「好き」→「殺そう」という発想はどこから？

質問

近年、よく報道されるストーカー犯罪ですが、
ちょっと疑問があります。

ストーカーが〝好きな人を殺す゛という不合理な発想に至る理由が
イマイチわかりません。

なぜでしょうか？
論理的に考えれば、殺してしまえば、好きという事を否定するだけに思うのです。
（安楽死のぞく）

回答No.17

ノーバン（@nobound）

よく言われる、「世の中は自分の思い通りにいかない、理不尽である。」ことに対しての、最悪の反応ということですね。

　もうちょっと手前の、ストーカー行為やDVレベルで捕まっていれば、大事にならずに後悔、反省もでき、人生やり直せたかもしれません。

　そう思うと、ストーカー規制ももうちょっと厳しく、何か行動を起こす前から、予兆から厳格に指導する必要が、本人のためにもあるのかもしれません。失恋の痛手をこの世の終わりに感じる人たちはいるということでしょう。

お礼

ありがとうございます。

私は逆に、規制とかに頼る様な社会ではダメな気がするんですよね。
例えば、アラフォー世代なんかでは、人はどうあるべきか？とか、
男はどうあるべきか？というものを、ドラマやアニメで
良い意味での洗脳がされている気がします。
今はそういう学べるものの殆どが、暴力的な表現がどうだとか、
セクハラがどうだとかと、ナナメウエの解釈がされて、
厳しい規制によって封印されています。
そういうところから教育というものを見直すべきなのではと思いますね。

回答No.16

E-1078

ストーカーでありDV男の恋愛感情は「従属させること」というところに強い執着をもったものになっているようです。
従属すべき存在と思っている対象が反抗したり従わないと殴ったり監禁したり相手を屈服させようとするもよう。そしてそこで恋愛感情も高まるということのようです。

またストーカーを行なう人はどうも認知系の問題を抱え、想像と現実の区別がついていないようです。
例えば、『4歳ぐらいまでの子供は「これちょうだい」と隣の子供に話しかけて、隣の子が「いいよ」と返事をした』と想像して勝手に隣の子供のおもちゃを取ったりするそうです（でケンカになる）。通常、5歳以上になると成長と共にこういった行動は無くなって行くもの。
ストーカーなどの思い込み行動はこれとよく似ています。または宗教信者などでも、こういった傾向の思い込みによる話を前提として話をする人は多いです。恐らく脳が何らかの理由で少し違った動きをしている（幼児期の子供と似たような動きになっている）のではないでしょうか。

お礼

ありがとうございます。

やはり殺すということになるのは、
そういう精神疾患とかの可能性もあるでしょうね。
少なくとも普通は殺すって思わないですもん・・

そういう人が世の中にいるんだという前提で
アイドルとかは気を付けてもらいたいですね。

回答No.15

maxi-mum

拒否されたら怒りの感情でおかしくなるんでしょうね。元々交際できる確率もゼロなのに。一般人には理解不能でしょうね・・・

お礼

ありがとうございます。

アイドルもこういうった事態も考えてやらないとダメですね。

回答No.14

chibareal

ストーカーにはおおむね４タイプがあるそうです
http://getnews.jp/archives/374610

＞ストーカーの心理パターン　(3)親密希求型
親密希求型は相手と相思相愛になることを目的とし、一方的に自分の好意を押し付けてくるタイプである。ストーキング対象を過度に理想の相手と見なし、自分の孤独感や窮状を救ってくるのは彼女（彼）しかいないという考えに取り付かれ、ストーキング対象に保護者的な愛情を求めているパターンが多い。ストーキングを孤独感からの逃避手段として行っている傾向が強い

＞ストーカーの心理パターン　(2)憎悪型
あまり親しくない人やほとんど知らない人に対して、相手に恐怖や混乱を与えることを目的としてストーキングを行うタイプが憎悪型である。ストーキングを起こすきっかけになる出来事（ささいな被害を相手からうける）を通して自分は被害者なので、ストーキングは当然という風に正当化し、日常のストレスや不満をストーキング対象にぶつけるタイプが憎悪型である

