• 締切済み

銀行が独自通貨を発行し始めたら_MUFGコインなど

銀行などが独自通貨を発行するようになったら、中央銀行はどのように市場を抑制するのでしょうか? 大手銀行であれば独自通貨を発行し「今後は住宅ローンを始めすべてのローン返済は私銀行通貨で支払いをしてください」とするだけで規模的には銀行が独自通貨を発行できるレベルにあるそうです。そして現在ビットコインと同じような仕組みで銀行が独自通貨の発行を予定しているそうです。 そこで質問なのですが、銀行が独自通貨を発行するようになったら、中央銀行はどのように市場を制御するのでしょうか? 例えば、金融危機の時アメリカでは大規模な金融緩和や財政政策で対応しましたが、もし民間金融機関が独自通貨を発行して流通するようになったら金融危機の時にどのように対応するのでしょう?なすがままで放置するのですか? 例えば、平時には景気が悪ければ利下げで景気を刺激し、景気が過熱気味の時には利上げで冷却効果を効かせていますが、もし銀行が独自通貨を発行し流通するようになったなら、こういった中央銀行の市場抑制のための金融政策はどのように対応して行くのですか?

  • 経済
  • 回答数2
  • ありがとう数0

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4504/8060)
回答No.2

 いまでも銀行は「自己宛小切手」とか「保証小切手」「預金小切手」という名前の、現金同様の紙きれを発行できます。私もできます。  例えば「金壱億円也」と書いた銀行の自己宛小切手を持って行けば、1億円の土地が買えます。つまり、1億円の独自通貨を発行したのと同じです。もちろん、偽造したもののはダメですが。  銀行の支払い能力(日銀発行の円に転換する力)を超えて乱発すると(それが噂になったりして)、誰も受け取らなくなりますので、自己宛小切手を無限に発行するということは不可能です。  銀行の財力が危なくなっているのにその小切手を受け取るなら、受け取った者の自己責任です。  手形なら、転々流通しますので、もっと通貨に近いと言っていいでしょう。 > 銀行が独自通貨を発行するようになったら、中央銀行はどのように市場を制御する  小切手・手形と独自通貨と違うところは、と言えば、「単位」でしょう。  日本の円と交換できるがゆえに、独自通貨も意味を持ちます。かつて「円天」という独自通貨を出した組織もありましたが、あれさえも、1円天=1円という具合に結びついていました。  一切交換できない・円との交換禁止、とされたら独自通貨は存在できません。  したがって、日本国内での独自通貨と円の交換を禁止するのも手ですし、そこまでいかなくても、  「独自通貨を発行している銀行が破綻しても、国は助けない!」と宣言すれば、国民はその銀行と取引を控える(独自通貨の買い戻しを求める)ので、自動的に「独自通貨発行総額」は減少し、やがて消滅するでしょう。

回答No.1

  銀行の独自通貨は現金の裏づけがあるので中央銀行の政策に影響を与えません 逆にいえば、与えない仕組みでしか許可されないでしょう  

関連するQ&A

  • 中央銀行の通貨発行権とその独立性について質問です

    中央銀行の独立性について学んでいるものです。 完全に自由化して通貨発行権を民間で自由にしてしまうと、自由主義経済がなりたたなくなるという 意見があるようですが、 これはなぜなのでしょうか? なぜ完全に中央銀行の通貨発行権を民間で自由にすると、経済が成り立たないのでしょうか?

  • EU各国の中央銀行は通貨発行権を持っていますか。

    EU各国の中央銀行は、ユーロという通貨を発行できるのでしょうか。先日、ドイツが国債を発行し、売れ残った分をドイツの中央銀行が引き受けたというニュースがありました。ということは、通貨発行権を持っているような印象がありますが、無制限にそれが可能ならギリシャのような問題は起きませんね。中央銀行が無制限にギリシャ国債を買いまくればよいだけですから、いくらでも金利を下げられますね。どのようなルールになっているのですか。

  • 通貨の発行について。

    通貨の発行について。 日本では、日本銀行が唯一の発券銀行と習いましたが、どのような基準、判断の上で発行されるのでしょうか?  その時の市場の状況で判断する、程度のことしかわからなかったのですが、具体的な発行量と、その発行額に決定された根拠もいくつか例をあげて教えて頂ければ助かります。 どうぞよろしくお願いいたします。

  • 仮想通貨

     日本の国産仮想通貨が複数あり、 値上がりが激しかった時があったそうですが、 世界各国のそれぞれの国ごとにまとめられて 紹介されたサイトなどはないでしょうか? 「国、仮想通貨」で検索するとその国の中央銀行の 金融政策、仮想通貨についてがでて、国ごとの 仮想通貨などはあまりでません。ときたま、 ICOでその仮想通貨が発行される国がでますが。

  • 政府に通貨発行権を持たせるには?

