• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:●太陽の表面温度は27度C ??)

太陽の表面温度は27度C?

このQ&Aのポイント
  • 太陽の表面や水星の温度は実測され、前者は26~27度Cであり後者は0度C以下何百度という氷の星であると言われています。
  • 太陽は冷たい星であり得るという主張も存在し、高温とされていた太陽表面の温度が実証された情報もあります。
  • 太陽からのエネルギーは光や熱ではなく、天波として地球に到達し、太陽の面観測に関する川又審一郎氏の講演も話題となっています。

みんなの回答

noname#221368
noname#221368
回答No.18

 #16です。 >・・・ビッグバンモデルに「プラズマ宇宙論の結果をどんどん採用」したら、ビッグバンモデルは自ら間違いであることを認めたことになります。  基本的にビッグバンモデルとプラズマ宇宙論が勝負してる訳ではないですよ(^^;)。実現象を妥当に説明出来れば、どっちだってOKです。プラズマ宇宙論が主流になる日が来るなら、現在はその過程です。だから妥当だと思えば、プラズマ宇宙論の結果をビッグバンモデルにどんどん取り込みます。 >ビッグバンモデルは、宇宙がほぼ真空状態と考えて、宇宙空間における電気や電磁気を完全否定しています。  前も言いましたがビッグバンモデルは、宇宙が真空とは全然考えていません。それに完全否定どころか、電磁力の発生過程を説明する事が、統一場理論とタッグを組んだビッグバンモデルの最大の課題の一つです。  専門家であっても、有効な考えをそう簡単には提出できない分野が宇宙論です。なので我々としては、憶測をたくましくする前に(楽しいですけど(^^;))、我々アマチュアが可能な範囲で事実関係と歴史的経緯、およびある考えの物理的背景とを確認した方が良いでしょう、というのが、ここでの趣旨です。 >学問的正当性よりも、その当時の宇宙天文学会での学界政治力学で、ビッグバンモデルが多数決で勝利を収めたということだと思います。  そうである時も、そうでないときもありますけれど、いずれにしろ多数決です。他に手がありますか?。他に手がないので、これには注意していても損はないと思います。  ただビッグバン宇宙も定常宇宙もプラズマ宇宙も、みな試論ですからね。叩けばみんなそれなりに埃はいっぱい出てきます。【標準理論(ビッグバン宇宙論)はおかしな事だらけ】なのは当たり前です。それぞれの理論の短所や長所を、ここで個々にあげつらってみても、埒はあかないと思います。 >(勝手にまとめますが)宇宙背景輻射の計算について  遠方銀河が後退している事実が発見された時、とりあえず定常宇宙論は終わりました。なのでいくら観測結果に近い温度結果があったところで、それは偶然だとみなされました。だいたい違いは10K以内ですよ。いずれにしろ現在の宇宙空間は非常に寒い、という結果です。現在および過去(前世紀前半は50年以上前)の宇宙論レベルを考えれば、温度数値だけならどっちだってオンノジではないですか?。またビッグバンの計算結果は逐次改良され、現在は3Kにもっと近いはずです。 >現在、プラズマ宇宙論を支持する科学者たちは、・・・ ~ ・・・それが「磁場で宇宙を観る」ということだと思います。  上記の(1)と(2)は、前に不要に不自然な仕掛け(?)と自分が呼んだものです。宇宙の大規模構造にプラズマによる(電磁流体的)説明が試されているのは事実です。決着はついていませんが、妥当なら(実証観測等が成功すれば)受け入れられるでしょう。プラズマは、固体,液体,気体に続く通常物質の第4の相です。従って人間の脳や神経は電気や磁気を活用していますが、それらがプラズマ化したら生物は生きていけません。「磁場で宇宙を観る」とは、電波望遠鏡による観測だと思うのですが。最近はX線望遠鏡も大々的にあります・・・(^^;)。 >・・・正負の電荷はペアを作って消滅すると考えられていましたが、・・・  違います。消滅しません。ペアをつくる事によって原子径以上には、その強力な電磁力が余り漏れ出さないだけです。少なくとも近傍空間を見る限り太陽表面近くなどを除いては、プラズマはほとんど観測されていません。でもプラズマ以外の物質の濃度より10の40乗倍薄くても、宇宙規模ではプラズマによる効果は無視できないのかも知れません。・・・決着はまだです。 >自発的対称性の破れの発想でしょうか?  いいえ。上記のような常識的な発想です。 >ケプラーは、当時宇宙空間を満たしていると考えられていたエーテルが、・・・  当時はアリストテレス自然学の影響がまだ強く、天界(宇宙)には天の物質(第5元素)たる惑星がいるだけで、宇宙空間には何もないと言われていました(あったら教会の教義に反する)。従ってケプラーの当時は、エーテルなどありません。あっても別の意味です。またケプラーは、言ってしまえば数学的神秘主義者で、惑星を動かす物理機構には余り関心のない人でした。 >(勝手にまとめますが)デカルトの渦動論について  デカルトは機械論的自然観を信じました。ニュートンの万有引力のように、虚空を越えて作用する力などあり得ない、とする立場です。従って彼の立場では引力(もっとも彼の立論では斥力)を媒介する透明物質が、太陽と地球(惑星)の間になければならない事になります。これは「物質の押し合いへし合い」モデルであり、「複数のプラズマ・フィラメント同士が絡み合い巨大化する形成過程で渦を巻くこと」という物理的背景とは、全くの無関係です。デカルトの当時には、電磁気学はありませんでしたから。 >ケプラーがニュートンに論文を渡したのち、ケプラーが引力の原因を磁力とした部分をニュートンが勝手に質量に書き換えて自分の説として発表したのではないでしょうか。  ケプラーは1571~1630年の人であり、ニュートンは1642~1727年の人です。ケプラーがニュートンに論文を渡すのは不可能です。何故こんな簡単な事さえ、憶測をたくましくする前に調べないのですか?。それにケプラーの3法則は、ニュートンの時代にヨーロッパの科学技術情報センターの役割を果たしていたメルセンヌさえ知りませんでした。ニュートンは途方もなく良く調べたとしか言えません。 >最初に、磁力で、逆2乗則が成り立つことが確認されています。  違います。ケプラーは、比喩としての太陽磁力は逆1乗であると予想していました。磁力が逆2乗である事を最初に確認したのは、電気のクーロンの法則で有名なクーロンです。クーロンは1736~1806年の人で、生まれはニュートンの約10年後です。ニュートンが、磁力が逆2乗である事を知っていたはずはありません。何故こんな簡単な事さえ、憶測をたくましくする前に調べないのですか?。もっともニュートンならクーロンに先駆けて、実験した可能性はありますが(^^;)。 >余談ですが、スイングバイの実験も磁力を使って行われ、重力では、誰一人実験していません。 ですから、重力でスイングバイの現象が起きるとは断定できないと思います。 >恒星や惑星にも磁力はありますが、なぜか遠隔作用としての磁力を無視しています。  日常生活において重力は、電磁力の10の40乗倍も弱いからです。だから重力によるスイングバイ実験は現実として不可能なんですよ。なので確かに断定できませんが、スイングバイ現象は、ビッグバン宇宙にもプラズマ宇宙論にも共通な基礎理論、力学における角運動量保存則が本質にあるので、重力作用と同等なものを電磁力によって作用させ立って、かまわないよね?、という事になります。 >ニュートンは、科学者と言うよりも、オカルト学者としての側面が強く、錬金術師として活躍していた・・・  事実です。しかしその事実をニュートンは自分の最重要機密として隠していました。なので活躍してしません。 >ニュートンが言い出した質量による万有引力の遠隔作用は、根拠のないオカルト扱いされていて、当初は支持するものはいなかったようです。  それはそうなのです。デカルトはニュートンの約0.5世紀前だったので、そのデカルトの天の透明物質の理論がヨーロッパ大陸では一般教養にまで上りつめ、当初ニュートンの万有引力の法則を受け入れる素地は全くありませんでした。そしてヨーロッパ大陸のデカルト信望者達は、デカルト理論が潮の満ち引きや月の運行に対して、観測事実とは全く違う結果を出しながらも、ニュートンの理論がそれらに対して着々と妥当な計算結果を導いていたにも関わらず、それらを全て無視しました。そのためにイギリスで発祥したニュートン力学は、ヨーロッパ大陸において受容が、約1世紀遅れたという歴史的事実があります。まさに学会は、多数決で決まるんですよ(^^;)。 >あまり字数がないので、ケインズについて一言  「ニュートンは理性の時代の最初の人ではなく、最後の魔術師だ」と、自分も思います。しかしケインズはこうも言っています。「その叙述の真面目で詳細な緻密さ該博な知識、論理的な論証は激賞に値する」「その根本的な動機が不健全なものでなければ、その成果は全て、まっとうな科学的業績である」とも。その残り滓のようなものが、自然哲学の数理的原理と題された「プリンキピア」なんですよ。ニュートンは公には「数学的成果のみ」発表すると言って、そこに自分の哲学を語る事はありませんでした。しかしその技術的成果だけで、現実の物理は進んでしまったんです。

s_sachiko
質問者

お礼

ddtddtddt さん、こんばんは。 丁寧なご回答ありがとうございます。 >>・・・ビッグバンモデルに「プラズマ宇宙論の結果をどんどん採用」したら、ビッグバンモデルは自ら間違いであることを認めたことになります。 > > 基本的にビッグバンモデルとプラズマ宇宙論が勝負してる訳ではないですよ(^^;)。実現象を妥当に説明出来れば、どっちだってOKです。プラズマ宇宙論が主流になる日が来るなら、現在はその過程です。だから妥当だと思えば、プラズマ宇宙論の結果をビッグバンモデルにどんどん取り込みます。 ビッグバンモデルは、実現象を妥当に説明できていないと思いますが・・・ 宇宙が光速の3倍か、それ以上のスピードで膨張しているのなら、太陽系の惑星も影響を受けないはずがありません。 宇宙ができてから138億年と断定していますが、推定145億年、ビッグバン理論より古い星(HD 140283)が発見されています。 そのほかにも説明不能なことが数多くありますので、「ビッグバンモデルにどんどん取り込」むのではなく、前提から考え直すべきと申し上げる次第です。 プラズマ宇宙論を支持している研究者は、ビッグバンはなかったという立場です。 宇宙空間を満たしているプラズマとそれによって生じるビルケランド電流によって磁場が形成され、プラズマ・フィラメント同士の捻り合いで回転が生まれ、ブラックプラズマの物質を引きつける性質によって銀河が形成されている、という考え方です。ダークマターもダークエネルギーも必要ありません。 >>ビッグバンモデルは、宇宙がほぼ真空状態と考えて、宇宙空間における電気や電磁気を完全否定しています。 > > 前も言いましたがビッグバンモデルは、宇宙が真空とは全然考えていません。それに完全否定どころか、電磁力の発生過程を説明する事が、統一場理論とタッグを組んだビッグバンモデルの最大の課題の一つです。 教科書では、ビッグバンモデルで、宇宙は真空であることを前提にしてますが・・・ また、宇宙空間における電気や電磁気の影響の記述は一切ありません。 自然界の四つの力とした前提に欠陥があるために統一できない可能性もあるのではないか、と思いますが・・・ > 専門家であっても、有効な考えをそう簡単には提出できない分野が宇宙論です。なので我々としては、憶測をたくましくする前に(楽しいですけど(^^;))、我々アマチュアが可能な範囲で事実関係と歴史的経緯、およびある考えの物理的背景とを確認した方が良いでしょう、というのが、ここでの趣旨です。 日本では、宇宙論でご飯を食べていくには、原子力村のような、ビッグバンを支持しないといけない厳しい現状があるようですよ。 ビッグバンを否定すると左遷されたり、優れた研究者であっても教授になれなかったりするそうです。 >>学問的正当性よりも、その当時の宇宙天文学会での学界政治力学で、ビッグバンモデルが多数決で勝利を収めたということだと思います。 > > そうである時も、そうでないときもありますけれど、いずれにしろ多数決です。他に手がありますか?。他に手がないので、これには注意していても損はないと思います。 日本の宇宙物理学者は、ほぼ100%ビッグバンを支持して給料を貰っているそうです。 ビッグバンを支持しないと左遷されたり、何らかの理由でクビになることもあるようですよ。 このような圧力の元で多数決をしても、学問的正当性は担保されないように思います。 > ただビッグバン宇宙も定常宇宙もプラズマ宇宙も、みな試論ですからね。叩けばみんなそれなりに埃はいっぱい出てきます。【標準理論(ビッグバン宇宙論)はおかしな事だらけ】なのは当たり前です。それぞれの理論の短所や長所を、ここで個々にあげつらってみても、埒はあかないと思います。 それでは、標準理論とは言えないのではないでしょうか。 ビッグバン宇宙論を主張する方々の大多数は試論とは考えていないように思えますが・・・ で、宇宙ができてから、138億年と堅く信じているようですが・・・ ビッグバン宇宙論の支持者が、ビッグバン宇宙論のあらゆる疑問、矛盾に答えることができて、初めて標準理論と言えるのではないでしょうか。 >(勝手にまとめますが)宇宙背景輻射の計算について > > 遠方銀河が後退している事実が発見された時、とりあえず定常宇宙論は終わりました。なのでいくら観測結果に近い温度結果があったところで、それは偶然だとみなされました。だいたい違いは10K以内ですよ。いずれにしろ現在の宇宙空間は非常に寒い、という結果です。現在および過去(前世紀前半は50年以上前)の宇宙論レベルを考えれば、温度数値だけならどっちだってオンノジではないですか?。 宇宙がほぼ真空であることを前提にしたため、誤認した可能性もございます。 宇宙が光速の3倍か、それ以上のスピードで膨張しているのなら、太陽系の惑星も影響を受けないはずがありません。 太陽系に関しては、おそらく銀河系も膨張しているという観測はありません。 また、膨張の原因とされるダークエネルギーは、いつ、どこに、どのようにして生じたのか、説明が全くなされていません。 突然、取って付けたように言い出したに過ぎません。あまりにも杜撰と言わざるを得ません。 他の原因で光が曲がっただけかもしれません。 宇宙は均質ではありませんから、例えば、空間から水中に光が入射すると屈折するように、異なる媒質を通過すると光は曲りますので、それを錯誤した可能性もあるのではないでしょうか。 という具合で、平行線のままですね。 >またビッグバンの計算結果は逐次改良され、現在は3Kにもっと近いはずです。 観測結果に合わせて、慌てて、いい加減な辻褄合わせをしただけかと思います。 >>現在、プラズマ宇宙論を支持する科学者たちは、・・・ ~ ・・・それが「磁場で宇宙を観る」ということだと思います。 > > 上記の(1)と(2)は、前に不要に不自然な仕掛け(?)と自分が呼んだものです。宇宙の大規模構造にプラズマによる(電磁流体的)説明が試されているのは事実です。決着はついていませんが、妥当なら(実証観測等が成功すれば)受け入れられるでしょう。プラズマは、固体,液体,気体に続く通常物質の第4の相です。従って人間の脳や神経は電気や磁気を活用していますが、それらがプラズマ化したら生物は生きていけません。 大槻先生によると、低温、あるいは常温のプラズマも存在するそうです。 ですから、プラズマと聞くと条件反射のように高温とイメージするのは正しくありません。 ただし、大槻先生によれば、今でも原因が全く分かっていない、人体発火現象は、大気プラズマによって起こると明言しています。自然に発生する高温プラズマが原因のようです。人為的に発生させることもできるようですが、それがプラズマ兵器のようです。 >「磁場で宇宙を観る」とは、電波望遠鏡による観測だと思うのですが。最近はX線望遠鏡も大々的にあります・・・(^^;)。 なぜ、あえて「磁場で宇宙を観る」という言い方をしたかというと、宇宙空間は真空などではなく、プラズマでみたされていて、電磁気力が大きな影響を及ぼしているということで仰っております。「重力場」ではなくて「磁場」で、つまり重力ではなく磁気力が重要な役割を担っているということですね。 《【磁場で宇宙を観る」という姿勢の確立に向けて】 藤本 正樹 (宇宙科学研究所) http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/res-edu/space/fujimoto.html □なぜ磁場が大事か、あるいは、宇宙プラズマ物理とは 宇宙のことを考える上で磁場の効果が重要である、ということを主張したい。 その根拠はどういったものであろうか。宇宙空間は真空ではない。 多くの場合、電離したガスで満たされている。 電離ガスを構成する荷電粒子(イオンと電子)は磁場を感じて運動する。 そして、粒子の運動の結果が磁場の時間発展に影響を及ぼす、という相互作用をする物理システム-宇宙プラズマ-が、実は、宇宙空間を満たしているのである。(後略)》

s_sachiko
質問者

補足

>>ケプラーは、当時宇宙空間を満たしていると考えられていたエーテルが、・・・ > > 当時はアリストテレス自然学の影響がまだ強く、天界(宇宙)には天の物質(第5元素)たる惑星がいるだけで、宇宙空間には何もないと言われていました(あったら教会の教義に反する)。従ってケプラーの当時は、エーテルなどありません。あっても別の意味です。またケプラーは、言ってしまえば数学的神秘主義者で、惑星を動かす物理機構には余り関心のない人でした。 19世紀以前の物理学で、光を伝える媒質を表す物質としてエーテルが信じられていましたよ。 デカルトもケプラーも、エーテルの存在を認めた宇宙観を持っていたようですよ。 で、例のマイケルソン・モーリーの実験でエーテルが存在しないことにしたのではないでしょうか。 ケプラーは、宇宙に関心があったから、太陽と惑星に関するケプラーの法則を発表したのでは? 第1法則(楕円軌道の法則)惑星は、太陽をひとつの焦点とする楕円軌道上を動く。 第2法則(面積速度一定の法則)惑星と太陽とを結ぶ線分が単位時間に描く面積は、一定である(面積速度一定)。 第3法則(調和の法則)惑星の公転周期の2乗は、軌道の長半径の3乗に比例する。 ニュートンも物理的性質としてのエーテルを重視していたようですよ。 《ニュートンは、万有引力が生じる仕組みについての検討・考察を行っており、「重力というのはエーテルの流れが引き起こしているのかも知れない」と考察した。》(ウィキ万有引力より) 「重力がエーテルの流れ」とすれば、デカルトの渦動説と似ていますね。 >>(勝手にまとめますが)デカルトの渦動論について > > デカルトは機械論的自然観を信じました。ニュートンの万有引力のように、虚空を越えて作用する力などあり得ない、とする立場です。従って彼の立場では引力(もっとも彼の立論では斥力)を媒介する透明物質が、太陽と地球(惑星)の間になければならない事になります。これは「物質の押し合いへし合い」モデルであり、「複数のプラズマ・フィラメント同士が絡み合い巨大化する形成過程で渦を巻くこと」という物理的背景とは、全くの無関係です。デカルトの当時には、電磁気学はありませんでしたから。 デカルトの渦動説は、当時光を伝える媒質として信じられていたエーテルの回転を仮定したということです。 《デカルトの渦動説は、天体を運動させているのは天体を囲んでいる物質(流体、エーテル)が天体を押しているからだとし、その物質は渦のように動いているとする。また、物体の落下については、水の渦の中に木片を置くとそれが渦の中心に引き込まれるが、言わばそれと同じ原理で、起きているエーテルの渦によって引き込まれていると説明した。》(渦動説より) >>ケプラーがニュートンに論文を渡したのち、ケプラーが引力の原因を磁力とした部分をニュートンが勝手に質量に書き換えて自分の説として発表したのではないでしょうか。 > > ケプラーは1571~1630年の人であり、ニュートンは1642~1727年の人です。ケプラーがニュートンに論文を渡すのは不可能です。何故こんな簡単な事さえ、憶測をたくましくする前に調べないのですか?。それにケプラーの3法則は、ニュートンの時代にヨーロッパの科学技術情報センターの役割を果たしていたメルセンヌさえ知りませんでした。ニュートンは途方もなく良く調べたとしか言えません。 王立協会(科学学会)の会長でしたから、部下に調べさせたのでしょうね。 >>最初に、磁力で、逆2乗則が成り立つことが確認されています。 > > 違います。ケプラーは、比喩としての太陽磁力は逆1乗であると予想していました。磁力が逆2乗である事を最初に確認したのは、電気のクーロンの法則で有名なクーロンです。クーロンは1736~1806年の人で、生まれはニュートンの約10年後です。ニュートンが、磁力が逆2乗である事を知っていたはずはありません。何故こんな簡単な事さえ、憶測をたくましくする前に調べないのですか?。もっともニュートンならクーロンに先駆けて、実験した可能性はありますが(^^;)。 《ケプラーの法則によって導かれる結論は、距離の二乗に反比例する力によって、惑星が太陽に引かれているという事実である。ケプラーは「太陽と惑星の間に、磁力のような力が存在する」として、その事に気付いていたが、その力の正体を解明するに至らなかった。後にアイザック・ニュートンによって、その力が万有引力であるとされた。》(ケプラーの法則) 「ケプラーの法則によって導かれる結論は、距離の二乗に反比例する力によって、惑星が太陽に引かれているという事実である。ケプラーは「太陽と惑星の間に、磁力のような力が存在する」として、その事に気付いていた」とあるように、 距離の二乗に反比例することはケプラーは知っていたようですよ。また、磁力が距離の二乗に反比例する力であることは、磁石でも確かめられるのでは? >>余談ですが、スイングバイの実験も磁力を使って行われ、重力では、誰一人実験していません。 >ですから、重力でスイングバイの現象が起きるとは断定できないと思います。 >>恒星や惑星にも磁力はありますが、なぜか遠隔作用としての磁力を無視しています。 > > 日常生活において重力は、電磁力の10の40乗倍も弱いからです。だから重力によるスイングバイ実験は現実として不可能なんですよ。なので確かに断定できませんが、スイングバイ現象は、ビッグバン宇宙にもプラズマ宇宙論にも共通な基礎理論、力学における角運動量保存則が本質にあるので、重力作用と同等なものを電磁力によって作用させ立って、かまわないよね?、という事になります。 その考え方ですと、「仮説は実験によって証明されて初めて真実となる」に反するのでは? 重力でスイングバイ現象が起こるとは断言できないのではないでしょうか? >>ニュートンは、科学者と言うよりも、オカルト学者としての側面が強く、錬金術師として活躍していた・・・ > > 事実です。しかしその事実をニュートンは自分の最重要機密として隠していました。なので活躍してしません。 秘密結社のメンバーとして、文字通り、錬金術師として活躍していた、ということです。 >>ニュートンが言い出した質量による万有引力の遠隔作用は、根拠のないオカルト扱いされていて、当初は支持するものはいなかったようです。 > > それはそうなのです。デカルトはニュートンの約0.5世紀前だったので、そのデカルトの天の透明物質の理論がヨーロッパ大陸では一般教養にまで上りつめ、当初ニュートンの万有引力の法則を受け入れる素地は全くありませんでした。 現在は、ニュートンの理論が教科書にも採用され、一般教養にまで上りつめていますが、惑星の自転や公転も明確に説明できていません。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.17

