが残りクリーンなシステム  「エネルギー保存の法則」を考えると、発電に必要な水素と酸素は、水を電気分解して、作るのではないだろうか?つまり、燃料電池の運用自身に電力が必要となり、その電力を賄うのに従来の発電手段のみでは、CO2削減や原発の不安は消えないと思います。 【質問】 燃料電池は、従来の特に火力発電や原発の代替手段と思っていたのですが、必要な水素と酸素は、どのように作り出すのでしょうか?

  • 燃料電池に使う水素の作り方

    燃料電池は環境に良いと謳われていますよね。 なんでも水を原料とする水素を燃料に使うから資源はほぼ無限。 全く持って夢のエネルギーみたいに言われてますが水素って今の所、 電気分解とか他のエネルギーに頼ってしか作り出せませんよね。 それでもって電気分解に使う電気はどうやって作るかって言うと化石燃料を燃やして発電して・・・ 何かとてつもなく本末転倒ですよね。 無駄にエネルギーの確保経路を延ばしただけというか・・・ そこで他に水素のエコロジーな作り方というのは存在しないのでしょうか? 自分的には太陽光発電の電力で水を分解して、水素作ってというのが理想に思えるのですが実際どうなんでしょう? でもこれだとそのまま電気自動車にしたほうがいいですね・・・

  • 燃料電池の効率について

    燃料電池って、水素と酸素を燃料にするのですが、 その水素と酸素はどうやってつくりますか? 私の想像ですが、水素は水の電気分解、酸素は空中からでしょうか? 質問の要点は、こうして作った水素と酸素を燃料にして発電しても、燃料を作るときに必要なエネルギーが大きかったら、本末転倒の気がするのです。 燃料電池搭載の自動車など開発中だと思いますが、燃料が高かったらエコにならないですよね。 まあCO2が出ないので環境性能は期待できると思いますが、エネルギー効率自体は、全体で見るとどのくらいあるのですか? また大規模の燃料電池発電所みたいなのは、将来できますか?

  • 「燃料電池」と「バイオマスガス発電」の違いについて

    燃料電池とバイオマスガス発電の違い、また、それらの利点・欠点について教えてください。 バイオマスガス発電はガスエンジンや発電機を用いますが、燃料電池は使いませんよね? また、燃料電池は天然ガスから水素を取り出すそうですが、どうやって水素を取り出しているのでしょうか? 更に、燃料電池を家庭用ではなく、高速道路の電力や産業用のように大規模に応用することは可能でしょうか? 詳しく教えてください。 よろしくお願い致します。

  • 燃料電池の原理

    燃料電池の水素と酸素の反応による電気の利用は分かるような気はするのですが、天然ガスやプロパンを利用するときは先ず、リフォーミングして水素を取り出すようですが、そのときに炭酸ガスの発生やエルギーが必要であったりしないのでしょうか? もし炭酸ガスが発生しないのであれば、炭素はどこえ行ったのしょうか?

  • 燃料電池?

    燃料電池について疑問です。 電気分解の逆の反応をして電気を取り出すということは聞きました。 しかし、水素は空気中にほとんどなく、燃料電池に使う水素は水から作り出すのだとか。 じゃぁ。。?結局火力発電とかで電気を作ってそれで電気分解をするのですよね? それがどうエコなのですか?

  • なぜ燃料電池車?

     今燃料電池で動く車等が盛んに研究されているようですが、燃料電池車のメリットは何でしょうか?  素人考えでは電気なんか作らずに水素と酸素を燃焼させてエンジンを回したほうが効率が良さそうな気がするんですが・・・・  燃料電池車ってガソリンエンジンで発電機を回して、 その電力で車を動かすことと本質的に同じでは・・・うっ効率悪そう・・・(笑)  皆様、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

  • 燃料電池についてです。

    水素エンジンは,水素を燃やしてエネルギーを得ていますね。 燃料電池は,水素と酸素を,ただ触れさせるだけで電気を取り出すことができるのでしょうか? つまり,水素と酸素を混合させただけで,電気が生じるのでしょうか? いくつかのサイトを見たのですが,いまひとつわかりませんでした。 燃料電池のしくみをご存じの方がいらっしゃいましたら,どうぞ宜しくお願い致します。 中学生でもわかるように説明していただけると幸いです。

  • 燃料電池の水素は何故 水からとらないのですか?

    燃料電池の燃料として 水素が使われもすが 水素をとるのに 石油や天然ガス から とられている様ですが 何故 水から取らないのですか? 石油 天然ガス ですとコストがたかくなるのではないですか? 例えば 単純に考えて 太陽光発電 風力発電 等で 水を 電気分解 すれば 簡単な理論 で水素が採れると思いますが 以前 アメリカ では 水から採る研究をしている と聞いたことがありますが 水から採るより 石油 天然ガス 等のほうが コストが かからないのですか? よろしく