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銀行が独自通貨を発行し始めたら_MUFGコインなど

銀行などが独自通貨を発行するようになったら、中央銀行はどのように市場を抑制するのでしょうか? 大手銀行であれば独自通貨を発行し「今後は住宅ローンを始めすべてのローン返済は私銀行通貨で支払いをしてください」とするだけで規模的には銀行が独自通貨を発行できるレベルにあるそうです。そして現在ビットコインと同じような仕組みで銀行が独自通貨の発行を予定しているそうです。 そこで質問なのですが、銀行が独自通貨を発行するようになったら、中央銀行はどのように市場を制御するのでしょうか? 例えば、金融危機の時アメリカでは大規模な金融緩和や財政政策で対応しましたが、もし民間金融機関が独自通貨を発行して流通するようになったら金融危機の時にどのように対応するのでしょう?なすがままで放置するのですか? 例えば、平時には景気が悪ければ利下げで景気を刺激し、景気が過熱気味の時には利上げで冷却効果を効かせていますが、もし銀行が独自通貨を発行し流通するようになったなら、こういった中央銀行の市場抑制のための金融政策はどのように対応して行くのですか?

みんなの回答

  • fujic-1990
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回答No.2

 いまでも銀行は「自己宛小切手」とか「保証小切手」「預金小切手」という名前の、現金同様の紙きれを発行できます。私もできます。  例えば「金壱億円也」と書いた銀行の自己宛小切手を持って行けば、1億円の土地が買えます。つまり、1億円の独自通貨を発行したのと同じです。もちろん、偽造したもののはダメですが。  銀行の支払い能力(日銀発行の円に転換する力)を超えて乱発すると(それが噂になったりして)、誰も受け取らなくなりますので、自己宛小切手を無限に発行するということは不可能です。  銀行の財力が危なくなっているのにその小切手を受け取るなら、受け取った者の自己責任です。  手形なら、転々流通しますので、もっと通貨に近いと言っていいでしょう。 > 銀行が独自通貨を発行するようになったら、中央銀行はどのように市場を制御する  小切手・手形と独自通貨と違うところは、と言えば、「単位」でしょう。  日本の円と交換できるがゆえに、独自通貨も意味を持ちます。かつて「円天」という独自通貨を出した組織もありましたが、あれさえも、1円天=1円という具合に結びついていました。  一切交換できない・円との交換禁止、とされたら独自通貨は存在できません。  したがって、日本国内での独自通貨と円の交換を禁止するのも手ですし、そこまでいかなくても、  「独自通貨を発行している銀行が破綻しても、国は助けない!」と宣言すれば、国民はその銀行と取引を控える(独自通貨の買い戻しを求める)ので、自動的に「独自通貨発行総額」は減少し、やがて消滅するでしょう。

回答No.1

  銀行の独自通貨は現金の裏づけがあるので中央銀行の政策に影響を与えません 逆にいえば、与えない仕組みでしか許可されないでしょう  

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