• 締切済み

人間の遺伝子操作は素晴らしいと思っているのですが、

staratrasの回答

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1457/3552)
回答No.7

人間は神様ではありません。その当時の最新の科学技術で最高・最善とまでいかなくても有用・安全だとされていたものが、しばらくたって大きな問題が生じて初めて実は重大な危険性が隠れていたことを思い知らされことが多々あります。回答者が物心ついてからだけでも、サリドマイド、PCB、アスベストなど枚挙にいとまがありません。 ただし、人間の遺伝子操作(ゲノム編集)はこうした「未知の危険性」の問題以上に、「人間が自分以外の将来の世代を勝手に改変してよいのか」という根本的な問題が存在します。 本当に「できの悪い子ほどかわいい」かどうかはともかく、親の自分の子どもに対する愛情は、「その子が優秀であるか否か」とは直接関係がありません。もちろん兄弟姉妹の中で学校の勉強やスポーツ・芸術などの面で優れた子どもが特に両親からかわいがられるようなことは珍しくないでしょうけれど、そうでない子でも重病になったり、大けがをしたりすれば親は心配してなんとか直そうとするのです。 ところが人間の遺伝子操作が普及して、いわゆる「デザイナー・ベビー」が一般化すれば、親は「子どもそのもの」ではなく、知能や運動能力などの「子どものスペック」しか愛せなくなるのではないかと危惧されます。またそうして誕生した子どもは子どもで、自分に大した能力を授けてくれなかったとして親を逆恨みするようになるのではないかというおそれもあります。親子間の無償の愛という、現在でもいささかくたびれてきている社会の大前提に、決定的な打撃を与えてしまうのは確実です。 人間は「スーパーカー」や「スーパーコンピューター」などのように、そのスペックを人間が設計して競い合うものではなく、「リミッターを外したらどうなるか」など試してみることは、人類の幸福にはつながらないだろうと回答者は考えます。

mikkurakku
質問者

お礼

ありがとうございます

関連するQ&A

  • 遺伝子操作について

    こんにちは、オリンピックについて色々と調べていたのですが2008年の大会では「ドーピングが遺伝子操作に迄及ぶ恐れがある」との事でした、何でも柔道なら優秀な柔道の才能を入れたり出来るようになるかも知れない。 との事なのですが、100年後の未来とかならまだわかるのですが、たった4年後くらいで、そんな事が出来るようになるのでしょうか?? Yahooの記事だったように思うのですが、遺伝子操作等はここ数年で急速に進歩しているのでしょうか?ヒトゲノムが解明されて進んだのですか? もし、そうでしたらホントに4年後にありそうですね、遺伝子の研究されている方がいましたら申し訳ありませんが、私は何年後かにその技術ができるのなら選手の努力よりも、その国の医学の進歩で決まるような気がして、そういうのは無いほうが良いと思うのですが・・ どなたか遺伝子操作について教えて下さい、宜しくお願いします。

  • 遺伝子ドーピングはアリorナシ

    こんにちは、今年はオリンピックがありドーピング問題も 出で来るかな?と思いつつ、薬ではなく遺伝子操作で 身体能力を強化できるかも知れないいと言う話を聞きました。 オリンピックとかの競技限定ではなく、一般社会において 遺伝子ドーピングした人の存在ってアリでしょうかナシでしょうか。 目的は遺伝子による障害の予防から、宇宙開発、身体能力向上、 髪の毛の変更など、ちょっとSFじみた世界の話ですが。 思い通り遺伝子操作が出来ると言う前提で。 科学的、宗教的、経済的、色んな視点で結構ですので よろしくお願いします。

  • 遺伝子操作の倫理的問題とは?

