フェイクニュース

質問

昨夜のクローズアップ現代で
フェイクニュース特集ってのをやってまして
要するに勝手にでっちあげをＳＮＳなんかで拡散する人がいて
でっち上げが真実扱いされてしまって深刻な危機だ、みたいな話で
http://www.j-cast.com/tv/2017/02/07289936.html?p=all

しかし
例えば某Ａ新聞と某Ｓ新聞では違う話に書かれるし
既存のメディアはさんざん偏った見出しで印象を偏らせてきたし
訂正記事なんて見えないようなところに小さくしか書かないし
テレビがインタビューのうちの一部だけ切り取り
前後の文脈がないから誤解されるようになってますしねえ

先日の大統領選でも
トランプさんが当選するような世論の実態を報道できず、
つまりそれは自分の願望でウソ言ってたわけです

既存のメディアが推したい言い分に沿って報道するのは
事実のように報道される分、むしろたちが悪くないですか

豊洲の汚染水だって
基準よりはるかに低い汚染物質の濃度なのに
汚染物質が出た！とさも大変そうに報じたし

よって、フェイクニュースの蔓延が問題だとか
いまさら報道の人が言う資格ある？と思いますが
みなさんどう思いますか？

回答No.5

eroero4649 · ベストアンサー

フェイクニュースの問題点については他の回答者さんのおっしゃる通りですが、質問者さんの言わんとしていることにも一理はあると思います。
問題は、かつてはそれが悪意があろうとなかろうと「何かの情報を世に広めたい」と思ったときにはそれはある一部の人しかできなかったのが、今は誰にでもやれるチャンスができたということなのだと思います。

ニュースが新聞やテレビのような媒体でしか報じられなければ、電波に乗せて知らせるのはかなりハードルが高いですし、何かの印刷媒体にして世に配るのも費用面も含めて大変です。つまり誰だってできることではありませんでした。ジャーナリストというのは限られた存在でもあったのです。

しかしインターネットの普及で、それこそ元手がゼロでも世に情報を広めることが可能な時代となりました。実際はさすがに元手ゼロでそれだけ影響力を与える存在になることは極めて困難ですが、しかしかつてに比べれば情報の発信源も「楽市楽座の時代」が来た、といえるでしょうね。
そしてそれに対して既得権益者である報道関係者が自分たちのレーゾンデートルの危機を感じるのもまた当たり前のことだと思います。これで危機感を感じていなかったらそっちのほうがどうかしていると思いますよ。

トランプ大統領は、その時代の最先端を走っているといっていいと思います。彼の型破りなところは、自分にとって都合の悪い情報を全て「そんなのはフェイクだ」といって相手にしないところです。マスコミからの質問で、自分が答えたくないことには一切答えない。そして自分が発信したいニュースだけをTwitterを使って発信するのです。
これもこれで凄まじい情報操作ですよ。聞きたくない情報には耳を閉じ、言いたいことだけを言うわけですから。しかし今のところ彼のそのやり方は大成功しているといっていいでしょうね。文字通りに世界中のマスコミが彼のやり方に振り回されていますからね。振り回した時点で彼の勝利です。

とはいえフェイクニュースを発信する人たちは確信犯で間違った情報をそれはウソであると認識したうえで発信しているわけですから、それはやっぱり悪意があるから問題ですよね。ニセモノを売っている人たちと何ら変わりませんからね。

お礼

既存メディアは自分の報道に苦情があっても「それは仕方ないことだ」って切り捨ててきましたからね
これからも、フェイクニュースを問題にすることはあってもその姿勢を変えたりはしないでしょうね
回答ありがとうございました。

回答No.10

nankaiporks

イラクの大量破壊兵器とか、結局発見されませんでしたね。
回答ありがとうございます。
↑
そうでしょ。
米国メディアはユダヤ金融マフィアに牛耳られていて、嘘を発信してる場合もあります。
日本は安倍恫喝により委縮して真実・批判報道できない状態。
それがどんなに恐ろしいかを安倍信者・ネトウヨはわかっていません。

お礼

回答ありがとうございます

回答No.9

16530

> 明らかにすぐウソとわかるトランプさんの虚言の方がまだタチが悪くない気がします。

すぐにはウソとわからないことも結構言っていますよ。
例えば、オバマがアメリカ国外で出生したため、大統領になる権利がなかった、なんてことを言いました。この話自体その昔オバマの敵対者が言い出した話で元はトランプじゃないのですが、オバマがハワイでの出生証明を見せていったん終わりました。それをまたトランプが彼の選挙中に言い出し、出生証明が偽物だと根拠無しで主張したわけで、そうなるとハワイ州の昔の資料や専門家の鑑定までやらないとトランプの嘘を証明するのは難しい。最終的にはトランプは、「オバマはアメリカで誕生した。以上。」と、謝罪もせずに終わらせました。一方自分は、過去の大統領の恒例にもなっている、納税証明書の公表を拒否しているのに、「違法なことはやっていない」と言いはっています。
最近でも、７カ国のイスラム強国の入国一時停止に絡んで、オバマが同じ７カ国を名指ししたことがあるとか、難民の受け入れ拒否もオバマがやったことがあるとか、すぐには何のことを言っているのかわからずメディアが調べまくって、どうも違う事実を捻じ曲げているらしいことがわかったり。
「歴代の大統領の就任式で一番観客が多かった」なんて言う嘘はすぐばれるので、時間を使わなくて良いのですが、それにしても国のトップの発言に信頼性が無いと言うのは大変な事態です。
メディアは、事実を編集します。また、誤報もあります。だから読者は注意する必要があるのですが、複数のメディアをチェックすれば、素人でも事実はトレースできます。でも日本の大手新聞の中には、あまり信頼性の無い海外のタブロイド紙の記事を情報源として使う場合もあって、そう言う情報源の記事はあまり信用しません。これは事実の編集と言うよりは事実のロンダリングですね。フェイクニュースは出典がわからなかったり、出典そのものがウソだったりするので、トレースがとても難しいです。

