生材の研磨加工の難しさとメカニズム

このQ&Aのポイント
  • 生材の研磨加工はなぜ難しいのか?
  • どうして生材の研磨がやりにくいのか、そのメカニズムを解説します。
  • 熱処理が入ったワークを主に加工している弊社にとって、生材の研磨は未経験の作業であり課題となっています。
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生材の研磨加工は なぜ 難しいの?

φ19でS15の材質の生材の研磨をしなければいけません。規格は0.8Zです。 使用する設備は円筒研磨機でセンターで支えて加工する予定です。 作業者に確認したところ{生はやりにくいぞー}とのことでした。 弊社は熱処理が入ったワークを主に加工している関係あまりこのようなタイプの加工は実績がありません。 《なぜなぜ 生材の研磨はやりにくいのですか》 そのメカニズムを わかりやすく教えてください。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

生材にマッチした砥石があまり出まわっていない ため、焼入れ材用の砥石で研磨すると目詰まりを 起こしやすく、その目詰まりした研磨カスでワーク をキズつけてしまう。(ドレス頻度増大) 結果、あらさ規格を満足するのが困難となります。

noname#230358
質問者

お礼

回答してくださりありがとうございました。目詰まりが原因なんですね。スクラッチの問題もでてきそうですね。 初心者の私にもよくわかりました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

従来の金属加工油・研削油と言えば,洗浄効果から(組成上から)ソリューブルタイプと決め付けて、鋳物ならケミカルタイプ、最近ではシンセティックでとの固定的な考え方が浸透していて、潤滑性からエマルジョンは良いが砥石の目詰まりから駄目と決め付けていたようです。油の粒径が細かい為に潤滑性/浸透性が良く、かつ、目詰まりが無い製品がスイスから世界に販売されている製品が有ります。静岡県浜松市のセンターレス機器メーカーでは長期間の評価テスト結果を踏まえて推奨しておるようです。

参考URL:
http://www.yukawacut.jp
noname#230358
質問者

お礼

回答いただきありがとうございました。 適正なといし・油を選定しやれば加工可能とのことですよね。 適切なアドバイスありがとうございました。

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