>その当時も今もとんでも説という評価で、定説にはなっていません。  ではその様な評価の説が事実である可能性は殆ど無いという事です。  質問者様が否定したがっておられる核融合説の方が信用するに値する説であるという事です。 >太陽は冷たい星が定説になる日が来るかも知れません。  何の証拠も無い上に、幾つもの観測事実と明らかに矛盾しているのですから、その様な説が定説になる可能性はありません。 >NASAの研究者の内部告発と考えた方が筋が通るとおもいます。  いいえ、研究者であれば観測事実を重要視するものであり、その様な明らかに観測事実に反する説を唱える事などあり得ません。  従って、質問者様がここで仰っておられる説は、科学的な素養のない人物が唱えた妄言かデマであると考えた方が筋が通ります。 >ゼロから組み立て直しても何ら問題ないと思います。  では、太陽が低温てあるとか、宇宙空間を満たしているプラズマとか、天波とか、ビルケランド電流といった話は全て放棄した上で、ゼロから組み立て直して下さい。 >太陽から新惑星が誕生したことが事実とすると、太陽に巨大な火山が存在する可能性が考えられるということです。 >つまり、太陽には地殻が存在して27℃程度と発表したことの信憑性が高まったと言えると思います。  いいえ、火山のマグマは高温ですし、太陽から放出された高温のプラズマが冷えて生じた生じた固体粒子が集まって惑星になったという可能性も"同程度に"考えられますし、実際に観測では太陽は高温の星にしか見えませんから、太陽には地殻が存在して27℃程度という説はむしろ低くなったと言えます。  つまり、ヴァリコフスキーの仮説は間違いであった可能性が高い、ということになると思います。 >太陽に大量の水が存在することや、NASAが、太陽から惑星が生まれたことなどを隠さずに公開したのは、前提をゼロにして再考する良い機会のように思います。  では、太陽が低温てあるとか、宇宙空間を満たしているプラズマとか、天波とか、ビルケランド電流といった話は全て放棄した上で、ゼロから組み立て直して下さい。 >黒点付近では、電気などの流入のみの現象とすれば、超高温のプラズマは発生しません。  雷の事を考えれば明らかの様に、強力な電流が流れる所では超高温のプラズマが発生します。  従って、黒点には太陽全体を加熱する事が出来る様な電流は流れ込んでいない事は明らかです。  大体、質問者様の説は >太陽が冷たい星という主張の根幹に、まず、太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提 としている以上、質問者様の説が間違っている事は明らかなのですから、黒点の電流の話をした処で何の意味もありません。 >プラズマが宇宙空間を満たしていても、宇宙はほぼ真空と考えられた理由は、プラズマが発光せず正体を現さなかったからです。 >プラズマと申しましても、エネルギーの量などによっても異なり  それならば、そのプラズマの中を流れていると質問者様が主張されている電流や、プラズマが発していると質問者様が主張されている高周波には、物質を加熱するだけのエネルギーを持っていないという事です。  従って、太陽のエネルギー源や、太陽フレアのエネルギー源、太陽コロナのエネルギー源は、少なくとも宇宙プラズマなどではないという事は明らかな訳です。 >プラズマについては、自己組織化(中略)ハチソン効果は否定するように喧伝されています。  「太陽が冷たい星」という話の根拠には全くなっておりません。 >目に見えない、あるいは観測できないから、存在しないということではありません。  観測出来ないから存在しないと言えるものと言えないものが存在します。  高エネルギーのプラズマは発光しますから、明らかに前者であり、その発光が観測されていないのですから、存在していない事は明らかです。  もし発光していないとすれば、それは太陽を加熱する事が出来る程のエネルギーを持っていないという事です。 >宇宙空間がプラズマで満たされていることが明らかになり、  既に何度も述べました様に、宇宙空間はプラズマで満たされてなどいない事が明らかとなっております。  従って、「電気的太陽論」は廃棄してゼロから組み立て直すべきものである事は論を待ちません。 >太陽の電離層が6000℃程度とすれば、地球の電離層の高層部分でも2000℃程度ですので太陽に比べて温度が低く供給されるエネルギーは太陽に比べて少ないということが言えそうです。  つまり、太陽と地球は全く異なる天体という事になりますから、 >まず、太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提 としている >太陽が冷たい星という主張 は根幹から間違っているという事になります。  従って、 >太陽の地殻が27℃ということ という話は誤情報という事になりますので、 >地球と同じように(中略)比例して少ないということが言えるかもしれません。 とは言えない事が判ります。 >太陽内部でもプラズマフィラメントが形成され、フィラメント送電網が構築されるということですね。 で、あくまでも、エネルギーの供給は宇宙空間のプラズマフィラメントの送電網から、ということではないでしょうか。  太陽の内部にある送電網なのですから、内部のエネルギーによるものと考えた方が筋が通ります。 >到底コロナなどは説明できませんので。  宇宙空間においてコロナのプラズマが発光する際のエネルギー源が、もしも宇宙空間からやって来るエネルギーであるのなら、宇宙空間に存在するプラズマはコロナと同様に宇宙からのエネルギーを受けて必ず発光する事になります。  従って、他の天体を地上で観測出来たり、地球に夜が存在したりしている以上、宇宙空間のプラズマが太陽やフレア、コロナ等のエネルギー源ではありえないという事になります。 >スケールを拡大して、銀河系を基準にしてみて下さい。 膨大な電気エネルギーが関係していることは、容易に想像できると思います。  その代わり、天体の数も増えるのですから、恒星1個あたりのエネルギーは変わらないか、(小さな星程数が多いため)返って減少します。 >宇宙を満たしているプラズマは、一様ではなく粗密状態もあり、一様にエネルギーが高い訳ではありません。  では、銀河系の内部の他の恒星を地球から観測出来る以上、銀河系内部には太陽を加熱する事が出来る程の高エネルギーのプラズマは存在しないという事ですね。  又、百億光年以上もの遠距離の銀河が観測可能である以上、百億光年以内にはその様なプラズマは存在しないという事ですね。 >大槻先生が発生させた大気プラズマは電気では直接的に発生しません。  直接かどうかは関係ありません。電力のエネルギーを使ってプラズマを発生させている事には何の変りもありません。  プラズマ自身が発する電磁波はプラズマ自身のエネルギー源にはなり得ません。

s_sachiko
質問者

お礼

kagakusuki さん、こんばんは。 丁寧なご回答ありがとうございます。 >>その当時も今もとんでも説という評価で、定説にはなっていません。 > > ではその様な評価の説が事実である可能性は殆ど無いという事です。 > 質問者様が否定したがっておられる核融合説の方が信用するに値する説であるという事です。 地動説を最初に唱えたのは、紀元前のピタゴラスの時代で、その後、天動説が圧倒的に支持される時代が長く続きました。そして、長い歴史から俯瞰すると、地動説が再度支持されるようになったのは、つい最近です。 地動説を最初に唱えたのはピタゴラスの弟子と言われているようです。 ピタゴラスの定理で誰でも知っているピタゴラスは、秘密結社ピタゴラス教団の創始者で、様々な特殊な能力を持っていたそうです。紀元前のピタゴラスの時代のほうが、科学や天文学が進歩していたのか、それとも、ピタゴラスの特殊な能力の賜物なのかわかりません。 でも、記録によるとピタゴラスは、透視術や瞬間移動の秘術にも通じていて、遠く離れた2つの地点に同時に姿を現わすような離れ業も簡単にやってのけたと伝えられているそうです。自在にテレポートできたようですから、太陽系を俯瞰で観察できたのかもしれません。そうだとすると、太陽の実態も分かっていた可能性もあります。 なぜ、大天文学者と言われたハーシェルが、太陽は冷たい星と言ったのかを考えると、ひとつの仮説として、ハーシェルも特殊な能力があって、テレポーテーションか幽体離脱かして、実際に太陽を観察した可能性があり、科学では説明できないけれど観たままを話した可能性があると思います。 NASAの研究者の「太陽の表面や水星の温度はすでに実測され、前者は26~27度Cであり後者は0度C以下何百度という氷の星である。」という発言で、なぜ観測ではなく実測なのかを推理すると、テレポーテーションを使った可能性が高いように思います。 アメリカの元大統領の孫娘の証言によると、1960年代に、すでに火星にテレポーテーションで科学者などを送り込んでいるそうです。オバマ大統領も大統領になる前に火星に行ったそうです。 また、NASAの元職員が35年前に火星で2人の人間を見たと証言しているそうです。 《火星探査機「ヴァイキング」から送られてきたデータに人間が写っていたのを目撃したという。 この証言とは別に、人類はテレポーテーションを利用して火星に行っていたという話もある。 アメリカCIA(中央情報局)とDARPA(国防高等研究計画局)の極秘プロジェクト「ペガサス計画」がそれである。 「ペガサス計画」ではテレポーテーションの他、タイムトラベル実験にも成功していて、タイムトラベル要員には若き日のオバマ大統領の姿もあった。 》 だそうです。 >>NASAの研究者の内部告発と考えた方が筋が通るとおもいます。 > > いいえ、研究者であれば観測事実を重要視するものであり、その様な明らかに観測事実に反する説を唱える事などあり得ません。 > 従って、質問者様がここで仰っておられる説は、科学的な素養のない人物が唱えた妄言かデマであると考えた方が筋が通ります。 事情があって、多分極秘扱いで、観測事実を持ち出せなかったのでしょう。 コピーなどでも、持ち出したら逮捕されるでしょうね。 >>太陽から新惑星が誕生したことが事実とすると、太陽に巨大な火山が存在する可能性が考えられるということです。 >>つまり、太陽には地殻が存在して27℃程度と発表したことの信憑性が高まったと言えると思います。 > > いいえ、火山のマグマは高温ですし、太陽から放出された高温のプラズマが冷えて生じた生じた固体粒子が集まって惑星になったという可能性も"同程度に"考えられますし、実際に観測では太陽は高温の星にしか見えませんから、太陽には地殻が存在して27℃程度という説はむしろ低くなったと言えます。 > つまり、ヴァリコフスキーの仮説は間違いであった可能性が高い、ということになると思います。 「火山のマグマは高温ですし、太陽から放出された高温のプラズマが冷えて生じた固体粒子が集まって惑星になったという可能性も"同程度に"考えられ」るのなら、ヴァリコフスキーの仮説が正しい可能性も同程度に高まったのでは? >>黒点付近では、電気などの流入のみの現象とすれば、超高温のプラズマは発生しません。 > > 雷の事を考えれば明らかの様に、強力な電流が流れる所では超高温のプラズマが発生します。 > 従って、黒点には太陽全体を加熱する事が出来る様な電流は流れ込んでいない事は明らかです。 雷は、電気が流れただけで起きるのではなく、帯電現象があって、ある程度帯電してから起こるのでは? 黒点は、地球が何個も入る大きさですから、帯電することは考えられるでしょうね。 >>目に見えない、あるいは観測できないから、存在しないということではありません。 > > 観測出来ないから存在しないと言えるものと言えないものが存在します。 > 高エネルギーのプラズマは発光しますから、明らかに前者であり、その発光が観測されていないのですから、存在していない事は明らかです。 > もし発光していないとすれば、それは太陽を加熱する事が出来る程のエネルギーを持っていないという事です。 プラズマについては、まだよく分かっていないことが多いので、そうとは断言できないのです。 プラズマといっても様々な種類があります。 以下判明しているプラズマの種類 《低温プラズマ 電離度はサハの電離公式によって評価される。電離度が低く、中性分子が大部分を占めるプラズマを弱電離プラズマ (weakly ionized plasma)、もしくは低温プラズマ (cold plasma) という。身近なプラズマは大部分がこれに属する。 イオンと電子とでは質量が極端に違っていて衝突してもエネルギー交換が起こりにくいので、弱電離プラズマではイオンと電子とが別々の温度をもつのが普通である。そしてイオン温度は室温に近く、電子温度は数千度であることが多い。 高温プラズマ 温度をさらに上げるとついには中性分子がすべて電離し、イオンと電子だけで構成されるプラズマになる。この状態のプラズマを完全電離プラズマ (fully ionized plasma)、もしくは高温プラズマ (hot plasma) と言う。 このとき電子温度は数万度以上になり、イオン温度もそれなりに高くなっている。熱核融合炉をつくる研究では燃料である重水素イオンに核融合反応を起こさせるため、イオン温度を10keV(1億度)程度にまで上げる。この状態のプラズマを核融合プラズマということもある。 ダストプラズマ 中に多数のμm程度の巨視的大きさをもった微粒子(ダスト)を浮かべたプラズマがあり、これをダストプラズマ (dusty plasma)、もしくは微粒子プラズマという。そこではこれらの微粒子が多数の電子を付着して大きな負の電気を帯び、微粒子系に着目するとそれが強結合系になって自己組織化などの興味深い現象をひきおこしたりするので、近年 注目されて盛んに研究されている。 非中性プラズマ ミラー閉じ込めの原理を用いた荷電粒子の磁場閉じ込めにより、電気的中性から大きく外れたプラズマを、極端な場合には電子だけを蓄積して閉じ込めることができる。このようなプラズマを非中性プラズマという。 固体プラズマ 半導体中の伝導電子と空孔もプラズマ中の電子とイオンとに似た振る舞いをして、プラズマ振動を起こしたりする。この観点で見たとき、それを固体プラズマと呼ぶ。》 《プラズマ学に「高温プラズマ学」、「超高温プラズマ学」、「大気プラズマ学」、「金属プラズマ学」、「放電プラズマ学」、「星間プラズマ学」があり、大槻先生は大気プラズマ学の学者です。 「大気プラズマ学」は雷や火の玉などの地球物理の範疇に属し、「高温プラズマ学」は核融合や太陽などのプラズマを研究する分野をいう。 「超高温プラズマ学」は超新星などを研究する学問で、相対論的プラズマ学ともいう。 「金属プラズマ学」は固体物理の範疇を研究するプラズマ学で、半導体がその一例になっている。 「放電プラズマ学」は電気工学に属するプラズマ学のことで、「星間プラズマ学」は天文学に属してオーロラ現象などを研究する。その中で、最も研究者が多いのが高温プラズマ学です。 大槻教授の大気プラズマ学は、プラズマ学全体からいうと非常にローカルで、世界的にも大気プラズマ学に属する物理学者は、ほんの一握りです。 大槻教授が水中でプラズマを発生させる実験に成功し、宇宙空間にも大気プラズマ現象が起きる可能性が出てきており、大気圏内に限られることではなく、広く宇宙空間を包括する学問の様相を見せはじめている。(宇宙プラズマ物理学) 実際、アメリカはそのことに気づいており、軍事兵器開発分野において、完全にプラズマ学の中核を大気プラズマ学に移行させていると言われている。》 だそうです。 プラズマの自己組織化やプラズマ振動もそうですが、亜空間を作ったり、反重力やテレポーテーションにも関係していると言われ、分かっていないことがまだまだたくさんあり、エリア52でさらに大がかりな実験をしているそうです。

s_sachiko
質問者

補足

>>宇宙空間がプラズマで満たされていることが明らかになり、 > > 既に何度も述べました様に、宇宙空間はプラズマで満たされてなどいない事が明らかとなっております。 > 従って、「電気的太陽論」は廃棄してゼロから組み立て直すべきものである事は論を待ちません。 《【磁場で宇宙を観る」という姿勢の確立に向けて】 藤本 正樹 (宇宙科学研究所) http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/res-edu/space/fujimoto.html □なぜ磁場が大事か、あるいは、宇宙プラズマ物理とは 宇宙のことを考える上で磁場の効果が重要である、ということを主張したい。 その根拠はどういったものであろうか。宇宙空間は真空ではない。 多くの場合、電離したガスで満たされている。 電離ガスを構成する荷電粒子(イオンと電子)は磁場を感じて運動する。 そして、粒子の運動の結果が磁場の時間発展に影響を及ぼす、という相互作用をする物理システム-宇宙プラズマ-が、実は、宇宙空間を満たしているのである。(後略)》 宇宙プラズマへの進学 - 東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 岡 光夫 (宇宙惑星科学講座 博士2年) http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/res-edu/space/oka.html 「宇宙プラズマの講義(正確には地球電磁流体力学)ほど衝撃的なものはありませんでした。 (中略) 私はこの講義で初めて宇宙空間が真空ではないことを知ったのです (いささか恥ずかしいことではありますが)。 そして(それまでの私にとっては何もないはずの)宇宙空間で衝撃波が伝播するとか磁力線が切れる・繋がるとかいった言葉を聞いたときは、まるで未開拓分野を発見したかのように感じたのです。 つまり自分の想像を超えた世界の存在に驚き、感動したのです。 講義終盤、当時日本の人工衛星が世界に先駆けて成功したばかりの地球プラズマ圏撮像結果(いわば写真のようなもの)を教官が誇らしげに見せてくださったときには私の心は完全に宇宙プラズマに魅了されていました。 」 だそうです。 悪しからず 拝

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#221368
noname#221368
回答No.16

 #13です。お互いの立場が、それなりにそれぞれに伝わったと思いますので、今回は余り個々については述べず、とりあえずまとめます(←あくまで、自分なりのまとめ方です)。  プラズマ宇宙論が重力を否定していない(電磁力と供に重力も支配的だ)とお考えなら、宇宙論を支える基礎理論の前提は何も変わっていない訳です。だから現実に、ビッグバンモデルにはプラズマ宇宙論の結果がどんどん採用されています。ただ、プラズマ宇宙モデルにビッグバンモデルの結果がどんどん採用されるという経緯にならなかったのは、プラズマ宇宙モデルがビッグバンモデルの後発だったというだけの、歴史的偶然だと自分には思えます。  宇宙論は全部試論です。それはそうですよ。とんな宇宙論だってみな僅かな手掛かりを基に、ありうべき可能性を想像たくましくしてるだけです。よってまがりなりにも観測結果を持っている宇宙論は少ない。その一つがビッグバンモデルであり、歴史的偶然の経緯からその後注目され出したのがプラズマ宇宙モデルだと言えます。  ちょっと平等に並べてみませんか?。プラズマ宇宙論が当初注目されなかった最大の原因は、宇宙背景放射を説明する見込みがなさそうだからだった。一方ビッグバンモデルは、火の玉膨張モデルだったので宇宙背景放射は自然に説明出来た。しかしプラズマ宇宙論においても、宇宙背景放射を説明できる機構がその後示された。でもそれは宇宙を超巨大なサイクロトロンとみなさなければならないような、不自然(?)な仕掛けが必要だった。この点でプラズマ宇宙論は、ビッグバンモデルに部が悪い。だって観測事実なんて、それくらいしかないんだもの(^^;)。  一方、銀河運動の異常やハップルの法則の破れが最近見つかった。それらを説明するためにビッグバンモデルはダークマターやダークエネルギーという不自然(?)な仕掛けを必要としたが、プラズマ宇宙論はそれらを自然に導いた。この点でビッグバンモデルは、プラズマ宇宙論に部が悪い。だって観測事実なんて、それくらいしかないんだもの(^^;)。  どっちもどっちだと思いませんか?(^^;)。  あなたがプラズマ宇宙モデルを押す重要な理由の一つは、「電磁気力は重力の10の40乗倍も強い」事だと思います。でも状況は、そんなに単純ではないですよ。  「電磁気力は重力の10の40乗倍も強い」のは事実ですが、その効果がそのままの形で現れたなら、我々は電磁力でがんじがらめになって動けないどころか、重力効果以上の強さで縮退して全員ブラックホールになってるか、逆に重力効果以上に強烈なビックバンの中心点になってる可能性だってあります。  そうならないのは、正負の電荷は通常必ずペアを作ってキャンセルし、原子半径以上には、その異常に強い力を作用させない事実があるからです。原子構造がそうなってるからです。  その理想化として原子・分子が電磁的に相互作用せず、そうであれば弱い重力相互作用も当然無視できるので、だからこそ気体の分子運動論が成り立ちます。  物理理論と言うと相対性理論とか量子力学とかプラズマ物理とか、小難しい基礎理論ばっかりが注目されがちですが、現実の物理現象を妥当に理解するためには、じつは物性論が不可欠なんです。そして超巨大スケールでの物性論とは、じつは宇宙論です。  今まで正負の電荷は通常必ずペアを作るので、とりあえず電磁効果は無視して来ましたが、「電磁気力は重力の10の40乗倍も強い」ので、正負の電荷がペアになっていないプラズマがもし宇宙に、正負の電荷がペアになっている通常物質(?)の密度より「10の40乗倍も薄くても」勝負になる!、という計算がやっと可能になって来た訳ですよ。  今回、特に個々に言うとすればケプラーとニュートンについてです。  「惑星間の引力は電磁力によって生まれている」とケプラーは一言も言っていません。こういう記事をあげるので自分はあなたに、「プラズマのみ的な宇宙論」の感触を持ちます。次のような事情です。  ケプラーが実際に書いた事は、「太陽と各惑星との間には磁力のような物理力が働いているであろう」という一文です。当時、重力のように遠大な距離を越えて作用する力に対比できるものは日常生活において、磁石の磁力しかなかったので、比喩として用いただけです。従ってケプラーは、その物理力を重力とも言っていません。それは物理力ですが、その発生原因は人間の考えの及ばない神の司る神秘、と考えていたふしもあります。  彼の一文が重要なのは、それまで「訳もなく」回転しているだけという説明しかなかった惑星運行に対して、太陽の発する物理力による制御という考えをもたらした点です。その意味でケプラーは、物理力(それの正体が何かは別として)である重力を天文学に導入するきっかけを作り、天文学を占星術から物理理論として独り立ちさせた立役者の一人でもあります。  ケプラーは16世紀末~17世紀初頭の人です。一方マックスウェルの電磁気学は、19世紀後半~20世紀初頭に開発されました。「惑星間の引力は電磁力によって生まれている」の電磁力がマックスウェルの電磁場の事をさすなら、それは不可能です。  次にニュートンが他人の結果を盗んだという事に関してですが、当時は著作権法とか優先権とか全く考慮されない時代でしたから、ニュートンだけが特別という訳ではないです。みんな、それなりにやっていました。ただ、これこれは誰それが最初に言った程度の事を付記するのは、礼儀として行われていたようです。その点で(それ以外も(^^;))、ニュートンには性格上の問題が多々あったのは事実のようです。  しかし当時、ケプラーの3法則は誰からも忘れ去られていた、というのはご存知ですか?。ニュートン唯一人がそれを、どこからか掘り出して来ました。そしてそれがケプラーの手になる事を、一言もいいませんでした(←性格悪い(^^;))。とはいえ、それは万有引力の法則を成立させるための必要不可欠な条件であり、かつ引力が逆2乗則である事(それ以外にない)を示す十分条件でもありました。さらにニュートンは、それを重力ではなく単なる「引力」と良い、「引力」を「重力」と解釈したのは、後年の人達です。  と言う訳で、性格は悪いが「誰からも忘れ去られていたケプラーの3法則」を歴史の闇から掘り当てたニュートンには、ちょっと拍手したくなっちゃいます。またその他のニュートン以前の過去の業績全てを(盗んだかもしれないが)一元的に首尾一貫して体系化した功績は否定できるものではありませんし、たぶん当時はニュートン以外には無理だったでしょう。それらは居直った泥棒の主張ではなく、間違いなくまっとうな科学者の業績です。  個人的な意見です。もしも五井野博士などを持ち出すなら、もっと物理学史を読むべきです。それと、結論はあまり急がない方が良いと思います。宇宙論なんかしょせん、わからないところでモガイテルだけですから。それだけに、夢は見れますけれど・・・(^^;)。 (1)重力と力学的世界,山本義隆,現代数学者,1981. (2)磁力と重力の発見 1,2,3,山本義隆,みすず書房,2003~. (3)思想としての物理学の歩み上下,フント,吉岡書店,1982~. (4)迷走する物理学,リー・スモーリン,武田ランダムハウスジャパン,2007.  ※(4)には、こういう話題に対するトップクラスの物理学者の複雑な思いが書かれていますよ(^^;)。

