• 締切済み

愚妻

愚妻は「愚かな妻」ではなく「愚かな私の妻」という意味であると聞きました。 しかし辞書では自分の妻を謙遜する言葉とあるのですが、謙遜するのであれば「愚かな妻」なのではないのですか? 「愚かな私の妻」は妻を尊敬してますよね? また子供の事は愚息や豚児と呼ぶそうですが妻が夫の事を謙遜する言葉は存在しますか?

noname#227534
noname#227534

みんなの回答

回答No.4

質問の  <妻が夫を謙遜する言葉> は、調べても見当りません。 太古から、社会の中で男性が食物獲得や生活資材を支え外敵と闘う家庭外活動の主役だった社会構造のため、男性一般も家庭内の夫の立場からも、男を卑下して不利を招くような表現・言葉が生まれ難かったのかも知れません。 いま日常で使っている呼び名「亭主」「主人」は家長の意味を持ち、「旦那(さま)」は上司の意味を含み、どれも謙遜語や遜譲語ではなく尊敬語でもありません。普通語です。 謙遜ではなく妻が夫を卑下・蔑みでいう「宿六」(ヤドロク) は謙遜語に近いですが公式用語ではなく下世話な俗称です。 「朴念仁」(ボクネンジン)や「唐変木」(トウヘンボク) の呼び名もありますが、家庭内で夫を指す場合に使うものの、夫に限定する言葉ではなく一般者の誰でも対象にした蔑視語で、謙遜語には当りません。 結論として、「夫」を指す謙遜語はあるかもしれないが目下は見当らず、「宿六」が謙遜に近い俗称として一般的に使われている、といったところでしょう。    

回答No.3

国語「文節」中の単なる "形容詞" の 語順 の問題と思います。 へり下ったつもりで「私の 愚かな妻」と言うべきところを、「"愚かな私" の妻」と言ってしまったのでしょう。 こういう語順が不適切な表現(記述)は、新聞でさえ時おり見かけます。 本筋の意味はだいたい分かりますが、場合によっては二つの意味のどっちが本意か判断に迷たり、クイズみたでうんざりすることがあります。    

noname#227534
質問者

お礼

ありがとうございます

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.2

「愚」は一般的な用法での名詞(及び造語成分)・形容動詞としては「おろか・並以下」という「貶(けな)し言葉」ですが、こと話者自身や自分に関する人物や事物に言う場合では「謙称(へりくだりの代名詞)」となります。 ですから、 1)愚かな…あの人の奥さんは愚妻だ。 2)私めの…これが愚妻です。 他の用例) 愚夫(ぐふ;私の夫)、愚父(ぐふ;私の父)、愚婦(ぐふ;私の妻)

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 愚妻=「愚かな私の妻」と見る考えは、最近の考え方に合わせた新説(珍説)か、韓国流の考え方に影響された説でしょう。  外部の人に言う場合、「いま、社長の安倍は出かけております」的に、ヒラ社員でも自社の社長を呼び捨てにするのが、日本流です(韓国では、自社の社長にこそ「様」を付ける)。 > 「愚かな私の妻」は妻を尊敬してますよね?  ふつうは、質問者さんがお書きの通りですね。  ただ、「愚かな」の位置にある言葉が、妻にかかっていく形容詞かもしれない場合や、妻にかかっていく言葉だと解釈せざるを得ない場合もあります。  「虚弱な私の妻」などの場合、虚弱なのは私なのか妻なのか、この「 」部分だけでは判断できません。「病床の私の妻」などの場合、私が病床にいないことは見れば明らかなので、病床にいるのは妻だということになります。  また、「愚かな、私の妻」とすれば、「、」が入れば従来通り「謙遜」の言葉となります。 > 妻が夫の事を謙遜する言葉は存在しますか?  愚妻と同じで、「愚夫」という言葉があります。ATOKは一発で変換しましたので、一般的と言えるでしょう。  また、「宿六」などという言葉には、夫を卑しめている意味「も」あります(親しみもある。どちらかは文脈で判断)。

noname#227534
質問者

お礼

ありがとうございます

関連するQ&A

  • 愚妻

    愚妻という言葉について この言葉、辞書で調べると自分の妻を謙遜してとあります。本当の意味は妻ではなく夫(自分)を謙遜する意味であるとよく言われるんですがこれって本当なんですか? しっかりそうであるという記述を目にした事がありません。 家父長制度、男尊女卑な言葉だと聞いた事あるので実際使うのは失礼なんでしょうか。 また、愚夫という言葉はネット上での辞書ではありますが造語か何かですか?

  • 謙譲語と謙遜語の違いを教えてください

    こんばんは。 外国人の友人が日本の大学に留学した際に「謙譲語と謙遜語の違い」について学んだそうなのですが 本人は曖昧な理解のままだったようで、詳しく説明してほしいと言われました。 しかし私が探した範囲では謙遜語というのは謙譲語と同じのようです。 謙遜した姿勢で話す言葉を謙譲語というのではと説明してみたのですが、確かにその違いについて大学の先生は講義したそうなのです。 あえて謙遜語というならば、たとえば「愚妻」「愚息」「拙宅」などの名詞ではとも。 ご存知のかたがいらっしゃいましたら、どうかご教示ください。 宜しくお願いします。

  • 不必要なへりくだりは必要なの?

