sus403の溶接について

このQ&Aのポイント
  • sus403の溶接について知識がありません。使用ワイヤーや溶接条件を教えてください。
  • SUS304・SUS316・SS400とSUS同士の溶接は行ったことがありますが、sus403の溶接は未経験です。
  • sus403の溶接見積もりが来ていますが、実績や知識がなく不安です。使用ワイヤーや溶接条件について教えてください。
回答を見る
  • ベストアンサー

sus403の溶接について

sus403の溶接見積もりが来ていますが、実績が無く知識もありません。 今まではSUS304・SUS316・SS400とSUS同士の溶接は行っています。 使用ワイヤーや溶接条件をご存じの方、ご教授いただければ幸いです。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.2

(1)の蛇足ながらすこし詳しい資料   ステンレス鋼溶接の勘どころ   http://www.monozukuri.org/mono/db-dmrc/arc-weld/DMRCS/source/kandokoro2.pdf   表.2 推奨溶接棒   表.7 推奨電流値   3.4 予熱およびパス間温度   図2 溶接割れと余熱温度との関係   200℃以上   3.7 溶接後熱処理   730~760℃を推奨 これまでの組合わせではやられてないはずな熱処理が必要です。 面倒なこと多く、ご遠慮申上げた方がよいのでは。。。 なお、炭素当量については   3.4   炭素鋼のように、母材の化学成分(炭素当量)から余熱温度が決定できるような方法は   ステンレス鋼には無い。 ステンレスは13~18%クロムを含み、それだけで炭素量が数%と換算されてしまうためです。

noname#230358
質問者

お礼

熱処理が重要なことがよくわかりました。 大変そうです... URL、勉強になりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

自分でも少し検索してみましたが、回答(1)(2)と同レベルの情報しか得られず、WEB検索の限界を感じました。小生の持っている特殊鋼ガイド(特殊鋼倶楽部出版)を見て回答、助言します。 特殊鋼ガイドによる説明。SUS403用の溶接材料としては、a)共金系(回答(1,2))とb)オーステナイト系(D309やD310)の二つがある。共金系では予熱後熱が必要(回答(1,2)の通り)。オーステナイト系では溶接金属が硬化しないので予熱後熱を省略できる(溶接割れは起こらない)が、熱影響部の硬化脆化(42HRC程度)が問題になる場合は予熱必要。後熱処理が不可能な場合もオーステナイト系を用いる。但し熱影響部の硬化脆化が問題になる場合は、後熱処理をすることが望ましい。 つまり熱影響部の脆化が使用上問題になるかどうかにより、適正溶接棒と工法が異なる事になります。また熱影響部は炭化物が析出して耐食性が低下するので、耐食性の要求レベルも関係します。客先要求をよく確認して、工法を決めて下さい。

noname#230358
質問者

お礼

私もWEBで色々検索してみました。 同じステンレス材(304、403)でも溶接方法が全然違うんですよね。 歪みや強度等、色々確認してみます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

『この種の溶接金属は自硬性があるので,延性を得るためには溶接に当たって 予熱,パス間温度を200~300℃に維持し,溶接後熱処理は,730~760℃で実施 する。 溶接に際しては,低温割れ防止のため,100~150℃程度の予熱・パス間温度が 必要である。』↓URLにあります。SUS430と403似ていて非なるものですねぇ SUS403はマルテンサイト系で、普通にやれば焼きが入ってしまう位の溶接材料 であるから当然溶接は難しくなるでしょう。化学成分から炭素当量を比較する ことで、大凡の溶接作業性の比較対象ができるくらいになりたいものですね。

参考URL:
http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0060050010
noname#230358
質問者

お礼

ステンレス材でも様々な種類があり、溶接方法も異なるんですね。 とても参考になりました。ありがとうございました。

関連するQ&A

  • sus304 MIG溶接

    技術の森の皆様のお力を貸して下さい。 今回の質問は、sus304 板厚1.5をMIG溶接機を使って溶接したいのですが スパッタの出ないように溶接するにはどうしたらいいかご教授下さい。 ガスの種類、オススメのワイヤー等があったら教えてください。 ちなみにMIG溶接でソリッドワイヤーを使ってもスパッタは出ないんですか? もう一つ質問です。 今回は会社に眠っていたMIG溶接機を使おうとしているのですが、 電圧、電流の条件等も教えてください。 会社のMIG溶接機に「特性微調整パルス周波数」と書いてあるダイヤルがあるのですが このダイヤルが何なのかわかる方がいましたらお願いします。 溶接機の機種はパナソニックのパナスター200です。 最後まで読んでいただいてありがとうございます。 どうか皆様の知恵を貸して下さい。

  • 溶接棒の選択

    SUS304材とSS400の溶接に、308のワイヤーを使うのは好ましくないのでしょうか? この溶接をして、不具合は有るのでしょうか? 推奨は、309と聞きますが価格差があるので悩んでいます。 ちなみにSUS34tとssは3.2ttです。

  • SUS材溶接について

    SUS420J2を表面窒化処理したものとSUS304を溶接したいと考えています。その際に使用する溶接棒はどのようなものが最適なのでしょうか?また溶接時には窒化層等の表面層は除去した上で溶接した方がよいのでしょうか? 宜しくお願いいたします。

  • SUS304板金材の溶接について

    いつもお世話になります。 例ですが、SUS304の板材を用いて、水槽のような箱ものを製作します。 その板と板を溶接で接合する場合、漏水しないためにはどのような種類の溶接が最適でしょうか。ご教授願います。知人にレーザーが良いのでは?と言われましたが、知識がございません。

  • sus329j4lとss400の異材溶接

    Sus329j4lとss400の溶接には sus309,309L,309mo,309molのどの棒が適してるか調べてもよくわかりません。 わかる方よろしくお願いいたします。

  • SUSと銅の溶接

    SUSと銅を溶接する方法をご存知の方がいれば、教えていただきたいと思います。 宜しくお願い致します。

  • SUS304N2 溶接強度検討

    SUS304N2材を溶接しますが、その際N2用の溶接棒を使用すると思いますが、 強度検討の場合、N2の引っ張り応力度(690)より検討しても、良いのでしょうか? 御教授のほどよろしくお願い致します。

  • 溶接痕

    SUS410やSUS630パーツをアルゴン 溶接で接合しています。 最終的的に鏡面仕上げにすると、溶接部分の反 射がゆがんで見える「溶接痕」に苦しんでいま す。  これを消す研磨にとても苦労します。 なにか良い対策をご存知の方、ご指導をお願い します。

  • SUS301材へのスポット溶接について

     現在SUS301材(板厚0.1~0.15mm)をリング状に丸めた合わせ部分へのスポット溶接について検討を行なっています。幅は15~20mm程度、内径は40~70mmとなります。 (リボンを丸めて、合わせた部分へ溶接するイメージです)  弊社ではスポット溶接の経験が無く、設備の選定や問題点などが見えてきません。  製品は、高回転となる部分に使用されるため遠心力による破損も考えられます。  今回の製品は薄板であり、熱変形の心配が考えられます。  上記の様な製品へのスポット溶接に関しまして、考えられる問題点や推奨設備についてご教授いただけますよう、よろしくお願いいたします。

  • 溶接について

    SPHC または SS400の板厚2~3mmのリングと鉄筋をアーク溶接で付けたいのですが、 SPHC SS400はアーク溶接に対しむいている材料なのでしょうか? 溶けてしまいますでしょうか? SPHCとSS400では溶接の条件が大きく異なるのでしょうか? 専門の方、ご回答宜しくお願いいたします。

専門家に質問してみよう