SK3の焼入れ伸び率と熱処理による変形寸法について

このQ&Aのポイント
  • SK3の焼入れ伸び率と熱処理による変形寸法についての疑問を解決します。
  • 質問者はSK3材質の円筒形状部品の熱処理による変形寸法を知りたいという疑問を持っています。
  • 旋削加工後の部品の外形寸法の伸縮具合や熱処理方法について教えてください。
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  • 締切済み

SK3の焼入れ伸び率

熱処理による変形寸法が知りたいのですが?  形状は簡単で円筒に円錐加工された部品です。 材質はSK3です。 つまり外形φ8長さ4でφ8中心にφ5.5の90°円錐穴があります。    外形φ8公差が+0、-0.015です。この部品をφ8g6センターレス研磨材で旋削加工後、熱処理で硬度HRC60にします。            そこで質問ですがφ8の外形寸法がどのくらい伸 縮するか? 教えてください。公差に入れる為には旋削加工時の狙い寸法は-0.007でOKであるか? それから熱処理方法も教えて頂ければ有りがたいです。 宜しくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

過去質問 No.606 その他にも SK3 は SKS93 に移行してるとの情報? 焼入れ変寸のデータで SK3 水焼入れのデータが見当たらない。というか、これでは安定性がかなり悪いはず。 SKS93(YCS3) の油焼入れのデータはあり、一応それでは変寸が+0.23%となってます。 焼入れ790~850℃ 焼戻し150~200℃ SK3 、SKS93 は焼入れ安定性が悪そう。 円錐穴なので厚みも変わり、その分焼入れ具合も変わる、、、その分含めて公差+0 -0.015 に入るのか不安。上記データを参考に試してみないと何とも言えないと思います。

参考URL:
http://www.hitachi-metals.co.jp/product/steel/index.html
noname#230358
質問者

お礼

岩魚内様 早々のご回答ありがとうございました。 適切なご回答、参考資料有り難く活用させていただきます。 此れからもご指導宜しくお願いします。

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