s_sachiko
質問者

お礼

ddtddtddtさん、こんばんは。 丁寧なご回答ありがとうございます。 > プラズマ宇宙論が重力を否定していない(電磁力と供に重力も支配的だ)とお考えなら、宇宙論を支える基礎理論の前提は何も変わっていない訳です。だから現実に、ビッグバンモデルにはプラズマ宇宙論の結果がどんどん採用されています。ただ、プラズマ宇宙モデルにビッグバンモデルの結果がどんどん採用されるという経緯にならなかったのは、プラズマ宇宙モデルがビッグバンモデルの後発だったというだけの、歴史的偶然だと自分には思えます。 ビッグバンモデルとプラズマ宇宙論は、水と油ではないでしょうか。 ビッグバンモデルは、宇宙がほぼ真空状態と考えて、宇宙空間における電気や電磁気を完全否定しています。 ですから、ビッグバンモデルに「プラズマ宇宙論の結果をどんどん採用」したら、ビッグバンモデルは自ら間違いであることを認めたことになります。 そのために、ダークマターであるとか、ダークエネルギーを仮定しているのではないでしょうか。 > 宇宙論は全部試論です。それはそうですよ。とんな宇宙論だってみな僅かな手掛かりを基に、ありうべき可能性を想像たくましくしてるだけです。よってまがりなりにも観測結果を持っている宇宙論は少ない。その一つがビッグバンモデルであり、歴史的偶然の経緯からその後注目され出したのがプラズマ宇宙モデルだと言えます。 「歴史的偶然の経緯」とは、抽象的ですが、ビッグバンモデルで宇宙背景放射を説明できるが、プラズマ宇宙論ではうまく説明できないからとしていますが、学問的正当性よりも、その当時の宇宙天文学会での学界政治力学で、ビッグバンモデルが多数決で勝利を収めたということだと思います。 「世界の論争・ビッグバンはあったか?」(講談社ブルーバックス、近藤陽次著)に記載されていますが、宇宙マイクロ波背景放射については、以下のような反論が公開されています。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page012.htm http://www1.odn.ne.jp/drinkcat/topic/column/z_tawago/z_bigbang.html 【背景放射に関する歴史の捏造】 「まず最初に背景放射を理論的に予想したのは、ビッグバン宇宙論ではなくて定常宇宙論です。 ビッグバン宇宙論との対立が始まる前から、定常宇宙論では観測から間接的に温度を試算していました。 最初に背景放射を試算したのは、イギリスのアーサー・エディントンです。 この時に試算された背景放射の温度は3.2Kです。 続いてドイツのエルンスト・レゲナーが1930年頃に2.8Kと予想し、 1941年にはカナダのA.マッケラーが2.3Kと予想します。  これらを並べると、以下の通りになります。 予想年   背景放射の温度 試算した学者 1926年   3.2K アーサー・エディントン(英) 1930年頃 2.8K エルンスト・レゲナー(独) 1941年   2.3K アンドリュー・マッケラー(加)  一方でビッグバン宇宙論の方は、定常宇宙論との対立の中で、対抗するように試算されることとなりました。  最初に試算したのはアメリカのジョージ・ガモフで1947年のこと。 定常宇宙論で最後に試算したマッケラーよりもあとで、その時の予想温度は28Kでした。 その後ガモフは、2度にわたって計算のやり直しを行っています。  ビッグバン宇宙論の予想温度についても、年代順に並べてみます。 予想年  背景放射の温度 試算した学者 1947年  28K ジョージ・ガモフ(米) 1949年  5K以上 ルフ・アルファ、ロバート・ハーマン(米) 1953年  7K ジョージ・ガモフ(米) 1956年  6K ジョージ・ガモフ(米)  そして1964年に背景放射が発見され、その時の観測値は3.5Kでした。そしてその後下方修正され、 宇宙の背景放射を3K放射と呼ぶ時代が長く続きます。  この時、一番近い予想を出したのは定常宇宙論の3.2Kないし2.8Kで、誤差は0.2Kです。 それに対してビッグバン宇宙論の予想は5Kでしたので、誤差は2Kになります。 誤差が1桁も違うのは理論的には完敗です。 」 【標準理論(ビッグバン宇宙論)はおかしな事だらけ】 http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page012.htm 「現在の自然科学の体系には大きな間違いがある。 奇妙な数学理論ばかりがまかりとおり、根拠のあやふやな理論がもてはやされる。  まず、標準理論として多くの学者の支持を得ている「ビッグバン理論」について この理論では、以下のような事を疑問なしに受け入れる必要がある。 ●大昔、時間と空間は存在していなかった。 ●ある時、爆発によって時間と空間が忽然と出現した。 ●爆発の原因は不明である。 ●宇宙は光速よりも速く膨張していた。 ●宇宙は均一である。 ●宇宙には均一でない大構造がある。 ●宇宙の膨張によって銀河同士の距離は増大するが、銀河内の太陽と地球の距離は変わらない。  このような矛盾だらけの理論が平気で受け入れられているのである。これは明らかに何かがおかしい」 > ちょっと平等に並べてみませんか?。プラズマ宇宙論が当初注目されなかった最大の原因は、宇宙背景放射を説明する見込みがなさそうだからだった。一方ビッグバンモデルは、火の玉膨張モデルだったので宇宙背景放射は自然に説明出来た。しかしプラズマ宇宙論においても、宇宙背景放射を説明できる機構がその後示された。 プラズマ宇宙論の弱点は、宇宙背景放射を説明できないこと、と言われていましたが、 現在、プラズマ宇宙論を支持する科学者たちは、 (1)宇宙の物質の22%を占めるヘリウムを生み出すことによって作りだされるエネルギーの大きさは、宇宙背景放射のエネルギーと一致していること、 (2)均一に放射される原因は、「電波の霧」と呼ばれるプラズマのフィラメントの集合体が、電磁波の波長による透過性の差を利用して“拡散された放射”だと推測できること、 により、宇宙背景放射を説明できるとしています。 宇宙プラズマ物理学では、プラズマ宇宙論の基本である電磁流体力学を宇宙に適用していることから、この説明で納得したのか、宇宙背景放射の問題は取るに足らない問題としたのかは分かりません。 宇宙空間はプラズマで満たされていて、ビルケランド電流が発生しプラズマフィラメントが形成され、宇宙の構造や挙動に大きな影響を与えていること、それを電磁流体力学を適用して説明しようとしていることは事実のようです。 また、人間の脳や神経もそうですが、電気や磁気を活用しています。これは、人間のみならず、すべての生物に宿っている基本的機能のひとつとも言えます。元素や物質も含めて、あらゆる物質はプラズマになることから考えて、プラズマは万物の生みの親であると言えます。 宇宙はプラズマで満たされていることから、これを宇宙に拡大して、宇宙や天体に対しても電磁気学の世界からアプローチすることが必要で、それが「磁場で宇宙を観る」ということだと思います。 > 「電磁気力は重力の10の40乗倍も強い」のは事実ですが、その効果がそのままの形で現れたなら、我々は電磁力でがんじがらめになって動けないどころか、重力効果以上の強さで縮退して全員ブラックホールになってるか、逆に重力効果以上に強烈なビックバンの中心点になってる可能性だってあります。 > > そうならないのは、正負の電荷は通常必ずペアを作ってキャンセルし、原子半径以上には、その異常に強い力を作用させない事実があるからです。原子構造がそうなってるからです。 重力を中心に考えると、そのような推測になりますが、電磁力を中心にして現在の宇宙が構築されていると考えれば、そのような推定モデルにはなりません。 宇宙がプラズマで満たされていることが言われるようになるまでは、正負の電荷はペアを作って消滅すると考えられていましたが、ビルケランド電流やプラズマフィラメントの存在が認知されて、どうもそうではないらしいことが分かって、宇宙はプラズマで満たされていると気づいたのではないでしょうか。 そして、目に見えず観測しづらいブラックプラズマを捉えるための研究が行われているのではないでしょうか。 > その理想化として原子・分子が電磁的に相互作用せず、そうであれば弱い重力相互作用も当然無視できるので、だからこそ気体の分子運動論が成り立ちます。 > > 今まで正負の電荷は通常必ずペアを作るので、とりあえず電磁効果は無視して来ましたが、「電磁気力は重力の10の40乗倍も強い」ので、正負の電荷がペアになっていないプラズマがもし宇宙に、正負の電荷がペアになっている通常物質(?)の密度より「10の40乗倍も薄くても」勝負になる!、という計算がやっと可能になって来た訳ですよ。 自発的対称性の破れの発想でしょうか? プラズマやそれによって起きる膨大な電気、電磁気力を考慮すると、自発的対称性の破れでは説明できない、プラズマの自己組織化やプラズマ振動を引き起こす理由と関連した、何か別のシステムが存在するように思えます。 

s_sachiko
質問者

補足

> 今回、特に個々に言うとすればケプラーとニュートンについてです。 > > 「惑星間の引力は電磁力によって生まれている」とケプラーは一言も言っていません。こういう記事をあげるので自分はあなたに、「プラズマのみ的な宇宙論」の感触を持ちます。次のような事情です。 > > ケプラーが実際に書いた事は、「太陽と各惑星との間には磁力のような物理力が働いているであろう」という一文です。当時、重力のように遠大な距離を越えて作用する力に対比できるものは日常生活において、磁石の磁力しかなかったので、比喩として用いただけです。従ってケプラーは、その物理力を重力とも言っていません。それは物理力ですが、その発生原因は人間の考えの及ばない神の司る神秘、と考えていたふしもあります。《中略》 > ケプラーは16世紀末~17世紀初頭の人です。一方マックスウェルの電磁気学は、19世紀後半~20世紀初頭に開発されました。「惑星間の引力は電磁力によって生まれている」の電磁力がマックスウェルの電磁場の事をさすなら、それは不可能です。 ケプラーは、当時宇宙空間を満たしていると考えられていたエーテルが、磁力に関係していると考えたのではないでしょうか。 エーテルは、現在のプラズマとは全く同じではありませんが、全てのエネルギーの根源と考えられていたようですよ。 デカルトの渦動説は、太陽を中心にして、エーテルが渦を巻くことで、惑星が太陽の周りを回っていると考えたようです。 プラズマ宇宙論の銀河が渦を巻く現象も複数のプラズマ・フィラメント同士が絡み合い巨大化する形成過程で渦を巻くことから簡単に説明できます。 それを太陽系の太陽を中心とした惑星の公転の挙動にも適用できると思います。 重力が空間の歪みで生じる力だそうですが、私は納得していません。 プラズマの渦を原因とした、デカルトの渦動説を支持しています。 太陽系も公転していますし、銀河系も公転しています。 それらの挙動はダークマターを仮定しても説明できないのではないでしょうか。 > 次にニュートンが他人の結果を盗んだという事に関してですが、当時は著作権法とか優先権とか全く考慮されない時代でしたから、ニュートンだけが特別という訳ではないです。みんな、それなりにやっていました。ただ、これこれは誰それが最初に言った程度の事を付記するのは、礼儀として行われていたようです。その点で(それ以外も(^^;))、ニュートンには性格上の問題が多々あったのは事実のようです。 > > しかし当時、ケプラーの3法則は誰からも忘れ去られていた、というのはご存知ですか?。ニュートン唯一人がそれを、どこからか掘り出して来ました。そしてそれがケプラーの手になる事を、一言もいいませんでした(←性格悪い(^^;))。とはいえ、それは万有引力の法則を成立させるための必要不可欠な条件であり、かつ引力が逆2乗則である事(それ以外にない)を示す十分条件でもありました。さらにニュートンは、それを重力ではなく単なる「引力」と良い、「引力」を「重力」と解釈したのは、後年の人達です。 ケプラーがニュートンに論文を渡したのち、ケプラーが引力の原因を磁力とした部分をニュートンが勝手に質量に書き換えて自分の説として発表したのではないでしょうか。 最初に、磁力で、逆2乗則が成り立つことが確認されています。 それを質量による引力でも成り立つとしたのではないでしょうか。 余談ですが、スイングバイの実験も磁力を使って行われ、重力では、誰一人実験していません。 ですから、重力でスイングバイの現象が起きるとは断定できないと思います。 恒星や惑星にも磁力はありますが、なぜか遠隔作用としての磁力を無視しています。 > と言う訳で、性格は悪いが「誰からも忘れ去られていたケプラーの3法則」を歴史の闇から掘り当てたニュートンには、ちょっと拍手したくなっちゃいます。またその他のニュートン以前の過去の業績全てを(盗んだかもしれないが)一元的に首尾一貫して体系化した功績は否定できるものではありませんし、たぶん当時はニュートン以外には無理だったでしょう。それらは居直った泥棒の主張ではなく、間違いなくまっとうな科学者の業績です。 ニュートンは、科学者と言うよりも、オカルト学者としての側面が強く、錬金術師として活躍していたようですよ。 ニュートンが言い出した質量による万有引力の遠隔作用は、根拠のないオカルト扱いされていて、当初は支持するものはいなかったようです。 現在では、アインシュタイン博士の重力理論の影響もありオカルトとは見なされていませんが、私には、いまだ悪い意味で根拠のないオカルトに思えます。 重力(の原因)は、空間が歪むことによって生じるそうです。 私には、どうしても根拠のないオカルトに思えます。 【アイザック・ニュートンのオカルト研究】 《科学者という用語や概念が登場してからは、「ニュートンは科学者」とも評されるようになり、自然科学者らによってニュートンの自然科学関連の業績ばかりが恣意的に抽出され、他の活動は無視・隠蔽する形でニュートン像が伝えられてきた(→ホイッグ史観)。 だが実際には、ニュートンは現在ではオカルト研究に分類される分野の著作も多く著しており、年代学・錬金術・聖書解釈(特に黙示録)についても熱心に研究していたのである。 ニュートン自身は、現代人が言うところの"科学的"研究の成果よりも、むしろ古代の神秘的な英知の再発見のほうが重要だと考えていた。これをふまえると、世界を機械論的に考察することを「ニュートン的世界観」と表現することには語弊がある、と指摘する人もいる。たとえば、1942年にニュートンの錬金術研究書を購入し、検討した経済学者のケインズは、「ニュートンは理性の時代の最初の人ではなく、最後の魔術師だ」と発言した。 ニュートンの世界観・謙虚さを表す言葉に、「私は時折、普通よりはすべすべした小石や奇麗な貝殻を見つけて子供のように夢中になってきたけれど、私の目の前には依然として真理の大海が発見されずに横たわっていた。」と晩年にいい残している。》 ニュートンの不思議なことに対する探求心や世界観・謙虚さは、尊敬に値すると思います。 錬金術の発想があったから、人工ダイヤを作れたのだと思います。 人工の金もすでに作っているのでは? と思います。 大人の事情(強欲資本主義?)があるから公開していないだけかな? と思っています。 > 個人的な意見です。もしも五井野博士などを持ち出すなら、もっと物理学史を読むべきです。それと、結論はあまり急がない方が良いと思います。宇宙論なんかしょせん、わからないところでモガイテルだけですから。それだけに、夢は見れますけれど・・・(^^;)。 > > >(1)重力と力学的世界,山本義隆,現代数学者,1981. >(2)磁力と重力の発見 1,2,3,山本義隆,みすず書房,2003~. >(3)思想としての物理学の歩み上下,フント,吉岡書店,1982~. >(4)迷走する物理学,リー・スモーリン,武田ランダムハウスジャパン,2007. > > ※(4)には、こういう話題に対するトップクラスの物理学者の複雑な思いが書かれていますよ(^^;) 『迷走する物理学』、サブタイトルが、「ストリング理論の栄光と挫折、新たなる道を求めて」 超ひも理論は、証明が難しいようですね。 紹介していただきありがとうございます。 時間を見つけて読んでみたいと思います。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.15

>黒点が増えると太陽活動が活発化することから、黒点付近で電気が流入しているとも考えられます。  質問者様の説によれば、太陽全体を高温に加熱するエネルギー源である「"質問者様が仰る"(つまり現実に知られているものとは異なる)高周波」すら遮蔽する事が出来る様なシールドは、磁場によるものだという話しだった筈です。  その磁場を生み出すためのエネルギーの殆どが集中して流れ込んでいるのが黒点だという説では、エネルギーのが集中している黒点が最も高温になるという事になりますが、実際には黒点は周囲と比べて比較的低温ですなのですから、その説が間違いである事は明らかです。 >『プラズマ宇宙論』によると、銀河の空間中には電子(負の電荷)とイオン化原子(正の電荷)を含むプラズマが満ちている。プラズマ宇宙論では、太陽のエネルギーは太陽内部から発するものではなく、宇宙空間を流れているビルケラン電流によってチャージされていると考えられる。  何度も申し上げております様に、その様なプラズマが宇宙空間を満たしているのであれば、太陽を始めとする全ての天体からやって来る光は、そのプラズマ自身やその輝きによって隠されてしまい、地球からは他の天体を見る事など出来なくなりますし、プラズマが発する光や「(現実の高周波とは異なる)高周波」とやらが全方位からやって来るため、地球には夜などというものは存在しなくなる筈ですが、そうなってはいない以上、その説が間違いである事は明らかですので、もうその様な誤った説を持ち出す事はおやめ下さい。  尚、その様なプラズマが宇宙空間を満たしているのであれば、プラズマ自体が星間物質の一種なのですから、プラズマ自体のエネルギーによってプラズマ自体が超高温に加熱されている事になりますし、その高温になっている面積も、恒星などとは比較にならない程大きいのですから、そのプラズマが発する輻射熱によって、地球が蒸発してしまっていない事も、その説では説明出来ません。 >太陽から出される陽イオンの組み合わせ―無限交差によって膨大なプラズマが生じているからである。  その説では、そのエネルギーが集中している黒点が低温である事の説明が付きません。 >「電気的太陽論」は、観測された全ての結果から予測可能なものであり  実際には、質問者様が仰る「電気的太陽論」は観測された全ての結果と矛盾しかしておらず、その予測は完全に外れていますから、全く理に適っていない説以外の何物でもありません。 >現在は、宇宙空間はプラズマで満たされていることが明らか  その様な話は事実無根以外の何物でもありません。現実の観測事実とは完全に矛盾しているのですから、その様なプラズマが存在していない事は明らかです。 >ゼロから組み立て直すべきだと思います。  それを仰るのであれば、質問者様が仰る「電気的太陽論」は >太陽が冷たい星という主張の根幹に、まず、太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提 としている以上、前提枯らして間違っている上に、プラズマの熱で地球が蒸発していないという事実や、他の天体からの光が地球にまで到達するという事実、夜が存在しているという事実、等々、その説が間違っているという証拠の数々が存在しているのですから、「電気的太陽論」こそゼロから組み立て直すべきだと思います。 >家庭用の交流電流とは比べものにならないくらい、宇宙空間のビルケランド電流の量が桁違いに大きいですから、多少減衰したとしても十分だと思われます。  それなら太陽と同様にプラズマからエネルギーを受け取っていると質問者様が主張している地球が、高温になっていないのは何故ですか?  その説では、地球の磁場は太陽の磁場と比べて桁違いに弱いのですから、太陽よりも地球の方が高温でない事の説明が付きません。 >その原因が太陽自身のフィラメント送電網によるものと結論付けた。  つまり、太陽自身の送電網であって、宇宙プラズマの送電網などは関係ない事がこれで判ります。 >人間を基準にしているから離れているように感じるかも知れませんが  いいえ、人間基準などにはしておりませんよ。太陽のサイズを基準にしているのです。  地球の公転軌道半径は、太陽の半径とは比べ物にならない程長大な距離です。 >電磁気力は重力の10の40乗倍も強いのですから、それも含めて宇宙論を再考すべきかと思います。  既にその試み離されておりますが、宇宙が高エネルギーのプラズマで満たされている等と言う事実は存在していないとした方が理にかなっている事は判明しています。 >大槻先生によると、(中略)軍事転用しているそうです。  つまり、それらのプラズマのエネルギー源として電力を使用していないなどという話は一切無い訳ですね?  それならばやはりそれらのプラズマは、人類が扱いやすい電力によって作り出されたものと考えるべきでしょう。 >科学史を見ればわかるように、定説が覆ることは特に珍しいことではありません。  だからこそ、 >「太陽は冷たい星であり得る。 太陽が熱ければ近づけば近づくほど明るくなり、温度が上がるはずだが、実際はそうではない。 熱のエネルギーは太陽からくるが、高周波のかたちでくる。 これが熱波にかわる。この変換は大気中でおこる。 発電機は冷たいが、そのつくる電流は高温を発する。 数百万度の熱が太陽の内部にあるというのはナンセンスだ。 太陽の黒点にはたぶん生命が存在している。」 (天王星の発見者で大天文学者 サー・ウイリアム・ハーシェル) 等と言う古い説が廃れて、新しい「太陽のエネルギー源は核融合反応である」という説に取って代わった訳です。  質問者様の主張は、既に間違いだと判って廃れてしまった古い仮説を持ち出して来ているだけに過ぎません。  それは >科学史を見ればわかるように、定説が覆ることは特に珍しいことではありません。 という事実を無視しています。 >なぜなら、太陽の組成も含めて、まだまだ謎だらけだからです。  そう仰るのならば質問者様の説は >太陽が冷たい星という主張の根幹に、まず、太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提 としているのですから、ゼロから組み立て直すべきだと思います。  核融合説が正しいかどうかなど関係御座いません。  質問者様の説には一から十まで矛盾だらけなのですから、他の説を幾ら否定した処で何の意味もありません。 >太陽から新惑星の誕生を予言していた(中略)紀元前8世紀と7世紀の大破壊を引き起こしたとする仮説。」  「太陽が冷たい星」という話の根拠には全くなっておりません。 >表面的な観測で、分かったつもりになっているだけではないでしょうか。  そう仰るのならば質問者様の説は >太陽が冷たい星という主張の根幹に、まず、太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提 としているのですから、ゼロから組み立て直すべきだと思います。  核融合説が正しいかどうかなど関係御座いません。  質問者様の説には一から十まで矛盾だらけなのですから、他の説を幾ら否定した処で何の意味もありません。 >太陽の地殻の映像が本物と仮定すると、組成が全く異なります。  ならば太陽の地殻の映像が偽物であったとすれば、観測事実と良く符合するという事なのですから、その映像は偽物だったという事が判ります。 >エネルギー源が不明ということは、太陽の組成もほとんどわからない、ということとほとんど同じ意味だと思いますが・・・。  そう仰るのならば質問者様の説は >太陽が冷たい星という主張の根幹に、まず、太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提 としているのですから、ゼロから組み立て直すべきだと思います。  核融合説が正しいかどうかなど関係御座いません。  質問者様の説には一から十まで矛盾だらけなのですから、他の説を幾ら否定した処で何の意味もありません。 >遮蔽するものがあっても、ある程度熱が伝わりますから、ヤモリが凍死したことは説明できません。  簡単な事です。 >「太陽の"光で"熱せられた」研究用衛星 の中で凍死した訳ではないからです。 >太陽と地球の中間地点 ではなく、太陽からの距離が地球よりも遠くなり、地球によって太陽の光が遮られた時に温度が極端に低下して凍死したのです。 >太陽に最も近い水星に、水でできた大量の氷の存在は説明できないのではないでしょうか?  その氷が存在する場所は、地形の陰となって太陽の光が届かない場所なのですから、太陽の"光で"熱せられて等おりません。  従って、 >太陽と地球の中間地点 において、 >太陽の"光で"熱せられた温度計が指し示す温度が100℃を超える という話とは何ら矛盾してなどおりません。  大体、質問者様の説は >太陽が冷たい星という主張の根幹に、まず、太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提 としている以上、質問者様の説が間違っている事は明らかなのですから、他の説や事実等を幾ら否定した処で何の意味もありません。

