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V:ベクトル空間 W:Vの部分空間

V:ベクトル空間 W:Vの部分空間 Vの自己準同型写像φについて φ(V)がWに含まれるとすると Tr(φ)=Tr(φ|W)が成立 感覚的には理解できるのですが 証明ができません(泣) どなたかよろしくお願いします(>人<;)

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  • jcpmutura
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回答No.1

V:ベクトル空間 W:Vの部分空間 Vの自己準同型写像φについて φ(V)がWに含まれるとすると dim(V)=m≧n=dim(W)とすると Vの基底を{e_1,e_2,…,e_n,e_(n+1),…,e_m} Wの基底を{e_1,e_2,…,e_n} と(取り換え定理によって)できる j=1~mに対して φ(e_j)はWの元だから φ(e_j)=Σ_{k=1~n}a(j,k)(e_k) となる{a(j,k)}_{k=1~n}がある A=[{a(j,k)}_{k=1~n}]_{j=1~m} とする Vの任意の元xに対して x=Σ_{j=1~m}(x_j)(e_j) となる(x_j)_{j=1~m}がある φ(x)=Σ_{j=1~m}(x_j)φ(e_j) ↓φ(e_j)=Σ_{k=1~n}a(j,k)(e_k)だから φ(x)=Σ_{j=1~m}Σ_{k=1~n}a(j,k)(x_j)(e_k) だから Aはφの表現行列 だから Tr(φ)=Tr(A)=Σ_{k=1~n}a(k,k) となる f=φ|W とすると Wの任意の元 x'=Σ_{j=1~n}(x_j)(e_j) に対して f(x')=Σ_{j=1~n}Σ_{k=1~n}a(j,k)(x_j)(e_k) だから A'=[{a(j,k)}_{k=1~n}]_{j=1~n} とすると A'はfの表現行列 だから Tr(φ|W)=Tr(f)=Tr(A')=Σ_{k=1~n}a(k,k)=Tr(φ) ∴ Tr(φ)=Tr(φ|W)

fs11
質問者

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