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司法試験 平成20年 12問目 憲法
http://www.moj.go.jp/content/000006411.pdf この問題の解き方をご教示お願いしますm(_ _)m 難しいです。
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noname#235638
回答No.1
ア・・・成立する 国民主権の観念は 絶対王政の確立過程ないし確立後において 君主主権との対抗関係の下で社会契約論を背景に 人民主権として形成されてきたものである。 このような経緯を踏まえるならば 国民主権の担い手・主体は実在する君主に 対抗することができる具体的な人民であって 抽象的なものではないし 特別な資格を持った君主でもないことになる。 イ・・・成立する 権力性の契機からすると、国民主権の担い手は有権者となる。 また、直接民主制と密接に結びつく。 もっとも、憲法は代表民主制の定めを置いている。 したがって、権力性の契機からしても 憲法が直接民主制を採用しているという結論を 帰結するわけではない。 ウ・・・成立は、難しい 正当性の契機からすると 主権の主体である国民は全国民を指すのであって 有権者を指さない。 したがって、正当性の契機からは自由委任の原則が導かれる。 命令委任に拘束された国民代表制を要請するとしている点で 理論的に成立し難い。
お礼
こちらにもありがとうございますm(_ _)m 択一の知識はおそらく網羅できないので、隙間をどうするかが肝心ですね。