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大相撲の行事の軍配は受け継いでいるのか?

大相撲の行事の軍配は木村庄之助などの上位の行事では受け継いでいるのでしょうか? 階級が上がるときなどに譲られるのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • uniquepro
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回答No.1

参考URLの記事にある程度書かれていますが、基本的には各行司はその職に就いてから最初の1枚を作り、後に部屋・個人の後援者などから贈呈され、複数本所有して使い分けるのが一般的なようです。 本場所中継を見ても、たまに幕内・三役格という上位に匹敵する行司が手に持つ軍配が妙に真新しい白木のものを出すことがあります(出来たて)。逆に序二段や三段目の(膝下の素足が眩しい)行司が程良く燻された古めかしい軍配を構えることもあります。軍配の新旧によって行司の格式が見える、ということはありません。 ※格式を示すのは軍配に付けられた「房」で、その色で行司の格は一目で分かるようになっています。 ただし、参考記事にあるように譲り団扇と呼ばれる、継承された軍配もあります。それは記事にある式守伊之助という行司名に譲られるものばかりではなく、例えば定年後の行司が後輩に手持ちの軍配を譲渡するなどという形で受け継がれるものもあり、当然ですがその際自分の行司格に併せて房だけは交換して使用しますが。 基本的に材質が木と鉄なので、よほど丁寧な作りでない限り永久保存に耐えられるものではありません。複数持つというのはそういう「スペア」の意味も当然含んでいるのでしょう。

参考URL:
http://www.asahi.com/articles/ASH5N5PYGH5NUTQP023.html
kyou90
質問者

お礼

ありがとうございます。 お礼遅くなりすみませんでした。 複数持っているんですね。 参考になります。

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