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多数決を拒否する方法

ある共同体内(多数決原理を採用している)で多数決により決定されたことを、その共同体に属しつつ拒否する方法はありますか? 実例 某小学校のクラスでウサギ当番を決める際、多数決により(いじめられっ子)A君が指名されましたが、彼の家は母子家庭で二人の妹の面倒をみるために定刻すれすれでなければ登校できません。しかしながら、他の児童は「皆で決めたことだ」の一点張りで、皆平等、多数決は正しい、としているゆえに反論はできません。A君に転校するという自由はありません。教師が強権を発動すれば済む話かもしれないし、後年、先生の判断は正しかったと児童たちは納得するかもしれませんが、そんな浪花節みたいな話は拒否します。即時的に「倫理」ではなく「論理」でこのような決定を覆す方法はありますか? できれば、小学生に分かる言葉で回答いただきたく存じます。

みんなの回答

noname#252332
noname#252332
回答No.5

 多数決を原理だと言っているのですから、有権者を感動させる考えを修正させる正義の演説をして再度多数決をとることです。

hurukame99
質問者

お礼

回答にお礼申し上げます 正義がなにかを分かっていれば多数決などというテマヒマかかることは必要ありません。

  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7258)
回答No.4

多数決が先にありき・・・というのは、いじめが基本なら、できないことを 多数がやれと決めたということだと認識させることです。 このケースの場合、時間ということが元になり、大本が母子家庭であるということをことさらのように問題にするように見せてますが、何がしかの事情で 遠方から通ってこざるを得ないというような事情もありえます。 災害で避難所とか、祖父母の家とか、それでも学校に通うというのはありですよね? 相手はいきものです、毎日のことではないですか? すると、どうなる? 猫アレルギーというのもありますから、当然にうさぎのアレルギーというのもある。 体の不自由な事もあれば、うさぎの飼育に適さない様々な条件は? 十分にありえる。 それらを踏まえるなら、できないことをできない子にやらせることそのもの、 多数決で決めるというのが、いじめっといじめられっ子という 対立ではなく、無関心のその他大勢ではなく、 積極的に’イエス’に石投げた人たちそのもであるとなぜに教師が教えられない・・・なら、教師はいらないのでは? 子どもたちの恣意=意見で多数決が絶対なら、 間に合わない子にもやらせる、病気の子にもやらせる=できない子にやらせる。 ソレが教育ではないということに過ぎないのですが。

hurukame99
質問者

お礼

回答にお礼申し上げます 質問文が雑だったようです。多数決の意味、理想、方法を子供たちに教えたいという質問ではなく、現実において多数派が「建前だけの多数決」という暴力装置をもって少数派を排除しているなかで、もし子供たちが少数派になった場合、どのように身を処するのか、という質問です。妥協点が見つかれば御の字、面従腹背ならまだしも、人格(魂)の奴隷状態になる姿は想像したくありません。かといって、「建前だけの多数決」を振り回す多数派付にはもっとなって欲しくはありませんが。

  • edogawaai
  • ベストアンサー率22% (124/555)
回答No.3

世界でも、もっとも基本的なルールは 神の教えです 殺すな、盗むな とは その民族が信じる神の教えですが 論理では、答えられません 日本では、和が最も基本的なルールです これは、聖徳太子の昔から 教えに有りました 論理では、答えられません 仲間内の、話合いの結果が ルールに成るのです 話合い の結果が、悪になれば それは悪なのです 山本七平による、話し合いの恐怖 より引用

hurukame99
質問者

お礼

回答にお礼申し上げます  話合い の結果が、悪になれば それは悪なのです まったくそのとうりです。でもA君にそれをどう言えばいいのか。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2700/13647)
回答No.2

学校は多数決で運営される機関ではありません。学級会は教育の一環であり、運営は担任の先生の監督責任があります。生徒達の決定が教育上好ましくない状況であれば、先生がそうならないように教育指導すべきです。生徒には覆す能力や権限はありませんが、先生なら出来る事です。もし先生がそうしないのであれば、役割放棄です。親御さんが校長先生にクレームをつけましょう。

hurukame99
質問者

お礼

回答にお礼申し上げます  生徒達の決定が教育上好ましくない状況であれば 今回は多数決に至るまでのプロセスに不備はありません。A君も反論を述べました。好ましくない状況というのは、結果が多数による暴力となった点です。これを覆すのは簡単ですし、その前に先生の案なのだがと生徒みんなを納得させ望ましい結論になるように多数決を導くことも簡単でしょう。ついでに、議論について一くさり語ればば完璧ですね 質問したかったのはそのようなことではなく、多数決がもつところの暴力性に少数派はどう対処したらよいのかということです。子供たちは多数決の暴力性とそれが社会でおおいに通用しているのを知っているがゆえに、A君に面倒を押し付けることに利用しました。社会にでれば利害関係を多数決を口実にして少数派を排除するか従わせるのが普通です。もし、今回、多数派だった子供たちがそのような少数派になったときに、因果応報だといえばいいのでしょうか

noname#252929
noname#252929
回答No.1

その理由を皆に説明した上で多数決を取るべき話でしょう。 その理由を話しもせずに、多数決を覆すとなれば、それは、納得されることはないでしょう。 正当な理由があり、それが回避出来ないと言うことがない限り、多数決を覆すべきではないとなります。 少数の意見を取り入れると言うのは、その少数意見のなかにも理由があり、その理由を考えると言う話であって、多数決を否定するためのものではないと考えます。 それでもやらせると言う意見が出るのなら、現状から、どうしたら出来るようになるのか?を、皆に考えさせたらいかがでしょうか? 単にめんどくさいからやりたくない。と言うのと、物理的に出来ない。と言うところを考えさせると言うのも、必要な話かと思いますが。

hurukame99
質問者

お礼

回答にお礼申し上げます  その理由を皆に説明した上で多数決を取るべき話でしょう A君も、自分にはできなことを発言したうえでの決議です。手続き上におかしなところはありません。質問文が雑だったでしょうか 多数決がもつ暴力性への少数派の対抗手段を問うたのですが・・・・

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