おそらく３から２になったのでしょうね・・・

お礼

ありがとうございます。

そういうパターンわけができるんですね。

今回の犯人の場合は、若いうちに柔道で栄光をつかんでおきながら、
高校中退などうまくいかなくなって、精神状態が清原みたいな
感じだった気もしますね。
ある意味、元々から犯人にとっては現実逃避の恋愛だったのでは
ないかなぁなんて思います。

回答No.13

hekiyu

こういう人たちの好き、というのは、相手を
大切に思う、というのとは違うのです。

己の恋愛感情を満たすことしか考えていないのです。

己の恋愛感情を満たしたいのに、相手がそれを
満たしてくれない。

だから、不満に思い、それが嵩じて、危害を加えよう
という発想になるのです。

要するに、犯罪者に共通する、自己中なだけです。

お礼

ありがとうございます。

自分がアラフォーになってみてよくわかりますが、
二十代くらいまでの恋愛感情は強く性欲に偏っているなぁと思います。
特に近年は、ゆとり教育や安全面に配慮した規制による過保護さなど、
ちょっとバランスが甘やかしに偏ってきてしまっていたのではないかと思います。
それで自己中心的な思想の強い若者が多い気がします。
思いやりとか、人として大切なものに欠けている感じは否めないですね。

回答No.12

eroero4649

結論から先にいえば、「俺のものにならないなら、他の誰にも渡したくない」という心理なのだそうです。

彼らが犯行に至るのは、「相手に拒絶されてから」です。相手に拒絶されない限り、彼らが凶行に及ぶことはありません。彼らは付き合って欲しい、結婚して欲しい、やり直したい、と相手との関係を望みますが、それが拒否されることで「想いが届かない→付き合えない（会えない）→俺のものにならない→俺のものにならないなら、誰にも渡したくない」ということになるのです。
殺してしまえば、誰のものにもなりませんからね。

お礼

ありがとうございます。

拒絶してしまった女性の対応も問題が全く０ではなかったでしょうね。
犯人がめんどくさい人だったのはツイッターなどでわかりますが、
アイドルやるならこういった事も想定して、やるべきでしょうね。

回答No.11

caf-caf

精神医学でいうところのエロトマニアの拒絶過敏反応でしょう。

「可愛さ余って、憎さ百倍」日頃可愛がっていた人に拒絶されるなどして、一度恨みを持つと異常なまでにその怒りに執着をするといった、好きの感情と憎しみの感情を表したことわざですね。

何かに執着をする＝ひとりの異性を好きになる

恋愛関係・友人関係になれるなどの希望を持つ＝ＳＮＳのフォローや返事などでの交流から好かれているとの妄想をする

その相手が自分の思いどおりにならないことに腹を立てたり、苛立ったりする＝上記２つも含めて、ここまでは恋愛の始まりなどでよくある話ですね。

それでも嫌われていない、まだ望みがあるのだと思い込み、プレゼントなどを贈ったり、ＳＮＳでの返事を求めたりする＝ストーカーにありがちな思考の始まりですね。

ＳＮＳのブロックやプレゼントの返送に怒りが爆発し殺意に至る＝拒絶過敏反応と呼び、自分が拒否されたり否定されることを異常なまでに怒ります。
時には相手に危害を加えることもあり、この時点では相手への感情よりも自分の怒りのほうが上位です。

夫婦喧嘩で暴力を振っても、仲直りすればまた愛し合うのにも似ていますが、今回はそれが過度に（病的に）なって起きた事件と思います。

拒絶過敏反応は、ＳＮＳなどブロックされたのをきっかけに、異常なほど「どうにかしよう」とする反応です。
異常なほどの怒り、異常なほどの焦り、異常なほどの殺意、いてもたってもいられずとにかく面会したい…などです。

