教育勅語の誤りについて
- 教育勅語とは父母、教師を敬い国を想いイザ国家の危急の時は命を掛けて天皇の国を守れというものですが、この教え方は科学者たちに納得がいかないという相反する意見が存在します。
- 教育勅語の根幹は父母、教師を敬い天皇が統治する国家を守ることであり、科学者たちはロボットの軍事利用において道徳的な問題を感じています。
- 教育勅語が敵戦闘員の殺害を正当化する教育のあり方は妥当性に疑問があり、科学者たちはその点を明確に説明してほしいと主張しています。
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教育勅語の誤り
TBS「報道特集」を見ました。 前半は教育勅語の問題点について、後半はロボット工学を研究している科学者に 焦点を当てていました。 教育勅語とは父母、教師を敬い国を想いイザ国家の危急の時は命を掛けて天皇の 国を守れというものです。 しかし、後半に出ていた科学者は国家の為に研究を利用されるのは納得がいかない というスタンスです。 これは、相反する物言いです。 もし、戦争になったらこの学者先生は非国民の誹りを受けるのでしょうか?。 そして、教育勅語をそのままに国の為に死ぬ人は敬い慕われるのでしょうか。 教育勅語の根幹は父母、教師を敬い天皇が統治する国家を守れ。というものです。 父母、教師を敬うだけではありません。国の為に死ねという下りがあるのが 教育勅語というものです。 後半に出ていた科学者は、ロボットがどんな使われ方をするかを想像するだけで おぞましいと言っています。 おそらく、爆弾を背負ったロボットが敵戦闘員が隠れている塹壕に忍び込んで 爆発する武器として使用されることを恐れているのでしょう。 それを是とする教育勅語の教えが正しいとする教育のどこが正しいのか説明して ください。と言いたいです。 敵であっても人間です。その人間を殺すための武器を使用することを正しいとする 教育勅語がなぜ正しいのか。しっかりと説明していただきたいです。 どう思いますか。
- meido2010
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>敵であっても人間です。 その人間を殺すための武器を使用することを正しいとする すごい日本人らしい。 日本人だと思いました。 大多数の日本人はこうだと信じたいです。 学校で習うことでしょうか? 幼児から小中学生の頃の経験は 影響します。 賛成してる人たちは信念の欠片もない。 大人たちが教育勅語を理解してません。 こっちのほうが問題です。 戦後を美化してるし、強さがない。 武器があれば守れるとは限りません。 戦後の教育なんて古い。 道徳観は自然なことです。押しつけることは できませんよ。 時代錯誤もいいところです。
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見ていて不快です。 戦争で亡くなることが国の英雄、 力強い戦いみたいに。 祖父は満州に行ってます。 話を聞きましたが美化できません。 >その息子が「核兵器を作りたい」などと言い出したら、この母親 は賛成するのでしょうか。 核の恐ろしさを知らないんでしょうか。 わたしが小学生の頃、体育館で原爆の映像を 見ました。 いまは見せてないんですか? 原爆の残酷な映像や描写が 恐くて嫌だったんです。 だから理屈抜きに核兵器を 受け入れることができません。 >敵であっても人間だ。 という意識が希薄なら核兵器も研究の一端 だという割り切り方が簡単にできます。 わたしもそう思います。 人間には命があります。 自分も人間です。 相手も人間で同じように 苦痛があることを 理解できるでしょうか? >そんな怪物を生み出してまでも 自慢できるのでしょうか?。 日本人はこうだと信じたい。 戦争に行きたい人はいなかったと言ってました。 昔の人だってドヤ顔してしてないですよ。 ドヤ顔したのは司令官くらいでしょう。 笑いながらみんなの前で虐めた 人間のクズのようなね。
- g27xxxxx
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教育勅語の全てが正しいとするのは大きな誤りです。 主権在民の現代にはそぐわない部分が多々有るだろうと思います。 その全てを一括りにして是非論を問うこと自体が、大きな過ちを招く事になります。 教育勅語の総体が意図する所は「敬うべき相手を敬うべし。」 そう説いてると理解するべきでしょう。 天皇が神であった時代の教えです。 天皇に関わる部分は現代に通用しないと考えるべきです。 如何なる研究も開発者の意図に従い、開発者が思う相手に提供されれば良い事です。 強制されるものではありません。 質問の内容から考えるに…、 その報道特集が教育勅語とロボット研究とを直接関連付けていたということであるなら、 その番組自体に、教育勅語の全てを現代に当てはめて全否定しようとする意図でも有ったのでしょうか。 そもそも時代が違うのですから、時代に関係無く根底に流れているものを正しく捉え、 その時代に合った解釈をするべきではないでしょうか。 その辺りの理解が現代の政治家にもメディアにも、双方で欠けてると思われます。 議論に混乱が生じているのも、物事を正しく理解しようとする姿勢の欠如が原因だろうと思います。 ごく当たり前の事を、ごく当たり前に考えることができなくなってるようです。 日本という同じ劇場でありながら、それが時代という180度回転した回り舞台であることを、観客である国民自身は全く理解できてないのではないでしょうか。 舞台が180度回転しても、一つの劇の根底にある作者が訴えたいものは同じ筈です。 時の流れに従って場面が180度変わったからといって、 その移り変わりについて来れない観客は、劇の全体を理解できないまま劇場を去るしかないのだろうと思います。
