TIG溶接時の不具合について

このQ&Aのポイント
  • TIG溶接時に不具合が発生する場合があります。金型刃部の肉盛り溶接の際に、きれいに盛れていく場合とブクブク沸騰したような状態で盛れていく場合があります。この現象の違いは何が原因なのでしょうか。
  • 空気の影響や溶接棒の選定によるものではないかとも考えられますが、研磨しても溶接部に巣が出てこないことから、別の要因が考えられます。先輩方は表面の皮膜が原因かもしれないと指摘しており、皮膜をはがしてから溶接を行っていましたが、一貫した結果が得られていません。
  • これは単純にやり方の問題なのでしょうか?どのような要素が影響していて、安定した溶接結果を得るためにはどのような対策が必要なのか、ご教示をお願いいたします。
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  • 締切済み

TIG溶接時の不具合

毎度お世話になっております。 金型刃部をアルゴンにて肉盛り溶接して補修する際、きれいに盛れていく場合とブクブク沸騰したような状態で盛れていく場合があるのですが、この現象の違いは何なんでしょう。 空気が影響しているのかとも思いましたが、研磨しても巣は出てきませんので違うのかとも思います。 溶接棒はTIG TECTIC 5HSS Φ1.6を使っています。 先輩は表面の皮膜(茶色)じゃないかということで、皮膜をはがしてやっていましたが、やはり出るときと出ないときがあります。 単純にやり方の問題?・・・ ご教示お願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

おそらく一番疑わしいところはayanoさんのおっしゃる通りガスの安定性でしょう。同じ条件であれば同じようになるはずです。 ちなみに先輩が言われている皮膜が原因で巣はできます。 そのほかに肉盛りをする母材がかなり古い鋳物でも巣が出来やすいと思います。 その理由として古い鋳物はかなりの時間が経つと母材の中から油が染み出てくると教わったことがあります。つまり母材は何であれごみや油が付着していると巣が出来やすくなるということです。(皮膜(黒皮)も例外ではありません。) ガスの調整をしてきれいに掃除をしてから作業をするときれいに肉盛りが出来ると思います。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ガスの供給ラインの点検を行います。 あと、時々巣が出来るのも皮膜が原因だということがわかりました。 急いでやったりすると皮膜が取れなかったり残ったりしていたのでしょうね。 いろいろ勉強になります。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

沸騰したようなピードになる場合は、シールドガスが安定的に供給されない時に起こります。供給ラインの点検をしてみて下さい。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます 早速供給ライン調べてみます。

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