• ベストアンサー

江戸の食べ物を現代人が食べると美味しくないのですか

江戸の食べ物を現代人が食べると美味しくないのですかね? 池波正太郎の小説を読んでいるとヨダレが出てきますが、、 一例を引用しますが「新鮮な臓物を、初夏のころから出まわる新牛蒡のササガキといっしょに、出汁で煮ながら食べる。熱いのを、ふうふういいながら汗をぬぐいぬぐい食べるのは、夏の快味であった」。 これをビールと供に食したらタマランと思いますが^_^

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.6

はじめまして♪ 文学表現が、フィクションなのかノンフィクションなのか、、この小説を読んだ事が無いので、予想も憶測も出来ないのですが、、、、、 御質問者様にとっては、夢、想像力、期待などを裏切って仕舞うかもしれませんが、個人的見解です。 江戸時代という前提なので、基本的には「四つ足の動物を食べない」という常識の上で、一部の集落では隠れて食べた猪や馬や牛など。という場合も有り得ますが、それら以外であれば、鶏だけじゃない、鳥の可能性が高いと予想します。 「初夏の頃」という事も考慮しますと、雀だったのでは?という憶測も可能に成ります。 今では、雀などの野鳥を食べるのが禁止されていますが、、、、 江戸時代の後期に多く成った、屋台で。という部分には、雀とか鶏とかの「焼き鳥」の原型が提供されていたらしいのですが、冷蔵保管も出来ず、過度に加熱調理した上、腐敗を遅くする塩分が多く、という状態で、かなり固くてパサパサの肉質だったろう。と憶測出来ますが、それでも「美味しい」「珍味」として通ったのでしょう。 私自身は、呑み会の餌作り。という部分で、素人ですがかれこれ大先輩がzん命中から十年以上の「想像だけの創作料理」を繰り返して来ました。 生姜を多量に用いる=臭みが強い食材 熱々で汗をかきながら食べる=その瞬間がウマイ!、しかし保存出来ないし冴えてしまうと、、残念。 という感じの方向だろうと想われます。 江戸時代であれば、味噌、醤油、日本酒、味醂とかを組み合わせ、その上に「出汁」となれば、コブ出汁、カツオ出汁もあるので、元の素材に対してよい組み合わせの分量で調理すれば、不快な臭みが少なくて独特の味わいが得られる。というケースも在りかな?と思います。 今夜の餌は、人参玉ねぎウインナーのコンソメベースの味付け鍋、純和風調味料の鍋料理もそそられながら、ビールが進んじゃってます(苦笑) 繰り返しますが、小説は未読なので、まさか「異常なゲテオノ喰い」って方向の話題じゃないですよねぇ。。(冗談ですってぇ。) ちなみに、昨夜の有志呑み会では、ゴボウのささがき、これだけで30分以上かかったなぁ、メニューは「キリタンポ鍋」でしたが。。。

その他の回答 (6)

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6203/18505)
回答No.7

当時の食事はエネルギー補給作業です。 グルメの楽しみは ごく一部の特権階級だけのもの。 米のおいしさが追求されるようになったのも 配給制度が廃止されるころのこと近代のことですから。(1981年廃止) 保存法も 塩漬けか乾燥だけ。逆に言うと 生産地に住んでいれば 新鮮なもを味わえるということです。漁師たちもおいしいものを知っていたのでしょう。 猟師のほうも 質問に書かれたようなことはあったかもしれません。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2700/13647)
回答No.5

作り話ですよ。作家の思いつき、想像力ですよ。江戸時代は獣の臓物など食べません。暑い夏に熱い鍋物など食べるはずがない。

回答No.4

まあ、池波正太郎本人も江戸時代に生きていたわけではありませんからね。 で、料理の味ですが、「塩辛くて単調」な味付けだったようです。 味噌や醤油も現在の物よりかなり塩分濃度が高かった上に、当時は煮物には味噌を使うのが一般的(醤油は高価だったそうです)ため、「塩辛くて単調」にならざるを得なかったようですね。 先日、BSの番組で、その名も「池波」という江戸料理のお店(池波正太郎の未亡人の方の承認済)が紹介されていましたが、そこの名物の「軍鶏鍋」は味噌味で、入っている野菜も当時の青物で一般的だった「芹」だけでした。もちろん味は現代風になっているようでしたが。

回答No.3

私が聞いたところによると、薄味ではなく相当に濃い味と聞いています。 特に安価な塩分は食品の保存や殺菌のために相当な量が使われていたようです。 塩漬けの魚や漬物などは、単品で食べられるものではなく、ご飯と合わせて初めて食べられたとのことです。

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12475)
回答No.2

現在より薄味のような気がします。現代人は化学調味料などで味覚がバカになっていると何となく思います。

  • ninkinoki
  • ベストアンサー率17% (268/1549)
回答No.1

たしかに!