s_sachiko
質問者

お礼

kagakusuki さん、こんばんは。 丁寧なご回答ありがとうございます。 >>黒点が増えると太陽活動が活発化することから、黒点付近で電気が流入しているとも考えられます。 > > 質問者様の説によれば、太陽全体を高温に加熱するエネルギー源である「"質問者様が仰る"(つまり現実に知られているものとは異なる)高周波」すら遮蔽する事が出来る様なシールドは、磁場によるものだという話しだった筈です。 > その磁場を生み出すためのエネルギーの殆どが集中して流れ込んでいるのが黒点だという説では、エネルギーのが集中している黒点が最も高温になるという事になりますが、実際には黒点は周囲と比べて比較的低温ですなのですから、その説が間違いである事は明らかです。 黒点付近では、電気などの流入のみの現象とすれば、超高温のプラズマは発生しません。 黒点では電気などが流入してコンデンサーのように電気を蓄えるだけかも知れません。 そのため周りより温度が低いのかも知れません。 十分チャージされた段階で太陽から局所的にプラズマフィラメントが宇宙に放射され、それと宇宙からのプラズマフィラメントが絡み合い爆発的に超高温のコロナを生じさせるという仮説も考えられます。 宇宙空間でも、プラズマ・フィラメント同士で磁気リコネクションのような現象が起きて、捻り合い、回転して二重螺旋や渦巻き構造を形成するそうです。それらが物質を引きつけて新たに銀河などを形成するのだと思います。 >>『プラズマ宇宙論』によると、銀河の空間中には電子(負の電荷)とイオン化原子(正の電荷)を含むプラズマが満ちている。プラズマ宇宙論では、太陽のエネルギーは太陽内部から発するものではなく、宇宙空間を流れているビルケラン電流によってチャージされていると考えられる。 > > 何度も申し上げております様に、その様なプラズマが宇宙空間を満たしているのであれば、太陽を始めとする全ての天体からやって来る光は、そのプラズマ自身やその輝きによって隠されてしまい、地球からは他の天体を見る事など出来なくなりますし、プラズマが発する光や「(現実の高周波とは異なる)高周波」とやらが全方位からやって来るため、地球には夜などというものは存在しなくなる筈ですが、そうなってはいない以上、その説が間違いである事は明らかですので、もうその様な誤った説を持ち出す事はおやめ下さい。 プラズマが宇宙空間を満たしていても、宇宙はほぼ真空と考えられた理由は、プラズマが発光せず正体を現さなかったからです。 プラズマについては、自己組織化やプラズマ振動といった基本的性質のほか、大気プラズマでは物質を通り抜けたり、物質を引きつけたり、消滅させたり、エリア51での数トンの鉄球を浮かせた実験の例から重力?をコントロールしたり、一部で言われている、プラズマ亜空間を作り出して物質をテレポートさせたり、様々な顔をもっていて、密かに研究が進んでいるようですが、一般公開はされていません。 ハチソン効果のような超常的現象は、プラズマが引き起こすことは分かっていても極秘裏の軍事機密らしく、厚いベールに隠されているそうです。で、当然のことながらハチソン効果は否定するように喧伝されています。 > 尚、その様なプラズマが宇宙空間を満たしているのであれば、プラズマ自体が星間物質の一種なのですから、プラズマ自体のエネルギーによってプラズマ自体が超高温に加熱されている事になりますし、その高温になっている面積も、恒星などとは比較にならない程大きいのですから、そのプラズマが発する輻射熱によって、地球が蒸発してしまっていない事も、その説では説明出来ません。 プラズマと申しましても、エネルギーの量などによっても異なり、様々な顔を持っておりますので、宇宙空間がプラズマで満たされていても、自己組織化と関係あるようですが、その分布は一様ではなく、まだ不明な点も多いそうです。 ビッグバンでは、均質に拡散するように予想されますが、ご存じのように巨大銀河団が形成されるところがあれば、目に見える物質がなにもない広大な空間が広がっている部分があり、説明できません。 一方、プラズマの自己組織化する性質で、超銀河団複合体が形成されることや、逆にまったく銀河が存在しない大空間が存在することも説明できそうです。 >>現在は、宇宙空間はプラズマで満たされていることが明らか > > その様な話は事実無根以外の何物でもありません。現実の観測事実とは完全に矛盾しているのですから、その様なプラズマが存在していない事は明らかです。 目に見えない、あるいは観測できないから、存在しないということではありません。 >>ゼロから組み立て直すべきだと思います。 > > それを仰るのであれば、質問者様が仰る「電気的太陽論」は いままで、重力ばかりを全面に押し出してきたために、宇宙論が行き詰まり、もしくは破綻状態から抜け出せないでいることは否定できません。ダークマターなどは、苦し紛れの延命策に過ぎないように思います。 宇宙論のすべては仮説という意味で、ビッグバン宇宙論も継ぎ接ぎだらけの延命策を模索するのではなく、現状に合わせて、ゼロから組み立て直すべきと申し上げた次第です。 宇宙はほぼ真空状態と考えられてきましたが、宇宙空間がプラズマで満たされていることが明らかになり、認知されるようになってから、宇宙空間での電磁気力がクローズアップされるようになり、プラズマ宇宙論の基本的柱である電磁流体力学を宇宙に適用する動きが活発化しています。 「電気的太陽論」は、今までの間違った前提をゼロにして、宇宙がプラズマで満たされているという、新たな事実を加味して構築されています。 さらに新たな事実が発見されたら、それを加味するために前提をゼロにして組み立て直せばいいだけの話です。 >>家庭用の交流電流とは比べものにならないくらい、宇宙空間のビルケランド電流の量が桁違いに大きいですから、多少減衰したとしても十分だと思われます。 > > それなら太陽と同様にプラズマからエネルギーを受け取っていると質問者様が主張している地球が、高温になっていないのは何故ですか? > その説では、地球の磁場は太陽の磁場と比べて桁違いに弱いのですから、太陽よりも地球の方が高温でない事の説明が付きません。 太陽の地殻が27℃ということが真実の暴露で事実とすると、地球と同じように太陽も高温ではありません。 太陽の電離層が6000℃程度とすれば、地球の電離層の高層部分でも2000℃程度ですので太陽に比べて温度が低く供給されるエネルギーは太陽に比べて少ないということが言えそうです。 地球の大きさが太陽に比べて遙かに小さいので、供給されるエネルギーもそれに比例して少ないということが言えるかもしれません。 >>その原因が太陽自身のフィラメント送電網によるものと結論付けた。 > > つまり、太陽自身の送電網であって、宇宙プラズマの送電網などは関係ない事がこれで判ります。 その記述は、プラズマ宇宙論のウィキに記載されているジェットの引用です。 それは、太陽内部でもプラズマフィラメントが形成され、フィラメント送電網が構築されるということですね。 で、あくまでも、エネルギーの供給は宇宙空間のプラズマフィラメントの送電網から、ということではないでしょうか。 核融合単独では、到底コロナなどは説明できませんので。 宇宙の全バリオン物質の99.9%を占める電気伝導性の気体プラズマの運動に起因する、巨大な電流と強力な磁場の影響を大きく受けている、としているのですから恒星などは外部からエネルギーを得て活動していると主張していることは明らかですね。 >>人間を基準にしているから離れているように感じるかも知れませんが > > いいえ、人間基準などにはしておりませんよ。太陽のサイズを基準にしているのです。 > 地球の公転軌道半径は、太陽の半径とは比べ物にならない程長大な距離です。 スケールを拡大して、銀河系を基準にしてみて下さい。 膨大な電気エネルギーが関係していることは、容易に想像できると思います。 >>電磁気力は重力の10の40乗倍も強いのですから、それも含めて宇宙論を再考すべきかと思います。 > > 既にその試み離されておりますが、宇宙が高エネルギーのプラズマで満たされている等と言う事実は存在していないとした方が理にかなっている事は判明しています。 宇宙を満たしているプラズマは、一様ではなく粗密状態もあり、一様にエネルギーが高い訳ではありません。 プラズマの自己組織化という不思議な現象やプラズマ・フィラメントが形成される過程が理解されれば、疑問の一部が解けると思います。 >>大槻先生によると、(中略)軍事転用しているそうです。 > > つまり、それらのプラズマのエネルギー源として電力を使用していないなどという話は一切無い訳ですね? > それならばやはりそれらのプラズマは、人類が扱いやすい電力によって作り出されたものと考えるべきでしょう。 ご自身で間違いに気づいておられると思ったのですが・・・ 直接的な問いなのですから、電気と答えたら間違いでは? 大槻先生が発生させた大気プラズマは電気では直接的に発生しません。 指向性の高いマイクロウェーブを絶妙の比率で交差させて初めて発生するそうです。

s_sachiko
質問者

補足

>>科学史を見ればわかるように、定説が覆ることは特に珍しいことではありません。 > > > だからこそ、 > >>「太陽は冷たい星であり得る。 >太陽が熱ければ近づけば近づくほど明るくなり、温度が上がるはずだが、実際はそうではない。 > >等と言う古い説が廃れて、新しい「太陽のエネルギー源は核融合反応である」という説に取って代わった訳です。 > 質問者様の主張は、既に間違いだと判って廃れてしまった古い仮説を持ち出して来ているだけに過ぎません。 ウイリアム・ハーシェルは、天王星を発見した大天文学者ですが、「太陽は冷たい星であり得る。」は、その当時ほとんど支持する人はいなかったようです。 なので、「太陽は冷たい星であり得る。」は、その当時も今もとんでも説という評価で、定説にはなっていません。 最初に地動説が唱えられ、その後天動説が支持され、さらにその後地動説が復活した例もございます。 太陽は冷たい星が定説になる日が来るかも知れません。 太陽の表面温度が27℃程度と発表することは、人生を掛けた極めて危険な冒険ですので、総合的に考えて、NASAの研究者の内部告発と考えた方が筋が通るとおもいます。 >>太陽が冷たい星という主張の根幹に、まず、太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提 > >としているのですから、ゼロから組み立て直すべきだと思います。 > 核融合説が正しいかどうかなど関係御座いません。 > 質問者様の説には一から十まで矛盾だらけなのですから、他の説を幾ら否定した処で何の意味もありません。 ゼロから組み立て直しても何ら問題ないと思います。 そのほうが、科学が発展する確率が高まると思います。 なぜなら、多くの人が自ら考えるようになりますので。 一般に正しいと考えられている核融合説を前提にせずに、ゼロから組み立て直して再考することは、想像以上に多くのエネルギーを必要とします。 >>太陽から新惑星の誕生を予言していた(中略)紀元前8世紀と7世紀の大破壊を引き起こしたとする仮説。」 > > 「太陽が冷たい星」という話の根拠には全くなっておりません。 太陽から新惑星が誕生したことが事実とすると、太陽に巨大な火山が存在する可能性が考えられるということです。 つまり、太陽には地殻が存在して27℃程度と発表したことの信憑性が高まったと言えると思います。 実は巨大火山の名称もすでにあるそうですが・・・ また、それから推測して、木星から惑星が生まれたという仮説が正しい可能性が高まったということですね。 つまり、ヴァリコフスキーの仮説が正しかった可能性が高い、ということになると思います。 >>太陽が冷たい星という主張の根幹に、まず、太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提 > >としている以上、質問者様の説が間違っている事は明らかなのですから、他の説や事実等を幾ら否定した処で何の意味もありません。 太陽に大量の水が存在することや、NASAが、太陽から惑星が生まれたことなどを隠さずに公開したのは、前提をゼロにして再考する良い機会のように思います。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.14

>【太陽のエネルギー源】(中略)恒星のエネルギー源に考察を加える事で熱核反応 (核融合) であることが知られるようになった 。 >平たく云えば、絶えず水爆が爆発しているのである。」 という引用文にある様に、太陽を始めとする大半の恒星の主なエネルギー源は核融合反応であるという事です。 >太陽の組成が水素とヘリウムであることは、19世紀から分かっていたと仰いますが、どうやって観測したのでしょうか?  スペクトル観測です。  更に現代では探査機を使用する事で、太陽から放出された物質を直接捕らえて持ち帰るといった事も行われています。 >「光輝く太陽はどのようなエネルギーを源にしているかという問題は、19世紀頃までに 続々と発見された化学反応ではとうてい解明できず、大きな疑問となっていた。」と、あるように、太陽の組成は謎でした。  何が「と、あるように」なのでしょうか?  その引用文にはエネルギー源が不明であったという事しか記述が無く、太陽の組成が謎であったなどとは一切書かれていないではありませんか。  元の情報源に書かれてもいない事を捏造するのは止めて下さい。 >つまり、「太陽が水素やヘリウムで出来ている事は19世紀から知られていた話」との主張は間違いではないでしょうか。  何が「つまり」なのでしょうか? >19世紀末に放射能が発見されてから、核融合が発見され、もしかして太陽は核融合反応により水素とヘリウムで構成されているのでは、という仮説が有力視されるようになったのではないでしょうか。 という話は、質問者様が勝手に考え出した作り話に過ぎず、事実とは異なっているのですから、その様な話を根拠としている >「太陽が水素やヘリウムで出来ている事は19世紀から知られていた話」との主張は間違い という結論が正しい筈は御座いません。  大体、何故質問者様が、放射線等の核反応が太陽のエネルギー源だとするために、太陽が水素やヘリウムで出来ているとしなければならないとしているのか、意味不明です。  別に水素で出来ているとする必要など全くないというのに、実際には水素で出来ているとされているのですから、太陽が水素で出来ているとされたのは、核融合反応説を肯定するためなどではない事は明らかです。 >>「21世紀初頭では、太陽の内部はプラズマや超臨界流体といった、固体でも液体でも気体でもない第四の状態となっている、とする説が最も有力となっている(中でも、既述したプラズマ説が最も有力)。このため、太陽の内部構造が三態のいずれかに該当するかについては結論は出ておらず、いまだにわかっていない。」と、あるよに、 >つまり、太陽については、その組成も含めて謎だらけということです。  それは質問者様の理解力が足りていないだけです。その引用文には組成に関しては何も触れられていません。  しかし少なくとも、地球上に普遍的に存在している固体や液体ではないという事を示しているのですから、これもまた質問者様が仰っている >太陽が冷たい星という主張の根幹に、まず、太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提 としている >太陽の表面温度は27度C ?? という話が誤りである事の証拠の1つと言えます。 >宇宙空間では遮るものがないので、「太陽の"光で"熱せられた」研究用衛星は熱くなるはずですが、内部のヤモリは凍死したようです。  どうやら質問者様は人工衛星や探査機の写真等を御覧になった事が無いようですが、遮るものならちゃんとあるではありませんか。  人工衛星や探査機は、良く金色のシートで覆われていますが、あれは光を遮り、太陽からの熱を遮断するために張られているものです。  例えその様なものが無くとも、宇宙機はガラスなどの透明な素材で出来ている訳ではないのですから、内部にいるヤモリにまでは熱が届きません。 >地震がなぜ発生するかは、太陽の組成の仮説や、少ない情報を元に推測した仮説に過ぎません。 >つまり、太陽の組成が謎であることから、太陽の地震の原因とされる説も、儚い仮説に過ぎません。  その論理ならば、誤った情報と、明らかに矛盾している仮説を基にして、推測ですらない憶測を繰り返した結果である >太陽の表面温度は27度C ?? という説は、儚い仮説にすらはるかに劣る妄言に過ぎないというより他は無くなります。 >ご自身で書いたことを読み返してみて下さい。 >「教科書にあるように、3Kつまり-270℃」  話を捏造しないで下さい。「教科書にあるように、3Kつまり-270℃」等と言う話は質問者様が書いて来ているだけで、私が書いた事などではありませんよ。 >これから推測して、 との事ですが、質問者様が勝手に書いて来た事に過ぎず、私はその事に関して > 大体、3Kというのは地球から100億光年以上も離れた深宇宙の温度であって、太陽の近くの空間の温度などではないではありませんか。 と否定しています。  つまり、 >「地球から水星あたりまで太陽に近づいても熱くなりません。」 という話には何も根拠が無いという事です。  実際には、太陽に近づくほど熱くなります。 >それでは、太陽の表面(低層電離層)が6000℃で、それより数千キロ離れたところに形成されるプロミネンスやフレア、最外縁にみられる100万℃のコロナは説明できません。 >その謎を解くために、磁気リコネクションという現象を研究しています。  何度も申し上げているように、磁場が存在するためにもエネルギーが必要になり、その磁場は太陽の内部から出ているものである以上、太陽の内部奥深くにエネルギー源が存在していると考える方が自然であり、質問者様が仰るような、外部からやって来るシールドで弱められたエネルギーをエネルギー源とする説では、プロミネンスやフレアの存在は説明できません。  そしてフレア等がエネルギーの供給源となっていると考えられているコロナの温度が高い事もまた、質問者様の説では説明する事が出来ません。  何故なら、シールドの内と外でコロナの温度に差が無いからです。 >「不透明」とは比喩ですか?  いいえ、事実です。 金属を見れば解る様に、自由電子を多く含んでいるものは電磁波を遮蔽します。 >宇宙空間がプラズマで満たされているということは、プラズマの自己組織化、プラズマ振動により磁場が発生し、電気が発生しているということではないでしょうか。  それらの現象が起きるために必要なエネルギーは一体どこからやって来るのですか?  恒星の内部で起きている核融合反応によって生じたエネルギーの一部が、磁場や紫外線を介してプラズマにエネルギーを与えていると考えた方が良いのではありませんか? >プラズマは超伝導体ではありませんが、極めて電気抵抗が小さいことから導電性が高く電気を良く通しますので、そのようなことは考えられないのではないでしょうか。  電気の良導体である金属線を使った送電でも、日本の様な狭い国内で最寄りの発電所から各家庭に電気が届くまでに数%も損失があります。  地球の100倍以上も大きな太陽の中を通った電流が減衰しないとは考えられません。 >それは、太陽磁気圏と自らの磁気圏の二重にシールドされているからでしょうね。  磁場の強さは距離の2乗に反比例して弱まります。  1億km以上も離れた地球の辺りでは、太陽の磁場の強さは微々たるもので、それに地球の磁場が加わった処で実質、一重にしか過ぎず、太陽近傍における太陽磁場の強さの方が圧倒的に勝っています。  従って、二重シールド説も又間違いである事が判ります。 >電気のエネルギーではありません。 >指向性の高い電磁波で、マイクロウェーブと呼ばれる高周波です。  その高周波を発生させるために使われているのが電気のエネルギーなのですから、プラズマのエネルギー源は電気である事に違いはありません。 >もともとプラズマが宇宙空間に存在してプラズマ・フィラメントを形成し、電気的に繋がっているということではないでしょうか。  電気的に繋がっているプラズマだけではエネルギーにはなりません。  核融合等の他のエネルギー源が必要不可欠です。 >低温あるいは常温のプラズマのほとんどは発光しません。  低温とはエネルギーの低い状態の事を指すものなのですから、もしその様なものが存在していたとしても、地球や太陽のエネルギー源にはなりえませんので、質問者様が仰っているプラズマが発する高周波が地球や太陽の熱の供給源であるとする説は間違っているという事になってしまいます。  それ以前に、 >太陽が冷たい星という主張の根幹に、まず、太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提 としている以上、その説が間違っている事は動かしがたい事実であり、宇宙プラズマの有無の話など枝葉末節に過ぎず、議論するに値しない事柄に過ぎません。

s_sachiko
質問者

お礼

kagakusuki さん、こんにちは。 丁寧なご回答ありがとうございます。 >>【太陽のエネルギー源】(中略)恒星のエネルギー源に考察を加える事で熱核反応 (核融合) であることが知られるようになった 。 >>平たく云えば、絶えず水爆が爆発しているのである。」 > >という引用文にある様に、太陽を始めとする大半の恒星の主なエネルギー源は核融合反応であるという事です。 天動説が定説であったり、熱の原因は熱素として、それが定説とされた時代もありました。 現在は、太陽が核融合していると考えられており、多くの研究者が正しいと考えています。 ただ、科学史を見ればわかるように、定説が覆ることは特に珍しいことではありません。 太陽核融合説は、あくまでも、現在多くの科学者が正しいであろうと考えている仮説に過ぎません。 なぜなら、太陽の組成も含めて、まだまだ謎だらけだからです。 また、太陽が核融合しているところを観測したわけではありません。 宇宙は、ほぼ真空が定説とされていましたが、実際はプラズマで満たされていたように、 かつての天動説のように、常識と思っていることが、まったく間違っている可能性もあります。 ですので、「太陽を始めとする大半の恒星の主なエネルギー源は核融合反応である」とは断言できないように思います。 余談ですが、 NASAは、太陽から惑星が生まれる瞬間の画像や動画を公開しています。 NASAは、太陽表面の球体が地球に危害を及ぼす物ではないと解説しているそうです。 太陽から惑星が生まれる瞬間(SOHO太陽観測衛星より) http://livedoor.blogimg.jp/tackeypeace/imgs/0/5/05523e88.png http://livedoor.blogimg.jp/tackeypeace/imgs/6/7/674e692c.png 【Huge Sphere in Sun's Corona!】 https://www.youtube.com/watch?v=bQ7RaOMHb5I 【black sphere near sun 03】 https://www.youtube.com/watch?v=quGM_4nfT9o NASAは、太陽について、すでに常識を覆す天体であることを知っているかもしれませんが、まだ全貌を公開する気はないようです。例によって情報を小出しにしています。 ご存じかもしれませんが、太陽から新惑星の誕生を予言していた日本人の科学者がいるそうです。 ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派論文審査員の佐野千遥 博士だそうです。 ロシアで最も有名な日本人博士だそうです。私は知りませんでした。 彼は、世界中が驚く偉業をいくつも成し遂げているそうです。 特に有名なのが、以下の2つの偉業です。 ● 過去250年~340年間、世界の大数学者達が解こうとして解けなかった世界史的数学難問4問を解く 世界史的数学難問1. 「双子素数予想」 世界史的数学難問2. 「ゴールドバッハ予想」 世界史的数学難問3. 「フェルマの最終定理の代数学的証明」 世界史的数学難問4. 「n=5以上ののフェルマ数 2^^2^^n + 1 の中には素数が存在するか、それともn=5以上のフェルマ数は全て合成数か判定し証明せよ。」 余談ですが、NSAの世界盗聴システムPRISMを完成させたのも天才数学者だそうです。 ● 2011年11月7日にブログで「間もなく太陽表面から新しい惑星が誕生する」事を科学的に論証した予言を2012年3月10日のNASAの発表で実現 太陽表面から新しい惑星が誕生した事実から、ヴェリコフスキーの『衝突する宇宙』が注目されているそうです。 『衝突する宇宙』では、金星が木星から飛び出したとされています。 また、ヴェリコフスキーは電磁気力が重力以上に強く働いたと考えていたそうです。 NASAでは、プラズマ宇宙論の研究者をヘッドハンティングしているそうです。 【衝突する宇宙】 「地球という惑星は、人類が歴史を記録する以前も以後も世界的規模の自然災害に見舞われてきた。 それら大災害の証拠は地質記録(この点でヴェリコフスキーは斉一説ではなく天変地異説を採用している)にも考古記録にもある。多くの種の絶滅は突発的に同時に起きており、ダーウィンの進化論のような緩やかな自然淘汰ではない。 人類が経験した大災害は、全ての古代文化・文明の神話・伝説・文献に記録されている。ヴェリコフスキーは様々な文化・文明の記録の中で一致していると思われるものを指摘し、それらが実際に起きた同じ事象を指しているとした。例えば、大洪水の記録は旧約聖書、ギリシャ神話のデウカリオーンの伝説、インド神話のマヌの伝説などにある。これらが単なる神話や伝説とみなされるようになった機構として、ヴェリコフスキーは精神分析学的な「文化的な記憶力欠如」という考え方を提案している。 これらの天災の原因は、太陽系内の他の天体と地球が接近遭遇したことにある。 土星、木星、火星、金星といった惑星は、人類が誕生して以降も現在とは違う軌道だったことがあるとした。 そのような惑星軌道の変化を可能にする力として、ヴェリコフスキーは電磁気力が重力以上に強く働いたのではないかと考えた。 ヴェリコフスキーが具体的に提唱した大災害(大変動)としては次のものがある。 地球は現在の軌道に落ち着く以前に「原始土星」の衛星だったことがあるとする仮説。 (木星から飛び出したとされる)金星が彗星のような軌道を描き、定期的に地球に接近して大災害を起こしたとする仮説。 紀元前1500年ごろの出エジプト記やヨシュア記にある「太陽が静止した」という記述の原因が金星の接近だとしている。 火星も周期的に地球に接近し、紀元前8世紀と7世紀の大破壊を引き起こしたとする仮説。」 >>太陽の組成が水素とヘリウムであることは、19世紀から分かっていたと仰いますが、どうやって観測したのでしょうか? > > スペクトル観測です。 > 更に現代では探査機を使用する事で、太陽から放出された物質を直接捕らえて持ち帰るといった事も行われています。 スペクトル観測程度では、太陽の組成は分からないのではないでしょうか。 表面的な観測で、分かったつもりになっているだけではないでしょうか。 太陽の地殻の映像が本物と仮定すると、組成が全く異なります。 実際に核融合しているかどうかも分かりません。 >>「光輝く太陽はどのようなエネルギーを源にしているかという問題は、19世紀頃までに 続々と発見された化学反応ではとうてい解明できず、大きな疑問となっていた。」と、あるように、太陽の組成は謎でした。 > > > 何が「と、あるように」なのでしょうか? > その引用文にはエネルギー源が不明であったという事しか記述が無く、太陽の組成が謎であったなどとは一切書かれていないではありませんか。 > 元の情報源に書かれてもいない事を捏造するのは止めて下さい。 エネルギー源が不明ということは、太陽の組成もほとんどわからない、ということとほとんど同じ意味だと思いますが・・・。 繰り返しになりますが、スペクトル観測程度では、太陽の組成の本質は分からないのではないでしょうか。 >>>「21世紀初頭では、太陽の内部はプラズマや超臨界流体といった、固体でも液体でも気体でもない第四の状態となっている、とする説が最も有力となっている(中でも、既述したプラズマ説が最も有力)。このため、太陽の内部構造が三態のいずれかに該当するかについては結論は出ておらず、いまだにわかっていない。」と、あるよに、 > >>つまり、太陽については、その組成も含めて謎だらけということです。 > それは質問者様の理解力が足りていないだけです。その引用文には組成に関しては何も触れられていません。 > しかし少なくとも、地球上に普遍的に存在している固体や液体ではないという事を示しているのですから、これもまた質問者様が仰っている 繰り返しになりますが、スペクトル観測程度では、太陽の組成は分からないのではないでしょうか。 表面的な観測で、分かったつもりになっているだけではないでしょうか。 >>宇宙空間では遮るものがないので、「太陽の"光で"熱せられた」研究用衛星は熱くなるはずですが、内部のヤモリは凍死したようです。 > > どうやら質問者様は人工衛星や探査機の写真等を御覧になった事が無いようですが、遮るものならちゃんとあるではありませんか。 > 人工衛星や探査機は、良く金色のシートで覆われていますが、あれは光を遮り、太陽からの熱を遮断するために張られているものです。 > 例えその様なものが無くとも、宇宙機はガラスなどの透明な素材で出来ている訳ではないのですから、内部にいるヤモリにまでは熱が届きません。 遮蔽するものがあっても、ある程度熱が伝わりますから、ヤモリが凍死したことは説明できません。 では、なぜヤモリは凍死したのでしょうか? >>「地球から水星あたりまで太陽に近づいても熱くなりません。」 > >という話には何も根拠が無いという事です。 > 実際には、太陽に近づくほど熱くなります。 太陽に最も近い水星に、水でできた大量の氷の存在は説明できないのではないでしょうか?

