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公共電力が直流電源を使う時ってなんですか。
公共電力が直流電源を使う時ってなんですか。
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質問者が選んだベストアンサー
今回の、北海道地震の時の電力融通のことを言っているのでしょうか? これを前提ですと、以下のようになります。 直流を使う理由は、送電ロスと建設コストの低減のためのようです。 http://www.hepco.co.jp/energy/distribution_eq/select_reason.html
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- jkpawapuro
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うーん鉄道と送電以外は思いつきませんが、 閉じた系で照明、あるいは直接揚水などを行う場合はわざわざ交流に変換する必要がありませんので直流のままのほうが効率的です。 そのようなケースを実際に聞いたことはありませんが。
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回答ありがとうございました。 お礼が遅れましたことお詫びします。 皆さんの回答を拝見して勉強になりました。 公共の電力は交流と決めつけていたのですが直流も沢山使われていること、直流ならでは良さということ大変勉強になりました。 つくづくOKWEBは便利なサイトだと思います。 ありがとうございました。
- chachaboxx
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海底ケーブルのような大電力送電は直流が流行りみたいですね。 でも小口で電圧変換が必要な需要単位では、直流だと運用コストがかかりすぎますね。 漏電や感電リスクも直流の方が大きいです。
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- washi-washi
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お互いの電力会社が発電した電気(交流)を分け合う際には、発電した電気を交流から直流へ一旦戻す場合があります。 直流電気は、交流電気に比べ遠くへ電気を通してもロスが少ないと言われています。なので、送電距離が遠くなる東北~北海道・近畿~四国では一旦直流に変電し、再度交流に変電する様にします。面倒くさい方法を取っている様に思えますが、交流には周波数を同調しなければ送電線に電気を流す事ができません。なので、そのまま交流で受け渡しするより、一旦直流に変換しているのは、そう言った事情があるからだと思います。もちろん、異なる電力会社間での受け渡しを交流のままで行っている処もあります。 ちなみに、電力会社から鉄道会社へは全て交流のままで送電されます。各鉄道会社が所有する変電所にて直流または交流のまま減圧されて列車へ流されます。
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- ichikawa2017
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電力会社を除く公共施設として外部から取り入れる電流に直流を使っているのは鉄道(電車)です。 但しJR北海道は交流を使っています。 新幹線も交流を使っています。 外部からと言いましてもJRなどの鉄道会社は電力会社から送られてくる交流を変換設備で直流にしていますので会社全体でみれば交流を受け入れて使っているということになります。 一方PCをはじめ大概の家電製品は機器内では直流を使っています。 内部に変換器が組み込まれています。 工作機械など工業用の機械で使われるモーターには主として交流が使われます。 青函トンネルで本州と北海道の間を列車が往復していますが、機関車など車両に変換装置を搭載してあります。 新幹線も秋田新幹線や山形新幹線などのように在来線の区間を共用しているものに関しては変換装置を搭載してあります。 理屈の上では青函トンネルで使われている電気を借用すれば北海道内のJRを運行することは可能ですが、青函トンネル内のケーブルの容量が足りません。
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他の電力会社などとの連携をする場合は、直流が使われます。 ちょっと考えてみてください。 交流には、周波数があり、波形があります。 この波形がずれた電気をつないだらどうなるでしょう? 波形がめちゃくちゃになったり、ショート状態を起こすことになります。 これを防ぐために、発電所では発電所では、同期を行います。 一部を除き他の管内とそれをやるのは非常に大変なので、他の管内との接続には、一度直流にして接続します。 (周波数が違うエリアは、直流にした後に、交流にします。) まあ、送電設備のコストを安くする事も可能です。 交流電圧で、100Vというものは、実効値電圧が100Vということになります。 交流には、最高値電圧があり、これは、実効値の約1.41倍になります。 そうなると、電線などの送電設備は、直流から見た時の1.41倍以上の耐電圧の電線や設備を使わなければなりません。 当然そうなると、コストが高くなりますからね。 そういう部分には、直流を使った方が、安くなるわけです。
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