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家庭用燃料電池について

最近大阪ガス等で家庭用発電給湯システムが発売されてます。都市ガスや灯油から水素を取り出し発電するようです。ここで疑問なのは、残った炭素分はどう処理されるのでしょうか?大気中に垂れ流しては温暖化対策にはなりませんが、実際どうしているのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • maniada55
  • ベストアンサー率40% (160/398)
回答No.2

パナソニックさんのサイトに詳しいことが出ていました。 ガス、灯油などを構成している炭化水素を水と高温の改質器に投入 ↓ 水素ガスと一酸化炭素、二酸化炭素の混合ガスが発生 ↓ さらに水と一酸化炭素を混合して二酸化炭素と水素ガスに変換 (わずかに残る一酸化炭素も酸素と反応させて二酸化炭素に変換) というわけでガスや灯油の炭素分はすべて二酸化炭素として排出されます。 ですが、火力発電で電力を作るよりも各家庭で電力を作って廃熱を給湯や暖房に 使うほうが結局は効率がよく温暖化対策にもつながるようです。

参考URL:
http://panasonic.co.jp/appliance/FC/index.htm
yakyutuku
質問者

お礼

お答えありがとうございます。つまるところ、発電所よりだされる無駄な廃熱が、各家庭での給湯暖房になるだけのようですね。

その他の回答 (5)

  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.4

すでに回答されている通りで、都市ガス(主にメタンガス)の炭素分は二酸化炭素となり排出されるが、既存システムより効率が高くなるので、その分二酸化炭素排出が減るという事です。 燃料電池は水しかでない理想のシステムと言われますが、「水素をどこからもって来るのか」という点で、結局既存システムとの「比較の問題」になってしまいます。 炭酸ガス排出を伴わない水素の取得法は、その条件を満たす電気を使っての「水の電気分解」か、現在開発中の原子力熱による「水の分解」しかありません。 話題の燃料電池自動車に至っては、全体の効率で考えればかえって温室効果ガス排出の多いシステムとなっているのが現状です。

  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.6

すでに回答されている通りで、都市ガス(主にメタンガス)の炭素分は二酸化炭素となり排出されるが、既存システムより効率が高くなるので、その分二酸化炭素排出が減るという事です。 燃料電池は水しかでない理想のシステムと言われますが、「水素をどこからもって来るのか」という点で、結局既存システムとの「比較の問題」になってしまいます。 炭酸ガス排出を伴わない水素の取得法は、その条件を満たす電気を使っての「水の電気分解」か、現在開発中の原子力熱による「水の分解」しかありません。 話題の燃料電池自動車に至っては、全体の効率で考えればかえって温室効果ガス排出の多いシステムとなっているのが現状です。

  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.5

すでに回答されている通りで、都市ガス(主にメタンガス)の炭素分は二酸化炭素となり排出されるが、既存システムより効率が高くなるので、その分二酸化炭素排出が減るという事です。 燃料電池は水しかでない理想のシステムと言われますが、「水素をどこからもって来るのか」という点で、結局既存システムとの「比較の問題」になってしまいます。 炭酸ガス排出を伴わない水素の取得法は、その条件を満たす電気を使っての「水の電気分解」か、現在開発中の原子力熱による「水の分解」しかありません。 話題の燃料電池自動車に至っては、全体の効率で考えればかえって温室効果ガス排出の多いシステムとなっているのが現状です。

yakyutuku
質問者

お礼

現在水素燃料電池が必ずしも有効でないのはわかっています。水素の獲得法は原発作りまくって電気分解もあるでしょうが、バイオマスが一番現実的ではないでしょうか?

  • ytrewq
  • ベストアンサー率28% (103/357)
回答No.3

家庭用燃料電池で二酸化炭素排出削減が出来る理由は電力会社から購入する 電力量が少なくなるからです。 電力会社の発電のうち、半分以上は石油・石炭・天然ガスを燃料とする火力発電によるものです。電力会社の火力発電所は大規模で非常に効率が高いのですが、それでも家庭に届く電力エネルギーは燃料のエネルギーの40%くらいで、残りの60%は利用できません。 家庭用燃料電池は発電効率は35%程度ですが、給湯にも使うので、総合の効率は80%くらいになります。これをコージェネレーションといいますが、給湯と発電のトータルで二酸化炭素排出量を減らすことができます。 コージェネレーションは発電と給湯のバランスが重要です。家庭用燃料電池も例外ではなく、得られるお湯を有効に利用することが前提です。 たとえば、夏の冷房用電気を燃料電池から供給したときに同時に発生するお湯を有効に使い切れなければ、総合効率が低下し、二酸化炭素排出削減効果も減ってしまいます。

yakyutuku
質問者

お礼

なるほどようは暖房や給湯をフルに利用した場合のみ効率的なんですね。初期投資もかかるしあまり手放しにほめられるシステムでもなさそうですね。

  • otakun
  • ベストアンサー率13% (16/122)
回答No.1

 私は、30代の男性です。  『燃料電池』のサイトがありました。 ↓を調べてみてください。炭素の利用法は、でてないかもしれません。

参考URL:
http://www.tokyo-gas.co.jp/pefc/index.html

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