関連するQ&A

  • 読みやすい時代小説で・・・

    もともと、必殺シリーズが好きだったのですが、今まで本では読んだことのないジャンル、時代小説を読み始めました。最初に読んだ池波正太郎の「江戸の暗黒街」という作品がよかったので、その後「殺しの掟」なども読みました。こちらも面白かったです。 まだ梅安シリーズは読んでいませんが、池波正太郎や他の作家の方のでも、同じようなテイストで読みやすい短編集などオススメがあったら教えてください。勧善懲悪にこだわらず、江戸の庶民が主人公になっているものがいいかな?なんて思いますが、何かありますか?

  • 江戸時代を舞台にした小説でオススメの本や作者(下記の作者以外で)を教え

    江戸時代を舞台にした小説でオススメの本や作者(下記の作者以外で)を教えてください。 フィクションからノンフィクションまでよろしくお願いします。 (宮部みゆき・畠中恵・藤沢周平・池波正太郎・山本周五郎・門田泰明・宮尾登美子)

  • 江戸時代に男装の麗人は実際にいたのか?

     時代小説を読んでいたら、武家の娘が男装をして外出する場面が出てきました。  『小紋の袷に小倉袴、二刀を帯びた姿は若侍だが・・・』というような具合です。  池波正太郎の小説にもこんなのがあったような気がします。  今の時代でも、国会にピンク色の背広とズボンをはいた、麗人とは云い難い女性議員がいらっしゃいますが、江戸時代に男装する女性は実際にいたのでしょうか?  敗戦時、敵兵から凌辱されるのを防ぐために男装するということは、何時の時代にもあったと思います。  江戸時代の平時にあったんでしょうか?  (この質問は、小説の時代考証について、どうこう批判するものではありません、単に実際にいたのだろうかという質問です)  よろしくお願いします。  

  • 笑える時代小説を探しています。

    笑える時代小説を探しています。 畠中恵さんと米村圭吾さんの様に軽くて笑えてほのぼのしたお話を書く作家さんを探しています。 ご両人の本は全て読んでしまいました。 時代小説の取っ掛かりは、池波正太郎さんの「真田太平記」で、他にも色々読みました。平岩弓枝さんも大好きで現代物も時代物も読みました。 今は、宇江佐真理さんの「髪結い伊三次シリーズ」を読んでいます。 もともと長編が好きなのですが、短編連作のように、登場人物が同じなのも面白いなと知りました。 短編だと短すぎて感情移入できませんので。 好きな作家さん以下に挙げます。 池波正太郎(剣客は読んでいません) 隆慶一郎 平岩弓枝(かわせみは読んでいません) 畠中恵 米村圭吾 宇江佐真理 他には、北原亜以子さんと山本一力さん(短編)を読んだことがありますが、あまり好みではありませんでした。 池波正太郎さんから時代小説に興味をもったこともあり、忍者や侍、戦国の話は好きなのですが、畠中恵さんと米村圭吾さんを知ってからは、ちょっと笑える軽いものの方が読みやすいし、気持ちも明るくなって良いなと思い始めました。 今の私は、楽しいお話を求めています。江戸時代ものが希望です。 どなたか、面白い作家さんを紹介してください。 よろしくお願いします。

  • 池波正太郎が好きな方。

    私は、池波正太郎さんの書かれた『鬼兵シリーズ』や『剣客シリーズ』のような時代小説が好きです。海外で生活しているせいか、読書をする時は江戸の良さを感じることのできる池波正太郎さんの本(エッセイの好きです)の方が、最近流行っている若手の作家の作品よりもずっと面白いと思います。 問題なのは、私の友達(小さい子のいるママ友達)で私と同じような趣味の人がまわりにいないので、『鬼兵シリーズ』を読破した後に読む本の相談をする人がいません。他に時代小説ではどんな本が面白いか、教えて頂けますか? 他には山本周五郎さんの本を10冊位と柴田練三郎さんの『眠り狂四郎シリーズ』から2冊読みました。最近の方では宮部みゆきさんも読んでいます。 宜しくお願いします。

  • オススメの時代小説はなんでしょうか?

