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紙幣が発行される仕組みについて

紙幣が発行される仕組みについてです。日本銀行の紙幣発行について調べたのですが、 よくわからなかったため、質問します。 ご自分で理解されている方にお聞きしたいです。 以下の手順であっているのでしょうか? (1)国会で国債の発行数を決め、国債を作成 (2)国が国債を日銀に渡す (3)日銀が紙幣を印刷する (4)日銀が印刷した紙幣を国に渡す (5)国が得た紙幣は、公務員の給料などによって市場に流通する (6)国が税金を徴収する (7)時期が来たら、国が日銀に借りた現金を返す 厳密な手続きを把握したいというわけではありません。 ざっくりとこうした考え方で合っているか、お尋ねした次第です。 また、これなら借金が増えても、現金はいくらでも刷れるので、 外国に借金をしていない日本が破綻することはないという理屈も納得がいくように思います。 年金も必ず返ってくるように思います。 ただしその際、インフレによって同額のお金が戻ってきても、買えるものは少なくなります。 この理解は間違っていますか?

みんなの回答

  • Donotrely
  • ベストアンサー率41% (537/1280)
回答No.7

>(1)国会で国債の発行数を決め、国債を作成 >(2)国が国債を日銀に渡す 日銀は、保有国債の満期が来て、国が借り換える場合はこれをしますが、 新発国債については直接引き受けることはしません。 「市中消化の原則」で調べて下さい。 >(3)日銀が紙幣を印刷する >(4)日銀が印刷した紙幣を国に渡す 印刷する場合もあり得ますが、 金融機関の日銀当座預金に買い入れた国債の代金として積むことが多いです。 国が借り換えた場合は代金の受け渡しはありません。 国庫納付金等で受け渡しがある場合は、政府の日銀口座で受け渡します。 >(5)国が得た紙幣は、公務員の給料などによって市場に流通する 国が紙幣や政府の口座上への入金から支出することはありますが、 日銀から国債の代金として受け取ることはありません。 >(6)国が税金を徴収する しますねえ。 >(7)時期が来たら、国が日銀に借りた現金を返す 一応返しますが、現状多くは借換債でほとんど返さずに先送りしています。 「60年償還ルール」で調べて下さい。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6924/20483)
回答No.6

現在 安倍がやっている日銀引き受け国債 これがそれです。日銀がなんの裏付けもない紙幣をどんどん印刷して 安倍が使い放題。 今までの国債残高は みんな国民が買っている借金だから財産と同じで 外国の国の借金とはわけがちがうとか言ってたけど この日銀引き受けの国債というのは かなり危ないものだと思います。インフレがある日ドッカーーーンとやってきそう。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13695)
回答No.5

紙幣は日本銀行が発行します。造幣局で印刷し、市中銀行を通して流通されます。市中銀行は日銀に当座預金口座を持っていて、預金引き出しに備えて日銀の口座を通して支払いのための紙幣を確保します。預金者(個人、企業)が銀行預金を引き出すと紙幣で渡され、それが市場で流通します。国債と紙幣は関係ありません。紙幣の流通量もまったく関係ありません。(1)~(7)で正しいのは(3)と(6)だけで、ほかはすべて間違いです。

回答No.4

国債と紙幣とは関わりはないです。 紙幣つまり日本銀行券とは 理屈上では「その時のレートで(金属の)金と交換できる引き換え券」です。 ただ、地球上の金属の金は有限です。掘り出して純度を高めてインゴットの形に固めた分しか無いです。 「金庫の中には百グラム程度しかありません」となれば すべての日本銀行券を金と交換できませんね。 つまり今現在の日本銀行券を全て 「金属の金と交換できる」という信頼ができなければなりません。 なのでむやみやたらと刷ってしまうと 「本当に交換出来るの?」と信頼を失う事につながります。 国債とは「国が国民に対して行う借金」です。 つまり「将来これだけの日本銀行券を渡すので 公共事業をやってください」という事ですね。 無駄遣いだとかばらまきとか言われますが 国内に(空手形になるかもですが)日本銀行券を大量に流通させる効果があることは否定しえないです。 国民全員が日本銀行券を多めに持つことにより 多少高くても物が売れるようになります。 多過ぎれば不安をあおるが 少なすぎれは物が買えない 微妙なバランスで貨幣価値はゆれて入るのです