s_sachiko
質問者

補足

>>それでは、太陽の表面(低層電離層)が6000℃で、それより数千キロ離れたところに形成されるプロミネンスやフレア、最外縁にみられる100万℃のコロナは説明できません。 >>その謎を解くために、磁気リコネクションという現象を研究しています。 > > 何度も申し上げているように、磁場が存在するためにもエネルギーが必要になり、その磁場は太陽の内部から出ているものである以上、太陽の内部奥深くにエネルギー源が存在していると考える方が自然であり、質問者様が仰るような、外部からやって来るシールドで弱められたエネルギーをエネルギー源とする説では、プロミネンスやフレアの存在は説明できません。 太陽に、局所的に黒点が存在するように、太陽の表面(6000℃の層)は均一ではありません。 黒点が増えると太陽活動が活発化することから、黒点付近で電気が流入しているとも考えられます。 そこに電気エネルギーなどが入り、膨大な電気が帯電して強力な磁気エネルギーとなり、そこで100万℃にもなるコロナが発生する、ということだと思います。 電気的宇宙論との関連で、電気的太陽論という理論が提唱されています。 【電気的太陽の基本理論】 「 『プラズマ宇宙論』によると、銀河の空間中には電子(負の電荷)とイオン化原子(正の電荷)を含むプラズマが満ちている。プラズマ宇宙論では、太陽のエネルギーは太陽内部から発するものではなく、宇宙空間を流れているビルケラン電流によってチャージされていると考えられる。ビルケラン電流は宇宙空間を螺旋状に流れている電流である。そして空間を流れている時は低電流であるが、星や宇宙塵(コズミックダスト)などにぶつかると、凝集されて電流は高くなると考えられている。これを「電磁場Zピンチプラズマ効果」という。そこで、これらの電流が恒星のエネルギー源だという推測ができる。  太陽がエネルギーを放射し続けるのは、宇宙空間からの電子の入力と、太陽から出される陽イオンの組み合わせ―無限交差によって膨大なプラズマが生じているからである。  太陽のパワーの根源は、その表面とコロナに至る大気上層部で、電気プラズマがアーク放電し、それが銀河中を満たし、流れているプラズマと接触、交差することによって太陽は活動しているということになる。  観測される太陽の現象の大部分は、基本的に電気的な性質を持っているという証拠は、十分に揃っている。「電気的太陽論」は、観測された全ての結果から予測可能なものであり、いたって簡単明瞭な説明である。実に理屈に合い、核融合論のように謎めいた要素が存在しなければならない理由もない。  したがって、太陽が銀河系の中を移動―公転するにしたがい、総電流の高い領域に入ることもあれば、低い領域に入ることもある。だから太陽のエネルギーの放出量が、その時、その時代によってランダムに変わることもうなづける。要するに場所によってボルテージが異なるために、太陽という電球の明るさが変化するということである。」 私には、太陽核融合説より、遙かに理に適った説のように思えますが、いかがでしょうか。 >>宇宙空間がプラズマで満たされているということは、プラズマの自己組織化、プラズマ振動により磁場が発生し、電気が発生しているということではないでしょうか。 > > それらの現象が起きるために必要なエネルギーは一体どこからやって来るのですか? > 恒星の内部で起きている核融合反応によって生じたエネルギーの一部が、磁場や紫外線を介してプラズマにエネルギーを与えていると考えた方が良いのではありませんか? 宇宙空間がほぼ真空と考えられていた時代は、核融合しか思い浮かばなかったのは仕方ないと思います。 現在は、宇宙空間はプラズマで満たされていることが明らかなのですから、ゼロから組み立て直すべきだと思います。 >>プラズマは超伝導体ではありませんが、極めて電気抵抗が小さいことから導電性が高く電気を良く通しますので、そのようなことは考えられないのではないでしょうか。 > > 電気の良導体である金属線を使った送電でも、日本の様な狭い国内で最寄りの発電所から各家庭に電気が届くまでに数%も損失があります。 > 地球の100倍以上も大きな太陽の中を通った電流が減衰しないとは考えられません。 家庭用の交流電流とは比べものにならないくらい、宇宙空間のビルケランド電流の量が桁違いに大きいですから、多少減衰したとしても十分だと思われます。おそらく何兆ボルトの規模であることは容易に想像できます。 宇宙におけるジェットの説明によると、 「ジェットとは、プラズマなどの高エネルギー粒子が銀河、クエーサー、原始太陽系、恒星などから光速度の10%から99%の速度で放出される現象である。 磁場で自転している銀河には、発電機と同じ原理で電気が生じる。その銀河から生まれた大きな電流は銀河の中心へと巨大なフィラメント螺旋となり流れる。そこで向きを変えて自転軸に沿いながら流れ始める。この銀河電流はショートする事により、銀河の核へと大量のエネルギーを注ぎ出す。ここで、銀河のヒューズが飛び、銀河核に大きな電場が生まれ、電子とイオンの高エネルギージェットを回転軸に沿って放出する。」 「二重層(プラズマ中の帯電したギャップ)は1920年代から知られていたが、ジェットの原因となることを初めて示したのアルヴェーンとハーロフソンである。彼らは当時、太陽のプロミネンスの爆発的放出にかんして研究していた。その原因が太陽自身のフィラメント送電網によるものと結論付けた。それは爆発二重層である。 つまり時間をかけてゆっくりフィラメント回路内に蓄えられたエネルギーが小さな領域から数秒で放出される。この場合、爆発を解明するためには局所的な現象と捉えるのではなく、フィラメントによって作られる宇宙的送電網を考慮し、よりグローバルな範囲で起きている現象と考える必要がある。 その二重層は銀河においても適応可能と考えられる。太陽の場合は二重層に蓄えられた磁気エネルギーが突発的に開放されるとき10の34乗エルグのエネルギーを開放する。一方、銀河回路に蓄えられているのは10の57乗エルグという非常に大きなエネルギーである。このエネルギーが開放されると加速された電子、イオン、プラズマが銀河軸に沿ってジェットとして放出される。この考えに基づくとジェットは高エネルギー粒子の流れであり銀河を取り囲む巨大な電流システムの一部であると言える。」 太陽では、ビルケランド電流により蓄えられた磁気エネルギーが突発的に開放されるとき10の34乗エルグのエネルギーを開放する、としています。10の34乗エルグのエネルギーだそうです。それがコロナの爆発的な現象を引き起こしているのでしょうね。 >>それは、太陽磁気圏と自らの磁気圏の二重にシールドされているからでしょうね。 > > 磁場の強さは距離の2乗に反比例して弱まります。 > 1億km以上も離れた地球の辺りでは、太陽の磁場の強さは微々たるもので、それに地球の磁場が加わった処で実質、一重にしか過ぎず、太陽近傍における太陽磁場の強さの方が圧倒的に勝っています。 > 従って、二重シールド説も又間違いである事が判ります。 それは、人間を基準にしているから離れているように感じるかも知れませんが、太陽系が属する銀河系を基準にして再考してみて下さい。 太陽のシールドの意味と強さがご理解いただけるかと思います。 電磁気力は重力の10の40乗倍も強いのですから、それも含めて宇宙論を再考すべきかと思います。 >>電気のエネルギーではありません。 >>指向性の高い電磁波で、マイクロウェーブと呼ばれる高周波です。 > > その高周波を発生させるために使われているのが電気のエネルギーなのですから、プラズマのエネルギー源は電気である事に違いはありません。 大槻先生によると、指向性の高い電磁波の交差と、そのエネルギーの違いにより、常温から超高温まで様々なプラズマが発生するそうです。宇宙空間でも地球上でもプラズマが発生して、様々な超常現象などを引き起こすこともあるそうです。  電子機器を破壊したり、一瞬で焼損させたり、物質を引きつけたり、物質を通り抜けたり、ミステリーサークルを作ったり、まるで意志があるかのように飛行機などを追いかけたり・・・と、まだ良く分かっていないことも多いそうです。 大槻先生によると、霊現象のポルターガイストと言われている現象や、物質が急に中に浮いたりする現象は、ブラックプラズマが原因だそうです。 B.M氏によると、プラズマの不思議な現象を解明するために、極秘裏にエリア51で何年も実験しているそうです。 プラズマを使って、重さ数トンの鉄球を空中に浮かせる実験に成功したそうです。 私には、ハチソン効果を巨大施設で再現しているように思えます。 そして、軍事転用しているそうです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#221368
noname#221368
回答No.13

 #12です。今回も個々に行きます(^^;)。 >「固体の可能性がある」ということは、その白色矮星は核融合していないということでしょうか?  してないそうです。しかしそれでも恒星です。言いたかった事は、最近では恒星であっても水分子を含むような例は、余り異常とは思われなくなってきたという事です。でもそれと、太陽に水分子がある(そういう結果は見た事ないです。あるかも知れませんけど)から地殻もあるは、別の話です。 >NASAの公式発表待ちということですね。いつになることやら・・・  SOLの結果が本当なら、是非見てみたい!(^^;) >定説と真っ向からことなる電気的宇宙論やプラズマ宇宙論を支持する科学者は、プロではないのでしょうか。 >プラズマ宇宙論の創始者である、ハンネス・アルベーンの電磁流体力学は、高く評価されてノーベル賞を受賞していますが。  ええとですね、プラズマ宇宙論は、ハンネス・アルベーンの試論と考えるべきです。極端な例をあげれば、ホーキングの共同研究者であるペンローズは人間の意識について、量子論に基づく現在のところクレージーとしか言いようのない奇説を試論しています。でもそれには、ある種の説得力があります。  ええと、電磁流体力学は現在の標準理論なんですよ。でもそれと、電磁流体力学を宇宙論に適用し(これは是非やるべきだが)、プラズマ「のみ」的な宇宙論を作るのとは別の話です。 >・・・太陽をスキャンできる高性能な装置を太陽観測衛星(SOHO)に積んでスキャンした可能性もあるのではないでしょうか。  あるかも知れませんね(^^;)。ただ地球と太陽とでは、少なくとも表面の状態は雲泥の差ですので、ちゃんと観測できるのかな?という疑問はあります。またプラズマが電波に対して不透明とは、電波を反射するという意味です。その根拠はプラズマが電気の良導体だからです。電気の良導体である金属は電波を反射し、(ほぼ)それと同じ理由です。だとすれば例の写真は、たんに太陽表面近くのプラズマ分布を観測しただけなのかも知れません。しかしそれを、太陽の地殻と解釈するかどうかとなると、別の話です。そして太陽がプラズマの塊であろう事は、ずっと前から予想されていました(標準理論内で)。 >「ブラックホール蒸発理論」の延長線ではなく大規模な修正、あるいは、立て替えに近いと言ったほうが正確かも知れません。  ホーキングはずっと一般相対性理論(重力理論)と量子論を両立させようと努力して来ました。量子重力理論は未だに藪の中だからです。ブラックホール蒸発は、一般相対性理論に量子論を考慮して初めて言える事です。その意味でその後の発表は、やはり蒸発の延長線上にあると自分には思えます。さらに「ブラックホールは情報とエネルギーを消滅させるのではなく、 新しいかたちでまた空間に開放する。」とは、ホワイトホールのような形でだったと思います。ブラックホールに呑みこまれた宇宙船の乗員は、やっぱり生きては帰れないのですよ。よってブラックホールは実現象として、現在考えられているブラックホールのままです。 >そのように都合よくスイングバイするでしょうか?  またまたスイングバイがまずかったですね。宇宙空間には摩擦がほとんどないので、角運動量保存則がほぼ厳密に成立します。その結果、ガス雲が重力中心に引きこまれと、ほぼ同一平面内で渦巻き状になろうとし、中心に近いものほど高速に回転します。それが降着円盤です。中心部の回転速度は大変なものです。  一方、重力中心近傍ではガスの密度が上がります。中心でガスは発散したい訳です。しかし降着円盤の平面内では周囲からどんどん加速度的にガスが押し寄せ、中心部のガスは周囲から中心方向への圧力を受けます。圧力が限界を越えればガスは圧縮されて重力崩壊を起こしますが、事象の地平線の手前では重力崩壊も無理です。  従ってガスは、高速回転の運動エネルギーを降着円盤の中心から上下に逃がすしかなくなります。それがプラズマアークジェットです。  降着円盤内の回転運動がその直交方向の直線運動に変わるためには、方向転換の力が働く必要があります。その力を電磁気的に伝達するのがビルケランド電流だったりするので、プラズマアークジェットと呼ばれます。でもその力学的機構は、雑巾絞りと同じなんですよ。ちなみにガスが事象の地平線の手前で重力崩壊を起こすかどうかを疑うなら、自分で計算みるしかありません(自分には出来ません!(^^;))。 >宇宙空間が真空と考えられていた時に考え出された理論は、ゼロから構築し直すべきだと思います。 なぜなら、ご存じのように、前提条件が大きく変わっているからです。 宇宙空間がプラズマで満たされ、電磁場やビルケランド電流が発生して電気で繋がっていることは、今までとは全く異なる前提です。  宇宙空間がニュートンの時代のように「全く何もない真空だ」と考えられていた時代は、標準理論の中でも約100年前に終わっています。だからビックバン理論があり、電子の対生成(ディラック)が予想され、実験的にも確認されました。真空はじつは「全然真空でない」というのが、現在の物理理論の基本認識です(非常にわかりにくいですが)。  宇宙がプラズマで満たされている事も、じつは現在の物理理論の常識です。太陽系スケールなどで考えれば、そのプラズマ濃度は非常に希薄ですが、現在考えられている宇宙半径規模で考えれば、プラズマ密度はかなり濃い事になります。  だったらプラズマによる電磁流体力学による効果は、どんどん取り入れるべきだよね?、となります。それが出来るのは、プラズマ物理や電磁流体力学が標準理論だからです。それらはビックバンの基礎理論と全く矛盾するものではない訳です。よって今まで重力効果(だけではないが)しか考えていなかったが、プラズマ物理の知見も取り入れて、磁気リコネクションなんかすぐに認めます。  もう一回言いますが、電磁流体力学が現在の標準理論であるという事と、だからといって「プラズマのみ的な宇宙論」を作るのとは別の話です。  お礼の項目だけで、力尽きちゃいました・・・(^^;)。

s_sachiko
質問者

お礼

ddtddtddt さん、こんにちは。 丁寧なご回答ありがとうございます。 >>定説と真っ向からことなる電気的宇宙論やプラズマ宇宙論を支持する科学者は、プロではないのでしょうか。 >>プラズマ宇宙論の創始者である、ハンネス・アルベーンの電磁流体力学は、高く評価されてノーベル賞を受賞していますが。 > > ええとですね、プラズマ宇宙論は、ハンネス・アルベーンの試論と考えるべきです。極端な例をあげれば、ホーキングの共同研究者であるペンローズは人間の意識について、量子論に基づく現在のところクレージーとしか言いようのない奇説を試論しています。でもそれには、ある種の説得力があります。 ビッグバン宇宙論は、ダークマターを仮定しても、依然として多くの矛盾を抱えているように思えます。 で、あらゆる宇宙論は試論、仮説だと思います。 量子脳理論ですか。でもペンローズは、決定論の立場ですよね。人間の自由意志を否定してる。 私は自由意志を肯定する立場で、たとえ生体ロボットができたとしても、コンピューター制御の元では意識や心は持ち得ないと思います。 また、プラズマの自己組織化もそうですが、コンピューターの設計者がいるように、宇宙には宇宙を創造した設計者が存在すると思います。 川又審一郎氏は、「ZEROの法則」の中で、共鳴共振理論(物質、生命、意識はすべて結びついており、宇宙は意味と目的を持っている。)を展開しておられるようです。 また、アーヴィン・ラズロ博士の『生ける宇宙』『創造する真空』『叡知の海・宇宙』でも、電気的宇宙論、プラズマ宇宙論に見られる共鳴共振理論(物質、生命、意識はすべて結びついており、宇宙は意味と目的を持っている。)を展開してます。 私には、あらゆるものに意識が関わっているという両氏の考え方に共感して、しっくり来ます。 余談ですが、アーヴィン・ラズロ博士は、『成長の限界』で有名なローマクラブの共同設立者で、世界賢人会議「ブダペストクラブ」創設者・会長でもあります。グローバルな視点で、世界の人口を10億人程度に減らすべきと考えている、超エリートな人種だそうです。マイクロソフトの創業者のビル・ゲイツ氏も参加しているようです。ワクチンを開発したり、世界中の植物の種子やあらゆる人種の人間のDNAを保管しているそうですが、何を考えているのでしょうか。少し興味があります。 > ええと、電磁流体力学は現在の標準理論なんですよ。でもそれと、電磁流体力学を宇宙論に適用し(これは是非やるべきだが)、プラズマ「のみ」的な宇宙論を作るのとは別の話です。 プラズマ宇宙論は重力を無視しているわけではありません。 ただ、重力は電磁気力に比べて極めて弱いことは事実です。 重力が極めて弱い理由として、別次元に漏れている、と試論している著名な理論物理学者もおりますね。 >>「ブラックホール蒸発理論」の延長線ではなく大規模な修正、あるいは、立て替えに近いと言ったほうが正確かも知れません。 > > ホーキングはずっと一般相対性理論(重力理論)と量子論を両立させようと努力して来ました。量子重力理論は未だに藪の中だからです。ブラックホール蒸発は、一般相対性理論に量子論を考慮して初めて言える事です。その意味でその後の発表は、やはり蒸発の延長線上にあると自分には思えます。さらに「ブラックホールは情報とエネルギーを消滅させるのではなく、 新しいかたちでまた空間に開放する。」とは、ホワイトホールのような形でだったと思います。ブラックホールに呑みこまれた宇宙船の乗員は、やっぱり生きては帰れないのですよ。よってブラックホールは実現象として、現在考えられているブラックホールのままです。 私には、ホーキング博士が「光が無限に抜け出せない領域という意味でのブラックホールは存在しない」と発言したのは、思想の転換のような並々ならない宇宙論に対する心境の変化に思えます。 事象の地平線に替わる新しい境界として、量子効果で変動する「見かけの地平面」を提案していることから、ホログラフィック宇宙論に近いように思います。 >>そのように都合よくスイングバイするでしょうか? > > またまたスイングバイがまずかったですね。宇宙空間には摩擦がほとんどないので、角運動量保存則がほぼ厳密に成立します。その結果、ガス雲が重力中心に引きこまれと、ほぼ同一平面内で渦巻き状になろうとし、中心に近いものほど高速に回転します。それが降着円盤です。中心部の回転速度は大変なものです。 ブラックホールではなく、発光しないブラックプラズマの電磁気力が関与している可能性はないのでしょうか? プラズマであれば、銀河の大規模構造を簡単に説明できるそうです。 重力ですと、ダークマターを仮定しても銀河の大規模構造はうまく説明できないと指摘されていますね。 また、電磁気力は重力の10の40乗倍も強いので、ダークマターは必要としません。 >>宇宙空間が真空と考えられていた時に考え出された理論は、ゼロから構築し直すべきだと思います。 >なぜなら、ご存じのように、前提条件が大きく変わっているからです。 >宇宙空間がプラズマで満たされ、電磁場やビルケランド電流が発生して電気で繋がっていることは、今までとは全く異なる前提です。 > > 宇宙空間がニュートンの時代のように「全く何もない真空だ」と考えられていた時代は、標準理論の中でも約100年前に終わっています。だからビックバン理論があり、電子の対生成(ディラック)が予想され、実験的にも確認されました。真空はじつは「全然真空でない」というのが、現在の物理理論の基本認識です(非常にわかりにくいですが)。 今でも、ニュートンの万有引力が支持されているのは、不思議です。 五井野博士は、ニュートンを批判していますね。 《ケプラーは、「惑星間の引力は電磁力によって生まれている」と述べているのです。 そこでケプラーの法則を証明するアイディア、つまり「引力は距離と逆2乗する」と考えたのが、ロバート・フックでした。 つまりフックのそのアイディアを横取りして、しかも、「引力は電磁力ではなくて、物質だ」と言っているのがニュートンなのです。 それはまるで居直った泥棒の主張のようなもので、ケプラーの法則を肯定していながら否定するというもので、もはや科学者の論理でも何でもありません。》 ニュートンが王立協会の会長になって権力を握っていなかったら、電磁気力が引力の原因、と教科書に書かれることになったかも知れません。 > 宇宙がプラズマで満たされている事も、じつは現在の物理理論の常識です。太陽系スケールなどで考えれば、そのプラズマ濃度は非常に希薄ですが、現在考えられている宇宙半径規模で考えれば、プラズマ密度はかなり濃い事になります。 > > だったらプラズマによる電磁流体力学による効果は、どんどん取り入れるべきだよね?、となります。それが出来るのは、プラズマ物理や電磁流体力学が標準理論だからです。それらはビックバンの基礎理論と全く矛盾するものではない訳です。よって今まで重力効果(だけではないが)しか考えていなかったが、プラズマ物理の知見も取り入れて、磁気リコネクションなんかすぐに認めます。 つい最近まで、宇宙はほとんど真空で、宇宙を支配しているのは重力であるとか、仮に電磁気力が存在しても相殺されて、ほとんど無視できると考えられていたようですよ。 電磁気力は、重力の10の40乗倍も強いそうですから、大幅な修正が必要になりそうですね。 > もう一回言いますが、電磁流体力学が現在の標準理論であるという事と、だからといって「プラズマのみ的な宇宙論」を作るのとは別の話です。 プラズマ宇宙論も電気的宇宙論も重力を否定していません。 ただ、電磁気力は、重力の10の40乗倍も強いので、影響力が遙かに大きいと言っているだけだと思います。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#221368
noname#221368
回答No.12