お礼

メディアが振り回されて大変なのはまあそうなんでしょうけど
メディアが広めた誤解の方が浸透してしまうと、
当事者や専門家がいちいちそれを正すのにも限度があり、正しきれずに悪影響を消し去れないので、
トランプさんのフェイクニュースをとがめるなら、メディアが誤報は仕方ないと開き直る姿勢はどうかと思いますね。
回答ありがとうございました。

回答No.8

無反動（@nobound）

別にマスコミだってネットだって、変なものは変ととらえればいいだけだと思うんですが、何でまたネットのフェイクニュースだけやり玉にあげられるのか、またマスコミの操作性を感じます。ネットも長所もあるけどそういう短所もあるということならわかるんですが、長所のことは言わないですね。そもそも昔からネットは玉石混合と言われているんだから、一定のフェイクニュースは当たり前で、何を今さらと思います。トランプがTwitterを使っていることに危機感があるんでしょうか？あれはとりあえずマスコミ報道より嘘がないですね。何となくプロ、専門家対一般人、素人の構図も今的です。プロが素人に到底真似できないことをすればいいだけだと思います。少し民進党の質疑が鋭くなってきていることに期待しているんですが。

お礼

そう、プロだったらもっと上を行けばいいんですが
上を行けているようにあまり見えないということです
回答ありがとうございます

回答No.7

nankaiporks

フェイクニュースなんか、読売・産経の常套手段じゃないですか。
今に始まったことじゃない。

今では大手マスコミも自民党の手間を流さざるおえない状況になってる。
なのに、トランプに関しては批判報道。
安倍だって同じように強行採決して国民を苦しめてるのに批判せず、政権を持ち上げる報道。
完全にフェイクニュースでしょ。

豊洲の問題に関しては、発信元はフェイクを流すメディアではないので、ある程度真実なのでは？

シリア問題も西側メディアのフェイクだという話もありますしね。
結局メディアの報道でしか私たちは判断できない。
だから権力者はメディアを懐柔し嘘をばらまく。

身近で安倍がやってることですよ。

お礼

イラクの大量破壊兵器とか、結局発見されませんでしたね。
回答ありがとうございます。

回答No.6

hekiyu

既存のメディアが推したい言い分に沿って報道するのは
事実のように報道される分、むしろたちが悪くないですか
　　↑
タチ悪いですね。
ネットなどは疑いの目で見られますが、
メデアの方を、一般人は信用します。

その伝播力も桁違いです。

事実、慰安婦などは国際問題にまで発展させる
ことが出来ています。

よって、フェイクニュースの蔓延が問題だとか
いまさら報道の人が言う資格ある？と思いますが
みなさんどう思いますか？
　　　↑
ドロボーがドロボーは悪いことだ、といいます。
発言の内容は正しいですが、
彼には、それを言う資格はありません。

お礼

＞ドロボーがドロボーは悪いことだ、といいます。
発言の内容は正しいですが

そんな感じですね。回答ありがとうございます。

回答No.4

walnut111

どれを信じるかはてな・・だけでは？

どのみち　大したニュースじゃ無いんだし・・

良い事は報道しない・・良い事を報道するのは偽善を報道してるだけ・・

「市長が市民と一緒にゴミ拾いした」とか・・（笑）

テレビが来なきゃ　空き缶一つも拾ってないのに　よく言うよ・・ってな　もんだ（笑）

お礼

大したニュースじゃなければ笑って済ませらせるんですがね。
回答ありがとうございます。

回答No.3

sutorama

私の認識では、フェイクニュースはまず現在の『結果』があって、その結果に到達した『理由』をでっち上げることで、真実のように誘導する・・というものです

たとえば書かれている汚染物質問題ですが、「汚染物質が出た！」という結果はどの報道も同じで、「なぜでたんだ？」「誰のせいだ？」という経緯について誰も知らない・もしくは明かされない事柄などについて「どのように書いてもいい」というモノです

トランプちゃんも『結果』が出ているものに対し、オバマのせいだメキシコのせいだ中国のせいだ日本のトヨタのせいだ・・・とフェイクしまくり、「結果がそうなんだから、なるほどな」という世論（アメリカ国内）誘導をしているわけです

