深穴加工時のガイド穴角度について

質問

何時も諸先輩方の回答を参考にさせてもらってます。今回もお知恵を拝借させてください。

今回、被切削材SCR415でφ3.0　70Lの止まり穴加工を行なうのですが、
加工時間の短縮を図るために、ガンドリル加工ではなく、三菱WSTARスーパー
ロングドリルの内部給油タイプを考えてます。（穴の曲がり0.2以内）
ちなみにクーラント圧は５Mp、不水溶性切削油を使用します。

そこで、入口部のガイド穴なのですが、径は色々調べましたが、
ドリル径＋0.02～0が多くの資料・文献にありました。
しかし、ガイド穴先端角度はドリル先端角度より鋭角が良いという意見と
鈍角が良いとの意見があり、どちらが良いか迷ってます。
実作業では諸先輩方はどうされてますか？

使用設備は立て型M/Cです。

回答No.1

noname#230359 · ベストアンサー

市販のドリルガイド用ブッシュでは

　　内径3.0 以下のR 部は30°面取り形状です。

となっています。入れ易さと、カケを起こしにくい配慮だと思うので、45°Ｃ面取よりは好ましいような気がします。

誤解してスミマセン。。。
センタードリルの議論と異なり同径のガイド部が充分あるのだから、角度が異なろうが不安定なビビリは出ないように思いますが。。。

無い知恵絞ってるだけの話なので、実践したデータが勝ちます。
ドリルにとっては、ガイドがあるということは加工途中と同じで、その場合でも偏芯しようとする力がゼロではないが、壁に阻まれているだけのはず。
切粉分断のためステップ送りはされるでしょうから、その削り始めは加工最中より前記の力は増すと思います。

参考URL：

http://www.nttool.com/img/seihin/pdf/a.pdf

お礼

早速の回答有難うございます。
こちらの説明不足で申し訳ありません。
今回アドバイスをいただきたいのはガイド穴底部の角度の事です。
ガイド穴の角度に対して、ドリル先端部が先に当たる方が良いのか、肩が先に
当たるのがいいのか、お聞かせ下さい。

お礼が遅くなり申し訳ありません。

＞実践したデータが勝ちます。
そのとおりですね。

ドリルが納入されましたら、色々と条件を変えてトライし、
そのデータも今後の作業に役立つよう、まとめてみます。

今回は色々とアドバイスありがとうございました。

補足

再度のアドバイスありがとうございます。
ガイド穴の壁でドリルの振れを抑えるから角度は不問ということでしょうか？
考え違いでしたら、ご指摘ください。

また、mytecさんの回答にありました、以前、岩魚内さんが参考資料として
ご紹介されました、マニュアルは大変参考になりました。

回答No.2

noname#230359

ドリルの自己求芯性を優先するか
刃先の先端の負荷を軽減するか

ロングドリルの場合は自己求芯性を優先する方をお勧めします。
精度の良いドリルなら「同じ角度のガイド穴」が良いでしょう。

もし、曲がる様なら送りが早い可能性が高いと思います。

以前、回答 1）岩魚内氏の回答　No.26491　の添付資料が勉強になります。

私はページ数が多いので カタログを取り寄せました。

参考URL：

http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=183954&event=QE0004

お礼

アドバイスありがとうございます。
岩魚内氏の添付資料のご紹介ありがとうございました。

超硬ドリルの基礎からが解かりやすく書かれているので、初心者の
私にはピッタリのマニュアルですね。

熟読して活用したいと思います。