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紙幣が発行される仕組みについて
susayuzukiの回答
- susayuzuki
- ベストアンサー率26% (6/23)
国債と紙幣とは関わりはないです。 紙幣つまり日本銀行券とは 理屈上では「その時のレートで(金属の)金と交換できる引き換え券」です。 ただ、地球上の金属の金は有限です。掘り出して純度を高めてインゴットの形に固めた分しか無いです。 「金庫の中には百グラム程度しかありません」となれば すべての日本銀行券を金と交換できませんね。 つまり今現在の日本銀行券を全て 「金属の金と交換できる」という信頼ができなければなりません。 なのでむやみやたらと刷ってしまうと 「本当に交換出来るの?」と信頼を失う事につながります。 国債とは「国が国民に対して行う借金」です。 つまり「将来これだけの日本銀行券を渡すので 公共事業をやってください」という事ですね。 無駄遣いだとかばらまきとか言われますが 国内に(空手形になるかもですが)日本銀行券を大量に流通させる効果があることは否定しえないです。 国民全員が日本銀行券を多めに持つことにより 多少高くても物が売れるようになります。 多過ぎれば不安をあおるが 少なすぎれは物が買えない 微妙なバランスで貨幣価値はゆれて入るのです
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