 #10です。こういう話に答えはないので、個々にコメントします。後はそちらで、総合的に判断して下さい。 >太陽や木星の主成分が水素とヘリウムという観測に不備はないのでしょうか。 観測したのではなく、前提にした可能性はないのでしょうか。 水の存在は前提にありませんでしたので・・・。  これについては、#11さんの仰る通りです。もし「観測したのではなく、前提にした可能性がある」と思うのなら、なぜとことん調べないのですか?。なぜ検証しようとしないのですか?。この件に関しては、調べればいくらでもヒットする事例でした。  ちなみに最近、白色矮星で水の存在が確認されたそうです。ただし白色矮星は密度から言うとガス天体どころか、地球よりも途方なく硬いかも知れない固体の可能性もあり、にも関わらず太陽以上の温度で輝く恒星です。そこにある水も、普通の液体ではないでしょう。 >・・・太陽の地殻の地形を示す写真を公開している方もおりますね。  調べましたか?。裏を取りましたか?。検証しましたか?。自分はいちおうやってみましたが、少なくともインターネット上では駄目でした。それはそうで、たとえSOLが実際に行なわれていたとしても、NASAが公式に認めていない以上、裏取りはほぼ不可能ですよ。そこで判断となります。  定説というのは、内部矛盾や他の理論,他の分野との整合性などを、世界中のプロがよってたかって試したにも関わらず残っているものです。念のため言いますが、極端に言うとプロは常に定説を覆したいのです。成功すれば、歴史に名を残せるからです。標準理論には、恐らくあなたの思っているより遥かに高い確実性があります。  「太陽の地殻写真」についてですが、これは要するに太陽のレーダー写真だという事でした。疑問としては、「太陽まで、反射波が意味を持つような電波を当てられるの?」という事です。まず遠過ぎる。それが出来るなら、月まで「かぐや」なんか飛ばさなくても良かったはずだ。次にちゃんと「電波は帰ってくるの?」です。太陽の電磁場や太陽風は、けっこう強力な電波遮蔽になってるはずです。  さらに言うと参考URLの写真は、月面写真のようにも見える。どこが大陸で、どこが海ですか?。まさか見た目ではないでしょうね。それではあんまりです。火星運河のローウエルと、それでは同じです。根拠を探してみましたが、見つかりませんでした  そういう訳で、情報の確実性を疑問視する観点から、これらには留保マークを自分なら付けます。 >ブラックホール自体存在しないと断言している科学者もいるそうです。 ダークマターやダークエネルギーについても言えますが、ブラックホールの観測に成功した研究機関は存在しないようですが、一方で、観測に成功したと発表している研究機関もありますね。  そうですね、ブラックホール観測に成功したとは、あなたの言うように「どうしてもブラックホールとしか思えないものを観測した(^^;)」という事にはなります。一方ホーキングの言う【(これまで考えられてきたような)ブラックホールは存在しない】の意味は、これまでブラックホールとされてきたものは存在しない、では全然ありません。  これまでブラックホールとされてきたものは、やはりブラックホールなのです。ホーキングはその命名判断(理論的定義)をもっと厳密化しようと言ってるだけです。これは彼の「ブラックホール蒸発理論」の延長線でしょう。なので2005年のJAXAの発表も、そのままです。 >ブラックホールは、あまりにも強い重力のために、あらゆる物質や光でさえ抜け出せないのに、鉄などの重い原子が含まれている物質が、ブラックホールから超高速でジェット状に噴きだされるそうです。どういうことなんでしょうか。  これは降着円盤のジェットと言われる奴ですが、ジェットはブラックホールから噴き出してる訳ではないですよ。ブラックホールがガスを吸い込もうとした時に、角運動量保存則から、ガス粒子は強烈なスウィングバイ効果を受け、ブラックホールの事象の地平線の直前で、その周囲の降着円盤の一部がそこから上下に噴き出す現象です。  ブラックホールに吸い込まれようとするガス雲は、やはり角運動量保存則から銀河の渦巻きのようになるらしいのですが、重力密度の高い銀河中心では、そこにブラックホールがなくとも同じ現象が起きていると言われています。 >【重力は存在しない=オランダ物理学者】  エリック・ベルリンド氏は正しいのかも知れない。しかしその判定は現時点では、時期尚早です。熱力学の法則は現時点では、自然界の4つの基本力が物質に作用した統計的結果だと考えられています。しかし逆に熱力学の法則を基に、4つの基本力を導く事は論理的には可能なのかも知れない。熱力学の法則から導かれた4つの基本力が、現時点で考えられているように働くなら現象は変わらないから。どちらが後か先かは、現状では判断できない。  航空機速度のマッハ単位で有名な近代実証主義(←これは後年そう言われたものです)を標榜したエルンスト・マッハは、電子や原子などの仮想的物理的実在は考えなくて良いと言いました。そいつらがなくたって統計力学とニュートン力学(対比:熱力学の法則と4つの基本力)は成り立つ、と(その通りです)。しかしマッハは、真空管の中を雷のように走る緑色の陰極線(電子の流れ)を見たとき、電子の存在を認めました。  どちらが後か先かを判定できる実験を誰かが考えだし、それに技術が追いつくまで、真相はわからないでしょう(ベル-アスペの実験のように)。 >ダークマターやダークエネルギー、ブラックホールはおろか、重力自体机上の空論に過ぎないそうです。 何か水面下で重大なことが起きていそうですね。  どれも机上の空論ではありません。それなりに実験結果と検証実験を経ています(不十分ですが)。それを言い出したら、太陽に地殻がある事は、どんな実験と検証を経ているのですか?。自分にはないと思えるんですよ。ただ水面下で重大なことが起きていそう、なのは事実です。しかしダークマターやダークエネルギーは、ハップルの法則の破れが見つかったのかな?、という観測事実から来ています。 >「ニュートリノは物質との反応率が非常に低いため、・・・という前提のようですが・・・  放射という言い方が悪かったです。訂正します。ニュートリノ生成です。言いたかった事は、現在知られていない電磁流体としての太陽内部プラズマの挙動のために、核反応が阻害されているという可能性です。つまり理想化モデルより、不完全燃焼という訳です。 >最近は、プラズマ宇宙論が見直され、評価されているみたいです。 プラズマ宇宙物理に関する学会も開かれています。  それは知っています。でもこの学会で語られているプラズマは、多分あなたの思っているプラズマとは全然別物だと思います。「プラズマ宇宙物理3学会合同セッション開催」の目次を見る限り、とっても普通のプラズマで、腹立つくらいに普通のプラズマ物理です。 >以上の動きは、宇宙の事象で説明不可能な部分を、観測されてもいない架空のダークマターやダークエネルギーで説明しようとするのは、あまりにも安易過ぎるという反省からなのでしょうか?  ダークマターやダークエネルギーについては、既存理論では説明不可能な負の観測事実を説明しようとした、作業仮説と捉えるべきです。その意味でこれらも、既存理論を否定するという実験的背景を持ちます。  そういう事は常に行われてきました。16世紀における天動説や20世紀における相対性理論だってそうなんですから。それらの片足は既存理論にあり、もう片足は既存理論の拡張にありました。そして重要なのは、判定は実験や観測に委ねる、という態度です。ヘルツの実験により、電磁場(電波)という非物質的だが物理的に違いない物理的実在の存在は、ヘルツの後で、アインシュタインにより明確化されました。 >太陽核融合説では太陽の表面温度が6000度で、それから数十万キロ離れたところにできるプロミネンスやフレアの温度が数万、数十万℃、最外縁のコロナが100万℃であることも大問題ですね。 それから、太陽に地震が発生することも・・・  そうですか?。では常温20℃くらいの地表で、700℃くらいの火を灯せるマッチの炎は大問題なんでしょうか?。燃料ときっかけさえあれば、周囲がいくら低温でも燃える物は燃えます。#11さんの説明の通りです。  それから太陽に地殻があるなら、地震が発生するのは当たり前ですよ。太陽に地殻があったとしても、地球よりずっと不安定な天体に見えます。さらに太陽の地震はどうやって測ったのですか?。地震計を太陽に地殻に設置したのですか?。もし地震計で測っていないのなら、それは定義からして地震ではなく、たんなる天体の振動と思えるものです。  以下、字数がないので、次の1つだけです。 >重力だけを祭り上げた理論は明らかに死に体であり、時代遅れではないかと思っています。  現代物理は重力だけを祭り上げていません。むしろ重力は、現代物理の手に負えない鬼っ子です。そして重力は4つの基本力の一つとして、平等に扱われています。

s_sachiko
質問者

お礼

>>ダークマターやダークエネルギー、ブラックホールはおろか、重力自体机上の空論に過ぎないそうです。 >何か水面下で重大なことが起きていそうですね。 > > どれも机上の空論ではありません。それなりに実験結果と検証実験を経ています(不十分ですが)。それを言い出したら、太陽に地殻がある事は、どんな実験と検証を経ているのですか?。自分にはないと思えるんですよ。ただ水面下で重大なことが起きていそう、なのは事実です。しかしダークマターやダークエネルギーは、ハップルの法則の破れが見つかったのかな?、という観測事実から来ています。 ダークマターやダークエネルギーは、理論が破綻したための延命策と揶揄されてますが、一理あると思います。 重力では、まだまだ足りないようですが・・・ >>「ニュートリノは物質との反応率が非常に低いため、・・・という前提のようですが・・・ > > 放射という言い方が悪かったです。訂正します。ニュートリノ生成です。言いたかった事は、現在知られていない電磁流体としての太陽内部プラズマの挙動のために、核反応が阻害されているという可能性です。つまり理想化モデルより、不完全燃焼という訳です。 一般に言われている不完全燃焼は、酸素が足りないときに起きますが、核融合での「不完全燃焼」は、何が足りないでしょう? もしくは、どのようにして「完全燃焼」を阻害しているのでしょうか? >>最近は、プラズマ宇宙論が見直され、評価されているみたいです。 >プラズマ宇宙物理に関する学会も開かれています。 > > それは知っています。でもこの学会で語られているプラズマは、多分あなたの思っているプラズマとは全然別物だと思います。「プラズマ宇宙物理3学会合同セッション開催」の目次を見る限り、とっても普通のプラズマで、腹立つくらいに普通のプラズマ物理です。 プラズマ物理を宇宙に適用し始めたのがコペルニクス的転回であり、革新的だと思いますし、電磁流体力学を適用しているのは、プラズマ宇宙論と同じです。 MHD(電磁流体力学)を考え出したのは、ノーベル賞を受賞したハンネス・アルベーンですし、プラズマ宇宙論を創始したのもハンネス・アルベーンです。 「宇宙的スケールの現象は重力だけではなく、宇宙の全バリオン物質の99.9%を占める電気伝導性の気体プラズマの運動に起因する、巨大な電流と強力な磁場の影響を大きく受けているとする。そして電磁気力と重力の相互作用によって、壮大な現象を説明できると主張する。主としてプラズマ物理学の基本である電磁流体力学 (MHD)の上に立脚した理論である。 プラズマ宇宙論は、ビッグバン理論と比較して、銀河の回転曲線問題を暗黒物質という仮定の物質を持ち出すことなく簡潔に説明できる。さらに、近年発見されたヘルクレス座・かんむり座グレートウォール、U1.27といった宇宙構造体の成り立ちを説明する際、現行のビッグバン宇宙論(から発展した理論も含む)では存在自体が矛盾してしまう程巨大な宇宙の大規模構造も、プラズマ宇宙論では矛盾無く説明できる。」《プラズマ宇宙論 ウィキペディア》 >>以上の動きは、宇宙の事象で説明不可能な部分を、観測されてもいない架空のダークマターやダークエネルギーで説明しようとするのは、あまりにも安易過ぎるという反省からなのでしょうか? > > ダークマターやダークエネルギーについては、既存理論では説明不可能な負の観測事実を説明しようとした、作業仮説と捉えるべきです。その意味でこれらも、既存理論を否定するという実験的背景を持ちます。 > そういう事は常に行われてきました。16世紀における天動説や20世紀における相対性理論だってそうなんですから。それらの片足は既存理論にあり、もう片足は既存理論の拡張にありました。そして重要なのは、判定は実験や観測に委ねる、という態度です。ヘルツの実験により、電磁場(電波)という非物質的だが物理的に違いない物理的実在の存在は、ヘルツの後で、アインシュタインにより明確化されました。 アインシュタイン博士は、思考実験にとどまって、実際に実験や観測はしていないと思いますが、理論的に補強したということでしょうか。 >>太陽核融合説では太陽の表面温度が6000度で、それから数十万キロ離れたところにできるプロミネンスやフレアの温度が数万、数十万℃、最外縁のコロナが100万℃であることも大問題ですね。 >それから、太陽に地震が発生することも・・・ > > そうですか?。では常温20℃くらいの地表で、700℃くらいの火を灯せるマッチの炎は大問題なんでしょうか?。燃料ときっかけさえあれば、周囲がいくら低温でも燃える物は燃えます。#11さんの説明の通りです。 太陽核融合説では、太陽の表面温度が6000度で、それから数十万キロ離れたところにできるプロミネンスやフレアの温度が数十万や数万度、最外縁のコロナでは100万℃であることの説明が難しいということです。 熱は一般に高温部から低温部へと移動する性質を持っていますから。 この謎を解明するために磁気リコネクションという現象を必死で研究していますよ。 > それから太陽に地殻があるなら、地震が発生するのは当たり前ですよ。 太陽に地殻が存在しないことが前提なのでは? > 太陽に地殻があったとしても、地球よりずっと不安定な天体に見えます。さらに太陽の地震はどうやって測ったのですか?。地震計を太陽に地殻に設置したのですか?。もし地震計で測っていないのなら、それは定義からして地震ではなく、たんなる天体の振動と思えるものです。 まだ、原因は研究中で、仮説の域を出ないようです。 また、地球のような固有振動数を観測したようです。 > 以下、字数がないので、次の1つだけです。 >>重力だけを祭り上げた理論は明らかに死に体であり、時代遅れではないかと思っています。 > > 現代物理は重力だけを祭り上げていません。むしろ重力は、現代物理の手に負えない鬼っ子です。そして重力は4つの基本力の一つとして、平等に扱われています。 前述しましたように、宇宙が真空からプラズマで満たされている、に前提条件が大きく変わっているのですから、「4つの基本の力」の「原則」も変えてしかるべきだと思いますが、如何でしょうか。 ありがとうございました。

s_sachiko
質問者

補足

ddtddtddt さん、こんばんは。 ご丁寧な考察おそれいります。 > ちなみに最近、白色矮星で水の存在が確認されたそうです。ただし白色矮星は密度から言うとガス天体どころか、地球よりも途方なく硬いかも知れない固体の可能性もあり、にも関わらず太陽以上の温度で輝く恒星です。そこにある水も、普通の液体ではないでしょう。 「固体の可能性がある」ということは、その白色矮星は核融合していないということでしょうか? >>・・・太陽の地殻の地形を示す写真を公開している方もおりますね。 > > 調べましたか?。裏を取りましたか?。検証しましたか?。自分はいちおうやってみましたが、少なくともインターネット上では駄目でした。それはそうで、たとえSOLが実際に行なわれていたとしても、NASAが公式に認めていない以上、裏取りはほぼ不可能ですよ。そこで判断となります。 内部告発は信用できないということでしょうか。 NASAの公式発表待ちということですね。いつになることやら・・・ 水星の大量の氷の存在の公開など、情報を小出しにしているところを見ると、NASAの内部でも、そろそろ真実を公開すべき、という意見もあるようですね。 > 定説というのは、内部矛盾や他の理論,他の分野との整合性などを、世界中のプロがよってたかって試したにも関わらず残っているものです。念のため言いますが、極端に言うとプロは常に定説を覆したいのです。成功すれば、歴史に名を残せるからです。標準理論には、恐らくあなたの思っているより遥かに高い確実性があります。 定説と真っ向からことなる電気的宇宙論やプラズマ宇宙論を支持する科学者は、プロではないのでしょうか。 プラズマ宇宙論の創始者である、ハンネス・アルベーンの電磁流体力学は、高く評価されてノーベル賞を受賞していますが。 > 「太陽の地殻写真」についてですが、これは要するに太陽のレーダー写真だという事でした。疑問としては、「太陽まで、反射波が意味を持つような電波を当てられるの?」という事です。まず遠過ぎる。それが出来るなら、月まで「かぐや」なんか飛ばさなくても良かったはずだ。次にちゃんと「電波は帰ってくるの?」です。太陽の電磁場や太陽風は、けっこう強力な電波遮蔽になってるはずです。 資源探査衛星という、衛星を使った資源探査のためのスキャン装置が存在しますから、すでに太陽をスキャンできる高性能な装置を太陽観測衛星(SOHO)に積んでスキャンした可能性もあるのではないでしょうか。 >>ブラックホール自体存在しないと断言している科学者もいるそうです。 >ダークマターやダークエネルギーについても言えますが、ブラックホールの観測に成功した研究機関は存在しないようですが、一方で、観測に成功したと発表している研究機関もありますね。 > > そうですね、ブラックホール観測に成功したとは、あなたの言うように「どうしてもブラックホールとしか思えないものを観測した(^^;)」という事にはなります。一方ホーキングの言う【(これまで考えられてきたような)ブラックホールは存在しない】の意味は、これまでブラックホールとされてきたものは存在しない、では全然ありません。 > これまでブラックホールとされてきたものは、やはりブラックホールなのです。ホーキングはその命名判断(理論的定義)をもっと厳密化しようと言ってるだけです。これは彼の「ブラックホール蒸発理論」の延長線でしょう。なので2005年のJAXAの発表も、そのままです。 ウィキペディアによると、スティーヴン・ホーキングは、 1974年、ブラックホールから物質が逃げ出して最終的にブラックホールが蒸発する可能性を指摘した。 1976年に、ホーキングはブラックホールに吸い込まれた情報はホーキング輻射に反映されず、ブラックホールの蒸発によって完全に失われてしまうという説を発表した。 2004年7月21日に「情報はブラックホールの蒸発に伴って何らかの形でホーキング輻射に反映され、外部に出てくる」と従来の自説を修正したことを発表した。 2013年に、「ブラックホールは情報とエネルギーを消滅させるのではなく、 新しいかたちでまた空間に開放する。」 「事象の地平線に替わる新しい境界として、量子効果で変動する『見かけの地平面』を提案した 」 つまり、「ブラックホール蒸発理論」の延長線ではなく大規模な修正、あるいは、立て替えに近いと言ったほうが正確かも知れません。 >>ブラックホールは、あまりにも強い重力のために、あらゆる物質や光でさえ抜け出せないのに、鉄などの重い原子が含まれている物質が、ブラックホールから超高速でジェット状に噴きだされるそうです。どういうことなんでしょうか。 > > これは降着円盤のジェットと言われる奴ですが、ジェットはブラックホールから噴き出してる訳ではないですよ。ブラックホールがガスを吸い込もうとした時に、角運動量保存則から、ガス粒子は強烈なスウィングバイ効果を受け、ブラックホールの事象の地平線の直前で、その周囲の降着円盤の一部がそこから上下に噴き出す現象です。 > ブラックホールに吸い込まれようとするガス雲は、やはり角運動量保存則から銀河の渦巻きのようになるらしいのですが、重力密度の高い銀河中心では、そこにブラックホールがなくとも同じ現象が起きていると言われています。 そのように都合よくスイングバイするでしょうか? スイングバイではジェット状に噴きだされることはないのでは、と思いますが。 私には、ブラックホールから超高速でジェット状に噴きだされる絵が、プラズマアークジェット推進機の絵と重なります。 スティーヴン・ホーキングは、「ブラックホールは情報とエネルギーを消滅させるのではなく、 新しいかたちでまた空間に開放する。」と言ってますね。 >>【重力は存在しない=オランダ物理学者】 > エリック・ベルリンド氏は正しいのかも知れない。しかしその判定は現時点では、時期尚早です。熱力学の法則は現時点では、自然界の4つの基本力が物質に作用した統計的結果だと考えられています。しかし逆に熱力学の法則を基に、4つの基本力を導く事は論理的には可能なのかも知れない。熱力学の法則から導かれた4つの基本力が、現時点で考えられているように働くなら現象は変わらないから。どちらが後か先かは、現状では判断できない。 > 航空機速度のマッハ単位で有名な近代実証主義(←これは後年そう言われたものです)を標榜したエルンスト・マッハは、電子や原子などの仮想的物理的実在は考えなくて良いと言いました。そいつらがなくたって統計力学とニュートン力学(対比:熱力学の法則と4つの基本力)は成り立つ、と(その通りです)。しかしマッハは、真空管の中を雷のように走る緑色の陰極線(電子の流れ)を見たとき、電子の存在を認めました。 > どちらが後か先かを判定できる実験を誰かが考えだし、それに技術が追いつくまで、真相はわからないでしょう(ベル-アスペの実験のように)。 宇宙空間が真空と考えられていた時に考え出された理論は、ゼロから構築し直すべきだと思います。 なぜなら、ご存じのように、前提条件が大きく変わっているからです。 宇宙空間がプラズマで満たされ、電磁場やビルケランド電流が発生して電気で繋がっていることは、今までとは全く異なる前提です。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.11

>太陽や木星の主成分が水素とヘリウムであるというのは、太陽が核融合していることを前提にした推定に過ぎないのではないでしょうか。  一体どこからそんな出鱈目な話が出て来たのですか?  太陽が水素やヘリウムで出来ている事は19世紀から知られていた話です。  相対性理論が発表されてすらいない頃の事なのですから、当時は当然、核反応がエネルギー源になる事など知られてはおりません。  実際、太陽の内部で核融合が起きているとされたのは1929年になってからです。  核融合反応がエネルギー源になるという事が知られていなかった時代に、何故、 >太陽が核融合していることを前提に などしたというのか、御説明願います。 >>>地球には、大気圏や熱圏、電離層など様々な層が存在しますが、熱圏では2000度にもなるそうです。 (中略) >前提次第で論理的整合性・正誤は大きく変わりますね。  それが一体どうしたというのでしょうか?   何れにせよ、太陽が水素とヘリウムから主に成り立っている事は、観測によって既に確認された事実であり、 >太陽が冷たい星という主張の根幹に、まず、太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提 である以上、 >太陽の表面温度は27度C ?? という疑問に対する答えが、「それは誤りである」という事は動かしようのない事実なのですから、 >>>地球には、大気圏や熱圏、電離層など様々な層が存在しますが、熱圏では2000度にもなるそうです。 (中略) >前提次第で論理的整合性・正誤は大きく変わりますね。 という事など、本件には何の関係も無い話に過ぎません。  後ついでにお断わりしておきますが、 >宇宙空間の温度は100℃以上と仰いましたが との事ですが、それは質問者様が勘違いをしているだけです。  私はそんな事を申した事など御座いません。  太陽の"光で"熱せられた温度計が指し示す温度が100℃を超えるという事を述べただけです。 >太陽に地震があるのも説明できません。  固体で出来ている地球などよりも、ガスで出来ている太陽の方が、はるかに揺れやすい事は容易に推測できるというのに、何故、説明できないのですか?  むしろ、太陽がガスで出来ているのなら地震が起きない筈とする事の方が、よっぽど説明が出来ません。 >教科書にあるように、3Kつまり-270℃ですから、地球から水星あたりまで太陽に近づいても熱くなりません。  嘘を言わないで頂きたい。教科書には「太陽に近づいても熱くなりません」などとは書かれておりませんよ。  大体、3Kというのは地球から100億光年以上も離れた深宇宙の温度であって、太陽の近くの空間の温度などではないではありませんか。 >つまり、太陽と水星の間の温度は-270℃になり、「水星が0度C以下何百度という氷の星」であっても不思議ではありません。  おかしなことを仰いますね。 >熱は一般に高温部から低温部へと移動する性質を持っていますから。 と質問者様御自身が仰ったではありませんか。  宇宙の温度が-270に過ぎないのであれば、何で彗星の温度が、それよりも遥かに低温である氷点下何百度などという有り得ない温度になる事が出来るのですか? >プロミネンスやフレアでは、超高温のプラズマ状態で、磁力線のループ構造が無数に存在して、磁気リ コネクション現象(それぞれの繋ぎ替え現象)が起きて加熱が継続的に持続して、最外縁部のコロナが100万℃と高温なのは、外部からエネルギーが供給されていると考えれば説明しやすいですよ。  それならば、太陽の内部で作られた磁場がエネルギー源になっているという事になる訳ですから、外部からエネルギーが供給されているのではなく、太陽内部に存在しているエネルギーの一部が、磁場のエネルギーとなり、その磁場のエネルギーがプラズマの熱エネルギーになったと考えた方がはるかに説明しやすい事になります。  つまり、大本は外部から供給されたエネルギーではなく、太陽内部のエネルギーという事です。 >太陽も自転しておりますし、月の満ち欠けと勘違いなさっているようですが、テスラ・コイルなどを使って空中放電で蛍光灯を点灯させる実験で、球形の蛍光灯を想像なさって下さい。 >そうすれば、勘違いに気づくとおもいます。  勘違いされているのは質問者様の方です。  プラズマは電気の良導体であり、電磁波に対しては不透明ですので、プラズマで出来ている太陽もまた電磁波に対しては不透明ですので、裏側にまで高周波が届く事はありません。  蛍光灯の全体が輝いているのは、電流によって均質にエネルギーが供給されているからですが、プラズマにも電気抵抗は存在しますから、もしも、太陽が外部から送られてくるエネルギーによって輝いているなどという事があるのなら、太陽のように巨大なプラズマの塊の片面で生じた電流は、反対側の面にまで伝わって行く間に減衰してしまいますので、片面だけが明るく輝き、反対側の面は暗くなってしまう事になる筈ですが、実際にはそうなっていない以上、太陽は内部のエネルギーによって自ら光を発していると考えた方が理にかなっております。  それと、もし質問者様が勘違いされておられる様な事があり得るのなら、月には何故満ち欠けがあると仰るのでしょうか? 又、何故、夜などというものが存在すると仰るおつもりなのでしょうか?  質問者様の考えによれば、月や地球も全面が輝いていなければおかしいという事になってしまいますよ。  実際にはそうなっていない以上、質問者様の説は誤っているという事です。 >宇宙空間を満たしているプラズマは超高温ではありません。  低温であるというのであれば、それはプラズマとは言えませんし、太陽を高温に加熱出来る様なエネルギーも持っていないという事になりますね。 >火の玉博士で有名な大槻先生は、常温プラズマ(火の玉)を実験的に長時間発生させることに成功していますし、水中でも世界で初めて発生させることに成功したそうです。  大槻博士は電気のエネルギーを供給する事で、プラズマを発生させています。  つまり、プラズマの状態を長時間維持するためには、エネルギー源が必要になる訳で、宇宙空間に広がっているプラズマは、主に恒星が発する紫外線のエネルギーを吸収する事でプラズマのままの状態を維持しています。  つまり、宇宙空間に広がっているプラズマのエネルギー源が恒星なのであって、恒星のエネルギー源は核融合反応なのですから、結局、宇宙空間に広がっているプラズマのエネルギーもまた恒星の内部で起きている核融合反応によって生じたものであるという訳です。 >勘違いなさらないでください。電磁波自体は、熱を発しません。 >電磁波と物体が共鳴共振することで、初めて物体が熱を発します。  勘違いされているのは質問者様の方です。  プラズマとは原子が高いエネルギーを持つようになった際に、そのエネルギーの高さ故に電子と原子核の結び付きが解けてしまい、高エネルギーの電子と原子核が乱雑に入り混じった流体となったものです。電子や原子核の様な粒子のエネルギーが高いという事は、運動エネルギーか高い事を意味します。  そして粒子の運動エネルギーが高いという事は、温度が高いという事と同義です。  つまり、高いエネルギーを持ったプラズマとは、高温のプラズマであるという事になります。  温度の高い物体は自らが持っている熱エネルギーを電磁波の形で放出します。  しかも、その放射するエネルギーの強さは、放射する面の面積が同じ場合には、絶対温度の4乗に比例します。  地球の表面がはプラズマではない以上、地球よりもプラズマの方が高温である事は明らかなのですから、地球が宇宙に向かって放出する電磁波のエネルギーよりも、もしそんなものが存在するのであれば、宇宙空間に広がっているプラズマが地球に向かって放射するエネルギーの方が多いという事になりますので、もしも宇宙空間が、高エネルギーのプラズマに満たされているのであれば、地球は超高温の天体となってしまわなければならない事になりますが、実際にはそうなっていない以上、質問者様の説は誤っているという事です。