    こんにちは。 時代小説をこよなく愛す33歳男です。 みなさんのお好きな時代小説を教えてください。 今回は江戸時代に限定させていただきます。 出来ればシリーズになっているもので・・・。短編などでも構いません。 ちなみに私が面白かったのは・・・、 池波正太郎先生の『剣客商売』と『鬼平犯科帳』、 佐伯泰英先生の各シリーズは読んでいます。いやーおもしろい。 最近読んでよかったのは荒崎一海先生の『闇を斬る』シリーズでした。 是非皆さんのオススメを教えてくださいませ。宜しくお願いします。

  • 鬼平が実在人物だったとは!

    長谷川平蔵って実在人物だったんですねえ。 本当に無頼あがりだったのか、剣豪だったのかは、フィクションもあるでしょう。でも、「火盗改方」でいて「人足寄場の発案者」というのは事実なんでしょ?。ということは「警察長官で、犯罪者の更生を願った人物」というのは本当の話なんですよね。心震える人物やん。 現代にこの人物を発掘紹介したのは池波正太郎さんですが、これは池波さんが独自に発掘したんですか?それとも、江戸時代の昔から傑出して有名な人物だったんですか? 池波さん発掘だったとしたら、埋もれた歴史の発掘眼に脱帽だし、昔からの有名人鬼平なら「さすが鬼平」となる。 実のところ、どうなんですか?

  • おすすめの時代小説を教えてください。

    おすすめの時代小説を教えてください。 いくつかのシリーズを愛読しておりますが、新規開拓したいので質問しました。 史実を元にしたものではなく、捕物帖・人情話のようなものが好きです。 現在読んでいるのは坂岡真さんのうぽっぽ同心シリーズや照り降り長屋シリーズ、平岩弓枝さんの御宿かわせみシリーズ、風野真知雄さんの大江戸定年組シリーズ。 佐伯泰英さんの作品は居眠り磐音 江戸双紙シリーズと吉原裏同心シリーズを読んでいますが磐音よりも吉原裏同心の方が好みです。密名シリーズはちょっと駄目でした。 一時期築山桂さんの作品も読んでいたのですが、この方の作品は少し恋愛色が強いのでなんとなく違うかなーという感じ。 男女の情愛が描かれた作品に関しては、現代寄りではなく江戸時代に即した淑やかな愛情表現がいいです。 また時代小説の大御所としては池波正太郎さんなどがいらっしゃいますが、池波さんはドラマのシリーズは好きなのですが文章はちょっと読みにくかったです。 長々と講釈いたしましたが、同じく時代小説がお好きな方、列記した作品を見て「これぞ」という作品がありましたら回答よろしくお願い致します。

  • 「鬼平犯科帳」

    池波正太郎の「鬼平犯科帳」を読み始めて、3か月くらい経ちました。 面白く、読むのを楽しみにしておりますが、ちょっと疑問を持ちました。 盗賊が押し込んで何百両を奪うのに、そこの主人家族、使用人、「12~15人を殺害」とこともなげに記述していますが、事実としてあったことなのか疑問を覚えてしまいます。 フィクションとは充分に承知していますが、細部の信憑性に疑問を感じると、それ以降どうも没入できません。 江戸時代と現代との差は大きいとは思いますが、現在集団テロで10何人も殺害事件が起きたら、自衛隊出動ですよね。

  • 主人公が町人の時代小説

    こんにちは 池波正太郎の「幕末新撰組」を呼んで時代小説(この場合は歴史小説でしょうか?)に興味を持ちました。次に読む作品は武士が主人公ではなく町人や商人などの一般市民を主人公にした小説がいいなと思っております(人殺しや残酷な表現があまりない小説)。また他にも普通の武士ではなく「人斬り」として活躍する主人公が出てくる小説も読みたいな~と思っております。さらに幽霊・怨霊が出てくる小説も読みたいです(純粋な怪談話ではなく、作中で死んだ人の怨霊が主人公に憑きまとうなど)。時代背景は江戸時代が好きです(日本史好きなもので…) これからたくさんの時代小説を読んでいきたいと思うので初心者の私に上の3つに該当する面白い本や作家を教えていただけたらなぁと思います。よろしくお願いします!

専門家に質問してみよう