    遺伝子を操作して人のクローンを作ったりすることは、倫理上問題があるとかで国際的に禁止されておりますが、ここでいう倫理とは具体的にどういったことなのでしょうか? 私が思うに、きっと何かの宗教的考えに根ざしたもの(例えばキリスト教とか)で、遺伝子操作は神の冒涜にあたるとかそういった感じだと思うのですが、もしそうであるとするなら、無宗教国家の日本は禁止する必要は無いのでは? (ちなみに私は別に賛成してほしいというわけではありません)

  • 遺伝子編集の双子の誕生と双子の処分

    中国の大学で遺伝子編集で双子の赤ちゃんが生まれたそうなのですが 世界中から倫理的に問題ありとして批判を浴びた結果、臨床試験は中止され、中国当局が誕生が事実であれば双子を処分すると発表したようです。 要するに双子を殺して捨てるということなのだと思いますが みなさんは、遺伝子操作で赤ちゃんを誕生させることと 誕生した赤ちゃんを殺して捨てることの どちらが倫理的に問題だと思いますか? 倫理的に問題がある事柄を、もっと倫理的に問題がある方法で解決するやりかたについてどう思いますか?

  • 遺伝子操作で人体改造

    現在遺伝子操作による人体改造について色々調べたり考えたりしていますが、色々な説があり実際今の技術力でもし人体に遺伝子操作すれば理論的にどのくらいの事ができるのか知りたいです。自分が思うのは難病が少し改善される・臓器の調子が良くなる(心臓・胃腸・肝臓等)・体を少し丈夫にする(風邪がひきにくい・筋肉がつく・体力がつく等)・少し賢くなる・体の一部を変えられる(目の色・髪質・まつげの長さ・体毛の量等)実際行われていたり理論的に可能な事を知りたいです。また、このような研究をされている施設を国籍を問わず知りたいです。人体の遺伝子操作については倫理的な問題も色々あると思いますが、夢もありますので詳しく知りたいです。よろしくお願いします。

  • 東大・オリンピック選手は持って生まれた才能では

    最近改めて感じたのですが、 勉強面で東大に入るひと スポーツ面でオリンピック選手になる人 やっぱりこういうのは持って生まれた能力の方が大きいと感じます。 努力だけではどうにもならないと思います。 みなさんどう感じますか?

  • 他人を批判する資格

    相手を批判するにあたって、「そんなこというならお前が代わりにやれ」「それが出来るようになってから文句を言え」という人がいます。確かに気持ちはわかるのですが、例えばF1選手やスポーツ選手を批判するのはそうでしょうか?それなら、選手を指導しているコーチは何なんでしょうか?選手より優れているから指導している?なら、選手は要りませんよね。コーチが自分でやれば良い。 対象の能力を凌駕しない限り批判してはいけないというのは筋違いのような気がします。それが出来なければ、プロ野球もオリンピックも見る事ができませんね... 皆様はどうお考えでしょうか?

  • 遺伝子変異について

    遺伝子変異について ある海外小説で、生物薬剤学者がインタビューを受ける場面があり、インタビュアーに「人為的に遺伝子変異を誘発させるのは倫理的に問題があるのでは?」と訊かれます。 それに対し学者は、I see problems with research that lets cripples walk, infertle people have children, and keeps dead-end genetic mutations alive. と答えます。 I see problems ~ childrenは「身体障害者を歩けるようにしたり、不妊の人が妊娠できるようにしたり」という意味で、例として分かりやすいのですが、keeps dead-end genetic mutations aliveの部分の意味がよく分かりません。 直訳すると「dead-end な遺伝子変異を生かしておく」となりますが、dead-endはどう解釈すればいいのでしょうか? ご回答いただけますと幸いです。

  • 仮に…アナタはどっち?

    親子で、「遺伝的に」ガンやその他難病に掛かる確率が非常に高い体質を受け継いでしまうことって有ると思います。胎盤を通しての母子感染などではなく、あくまでも「遺伝子レベルで受け継いでしまう」体質です。 もし、これを受精卵の状態で医学的に遺伝子操作で克服出来るようになったとして、その副作用(?)で常人よりも多少身体能力が高い人間になる確率が100%であるとします。 貴方なら、そういった人達がオリンピックなどの大会に出場する事は「OK」だと思いますか、「NG」だと思いますか? 変な質問で申し訳ありません。お暇な人だけ付き合って下さい(^^;)。

  • 黄色人・黒人・白人の身体能力について

    以前、どこかの番組で「黒人は生まれつき身体能力に優れている」と解説していたのを見たのですが、本当ですか? 確かにリレーなど、黒人選手が活躍している姿をよく見ますが…。 黄色人・黒人・白人の中で身体能力というのは差があるんでしょうか? あるとしたら遺伝子的に何が違うのですか? よろしくお願いします。