- potatorooms
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シンプルに回答すると、教育勅語は、その書かれている理念は尊いものなのですが、それを利用して戦争に導くことができるというものでもあることが、戦前の日本で実際に証明をされていったわけです。 拳銃には罪がない、ということで、身を守る手段としてほぼだれでも買えるのがアメリカですが、その是非と同じです。 教育勅語が、家庭教育などに使われる分には問題ないんです。戦争に国民を誘引したい時の国や公教育がこれを唱えることに大きなリスクがあるんですね。 後半の科学者の話は、究極超人あ~るやパトレイバーを読むと単純にどういう意味なのかがわかりますよ。 研究の投資配分を軍事を中心にすると、北朝鮮やアメリカのようなことが起こります。 私の過去の回答で、トランプさんは戦争を始める大統領だということを何度か書きましたが、当たったでしょう? 軍産学が共同体を組んだ時、学は研究のための投資を軍事予算と産業団体に求めます。産業団体は、製品の軍への納入を求めます。軍は、最新の研究に基づく装備の導入を求めます。各々の組織が自身の拡大と利益の最大化を求めたときに何が起きるかなんですよね。 ところが、戦争が起きないと、兵器を売ろうとしても、使っていない前の兵器があると売れません。兵器の処分って、ものすごいお金がかかるんですね。 アメリカでは、オバマが2期戦争をしませんでした。戦争をしない政党の政権が続いたんですね。このため、軍事産業がかなり追い込まれていましたので、全面協力でトランプを応援したわけです。 そのトランプ大統領ですから、できるだけ早い時期に恩に報いないといけないわけです。 研究も民生ではなく、軍用に向きますし、そうなると、工業生産品は、お金のかかる技術は軍用技術を転化したものが主になります。 こうなると、研究者もやりたい研究、基礎研究ではなく、軍に役立つ研究に重点が置かれます。 ご質問者さんは、技術の軍用利用の話として受け止めていますが、逆で、軍用の研究が主流になって、基礎研究を含めて特定の分野に偏向するのが研究者から見て嫌なことなんですね。
- 92128bwsd
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教育勅語は最近いろいろな議論がているので、一度整理すると、 ・教育勅語に書いてある内容そのものは、最後の部分を除けば現代で採用してもおかしくないもの。 ・ただし、内容を採用しても、教育勅語と言う天皇が臣民に指示する形式を維持するのはありえず、それを解釈して現代文に書き直したとしたらそれを「教育勅語」と呼ぶことはそもそもできないでしょう。 ・おかしな最後の部分とは、「一旦緩󠄁急󠄁アレハ義勇󠄁公󠄁ニ奉シ以テ天壤無窮󠄁ノ皇運󠄁ヲ扶翼󠄂スヘシ」で、これは、いざ危機に陷ったときには義勇を持って永遠の国家の存続の為に見を尽くせと言っていて、戦って死ねとは言っていないのですが、教育勅語が使われた時代背景からすれば、いざ戦争があって国家存亡に危機にあれば、命をかけて国のために戦えと言う事が含まれるのは当然でしょう。 ・そもそも教育勅語は現代文に解釈・翻訳されて議論されていて、明治天皇が発布したままで採用しようとは誰もしていないので、何の議論か曖昧と思います。教育勅語の特定の解釈・現代訳を採用しろと言っているのか、教育勅語のスピリッツが大事なのか、それともやっぱり戦争になったら国のために戦うことが大事なのか。 ロボットの話ですが、テレビを見ていないのでどう言うニュアンスか理解していません。ただ、もし戦争で使われるものの開発に科学者として協力したくないと言うことであれば、そう言う考え方は科学者の中には広くあるし、実践している科学者も多いです。Googleはロボット開発でアメリカの軍の組織DARPAが主催するコンテストに参加しません。出れば優勝間違いなしですが、戦争には協力しない姿勢を強く示しています。 これは科学技術の話なので、それと国民として国のために戦うかどうかは少し感覚が違うように思います。実際にはロボットで一番問題になるのは、ロボットが戦場で機械的に判断をして人間を殺害する様になること。人間の尊厳、倫理、人道の話でありアイザック・アシモフが提案したロボット工学三原則 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E5%B7%A5%E5%AD%A6%E4%B8%89%E5%8E%9F%E5%89%87 にも違反しますが、そう言う物が各国で開発されていると言われます。