    なんでいちいちへりくだらないといけないの? よく自分の子どもや身内のことを愚息とか愚弟とかいう言い方をしますよね、妻を愚妻とか。あれ何で言うんですか?聞くのがものすごく邪魔くさいです。話す気も失せるくらいに。 どうせそれは本心ではなく、聞いたこちらが「いやいや、何をおっしゃいますか。大変優秀な。」と言ってくるのを期待しているんですよね? この決まり切ったフレーズうっとうしいです。あまり好きな人では無い人に 「ウチの嫁がこれまた愚妻で・・・」と言われた時に、 「はい。あなたの奥さんは専業主婦なのに家事もロクになさらないそうですね。まぎれもなく腐った嫁ですね。」と言ったら 「いや・・・。それでも料理は結構うまくて・・」みたいに自分でフォローしてたのがバカバカしくて笑えました。 このような「そんなことないですよ。」と言ってもらうための不必要なへりくだりは何故しないといけないのですか? 邪魔でしかないと思います。

  • 男の子は「愚息」、では女の子は?

    ふと疑問に思ったことです。ご存知の方、ご教授くださいませ。  自分の子どもが男の子の場合、謙遜して「愚息」という言葉を使うようですが、女の子の場合「愚息」にあたる言葉はあるのでしょうか?

  • 返答の決まりきったへりくだりは必要?

    なんでいちいちへりくだらないといけないの? よく自分の子どもや身内のことを愚息とか愚弟とかいう言い方をしますよね、妻を愚妻とか。あれ何で言うんですか?聞くのがものすごく邪魔くさいです。話す気も失せるくらいに。 どうせそれは本心ではなく、聞いたこちらが「いやいや、何をおっしゃいますか。大変優秀な。」と言ってくるのを期待しているんですよね? この訂正されるのを予期しているへりくだりフレーズがうっとうしいです。 あまり好きな人では無い人に 「ウチの嫁がこれまた愚妻で・・・」と言われた時に、 「はい。あなたの奥さんは専業主婦なのに家事もロクになさらないそうですね。まぎれもなく腐った嫁ですね。」と言ったら 「いや・・・。それでも料理は結構うまくて・・」みたいに自分でフォローしてたのがバカバカしくて笑えました。 このような「そんなことないですよ。」と言ってもらうための不必要なへりくだりは何故しないといけないのですか? 邪魔でしかないと思います。 あと他人のことを「他人様」とかいう言い方するのも抵抗有ります。自分の方が他人よりも大切なのは明白なのにいちいちへりくだる必要ないだろと思う

  • 愚妻という言葉、どうなんですか?

    謙って言うだとか、昔の妻の評価だとか…。 でも自分の妻を『愚妻』と記す文章を見るとカチーンときてしまいます。 使用している方は悪意があって使っているのではないと分かっていますが、正直、使用されている男性は奥様をどう思っていますか? 使用されている場合、例えば奥様のご友人の前でも奥様をそう言いますか? また、女性の方は『愚妻』という言葉に抵抗はありますか? 出来れば『妻は夫に仕えるもの』なんて考えではない方のご意見をお聞かせ下さい。

  • 夫の血縁関係の人の前で夫のことは謙遜すべきか尊敬すべきか。

    私には親戚がありませんので親戚間の血縁に対する意識がどんなものかまったくわかりません。夫の伯父伯母いとこに向かって血縁上他人の私が夫の事を話すときは謙遜すべきでしょうか。それとも夫の血縁の人に失礼のないように尊敬して夫のことを話すべきでしょうか。姑のことを姑の兄弟に話すときは自分の親として謙遜して話すのはとても変に思えます。普通どんな感じで親戚の事を話しますか。  

  • 尊敬という言葉の意味

    尊敬という言葉を辞書で調べると とうとび、敬う事 とありました。 全然説明になっていないような… 感覚的には 「大事にして、すばらしいと称える」という意味だと認識しておりますが、 実際にはどんな意味なんでしょうか?

  • 愛という言葉の意味について

    愛という言葉は、好きな相手に愛していると言葉で表現したり、また何か別の言葉や態度で表現することで愛していることを伝えたり、愛されていると感じたりするものだと思っております。そして、夫や妻、自分の子供、恋人、肉親と愛を与える側と与えられる側、またそれはお互いであって立場は反転しながら回っているようにも思います。このように私は感じていながら、愛ということ意味がしっくりきません。妻や夫、恋人や子供を愛しているということではなく、それ以外の意味での愛とものは一体どういうものがあるのか?私以外の方々はどのような意味で捉えられているのか、教えていただけますでしょうか?

  • 崇拝、敬う、尊敬など

    崇拝、敬う、尊敬など、この類の言葉には類似したものがいくつかありますが、いざどのような意味か、と問われた時によく説明できないな、と思い辞書で調べたのですが結局よく分かりませんでした。尊いで調べると、 尊敬という言葉が出てきたり、尊敬で調べると、尊いという言葉が出てきたり。 結局その真意にたどり着くことができなかったのですが、これらの言葉を分かりやすく言うとどういう説明になりますか?