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S45C t75X800X1000 側面切削における推奨工具と留意点
- S45C t75X800X1000の側面切削において、推奨される工具は60φのエンドミルです。
- エンドミルを使用して直角度0.01で面を仕上げることが可能です。
- 留意点として、横中ぐり等の加工機は設備されていないため、立型マシニングのみで加工できます。
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こんばんは >60φぐらいのエンドミルで可能でしょうか? φ30位でも可能かと思います。 今回だけの間に合わせ的な方法を模索中でしたら下記のような方法があります。 ※基本的にはまーぼーさんご紹介のFXS-MFEの動画と同じですが・・・。 φ30位の2枚刃(剛性の高い方がいいです)の先端外周刃を約6ミリちょっと位残して刃径(φ30)よりφで1ミリ位小さめにグラインダーで必要最小限の長さ(先端から78位まで)を落とします。 ※エンドミル底刃側の外周刃0.5ミリ位とグラインダーで落とした側同じく0.5ミリ位をハンドラッパで大きなRが付くように23μm擦ります。 加工方法は 回転と送りを決め、上面から5ミリ下げてダウンカットで加工します。以降下面75迄5ミリづつ同じようにダウンカットで加工します。 ※XYZの位置決めは一方向で止めるようにして下さい。 回転と送りは途中で変えないで下さい。 この方法ではわずかですが加工面がこぎり状になります。のこぎりのつなぎ目に段が付きますが、刃幅(長手方向)両側はハンドラッパで大きなRを付けてありますので、段差があってもたぶん23μだと思います。 仕上げ代を厚み75全域にわたって同じにしないとエンドミルの逃げ量が不安定になりますので、各精度(直角・平行・平面)に影響します。 刃物の磨耗に十分注意して下さい。
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普通のエンドミルであれば、太い径の物を選びダウンカット後にゼロカット。 もしくは、古いエンドミルで中仕上げとしてゼロ近くまで寄せて、新品でアップカットにてサラッと仕上げ。 こんな感じでしょうか・・。 高能率を期待するならやはり超硬。 下記URLの「多機能エンドミル」の「FXS-MFE」 http://www.osg.co.jp/tool/products/pdf/index.html 高価ですが大変重宝しております。 製品ビデオはこちら http://www.osg.co.jp/tool/video/index.html
お礼
回答ありがとうございます。OSGのミルはかなり使用率高いのですが、勉強不足でした。大変参考になりました。
>ちなみにアングルヘッドはどうでしょうか? もちろんアングルヘッドが良いのですが費用と納期の確認が必要です。 どちらも結構かかります。 またアタッチメント用の位置決めブロックの取り付けが必要になります。 主軸に加工が必要です。 ポイントはアタッチメントは決められた重量と体積で設計されていますからそれなりの加工と 思われた方がいいでしょう。 精度を維持しようと思えば仕上げ用と荒用を分けた方が良いと思います。
お礼
大変参考になります。ありがとうございます。
こんにちは 可能です。 ポイントは 1.太いエンドミルを使用。エンドミルの倒れ防止 2.ハイリードを使用。切れている幅を少なくするため 3.不等ピッチ、リードを使用。ビビリ防止 4.刃長が有る場合は出来るだけ根元を使用。エンドミルの倒れ防止 5.シャンクの太い物を使用。エンドミルの倒れ防止 6.振れの少ない、全長の短い、剛性のあるホルダーを使用。倒れ、ビビリ防止 7.ゼロカットで加工面の倒れを修正。必ず面は傾いて加工出来るので修正
お礼
早速の回答ありがとうございます。ちなみにアングルヘッドはどうでしょうか?工具の購入を検討していまして、加工可能な領域がつかめず思案中です。
お礼
回答ありがとうございます。自作ですか・・・考えもつきませんでした。改めて創意工夫が常に必要であり努力不足を痛感いたしました。早速、作成してみたいと思います