s_sachiko
質問者

お礼

>>教科書にあるように、3Kつまり-270℃ですから、地球から水星あたりまで太陽に近づいても熱くなりません。 > > 嘘を言わないで頂きたい。教科書には「太陽に近づいても熱くなりません」などとは書かれておりませんよ。 > 大体、3Kというのは地球から100億光年以上も離れた深宇宙の温度であって、太陽の近くの空間の温度などではないではありませんか。 ご自身で書いたことを読み返してみて下さい。 「教科書にあるように、3Kつまり-270℃」 これから推測して、 「地球から水星あたりまで太陽に近づいても熱くなりません。」 ということですね。 宇宙船のヤモリが凍死した事件や、太陽に最も近い水星に水が凍った氷が大量に観測されたことからも、宇宙空間は冷たいことは明らかですね。 >>プロミネンスやフレアでは、超高温のプラズマ状態で、磁力線のループ構造が無数に存在して、磁気リ コネクション現象(それぞれの繋ぎ替え現象)が起きて加熱が継続的に持続して、最外縁部のコロナが100万℃と高温なのは、外部からエネルギーが供給されていると考えれば説明しやすいですよ。 > > それならば、太陽の内部で作られた磁場がエネルギー源になっているという事になる訳ですから、外部からエネルギーが供給されているのではなく、太陽内部に存在しているエネルギーの一部が、磁場のエネルギーとなり、その磁場のエネルギーがプラズマの熱エネルギーになったと考えた方がはるかに説明しやすい事になります。 > つまり、大本は外部から供給されたエネルギーではなく、太陽内部のエネルギーという事です。 何度も申し上げているように、それでは、太陽の表面(低層電離層)が6000℃で、それより数千キロ離れたところに形成されるプロミネンスやフレア、最外縁にみられる100万℃のコロナは説明できません。 その謎を解くために、磁気リコネクションという現象を研究しています。 >>太陽も自転しておりますし、月の満ち欠けと勘違いなさっているようですが、テスラ・コイルなどを使って空中放電で蛍光灯を点灯させる実験で、球形の蛍光灯を想像なさって下さい。 >>そうすれば、勘違いに気づくとおもいます。 > > 勘違いされているのは質問者様の方です。 > プラズマは電気の良導体であり、電磁波に対しては不透明ですので、プラズマで出来ている太陽もまた電磁波に対しては不透明ですので、裏側にまで高周波が届く事はありません。 「プラズマは(電気の良導体であり)、電磁波に対しては不透明」とは、どういう意味でしょうか? 「不透明」とは比喩ですか? 宇宙空間がプラズマで満たされているということは、プラズマの自己組織化、プラズマ振動により磁場が発生し、電気が発生しているということではないでしょうか。 その磁場とビルケランド電流により、広大な宇宙で、プラズマ・フィラメントが形成され、そのプラズマ・フィラメントから電気の供給を受けて、太陽プラズマが局所的にコロナなどの超高温プラズマに移行しているのではないでしょうか。 > 蛍光灯の全体が輝いているのは、電流によって均質にエネルギーが供給されているからですが、プラズマにも電気抵抗は存在しますから、もしも、太陽が外部から送られてくるエネルギーによって輝いているなどという事があるのなら、太陽のように巨大なプラズマの塊の片面で生じた電流は、反対側の面にまで伝わって行く間に減衰してしまいますので、片面だけが明るく輝き、反対側の面は暗くなってしまう事になる筈ですが、実際にはそうなっていない以上、太陽は内部のエネルギーによって自ら光を発していると考えた方が理にかなっております。 プラズマは超伝導体ではありませんが、極めて電気抵抗が小さいことから導電性が高く電気を良く通しますので、そのようなことは考えられないのではないでしょうか。 > それと、もし質問者様が勘違いされておられる様な事があり得るのなら、月には何故満ち欠けがあると仰るのでしょうか? 又、何故、夜などというものが存在すると仰るおつもりなのでしょうか? > 質問者様の考えによれば、月や地球も全面が輝いていなければおかしいという事になってしまいますよ。 > 実際にはそうなっていない以上、質問者様の説は誤っているという事です。 それは、太陽磁気圏と自らの磁気圏の二重にシールドされているからでしょうね。 それで、今のところ、太陽系の惑星は自ら発光するまでは至っていない、ということだと思います。 なので、時々、太陽風によって地球のシールドの隙間でオーロラが観測される程度ですね。 地球以外の惑星、火星や木星、土星でもオーロラが観測されていますね。 >>宇宙空間を満たしているプラズマは超高温ではありません。 > > 低温であるというのであれば、それはプラズマとは言えませんし、太陽を高温に加熱出来る様なエネルギーも持っていないという事になりますね。 前述しましたように、火の玉博士で有名な大槻先生は、常温プラズマ(火の玉)を実験的に長時間発生させることに成功しています。 水中でも世界で初めてプラズマを発生させることに成功しました。 そのプラズマは、物質に触れても物質は焼損せず、物質を通り抜けたそうです。 以下引用です。 《プラズマの最も奇異な特徴は、物理的に存在する壁などの物体を、穴も開けずに「貫通」するというところである。  この実験を大槻名誉教授はセラミックス板を使った実験で見事に証明してみせた。 金属の網に覆われた発生装置の中で生まれたプラズマを、上に重ねてあるセラミックス板に向かって上昇させると、まるでそこに何もないかのように通り抜けてしまうのである。これを専門用語で「透過」という。(透過原理) 夕方の川原でいくつものヒトダマが飛んでいる光景を見た人の手記に、次のようなことが書かれていた。 「空のアルミの弁当箱を手にとってヒトダマにかぶせて捕らえたところ、その弁当箱の中からすり抜けるようにしてヒトダマが出てきた。そのためあわててそこから逃げ出した…」 プラズマの透過という特性からすれば、その一文は非常に正確な記録だったことになる。》 蛇足ですが、 大槻先生は、ノーベル賞の受賞者ではありませんが、ノーベル賞の選考委員を務めたことがありますし、最近CIAもエリア51の存在を認めましたが、エリア51に顔パス(虹彩認証)で入場できる数少ない日本人の一人だそうです。 どうも、プラズマ兵器開発に協力したから、と噂されています。 日本の防衛省から、極秘裏にプラズマ兵器開発の協力要請があったそうですが断ったそうです。 >>火の玉博士で有名な大槻先生は、常温プラズマ(火の玉)を実験的に長時間発生させることに成功していますし、水中でも世界で初めて発生させることに成功したそうです。 > > 大槻博士は電気のエネルギーを供給する事で、プラズマを発生させています。 電気のエネルギーではありません。 指向性の高い電磁波で、マイクロウェーブと呼ばれる高周波です。 その高周波を交差させると、その交点でエネルギーが集中的に高くなり、プラズマが発生するそうです。 中学生の科学クラブで、電子レンジを使って、プラズマを発生させることに成功したそうです。 オーム真理教が、弁護士一家殺人の後に、巨大な電子レンジを作って裏組織に売ろうとしたり、その後の殺人事件の証拠隠滅をしたという話もありますね。 実際、火葬用の大型電子レンジのような装置が存在して、お骨を数センチのルビーの大きさにできるようですね。 > つまり、プラズマの状態を長時間維持するためには、エネルギー源が必要になる訳で、宇宙空間に広がっているプラズマは、主に恒星が発する紫外線のエネルギーを吸収する事でプラズマのままの状態を維持しています。 > つまり、宇宙空間に広がっているプラズマのエネルギー源が恒星なのであって、恒星のエネルギー源は核融合反応なのですから、結局、宇宙空間に広がっているプラズマのエネルギーもまた恒星の内部で起きている核融合反応によって生じたものであるという訳です。 太陽が太陽風でプラズマを放出しておりますから、それが宇宙空間を満たしているプラズマの一部ではありますが、ご存じのように、それでは圧倒的に足りません。もともとプラズマが宇宙空間に存在してプラズマ・フィラメントを形成し、電気的に繋がっているということではないでしょうか。 >>勘違いなさらないでください。電磁波自体は、熱を発しません。 >>電磁波と物体が共鳴共振することで、初めて物体が熱を発します。 > > 勘違いされているのは質問者様の方です。 > プラズマとは原子が高いエネルギーを持つようになった際に、そのエネルギーの高さ故に電子と原子核の結び付きが解けてしまい、高エネルギーの電子と原子核が乱雑に入り混じった流体となったものです。電子や原子核の様な粒子のエネルギーが高いという事は、運動エネルギーか高い事を意味します。 > そして粒子の運動エネルギーが高いという事は、温度が高いという事と同義です。 高温のプラズマのほとんどは発光しますが、低温あるいは常温のプラズマのほとんどは発光しません。 ですから、宇宙空間をプラズマが満たしていても、そのことに気づかずに、宇宙はほぼ真空と考えられてきたのではないでしょうか。 いまだに、ほぼ真空と教科書には書いているようですが・・・ そして、発光しないプラズマを暗黒プラズマと言うそうです。 最近発見された暗黒銀河は、一部で、暗黒プラズマが関与しているとも言われています。

s_sachiko
質問者

補足

kagakusuki さん、こんばんは。 ご丁寧な考察おそれいります。 >>太陽や木星の主成分が水素とヘリウムであるというのは、太陽が核融合していることを前提にした推定に過ぎないのではないでしょうか。 > > 一体どこからそんな出鱈目な話が出て来たのですか? > 太陽が水素やヘリウムで出来ている事は19世紀から知られていた話です。 > 相対性理論が発表されてすらいない頃の事なのですから、当時は当然、核反応がエネルギー源になる事など知られてはおりません。 > 実際、太陽の内部で核融合が起きているとされたのは1929年になってからです。 > 核融合反応がエネルギー源になるという事が知られていなかった時代に、何故、 > >>太陽が核融合していることを前提に > >などしたというのか、御説明願います。《中略》 >何れにせよ、太陽が水素とヘリウムから主に成り立っている事は、観測によって既に確認された事実であり、 【太陽のエネルギー源】《宇宙論と宇宙物理: 早川尚男(京大人環)より引用》 https://ocw.kyoto-u.ac.jp/ja/general-education-jp/introduction-to-physics/pdf/astro.pdf 「太陽の様な恒星は輻射を通じてエネルギーを放出しているのでその供給がなければたちまち冷却してしまう。 そうした事情は地球でも同じであって、かつてケルビン卿が一様な熱い球からの冷却過程にあるとして地球の寿命を1億年と見積もり、ダーウィンの進化論に対する反論の有力な根拠を与えていた。 太陽ではもっと深刻で、太陽質量と同じ石油を使って太陽の発熱量を維持しようとするとわずか5000年で燃え尽きてしまう。 これでは誰が考えてもおかしいので古典物理では窺い知れない別の機構が働いていると想像がつく。 20世紀に入り放射能物質の発見に伴い、こうした古典的計算は意味をなさなくなった。 量子力学の誕生後、改めて恒星のエネルギー源に考察を加える事で熱核反応 (核融合) であることが知られるようになった 。 平たく云えば、絶えず水爆が爆発しているのである。」 太陽の組成が水素とヘリウムであることは、19世紀から分かっていたと仰いますが、どうやって観測したのでしょうか? 「太陽質量と同じ石油を使って太陽の発熱量を維持しようとするとわずか5000年で燃え尽きてしまう。 これでは誰が考えてもおかしいので古典物理では窺い知れない別の機構が働いていると想像がつく。 20世紀に入り放射能物質の発見に伴い、こうした古典的計算は意味をなさなくなった。」 と、あるように、20世紀に入り放射能物質が発見されるまで何が燃えているのか皆目検討がつかなかったことが分かります。 「光輝く太陽はどのようなエネルギーを源にしているかという問題は、19世紀頃までに 続々と発見された化学反応ではとうてい解明できず、大きな疑問となっていた。当初は 重力ポテンシャルエネルギーという想像もあったが、19世紀末に放射能が発見されるとこれが太陽活動のエネルギー源と考えられるようになった」(ウィキペディア) 「光輝く太陽はどのようなエネルギーを源にしているかという問題は、19世紀頃までに 続々と発見された化学反応ではとうてい解明できず、大きな疑問となっていた。」と、あるように、太陽の組成は謎でした。 19世紀末に放射能が発見されてから、核融合が発見され、もしかして太陽は核融合反応により水素とヘリウムで構成されているのでは、という仮説が有力視されるようになったのではないでしょうか。 つまり、「太陽が水素やヘリウムで出来ている事は19世紀から知られていた話」との主張は間違いではないでしょうか。 核融合が発見された後に考えられるようになったということではないでしょうか。 【太陽の謎】三態においての分類 「これは太陽だけでなく他の恒星にも言えるが、太陽には固体からなる地球型惑星や衛星、液体が大半を占める木星型惑星や天王星型惑星などと異なり、はっきりした表面が存在しない。かつては、太陽を始めとする主系列星や未来の太陽の姿とされる赤色巨星は、気体で構成される、という説が有力であった。 しかしながら、内部の重力の影響で、表面は気体だが、内部は液体ならびに固体で構成されている、とする説もある(前述の通り、核ではかなりの高温高圧になっているため、密度も非常に高くなっている)。21世紀初頭では、太陽の内部はプラズマや超臨界流体といった、固体でも液体でも気体でもない第四の状態となっている、とする説が最も有力となっている(中でも、既述したプラズマ説が最も有力)。このため、太陽の内部構造が三態のいずれかに該当するかについては結論は出ておらず、いまだにわかっていない。」(ウィキペディア) 現在では、 「21世紀初頭では、太陽の内部はプラズマや超臨界流体といった、固体でも液体でも気体でもない第四の状態となっている、とする説が最も有力となっている(中でも、既述したプラズマ説が最も有力)。このため、太陽の内部構造が三態のいずれかに該当するかについては結論は出ておらず、いまだにわかっていない。」と、あるよに、 つまり、太陽については、その組成も含めて謎だらけということです。 >>宇宙空間の温度は100℃以上と仰いましたが > >との事ですが、それは質問者様が勘違いをしているだけです。 > 私はそんな事を申した事など御座いません。 > 太陽の"光で"熱せられた温度計が指し示す温度が100℃を超えるという事を述べただけです。 【9月2日 AFP】《ロシアの宇宙生殖実験用ヤモリ、暖房システム故障で全て凍死》 「ロシア連邦宇宙局(Roskosmos、ロスコスモス)は1日、無重力が生物の生殖に及ぼす影響を調べるため、約1か月半前に宇宙へ送ったヤモリ5匹がすべて死んだと発表した。 ヤモリなど様々な生物を乗せて7月中旬に打ち上げられた研究用衛星「フォトンM4(Foton-M4)」は約1か月半、地球周回軌道を回った後、予定通り1日に地球に帰還した。しかし、ロスコスモスが生物を回収したところ、ヤモリは全て死んでいたという。 ?ロシアのインタファクス(Interfax)通信は、実験に携わった専門家の談話として「予備データから、ヤモリたちの死因は暖房システムの故障による凍死と判明した」と伝えた。一方、ヤモリらとともに宇宙に送られたミバエは生存しており、繁殖にも成功したという。」 宇宙空間では遮るものがないので、「太陽の"光で"熱せられた」研究用衛星は熱くなるはずですが、内部のヤモリは凍死したようです。つまり、宇宙では、「太陽の"光で"熱せられる」訳ではないことがわかります。 宇宙空間に放置した温度計は、凍死しませんが、超低温になるのではないでしょうか。 >>太陽に地震があるのも説明できません。 > > 固体で出来ている地球などよりも、ガスで出来ている太陽の方が、はるかに揺れやすい事は容易に推測できるというのに、何故、説明できないのですか? > むしろ、太陽がガスで出来ているのなら地震が起きない筈とする事の方が、よっぽど説明が出来ません。 太陽の地震は、水が観測されるまで水の存在を想定していなかったように、地震が観測されるまで、地震があることを想定していませんでした。地震がなぜ発生するかは、太陽の組成の仮説や、少ない情報を元に推測した仮説に過ぎません。 「21世紀初頭では、太陽の内部はプラズマや超臨界流体といった、固体でも液体でも気体でもない第四の状態となっている、とする説が最も有力となっている(中でも、既述したプラズマ説が最も有力)。このため、太陽の内部構造が三態のいずれかに該当するかについては結論は出ておらず、いまだにわかっていない。」と、あるように、太陽については、その組成も含めて謎だらけということです。 つまり、太陽の組成が謎であることから、太陽の地震の原因とされる説も、儚い仮説に過ぎません。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#221368
noname#221368
回答No.10

 #7です。  川又審一郎氏関係の動画をyoutubeなんかでちょっと見ました。感想と印象は控えますが、意見を述べます。 >既存の科学的常識に囚われない、あらゆるジャンルを見渡し、自由で多角的な発想で非常にバランス感覚に優れた持論を展開しており、単純な唯物論では到底真実には到達できないことを力説しております。   上記のような態度は、絶対に否定できません。否定してはいけません。ですが、意識もなく無目的で単純な唯物論的実在が宇宙を発展させてきた、というのが近代物理の一つのエッセンスです。太陽ニュートリノの話が出ていたので、それを例にとって、ちょっと与太話をします。  太陽ニュートリノの観測量が予想の半分以下という事について、まず考えるべき事は、観測の不備です。ニュートリノは恐ろしく観測困難な素粒子です。観測漏れなんかいつだって起こります。どれくらい困難かは、例のカミオカンデを見ればわかります。そしてカミオカンデ自体、完璧な観測装置では全然ありません。  次に当たるべきは、予想量を算出した計算モデルの不備です。現在の理論計算手法は、モデルの初期設定さえ正しければ、実現象と絶対に一致すると言えるところまで来ています。しかしモデルの初期設定が、じつは最大の難関なんですよ。太陽内部のCT画像を持ってる人なんていないからです。  モデルの不備の多くは理想化のしすぎです。例えば太陽の挙動は、太陽自身の仕掛けだけによって理解できるはずだと、「外乱」を無視しがちです。「外乱」として一時取りざたされたのが、「太陽の中心には、外部から飛来した超ミニミニブラックホールが住んでいる」という可能性でした。そいつが太陽ニュートリノの半分くらいを吸い込んでいるんだ、と。  「太陽表面温度27℃」を「あるいは?」と思えるなら、「超ミニミニブラックホールくらいあり」のはずだと自分は思います。残念な(?(^^;))事に、ミニミニブラックホール説はいくつかの理論的理由から現在は旗色が悪いようです。  「外乱」ではなく「内部要因」としては例えば次のような事は容易に考えつけます。一番単純なモデルの初期設定は、太陽には真ん丸な核融合を行う中心部があり、その上になんらかの状態にある水素層が成層構造をなしている、というものです。しかし対流なんかはないんでしょうか?。考えようによっては太陽内部より硬いかも知れない地球のマントル層は、非常に緩慢な対流を行っている事が実証されています。  この対流がなんらかの仕掛けで、ニュートリノ放射を阻害しているのかも知れません。太陽は純粋な水素ではもちろんなく、核融合によって生じたヘリウムはもちろんのこと、事によったら鉄原子すら存在するかも知れません(現在の理論予想では)。しかも対流と言ったって、通常の気体・流体ではなく高温プラズマで、もっと扱いの難しい電磁流体でもあります。  自分は相当な物理フリークだと思っていますが、youtubeなどで「これが太陽の内部挙動だ!」みたいな動画を見た事はありません(この動画氾濫時代に)。そこから憶測するに、太陽の内部挙動は定性的な予想を除いて、定量的にはほとんど何も具体的にはわかっていないのでしょう。そうするとニュートリノ観測量が予想の半分については、まさにこれから諸説が色々出てくるだろう、という事になります。  以上のように、「意識もなく無目的で単純な唯物論的実在」しかないと仮定しても、出来る事,やるべき事は、まだまだゴマンとある訳です。その一つ一つの可能性を地道に潰していった果てに、それでも解決できないなら「太陽表面温度27℃」の可能性に目を向けるのは、妥当になる。それに目を向けるのは、それからでも遅くはない、というのが自分の意見です。  以上、研究(?)戦略を述べました(^^;)。

s_sachiko
質問者

お礼

> 自分は相当な物理フリークだと思っていますが、youtubeなどで「これが太陽の内部挙動だ!」みたいな動画を見た事はありません(この動画氾濫時代に)。そこから憶測するに、太陽の内部挙動は定性的な予想を除いて、定量的にはほとんど何も具体的にはわかっていないのでしょう。そうするとニュートリノ観測量が予想の半分については、まさにこれから諸説が色々出てくるだろう、という事になります。 ニュートリノ問題もそうですが、それ以上に、太陽核融合説では太陽の表面温度が6000度で、それから数十万キロ離れたところにできるプロミネンスやフレアの温度が数万、数十万℃、最外縁のコロナが100万℃であることも大問題ですね。 それから、太陽に地震が発生することも・・・ > 以上のように、「意識もなく無目的で単純な唯物論的実在」しかないと仮定しても、出来る事,やるべき事は、まだまだゴマンとある訳です。その一つ一つの可能性を地道に潰していった果てに、それでも解決できないなら「太陽表面温度27℃」の可能性に目を向けるのは、妥当になる。それに目を向けるのは、それからでも遅くはない、というのが自分の意見です。 私は、多世界解釈の思考のように、あらゆる可能性を同時並行して検証すべきだと思います。 宇宙にプラズマによる電磁流体力学や共振共鳴理論、形態共鳴理論(相似形態共鳴の法則)や、関連としてニュートリノ形態波動共鳴理論、宇宙がフラクタル構造であることの鍵と言われているプラズマの自己組織化や、プラズマ生命体を含む意識を問題にした量子力学を適用する考え方に非常に興味があり、重力だけを祭り上げた理論は明らかに死に体であり、時代遅れではないかと思っています。 ありがとうございます。