つまり、読み手の判断に任せるのですが、

＞いまさら報道の人が言う資格ある？

はい　見なくても読まなくても読み手の勝手ですので、どの放送局を信じ、どの週刊誌を信じ、また疑うのも読み手・聞き手の判断にまかせるよ・・・ということですね

＞みなさんどう思いますか？

やはり、なんでも直ぐに信じるのではなく、自分で調べ聞き、その時の自分の価値観や世相感と照らし合わせて、自分自身の意見を持つことが大切かと想います

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.2

777kame777

そうですね、メディアの種類によって異なりますのではそもそも右翼左翼会社としての方針等があり基本的にはそれに偏った報道の仕方をするのが現状です。
しかしそこまでは事実のうち都合の良い部分だけを抜粋したり説明を省いたりするものです。

上記は上記で問題なのですが、アメリカの大統領選で問題視されたフェイクニュースと一緒にしてはいけません。問題視されているフェイクニュースは明らかに1ミリも真実が含まれていないものです。
・ヒラリークリントンが未成年の売春宿をサポートしている
・テッドクルーズ氏の父親はJFK暗殺の犯人だった可能性が出てきた

明らかに悪意がある完全たる嘘以外なんでもありません。

別に資格があるないでいったら報道者なんで自由に報道する資格はあります。
ただ視聴者が間違いがあると思ったら率先して直すように様々な場所で訴えるべきだと思います。

お礼

・ヒラリークリントンが未成年の売春宿をサポートしている
・テッドクルーズ氏の父親はJFK暗殺の犯人だった可能性が出てきた

悪意はありますが、ある意味デマだとわかりやすいですね。
１ミリも真実が含まれていないというのは、デマだと証明しやすいように思います。
悪質さで言って、真実を混ぜて「嘘じゃない」と誘導することと、どちらが上なんでしょうかね。

回答No.1

16530

クロ現+ 見ました。恐ろしい世の中ですね。

フェイクニュースと既存のメディアのニュースは明確に違いがあります。既存のメディアの場合は文責がはっきりしていって、その記事の根拠、元情報のトレースも可能です。間違いもゼロではないですが、それでも間違いを指摘すれば謝罪もします。
それに対して、フェイクニュースは事実ではないことを書きます。ページビューを稼ぐ事を目的にします。嘘なので話をいくらでも面白くでっち上げることができ、その分拡散力があります。

でも既存のメディアも会社によって随分書いていることに違いがあります。これはどちらかがフェイクなわけではなく、事実であっても取り上げ方伝え方によって、読者の受け取り方に差が出てくるし、メディアも自分の主張を伝えるためにそれなりの伝え方をします。
またあるニュースを伝えなかったり、特別に強調して伝えることでも読者の受け取り方が大きく変わります。iwashi01さんが書かれているように、断片的に編集することもあります。つまり嘘はつかないものの、真実は編集できてしまうと言う危険性があります。
でも、メディアは世の中で起こった事実を淡々と並べるだけでなく、そのニュースの社会的影響や隠れた意味を伝えようとしますが、これは悪いことではないと思います。逆に、淡々と事実だけ並べられると、無味乾燥でどれが大事でどれが大事でないのか素人にはわかりません。
どうとらえるかは読者の見識と理解度の責任です。少なくとも読者は、メディアに多少なりとも意思が入っていることは理解するべきでしょう。自分なりに客観的に理解したければ方向性の異なる複数紙、できれば海外も入れてクロスで見るべきです。
そして出来の悪いメディアは読者を失って廃れていくので、ある意味チェック・アンド・バランスは働いているとも言えます。

トランプ氏に関して言うと、私自身はアメリカや海外の新聞を毎日複数紙ながめています。日本の報道に比べて、非常に明確にトランプ氏を攻撃しています。ただし、事実に基づいています。
これをどう評価するかですが、トランプ氏はツイッターに自分の意見をストレートに書いているし、その中には根拠のない間違い（嘘）もたくさんあります。それをアメリカのメディアは、はっきりと「トランプ氏の書き込みに幾つもの間違い」と報道します。これはこれでバランスが取れているように思います。もし読者がどっちかの言う事を一方的に信じたらおかしなことになりますが、トランプ氏が前代未聞で、しかも根拠の無いことをたくさん言うので、やむを得ない事態と思います。
冷静に理解する必要があるのは、トランプ氏が言っている暴言、虚言の一つでも日本の政治家が言ったらあっと言う間に辞任騒ぎになります。それをトランプ氏は１００も２００も言うので一つ一つの重みが減っているように見えるだけで、それに慣れては行けないと思います。嘘も百回言えば真実になる、と言うのはナチスのプロパガンダの方法について言われている話ですが、トランプ氏の手法も似たようなところがあると思います。

お礼

おっしゃるように真実は編集できます。事実の都合のいいところを切り取り誤解を招くように報道するのは、「嘘ではない」と言い張ることはできるんでしょうが、ほとんど「嘘」みたいなものでしょう。
しかも、その「誤解」がメディアの力であっというまに拡散して浸透するわけです。謝罪してもそのことは拡散しませんしね。
明らかにすぐウソとわかるトランプさんの虚言の方がまだタチが悪くない気がします。