    どの国も最近は債務がふくらんで金融不安を引き起こす要因として取り上げられていますが、いつから中央銀行が国債を買い入れて通貨発行するということが常識とされてしまったのでしょうか? 今は低金利ですから、興味がなくなってしまったのでしょうか? 日本銀行は、どうやら資本金の55%を政府が握っていますが、とはいえ国民の税金が国債の金利支払いとして使われてしまう中で、日銀のわざわざ支払わなくても良いでしょう。政府が紙幣を発行することで解決されるではないですか。 日本の国債は、多くは国内で消化されるので、国債の発行は問題がないとも言われますが、通貨供給量を増やす、異次元の緩和を行うと言っている今ならば、銀行家から通貨発行権を取り戻すチャンではないでしょうか? アメリカFRBから通貨発行権を取り上げる試みは、リンカーンとケネディはじめ多くの大統領の暗殺であきらめられている状況ですが、日本が先進国で、この快挙を成し遂げられるのチャンスだと思われますが、いかがでしょう?

  • 中央銀行の為替介入による金融緩和政策

    スイスの中央銀行が金融緩和政策を実行するため、為替市場でスイスフラン売りをしましたが、 その意味が分かりません。 何故自国通貨売り(自国通貨買い)が金融緩和(金融引き締め)に繋がるのでしょうか。

  • アメリカは財政出動の資金をどうやって調達するのでしょう。

    どなたか、経済に詳しい方にお聞きします。よろしくお願いします。 今回の金融危機とそれに続く不景気に対して、次期大統領のオバマさんは、数千億ドル規模の大規模な財政出動を行おうと思っているようです。そこで、疑問に思うのですが、先の金融危機対策でも17000億ドルを上限とする大規模な資本注入を準備したようですし、これからも財政出動を大胆に行うとするとその資金はいったいどうやって工面するのでしょうか。 一気に国債を発行するとなると、需給バランスが崩れて相当金利が高騰すると思いますが・・・。それとも、中央銀行(FRB??)がいったん引き受けて徐々に市場に出していくのでしょうか。 そなたかお分かりの方、お教えいただけないでしょうか。

  • 金融危機と通貨量

    最近 金融危機が叫ばれると対策として各国政府は市場の通貨量を増やして対策としますが 通貨を増やすと何故金融危機に効果があるのか メカニズムを説明してください。

  • 明治初期には通貨発行は歳入と見なされていました。

    通貨発行は今では国債をまず発行し金融機関に買って貰い最終的には日銀が新しく発行された通貨で国債を買い取っています。明治初期の歳入の内訳を見ると紙幣発行がかなりの部分を占めていて、これは国の借金などではなく、国の利益となっています。それが日本銀行が設立されてからは、まず国債を発行し金融機関に買ってもらい、その後日銀が買い取っています。いわゆる財政ファイナンスですが、事実上の通貨発行です。通貨発行であれば発行益が出るわけで、歳入に組み入れるべきだと思いますが、財務省はこれを国の借金という紛らわしい言葉で表現しています。明治初期のように通貨発行は歳入として組み入れるべきではないですか。

  • 日本銀行の異次元緩和政策が全く実感がありません。

    日本銀行の異次元緩和政策が全く実感がありません。 既に異次元緩和政策計画の当初の投入予定額の2/3ほどの円通貨を国内に流通させていて、あと1/3で予算が底に付きます。 半年で円通貨の流通量を倍にする予定で120兆円から240兆円にする。今は180兆円を市場に流していて実体経済に実感がない。 日本政府は異次元緩和政策の後はどうするつもりなのでしょうか? 既に米国アメリカより通貨暴落のリスクは高い気がします。アメリカの量的緩和政策と比べて総人口、経済規模から見てもアメリカより過剰に円通貨を社会に流通させ過ぎだと感じます。そして成果がないという最悪な状況です。 皆さんはどう感じているのか教えてください。