今は実戦ではドローンが使われ、アメリカにある基地でリモートコントロールしたドローンが中東の過激派の幹部をピンポイントで殺害しています。それでも衛星を通じて戦地からアメリカに送られた映像を元に攻撃の判断を人間がしています。それはそれで、平和なアメリカで暮らしている軍の担当官が毎朝軍のオフィスに出勤しそこで映像を見ながらコンソールで人殺しをするので、人道上の問題にもなっているし、また担当官はその日現実的な環境で精神的な病に侵されがちなのだそうです。それはそれで人を殺すことに苦しむ人間の姿とも言えます。 ところがロボット兵士ともなると敵をロボットが判断をして攻撃・殺戮します。 ロボットと言えば、少し前にアメリカのダラスで銃乱射事件があった時に建物に立てこもった犯人がロボットによって殺害されました。軍事用に開発された運搬ロボットで障害物を避けたり乗り越えたりと言うAIはあるようですが、人間を直接攻撃するようなものではなく、運搬した爆弾をリモートで爆発させたもの。なのでロボット兵士とは違います。ただ、それでも人殺しの道具として開発された軍事用のロボット搬送機が警察によって一般市民に使われた事が波紋を呼びました。 ロボットや科学技術は上のような複雑な議論がたくさんあって、教育勅語の話と一緒に語るのは話を混乱させるのでどうかなと思います。 教育勅語の話に戻すと、私は正しい正しくないと言う議論自体がナンセンスと思います。教育勅語に書いて有ることの中には現代でも参考にして良い部分もあると言うことに過ぎないと思います。
政治家のほとんどはサイコパスで、他人の命の重みなどまるで感じないのです。教育勅語もサイコパスの極みです。
「内容は間違ってない、 書いてあることはいいこと」 逆手にとってすごい偽善。 大人だからそう思うけど 子どもたちはどうなんでしょうか? 部外者が決めることではないと思います。 首相頑張れ、民主党は嫌いです、 これも導入しますか。 >敵であっても人間です。 これが本当の優しさと強さです。
TBSがどのような思想のTV局なのかご存じならば、その作った番組も・・・。 昼に放送している番組「ひるおび」でも、森友学園について総理や昭恵夫人のことばかりで、民進党の辻元議員の疑惑には一切触れません。 つまり、そういう番組作りをしているということです。
- princelilac
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「死ね」という下りはありません。天皇は大日本帝国憲法の下にありました。つまり、天皇には政治家の決定したことを覆す権限はありませんでした。これを立憲君主制といいます。
- dragon-man
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教育勅語は先入観なしに読めば現代でも役に立つとてもいい事が書かれています。最後のフレーズで「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ」とあるのを、教育勅語を忌み嫌う人たちが「戦争になったら天皇のために命をささげ、天皇に「忠義」をつくす」と無理な読み違えをして軍国主義をあおり立てるものと非難しますが、全くの意図的誤訳です。ここで言う「公」は天皇を意味するものではなく「国」を指す主語です。天皇は昔も今も国を象徴する存在なのです。このフレーズの意味するところは、「外敵の攻撃で国の存立が危うくなったら、勇んで国のために立ち上がり、国を守るために戦いましょう」と言っているのです。日本以外のどこの国の国民も疑問に思わない、ごく当たり前のことを言っているに過ぎません。 科学者と軍事研究の問題ですが、日本の科学者が軍事を嫌おうが忌避しようが、日本にとって国土防衛の最低限の軍事力は必要です。それに反対する人はほとんどいません。そのために自衛隊があります。日本の自衛隊は日本学術会議や東大を始めとする大学が軍事研究を忌み嫌い、手を出さないので、軍備の自力開発が出来ず、やむなくアメリカ製の高価な兵器を買わされています。これではやりたくないことはやらないという子供じみた我が儘、自分勝手であり、主義主張でも何でもありません。この問題は教育勅語とはまったく無関係の問題です。
お礼
回答ありがとうございます。 その良いこととは、父母を敬いという下りでしょうか。 それならばなぜ、それを直立不動で全員が唱和しなければ ならないのでしょうか。当たり前のことを当たり前に全員一致で 暗唱し、復唱する。そしてその父母の住む国を守るために 命を捧げて散りましょう。に繋げていくのが教育勅語の本筋 です。他にはありません。 元々、武士に代わって一般人を集めて軍を作るとなると、教育 から天皇を君主とする教えを叩き込む必要があったのですから それを否定するのは教育勅語などいらない。という議論に なりませんか?。 目的を否定して道筋だけを評価するなどはあってはなりません。
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