s_sachiko
質問者

補足

> 太陽ニュートリノの観測量が予想の半分以下という事について、まず考えるべき事は、観測の不備です。ニュートリノは恐ろしく観測困難な素粒子です。観測漏れなんかいつだって起こります。どれくらい困難かは、例のカミオカンデを見ればわかります。そしてカミオカンデ自体、完璧な観測装置では全然ありません。 観測の不備について、私も同感です。 太陽や木星の主成分が水素とヘリウムという観測に不備はないのでしょうか。 観測したのではなく、前提にした可能性はないのでしょうか。 水の存在は前提にありませんでしたので・・・。 > 次に当たるべきは、予想量を算出した計算モデルの不備です。現在の理論計算手法は、モデルの初期設定さえ正しければ、実現象と絶対に一致すると言えるところまで来ています。しかしモデルの初期設定が、じつは最大の難関なんですよ。太陽内部のCT画像を持ってる人なんていないからです。 元NSAの高級官僚から受け取ったという、太陽の地殻の地形を示す写真を公開している方もおりますね。 http://ameblo.jp/aries-misa/image-11500860681-12479170393.html 元NSAの高級官僚は現在故人で、匿名厳守で名前は明かせないそうですが、仮名でブルーム・マッキントッシュ氏としています。極秘情報の公開は、ブルーム・マッキントッシュ氏が亡くなってからという条件があったそうです。スノーデン氏の匿名版でしょうか。 > モデルの不備の多くは理想化のしすぎです。例えば太陽の挙動は、太陽自身の仕掛けだけによって理解できるはずだと、「外乱」を無視しがちです。「外乱」として一時取りざたされたのが、「太陽の中心には、外部から飛来した超ミニミニブラックホールが住んでいる」という可能性でした。そいつが太陽ニュートリノの半分くらいを吸い込んでいるんだ、と。 ブラックホール自体存在しないと断言している科学者もいるそうです。 ダークマターやダークエネルギーについても言えますが、ブラックホールの観測に成功した研究機関は存在しないようですが、一方で、観測に成功したと発表している研究機関もありますね。 【ケンタウルス座の巨大ブラックホールの観測に成功】 http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2005/0826.shtml 2005年にJAXAが、巨大ブラックホールの観測に成功、としていますが、どうなんでしょうか・・・ 【(これまで考えられてきたような)ブラックホールは存在しない】 http://www.sankei.com/wired/news/140127/wir1401270001-n1.html 「物理学者のスティーヴン・ホーキングは、『arXiv』に2014年1月22日付けで公開した短い論文で、 『(これまで考えられてきたような)ブラックホールは存在しない』と主張している。 この現象は定義され直す必要があるのだと同氏はいう。 ということは、博士は2005年のJAXAの「巨大ブラックホールの観測に成功」の発表を否定しているようです。 【ブラックホールの超高速ジェット、重粒子を含む可能性】 http://www.afpbb.com/articles/-/3003371 「ブラックホールから超高速でジェット状に噴きだされる物質に鉄などの重い原子が含まれている可能性があるとの研究論文が13日、英科学誌ネイチャー(Nature)で発表された。」 ブラックホールは、あまりにも強い重力のために、あらゆる物質や光でさえ抜け出せないのに、鉄などの重い原子が含まれている物質が、ブラックホールから超高速でジェット状に噴きだされるそうです。どういうことなんでしょうか。 【重力は存在しない=オランダ物理学者】 http://www.epochtimes.jp/jp/2010/10/html/d42959.html 「オランダのアムステルダム大学理論物理学院のエリック・ベルリンド(Erik Verlinde)教授はこのほど、「重力は存在しない」という学説を発表した。重力が単なる熱力学の法則の必然の結果だというベルリンド教授の主張は、科学300年来の理論を覆し、多くの物理学者たちの反響を呼んでいる。7月12日付けのニューヨークタイムズ紙が伝えた。」 ダークマターやダークエネルギー、ブラックホールはおろか、重力自体机上の空論に過ぎないそうです。 何か水面下で重大なことが起きていそうですね。 > 「太陽表面温度27℃」を「あるいは?」と思えるなら、「超ミニミニブラックホールくらいあり」のはずだと自分は思います。残念な(?(^^;))事に、ミニミニブラックホール説はいくつかの理論的理由から現在は旗色が悪いようです。 > > 「外乱」ではなく「内部要因」としては例えば次のような事は容易に考えつけます。一番単純なモデルの初期設定は、太陽には真ん丸な核融合を行う中心部があり、その上になんらかの状態にある水素層が成層構造をなしている、というものです。しかし対流なんかはないんでしょうか?。考えようによっては太陽内部より硬いかも知れない地球のマントル層は、非常に緩慢な対流を行っている事が実証されています。 「ニュートリノは物質との反応率が非常に低いため、太陽内部で物質と相互作用することなく宇宙空間に放出される。 それ故、太陽ニュートリノの観測は、現在の太陽中心部での熱核融合反応を知る有効な手段となっている。」 という前提のようですが・・・ つまり、ニュートリノはあらゆる物質を擦り抜ける特性があると。 テスラの軍艦をテレポートさせた実験やハチソン効果が正しいとしたら、テレポーテーションなども考慮すべきかと・・・ > この対流がなんらかの仕掛けで、ニュートリノ放射を阻害しているのかも知れません。太陽は純粋な水素ではもちろんなく、核融合によって生じたヘリウムはもちろんのこと、事によったら鉄原子すら存在するかも知れません(現在の理論予想では)。しかも対流と言ったって、通常の気体・流体ではなく高温プラズマで、もっと扱いの難しい電磁流体でもあります。 太陽内部の電磁流体現象でしょうか。興味深いですね。 宇宙空間に電磁流体力学を適用したのが、ノーベル賞受賞者のアルベーンですね。 残念なことに、彼のプラズマ宇宙論は、天文宇宙科学における政治力学に破れて、ほとんど支持されませんでした。 しかし最近では、宇宙空間物理学研究に電磁流体力学とか磁気流体力学を適用していますね。 磁場で宇宙を観るべきと言っている東大の研究者もおりますね。 最近は、プラズマ宇宙論が見直され、評価されているみたいです。 プラズマ宇宙物理に関する学会も開かれています。 「プラズマ宇宙物理」国内学会、シンポジウム http://www.mpi-hd.mpg.de/personalhomes/takamoto/Internal_Presentation.html 『電磁気優勢プラズマにおける乱流磁気リコネクション』 高本 亮 「高エネルギー宇宙物理学研究会 2013」、松島、2013年11月17ー19日 『乱流が駆動する磁気圧優勢プラズマにおける相対論的磁気リコネクション』 高本 亮 地球電磁気・地球惑星圏学会,日本天文学会合同「プラズマ宇宙物理」、 広島大学、2013年3月26ー29日 『電磁気優勢プラズマにおける磁気リコネクションとPlasmoid-Chain』 高本 亮 日本天文学会 2013年春季年会、埼玉大学、2013年3月20ー23日 (後略) プラズマ宇宙物理3学会合同セッション開催(2013/3/26-29) 講演募集分野 1.プラズマ宇宙物理: 粒子加速、加熱、相対論的プラズマ 2.プラズマ宇宙物理: 乱流、輸送、非線形現象 3.プラズマ宇宙物理: MHD、流体現象 4.プラズマ宇宙物理: ダスト(コンプレックス)プラズマ、弱電離プラズマ 5.プラズマ宇宙物理: 原子分子過程   6.プラズマ宇宙物理: 観測・計測・関連技術(実験応用技術、将来計画なども含む) 7.プラズマ宇宙物理: シミュレーション技法 物理学会・天文学会・SGEPSS合同プラズマ共催セッション 日本天文学会企画セッション「プラズマ宇宙物理」 2007年9月26日(水)~28日(金) http://www.astro.phys.s.chiba-u.ac.jp/pjs2007/ また、東大(は2003年から)や京大など国立の大学で「プラズマ宇宙物理」に関する学部を新設する動きがあるようです。 宇宙プラズマ物理学 http://www.jamstec.go.jp/j/pr/seminar/149/ 「我々の地球を取り巻く宇宙空間は決して真空ではなく、電離した気体である「プラズマ」で満ちています。 また、地球のエネルギーの源である太陽もプラズマの塊です。 宇宙のプラズマは、自身を取り巻く電磁場と相互に作用することで、様々なダイナミックな現象-例えば太陽大気におけるフレア爆発や、我々を魅了するオーロラなどを引き起こします。 プラズマの基本的挙動を平易に解説し、実際に宇宙で見られるプラズマ現象、さらには人類社会に及ぼす影響までを、我々の研究成果を交えながら紹介いたします。」 以上の動きは、宇宙の事象で説明不可能な部分を、観測されてもいない架空のダークマターやダークエネルギーで説明しようとするのは、あまりにも安易過ぎるという反省からなのでしょうか? そんな気が致します。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.9

>半分以下で、重大な齟齬を来している訳ですから、前提から見直すべきではないでしょうか。  それならば、質問者様が仰っている太陽の表面温度は27℃という説には、半分どころでは済まない、極端な齟齬や論理的な破綻が多々存在しているのですから、根底から見直すべきではないでしょうか? >核融合説では、説明不能な矛盾があると言っているだけです。  質問者様がその話を持ち出した動機が核融合説を否定したいがためである事は承知しておりますが、その内容は、核融合説よりもむしろ太陽が低温であるという説に矛盾がある事を示すものになっていると言っているのです。  質問者様の意図はどうあれ、質問者様が挙げた事柄が「太陽が低温であるという説が間違っている」という事を示している事に変わりはありません。 >地球には、大気圏や熱圏、電離層など様々な層が存在しますが、熱圏では2000度にもなるそうです。  だから、 >「太陽は冷たい星であり得る。 >太陽が熱ければ近づけば近づくほど明るくなり、温度が上がるはずだが、実際はそうではない。 >熱のエネルギーは太陽からくるが、高周波のかたちでくる。 >これが熱波にかわる。この変換は大気中でおこる。 というハーシェルの主張や、それに賛同している深野一幸の主張が間違っている事は明らかです。 >太陽が地球と同様の地殻天体で、太陽にも熱圏が存在して、熱圏の温度が6000度で太陽の(地殻)表面温度が27度(地球が平均16度)とすれば、(黒点付近で水の存在の痕跡が見つかっていますが)太陽に大量の水が存在することやプロミネンスやフレアの温度問題も解決します。  しませんよ。既に回答No.8で >エネルギーが無ければ電波や磁力線は発生しませんよ。ですから、その電波や磁力線を生み出しているエネルギー源が核融合と考えれば辻褄が合います。 と書いたはずです。 >テスラコイルなどを使って、空中放電で蛍光灯を点灯させる実験は、ご存じだと思います。 >電圧が低いと点灯しませんが、ある一定以上の電圧が維持できると空中放電による点灯が持続します。  その一定の電圧を維持するためにもエネルギーが必要なのですから、太陽の場合は核融合等のエネルギー源が必要不可欠な訳です。 >太陽も自ら発光しているように見えますが、宇宙空間からエネルギーの供給を受けて発光しているそうです。  もしそれが本当であれば、太陽の表面の内、そのエネルギーがやって来る方向を向いている面だけが高温となって明るく輝き、反対側の面は太陽の陰となってエネルギーを受けないため低温で光を発しない状態となる訳ですから、地球から見た太陽は月と同様に季節によって満ち欠けする筈ですが、実際にはそんな事にはなっていません。  従って、太陽が宇宙空間からのエネルギーで輝いているという説が誤りである事は明らかで、自ら発行している事になります。 >エネルギー源の大元は、太陽自身の核融合ではなく、宇宙空間を満たしているプラズマ  宇宙空間が太陽のものよりも強力なプラズマに満たされているというのなら、宇宙空間全体が明るく輝いてしまい、太陽やその他の天体など、不透明なプラズマの輝きに隠されてしまって地球からは見る事が出来なくなる筈ですし、地球は全方向からやって来るプラズマのエネルギーを受けて夜がなくなってしまう筈ですし、赤道地域も極地も受け取るエネルギーに差が無くなりますから地域による気候の違いも存在しない筈ですが、実際にはその様な事にはなっておりません。  それに、そもそも >熱は一般に高温部から低温部へと移動する性質を持っていますから。 と質問者様御自身が仰っているではありませんか。  その様な高エネルギーのプラズマが宇宙を満たしているのであれば、地球に到達した熱は地球の外に出て行くための逃げ場が無くなりますので、地球は生物の住めない超高温の星となっている筈です。  熱の逃げ場が無いのですから、シールドがあろうが無かろうが熱は溜まり続ける一方ですので、時間が経てば超高温になってしまう事に変わりはありません。  しかし、実際にはその様な事にはなっておりません。  従って、その説が間違いである事は明らかです。 >今のところ一般大衆の殆どが、権威があるとされている側の方を信じているようですが、太陽が地殻天体であることが判明した場合、逆転する可能性が高いのではないでしょうか。  既に述べた様に、太陽が低温であると発表した処で、アカデミズムの権威が揺らぐ事などあり得ないという事は歴史が証明しています。  その権威が認めていない以上、 >「太陽の表面や水星の温度はすでに実測され、前者は26~27度Cであり後者は0度C以下何百度という氷の星である。」 >「太陽の表面や水星の温度はすでに実測され、前者は26~27度Cであり後者は0度C以下何百度という氷の星である。」 という話は単なるデマだと考えられます。  太陽が6000度という高温の天体である以上、「太陽が地殻天体であることが判明」する事は未来永劫有り得ません。 >太陽が冷たい星という主張の根幹に、まず、太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提になっているようです。  太陽や木星の主成分が水素とヘリウムであるのに対し、地球はケイ酸塩を主成分とする岩石や、鉄によって構成されているのですから、その前提が間違っている事は明らかです。  従って、 >太陽や木星は地球と殆ど変わらない物質的構成で構築されている、ということが前提 を根幹としている >太陽が冷たい星という主張 は、そもそも誤った前提に端を発した間違った主張という事になります。  これで、 >太陽の表面温度は27度C ?? という疑問に対する答えが、「それは誤りである」という事が完全に明らかとなりました。

s_sachiko
質問者

補足

>>地球には、大気圏や熱圏、電離層など様々な層が存在しますが、熱圏では2000度にもなるそうです。 > > だから、 > >>「太陽は冷たい星であり得る。 >>太陽が熱ければ近づけば近づくほど明るくなり、温度が上がるはずだが、実際はそうではない。 >>熱のエネルギーは太陽からくるが、高周波のかたちでくる。 >>これが熱波にかわる。この変換は大気中でおこる。 > >というハーシェルの主張や、それに賛同している深野一幸の主張が間違っている事は明らかです。 「>>太陽と地球の中間地点に温度計を置くと何度になると思いますか? > > 少なくとも100℃を超える温度になります。(回答No.8)」 宇宙空間の温度は100℃以上と仰いましたが、教科書にあるように、3Kつまり-270℃ですから、地球から水星あたりまで太陽に近づいても熱くなりません。  つまり、太陽と水星の間の温度は-270℃になり、「水星が0度C以下何百度という氷の星」であっても不思議ではありません。 「【水星に大量の水の氷】(2012年11月30日 NASA) http://www.astroarts.co.jp/news/2012/11/30mercury/index-j.shtml 太陽にもっとも近い惑星である水星に、水の氷が存在することが明らかになった。」 「水星に大量の水の氷」とNASAは、情報を小出しにしていますが、すでに「水星が0度C以下何百度という氷の星」であることを知っているのではないでしょうか。太陽が核融合していないことも・・・ >>太陽が地球と同様の地殻天体で、太陽にも熱圏が存在して、熱圏の温度が6000度で太陽の(地殻)表面温度が27度(地球が平均16度)とすれば、(黒点付近で水の存在の痕跡が見つかっていますが)太陽に大量の水が存在することやプロミネンスやフレアの温度問題も解決します。 > > しませんよ。既に回答No.8で > >>エネルギーが無ければ電波や磁力線は発生しませんよ。ですから、その電波や磁力線を生み出しているエネルギー源が核融合と考えれば辻褄が合います。 > >と書いたはずです。 大変失礼ですが、答えになっておりません。(ご自身でも分かっているとおもいますが・・・) 太陽の表面温度が6000℃なのに、プロミネンスやフレアの温度が数万℃と高いのはアカデミズムも説明できず、現在研究中のようですよ。 プロミネンスやフレアでは、超高温のプラズマ状態で、磁力線のループ構造が無数に存在して、磁気リ コネクション現象(それぞれの繋ぎ替え現象)が起きて加熱が継続的に持続して、最外縁部のコロナが100万℃と高温なのは、外部からエネルギーが供給されていると考えれば説明しやすいですよ。 >>テスラコイルなどを使って、空中放電で蛍光灯を点灯させる実験は、ご存じだと思います。 >>電圧が低いと点灯しませんが、ある一定以上の電圧が維持できると空中放電による点灯が持続します。 > > その一定の電圧を維持するためにもエネルギーが必要なのですから、太陽の場合は核融合等のエネルギー源が必要不可欠な訳です。 核融合ですと、プロミネンスやフレア、コロナ現象を説明できませんね。 宇宙空間を満たしているプラズマによるビルケランド電流、プラズマ・フィラメントを容認すれば、テスラ・コイルなどを使った空中放電の実験のように、それらからエネルギーを受けているとみなし、簡単に説明できます。 >>太陽も自ら発光しているように見えますが、宇宙空間からエネルギーの供給を受けて発光しているそうです。 > > もしそれが本当であれば、太陽の表面の内、そのエネルギーがやって来る方向を向いている面だけが高温となって明るく輝き、反対側の面は太陽の陰となってエネルギーを受けないため低温で光を発しない状態となる訳ですから、地球から見た太陽は月と同様に季節によって満ち欠けする筈ですが、実際にはそんな事にはなっていません。 > 従って、太陽が宇宙空間からのエネルギーで輝いているという説が誤りである事は明らかで、自ら発行している事になります。 太陽も自転しておりますし、月の満ち欠けと勘違いなさっているようですが、テスラ・コイルなどを使って空中放電で蛍光灯を点灯させる実験で、球形の蛍光灯を想像なさって下さい。 そうすれば、勘違いに気づくとおもいます。 外部から電気の供給を受けていますが、自ら光っているように見えますね。 >>エネルギー源の大元は、太陽自身の核融合ではなく、宇宙空間を満たしているプラズマ > > 宇宙空間が太陽のものよりも強力なプラズマに満たされているというのなら、宇宙空間全体が明るく輝いてしまい、太陽やその他の天体など、不透明なプラズマの輝きに隠されてしまって地球からは見る事が出来なくなる筈ですし、地球は全方向からやって来るプラズマのエネルギーを受けて夜がなくなってしまう筈ですし、赤道地域も極地も受け取るエネルギーに差が無くなりますから地域による気候の違いも存在しない筈ですが、実際にはその様な事にはなっておりません。 > それに、そもそも > >>熱は一般に高温部から低温部へと移動する性質を持っていますから。 > >と質問者様御自身が仰っているではありませんか。 > その様な高エネルギーのプラズマが宇宙を満たしているのであれば、地球に到達した熱は地球の外に出て行くための逃げ場が無くなりますので、地球は生物の住めない超高温の星となっている筈です。 宇宙空間を満たしているプラズマは超高温ではありません。 「磁場で宇宙を観る」という姿勢の確立に向けて 《宇宙空間は真空ではない。多くの場合、電離したガスで満たされている。》 藤本 正樹 (宇宙科学研究所) http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/res-edu/space/fujimoto.html 「なぜ磁場が大事か、あるいは、宇宙プラズマ物理とは 宇宙のことを考える上で磁場の効果が重要である、ということを主張したい。 その根拠はどういったものであろうか。宇宙空間は真空ではない。 多くの場合、電離したガスで満たされている。 電離ガスを構成する荷電粒子(イオンと電子)は磁場を感じて運動する。 そして、粒子の運動の結果が磁場の時間発展に影響を及ぼす、という相互作用をする物理システム-宇宙プラズマ-が、実は、宇宙空間を満たしているのである。」 このように、宇宙は、電離したガス、つまりプラズマで満たされています。 プラズマは常温にも超高温にもなり、理論上、上限はないそうです。 発光するプラズマもあれば、発光しないプラズマ、暗黒プラズマも存在するそうです。 暗黒プラズマは、強力な力で物質を引きつけるそうです。 日常生活で、静電気が火花を出したり、物質を引きつけるのは良く知られていますが、宇宙空間ではビルケランド電流により桁違いの現象が起きているそうです。 火の玉博士で有名な大槻先生は、常温プラズマ(火の玉)を実験的に長時間発生させることに成功していますし、水中でも世界で初めて発生させることに成功したそうです。実はノーベル賞級の業績だそうです。 物質の中でもプラズマが発生して、あらゆる物質を透過する性質があるとか・・・ > 熱の逃げ場が無いのですから、シールドがあろうが無かろうが熱は溜まり続ける一方ですので、時間が経てば超高温になってしまう事に変わりはありません。 > しかし、実際にはその様な事にはなっておりません。 > 従って、その説が間違いである事は明らかです。 勘違いなさらないでください。電磁波自体は、熱を発しません。 電磁波と物体が共鳴共振することで、初めて物体が熱を発します。 天才ニコラ・テスラは、実験室の装置で震度6の地震を起こしてニューヨークで大騒ぎになったそうです。 そして、装置を破壊するまで地震が継続したそうです。 彼は、地球を共鳴共振させることができれば、地球も真っ二つにすることができると豪語したそうです。 >>「太陽の表面や水星の温度はすでに実測され、前者は26~27度Cであり後者は0度C以下何百度という氷の星である。」 > >という話は単なるデマだと考えられます。 > 太陽が6000度という高温の天体である以上、「太陽が地殻天体であることが判明」する事は未来永劫有り得ません。 地球の電離層は2000度にもなりますが、地殻付近は平均16度です。 しかし、地球を2000度の天体とは言いません。 太陽の地殻が27度として、電離層の低層部が6000度で、高層部が百万度にもなりますが、太陽が百万度という高温の天体とは言いません。 前提次第で論理的整合性・正誤は大きく変わりますね。 太陽や木星の主成分が水素とヘリウムであるというのは、太陽が核融合していることを前提にした推定に過ぎないのではないでしょうか。 太陽に地震があるのも説明できません。また、水の存在も後付の同意で、観測されていなければ否定していたのではないでしょうか。 NSAの世界盗聴システムの暴露と同時に、地球の内部に極めて進化した生命体が存在すると、スノーデン氏が言っていますが、まだ確かめられていません。つまり地球自身のことも良くわかっていません。 太陽のことはそれに輪を掛けて謎だらけです。 大変僭越ですが、教科書を鵜呑みにするだけではなく、ご自身で疑問を持ち、解明する努力をしてみてはいかがでしょうか。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 【太陽の表面温度は6000℃であんなに地球から離れ

    【太陽の表面温度は6000℃であんなに地球から離れているのに6000℃の温度が地球まで届いて地球を温めているって本当に可能なのでしょうか?】 100℃のお湯をヤカンで沸かして1mも離れるとヤカンから発せられる100℃の熱は全く感じられないのですがなぜ太陽の6000℃は地球まで熱が届くのですか?

  • 太陽の表面温度と黒体輻射について

    太陽からの光の成分は黒体輻射の式と一致し この式より太陽の表面温度6000Kが求められるそうなのですが 太陽の中心温度は 1.5 × 10^7 K 、コロナの温度は5 × 10^6 K にもなるとwikiに書かれてあります。 では地球に届く光が太陽の表面の成分しか含まれていない理由は何なのでしょうか?

  • 太陽の表面温度は約6000度だそうです。また、海王星の表面温度は約マイ

    太陽の表面温度は約6000度だそうです。また、海王星の表面温度は約マイナス220度だそうです。 地球には、人間のように空気の中でしか生きられない生き物も居れば、水の中でしか生きられない生物も居ます。深海にはとても不思議な生き物もたくさん居ます。 そう考えると、何千度、何万度という灼熱の中でしか存在できない生命体や、マイナス何百度や何千度という世界でしか存在できない生命体が居たとしても、なんら不思議ではありませんよね?温度だけに限らず、様々な環境条件があるでしょう。我々人間の肉眼には映じない生命体が居たって何も不思議ではありませんよね? また、霊や魂、死や、死後に続く生活や世界についてすら、未だにその真実が一般に理解されていないような現段階の唯物主義な人間に、無限の宇宙のどれほどのことが理解できるというのでしょうか? 皆さんはどう思われますか?

  • 太陽表面より温度が低い黒点が減ると、地球の気温が下がるのはなぜ?

    太陽黒点がゼロになったというニュースを見ました。 太陽表面(6000K)よりも温度が低い太陽黒点(4000K)が減ると、 地球の気温が下がるのはなぜなのでしょうか? 直感的には逆で、黒点が減ると太陽表面温度が上がり 地球の気温も上がるように思うのですが・・・

  • 太陽の表面温度

    は6000℃、中心部は1600万℃、コロナは200万℃だそうですね。 質問1 内部が高くて、表面が低いのはわかります。でも、どうしてコロナの方が表面温度よりもかなりの高温になるのですか。 質問2 内部が高くて、表面が低いのはわかりますが、それにしても、1600万℃から6000℃というのは急速な温度低下だと思います。なぜですか。

  • 地球の表面温度

    太陽の表面温度Tsを600Kとして、地球の表面温度tbを推定せよ。ただし、 太陽の半径をrs、地球の公転半径をreとする。

  • 【太陽】地球から見た恒星。夜空に輝く星たち。オレン

    【太陽】地球から見た恒星。夜空に輝く星たち。オレンジ色に光る星と青色に光る星。 オレンジ色に光る星と青色に光る星では青色に光る星の方が表面温度が高いことを意味しているそうです。 青色の星の表面温度は1万2000℃で、オレンジ色の星の表面温度は3300℃だそうです。 で、太陽は地球から見るとオレンジ色に輝いています。 太陽の表面温度は青色の星より低いということでしょうか?

  • 太陽の光を集めると何度ぐらいまで温度を上げることができますか?

    太陽の光をレンズや凹面鏡を使って集めると焦点近くでは温度が上がりますが、口径が大きいほど温度が上がると思います。 このとき口径を大きくすれば、どこまでも温度は上昇するのでしょうか? それとも、太陽の表面温度以上には上昇しないなどの限界はあるのでしょうか?

  • 太陽の表面温度の測定に関して

    太陽の表面温度が6000度であることをどうやって測定したのですか? 私が知っていることと言えば表面の黄色の度合いから5800度と割り出したと聞いていますが、 詳しく知ろうといろいろ調べてみましたが専門用語がいっぱい出てきてさっぱりわかりません。 小学生にもわかるように解説していただけないでしょうか? よろしくお願いします。

  • 太陽は火の玉のように燃えていない?(表面温度)

    天文学や宇宙工学・電気工学など関連分野の専門の方や勉強の方に質問です。 別件でインターネットを見ていたら、太陽は燃えていない という記事がいくつかひっかかることに、気が付きました。 太陽は一般の私たちの耳に入る情報だと、何千℃で燃えている(6000~7000℃くらい?)とか、核融合反応をしているといわれています。 太陽を望遠鏡でみると、フレア(炎)があるのでなにがしかの現象が起こっているとは思いますが、燃える=火がついている ばかりではないようで、実際には太陽の表面温度は何千℃ということではないような記事でした。 (中にはあやしいサイトも多かったのですが) 核融合反応があるとして、実際は表面温度は、どのくらいというのが現在の科学の考え方なのでしょうか。やはり表面ですでに何千℃の世界なのでしょうか。