SUS301材へのスポット溶接について

このQ&Aのポイント
  • SUS301材のリング状へのスポット溶接について検討中です。
  • 幅15〜20mm、内径40〜70mmのSUS301材の溶接には問題があります。
  • スポット溶接の経験がなく、設備選定や問題点がわかりません。
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  • 締切済み

SUS301材へのスポット溶接について

 現在SUS301材(板厚0.1~0.15mm)をリング状に丸めた合わせ部分へのスポット溶接について検討を行なっています。幅は15~20mm程度、内径は40~70mmとなります。 (リボンを丸めて、合わせた部分へ溶接するイメージです)  弊社ではスポット溶接の経験が無く、設備の選定や問題点などが見えてきません。  製品は、高回転となる部分に使用されるため遠心力による破損も考えられます。  今回の製品は薄板であり、熱変形の心配が考えられます。  上記の様な製品へのスポット溶接に関しまして、考えられる問題点や推奨設備についてご教授いただけますよう、よろしくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

参考意見です。 強度は剥離母材破壊でとし”溶接する”という観点では難しくありません。 問題点 ・スポット部の変形度合いの限界 ・スパッタ(中塵)発生の品質的問題有無について。 ・スポット打点数が2点の場合、分流の可能性がある。 ・残油分の影響。 推奨設備 ・溶接電源、ヘッドなど一式で欲しい場合、松下のハイマックス500 YG-508(卓上のコンデンサ式)で可能。 ・インバータ式であれば、最大7000Aが出せるのものであれば充分。 ・溶接品質は溶接モニタで監視したほうが客先の安心を得られる。 加圧力15~20kgfで、電極材質は銅系、銅タンでOK。先端形状はテストで選定ください。。 ハイマックス500は、中古機も出回っていると思います。 ミヤチテクノスであればテストもしてもらえると思います。 ただしミヤチテクノスの電源の場合、別で溶接ヘッドを用意するなど手間、コストが掛かります。 一時的な仕事でしたら外注した方が安価だと思います。 ちなみにうちでもSUS304t0.1内径50のものを溶接していますが、先にロールしてますがその辺はどうでしょ。

参考URL:
http://industrial.panasonic.com/jp/i/29865/fa-yousetu/fa-yousetu.html
noname#230358
質問者

お礼

ご回答頂きありがとうございます。 問題点については、挙げられた物が全て当てはまるような感じですので、各々の対策を検討していきたいと思います。  設備に回答を参考に選定していきたいと思います。  ありがとうございました。

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