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.3

(1)国会で国債の発行数を決め、国債を作成 → 国債の発行は政府・財務省が国会で議決を得た発行数の範囲内で行います。 (2)国が国債を日銀に渡す → 国債は窓口となる金融機関を通じて法人、個人に販売されます。日銀が直接国債を引き受ける事は禁止されています(後で出てくる乗換国債を除く)。 (3)日銀が紙幣を印刷する → 紙幣の増発の権限は日銀にありますが、国債発行とは直接連動していません。日銀が紙幣を増刷するのは、市場でのお金の流通量を管理してインフレ、デフレや金利などの金融を適切に管理するためで、国の借金を肩代わりするためではありません。 (4)日銀が印刷した紙幣を国に渡す → 増発したお金を市場に流通させる方法は、金融機関が保有している資産と交換する形で金融機関にお金を渡すことにより、銀行が融資を通じて市場にお金が回るようにするもの。その金融資産の中に国債があると言うことです。増刷した通貨を国にそのまま渡す事はありません。日本の場合金融機関の国債保有率が高いので、日銀が金融機関から国債の購入を進めれば実質的に市場からは国の借金である国債が減っていくと言う構図にはなります。 (2), (3), (4)に関してなのですが、通貨の増発がどんなかたちであれ政府と直結すると、野放図な財政管理に繋がったり悪性のインフレを起こしたり、過去には戦争をいくらでも起こすことができると言う悪影響から、通貨の発行権を国から引き離してきたのが世界の国々の歴史です。 (5)国が得た紙幣は、公務員の給料などによって市場に流通する ・お金の流通はあくまでも金融機関を通じて市場に出回ると言う流れです。 (6)国が税金を徴収する (7)時期が来たら、国が日銀に借りた現金を返す 日銀が国債を保有するからと言って償還期限が来ても国がお金を返さなくて良いと言う事はありません。税金で得たお金で返すしかないのですが、返せなければ乗り換え国債を発行して、償還期限の来た国債と交換するのですが、それを続けていくと償還されない国債がどんどん日銀に溜まっていくことになります。借金棒引きでただの紙キレにする事はできません。解消はいずれ国民の税金から返していくしかないです。 > また、これなら借金が増えても、現金はいくらでも刷れるので、 外国に借金をしていない日本が破綻することはないという理屈も納得がいくように思います。 日本の場合国債の国内金融機関による保有比率が高いので、1000兆円を超える国の借金があってもいきなり破綻する事は無いと思われています。ただ銀行などの金融機関が利益を上げづらい情勢になっている上に、日銀が金融緩和をして市場に流通する通貨を増やそうとしてもお金が有効に回らず金余り状態になるだけで、これ以上の金融緩和は難しい。一方国が借金を返すためには歳出を思いっきり減らすか税収を増やすしか無いのですが、社会保障費・医療費負担が増える一方の日本では歳出は減らしにくく税収を増やすしかない。税収を増やすにはデフレから脱却して景気を上向かせると共に通貨の流通を活発化して税収を増やすしかない。ところが今は通貨を増発しても市場でなかなか流通し無い。こう言う状況と思います。 また闇雲な通貨の増発は国際通貨としての信用度を低め、ハイパーインフレなどの悪影響を起こす可能性があるのとそこまでいかなくても為替レートが下がれば為替操作国に指定されかねずやたらはできません。 評論家の中にも、通貨を増刷して国債を日銀が購入・保有すれば国の借金があっという間になくなるみたいな事を言う人がいるし、最近ではMMTなどが議論されていますが、政府・日銀が一体となって通貨を増発して国債を帳消しできるわけでもなく、また日本の様に異次元の金融緩和を行いながらも成果が殆どの上げられない環境の中では、決定的に国債を減らす方法がある様にも思えません。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8529/18254)
回答No.2

政府が国債を発行することと,日本銀行が紙幣を発行することは本来は何の関係もありません。 紙幣の発行は日本銀行が行いますが,その発行額は銀行券に対する需要を日本銀行が調査の上で決めます。まあ,ここで政府の国債発行額がいくらかということも考慮に入れますが... 発行された紙幣は,民間銀行が個人や企業への支払いに必要な分を用意するために日本銀行当座預金から引き出し,その後民間銀行から個人や企業が預金を引き出すことで,世の中に流通していきます。 > これなら借金が増えても、現金はいくらでも刷れるので これは政府の借金が増えてもということだと思いますが,政府は紙幣を発行することはありません。国債を発行するのみです。そして国債の信用度が高いので購入してもらえるのです。日本銀行が買うのは全発行額のうちの数パーセントです。

回答No.1

浅い知識なので、間違っていたらすみません。 国は財政で足りない分を、長期、中期、短期の国債を発行し、銀行などの金融機関に売ります。 投資家は金融機関から国債を買います。 余った国債を、というか最近では積極的に日銀が国債を買い取ります。 これは金融界では禁じ手です。短期的には有効なのですが。 日銀は紙幣を刷って国債を買います。 償還期限が来れば国から配当?として金が支払われる、だと思います。 ただ紙幣を増刷したら、円の信用を失いハイパーインフレになる可能性が大きくなる。 なので基本は為替レート調整などでの増刷はありえますが、今の状態は破滅への道を歩んでるに等しいのかも? このままだと、そしてキャッシュレスに向かってる昨今では日銀の存在価値は少なくなり、日銀は倒産するでしょう。 経済音痴の安部・自民政権は禁じ手を長年アベノミクスと称して行っています。 注意深く観察する必要があるでしょうね。 それに日銀はアベノミクスの肝である株価を支えるために、株も購入しています。 隠れた管制相場を演出しています。 これも危険です。 近年には世界的に株安に転じるでしょう。そういう兆候も出始めてる。 そうなれば紙くずです。 その際に金利もマイナスにしてる日銀には手立てはありません。 それを見越し、1%でも金利を上げておかなければならないのに、マイナスです。 金利を上げたら国債の償還が増えてしまう。 アベノミクスなど日本を破壊するための政策なのです。 自民党などハイパーインフレになっても、後は知~らない、って政党ですから、将来国がどうなろうとも自分は引退して知らんぷりを決め込む政党です。 もう一つ日銀が紙幣を印刷するのは、古くなった紙幣を破棄して、その分をすることもあります。それは健全な増刷ですよ。

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