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昨今のアベノミクス批判

photoslipperの回答

回答No.19

そこにこだわりますね。 といっても、それはそうか、それが質問でしたね。 「生粋の日本人云々」の異常な価値観を見て、まともな話が出来ない人かと思いましたが、誤解だったようですね。失礼しました。 さて、でもそれって、消費増税で自ら壊した面もありますよ。 物価は上昇しましたが、それを経済の循環に回すのではなくプライマリーバランスの修正に使う。 そして、TPPですか。 物価が上昇しても、安い海外製品が入ってきたら、日本の財は海外に流れていくだけで、さらに国内産業を衰退させる。 ま、自由競争に揉まれて、極特殊に進化できた産業は小規模に生き残るかも知れませんが・・・(笑) 理論的なこと、言わんとすることは分かりますが、そういうときに消費増税をしたり、TPPを推進しようとしたりするのはなぜ? 話を戻しますが・・・ 強制インフレにしたところで、実体が伴ってなければどうしようもないような気がするのですが。 めちゃくちゃ誤解を恐れず簡単に言えば、10円のモノを100円にして(物価上昇)、売れるのを期待して(ココが質問者様の言う過渡期ですかね)、売れたら10円だった給料が最終的には110円になるよ。と言うわけですよね? 100円にしかならないのであれば、全く意味はないし。 その10円をプラスするためのモノがないと、どれだけ金融政策の議論をしても無価値な気がするのですが。 再び言いますが、輸出系の大企業をメインに安倍政権のアベノミクスがあるのは、今までの状況で見て取れますよね。 大企業という小回りの利かないモノに、10円が110円になる期待を寄せつつ、、、しかしそれを実現するために中小を次々衰退させながらの作業・・・というのも・・・ トヨタ頼みで、その強制インフレが、見せかけではない経済成長を推進できますかね? 衰退した中小分をカバーしつつ、さらに経済成長をプリウスに賭けるわけでしょう? 私が政治家になったらやりたい今まで言っていたことは、即効性は必要ありませんが、中小を衰退させながら進めるアベノミクスは、実は即効性が必要不可欠なのかも知れませんね。

Masanori-San
質問者

お礼

ご返信有難うございます。 要は貴方は、比較的歴史の浅い中小の輸入卸業者に帰属する労働者、もしくは経営者という認識で宜しいですか(誤りがあれば申し訳ありません)? 本来はアベノミクスの本質に迫る質問だったのですが、ポジション・トークをお望みであればそれも構いません。しかしここには、貴方様がその業種を選択なされたというセルフ・アイデンティティに切り込む事にもなりますが、、、 まず私は中小の外航海運会社に帰属する人間です。私のポジションからすれば、これまでの円高は「過度」であったと認識しています。ついこの間には、多数の競合他社が相次いで倒産、M&Aの憂き目に遭いました。私の場合は、中小とはいえ一部上場企業の子会社でしたので多大な損失補填を親会社に委ねました。そして存続しています。私は職を選択する際に、自分の希望と相まって様々なリスクを想定した上で一部上場企業の子会社を選択しました。これは一つの個人の手腕であると思っています。 回答者様の中に、物事には「陽」「隂」があると仰られた方が居ましたが、昨今の自由主義体制下に於いては、まさにその通りです。如何なる良質な政策下にあっても、避けられません。貴方様のご主張を私の立場で見れば、私は円高体制下に於いて本来の労働価値よりも低賃金で働いていました。 輸入業者が単純に悪い訳でもありません。逆に自給率の低い日本に海外のあらゆる材を行き渡らせるという非常に大切な役割を担っています。 だからと言って、現政策が不当に輸出産業を優遇している、中小の輸入産業を蔑ろにしている、というのは極論です。その理論が通るならば、本来ならば原料コスト高に直面している輸出産業も蔑ろにされている事になります。 では何故原料コスト高に喘ぐはずの輸出産業が比較的堅調か?これは日本の近現代の製造業の歴史にも関わりがありますが、彼等は原料コスト高にもめげ無い剰余価値を創出する事に長けています。 一方で、これまでの大方の輸入産業は剰余価値を付加する事なく経営を成り立たせる事が可能でした。円高の恩恵を受けていた時代は特に。それこそ何の知識も無い個人ですら。 但し、この傾向が必然か?と言われればそんな事はありません。輸入産業は新たな剰余価値を創出すべく努力すれば良いのです。それが世を渡るべく求められる経営手腕です。 貴方様が仰られる中小企業を発起するだけの才能のあるイノベーターが世の中に五万と居れば可能では無いですか?少なくとも政策批判よりは建設的です。 尚、これはアベノミクス議論とは趣を異にする発言ですので悪しからず。

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