この拒絶過敏反応は殺意などの怒りや焦りを指しており、何かに対する拒絶反応として自殺をしたい・ここから逃げたいなどと考える思考状態とはまた別物です。

お礼

ありがとうござました。

＞精神医学でいうところのエロトマニアの拒絶過敏反応でしょう。

そういう用語があるんですね。
勉強になりました。
情報によると犯人はアダルトビデオに出る様な
妙な積極性も持っていた様です。

おっしゃる様な心理的要素＋αで、暴走してしまった気がしますね。

回答No.10

SPROCKETER

別に人間だけではありません。

　慣れている犬に冷たい態度で接したり、暴力を振るったりすると、犬が怒って噛み付くことがありますよね。

　人間も同じで、コミュニケーションがうまく行かないと殺人事件や傷害事件に繋がることがあります。

　ストーカーというのは異常性格者や異常性欲者に多く、相手の立場が理解出来ないなどの共感性や社会性の欠如が原因で事件を起こす例が多いようです。性格的に幼稚な人に多いようです。

　一般常識として考えれば、アイドルなどの芸能人というのは、自分自身を商品化しているわけで、ヌード写真を公開したり、歌や踊り、ドラマ番組などの演技でファン層を作り、それによって出演料や広告宣伝費などを収入として得ている人達で、テレビ番組とは掛け離れた実態を持つわけで、要するに嘘を嘘で固めた虚構の中にいる人達なのです。

　そういう常識を知らずに没入するストーカーは、テレビ放送のフィクションと現実とが区別出来ないパーソナリティー障害などの病気にかかって、妄想を現実と信じ込んでいる例が多いようです。アニメオタクなどと同じ病気にかかっていると考えて良いでしょう。

　マスコミの嘘に騙されてストーカー事件を起こしたものとしては、連続幼女殺害事件を起こした宮崎勤と同じです。

　マスコミに騙されて妄想を作り上げ、その妄想と一致しない現実の女性を殺害しているのが事件原因で、マスコミの責任が大きいように思います。

お礼

ありがとうございます。

高嶺の花に本気になってしまうのは、自分にも身に覚えはあるので、
犯人が本気になってしまった、プレゼント送っただとか、
そういうところまではわかるんですけどね。
そこから殺すまでに気持ちがエスカレートしていくのは、
やっぱり普通じゃ考えられないので、メディアなどで
変な思想が吹き込まれ悪影響したという部分は少なからずありそうですね。

回答No.9

yama1998

好きで近づいたけど、振り向いてもらえなかった。足蹴にされた。
プレゼント渡して、送った意味がわかるよね、などと一方的な好意で相手に伝え、対してその相手は、あくまでファンの１人からのプレゼント、個人的なそういう意味で受け取ったわけではない、怖い気持ち悪い、関わりたくないとプレゼントを返却。それを逆恨みして相手のブログに中傷コメント書き続けるも、ブロックされ無視されたので怒りが頂点に達し「殺してやる」と。

好意から殺意に変わるまでには、それぞれ経緯があるわけで、それは自分の一方的な考えによる理不尽なものもあれば、征服欲もあれば、殺せばもうこいつは誰とも接触することもなくなる、自分だけのものだという妄想、その時だけは自分の思い通りになったとでも思うのでしょう。怒りが頂点に達した状態になっては、後先のことも考えられずに、とにかく仕返ししてやるんだ、という思いだけ、時間がたてば冷静になって自分のやった重大さが少しづつわかってくるはずです、正常な人間であれば。まぁ、あの犯人の場合はどうなることか。

お礼

ありがとうございます。

ツイッターの言動などみると、はじめから異常な人を絵に描いた様な
おかしな口調に感じます。
今回の犯人はストーカーというよりは、ヤフーチャットバンザイの事件に
近い精神状態だったのかもしれませんね。

回答No.8

chie65536（@chie65535）

基本は「思い通りにならないなら壊してしまえ」です。

分別の付かない小さな子に、箱から取り出すのがちょっと難しいオモチャを、箱から取り出さずに与えたら、どうなるでしょう？

箱から取り出せず、癇癪を起こして、床とか壁とかに叩き付け、箱ごと中身を壊してしまいます。

それと同じ事が、彼らの頭の中で起きているのです。

お礼

ありがとうございます。

いずれの犯人も一時の衝動ではなく、
考えて計画的に殺しに行ってる様に思います。