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気にしすぎ

気にしすぎる病気ってありますか? 私は自分の体臭や髪型や見た目を気にしすぎてしまいます。人に近づいて欲しくないし、じっと見られたくありません。何度も鏡で確認してしまうし、お風呂では何度も身体をゴシゴシしてしまいます。 馬鹿馬鹿しいと分かっていてもやめられず、ストレスが溜まる一方です。 こういうのってただの癖ですか? 自然と治るのでしょうか…。アドバイスいただけると嬉しいです。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.3

こんにちは。 脳科学と神経心理学の観点から回答させていただきます。 気にしすぎる病気で正式に定義されているものはありません。しかしながら、その背景となっているものは存在しています。例えば、強迫性神経障害です。 「お風呂では何度も身体をゴシゴシしてしまいます。」 決して悪いことではありませんが、何時間もということになると、強迫性神経障害が疑われます。文面からは、「入念に」という範囲であると推測されます。 体臭を気にされてのことと思われますので、合理的に改善されることをお薦めいたします。 合理的とは、お風呂で身体をゴシゴシした回数と、体臭の関係を客観的に把握しておくことです。体臭については、信頼できる人に「変な匂いがしないか」確認して下さい。すると、意外にもゴシゴシの回数がすごく少ないにも関わらず、匂っていないことが確認できるでしょう。(季節も考慮に入れて、ゴシゴシの回数を設定する必要はありますが。) 行動を変える(回数を減らす)→匂いに関する認知を変える →行動を変える(回数を更に減らす)→更に認知が変わる 脳科学の1分野である認知行動生理学に基づいた、合理的な改善方法です。 病気の範疇ではありませんが、自意識過剰はよく言われることです。しかしながら、自意識過剰は、なんらかの才能と結びついている場合が多いと考えます。 「見た目を気にする」 美的感覚が優れていると考えられます。 推測ですが、質問者様は、味覚や音楽にもこだわりがあると思います。「自分は美的感覚に優れている」と考え方を変えることで、ストレスを減少させることができます。 しかしながら、人は自分が思っているほど、人のことを気にしていません。全くといっていいほど気にしていない、といった方が適切かもしれません。人は自分のことで頭がいっぱいで、人のことを気にしているひまはないのです。「馬鹿馬鹿しい」というとらえ方ではなく、上記のように他人のことを把握しておくことで、これまで見た目に使っていた時間を少し短縮しましょう。 以上のように考え方を変えるだけで、時間は少しかかるかもしれませんが、自然と治っていきますよ。

松代 信人(@sainou) プロフィール

◆注力分野:知能改善、普通学級へ進路開発 幼児の知能改善、発達障がいの早期予防、知的・発達障がい・学習障害の治療教育 ◆対応分野 学習能力開発、進路開発、受験うつ、ネット依存 メンタル支援(脅...

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